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釣り日記 (2013年10月〜12月) ★
10月6日(日)
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10月12日(土)〜14日(祝)
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10月19日(土)
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10月27日(日)
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11月3日(日)
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11月16日(土)
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11月24日(日)
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12月7日(土)(忘年会)
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12月22・23日(日・祝)
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12月22日(日)・23日(祝) 尾道水道・Gangi屋裏の小波止
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お正月向け釣り情報
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●平日は1日2〜3回の介護があるので,おばあちゃんをショートステイに預けている週末の方が
仕事がはかどる。スケジュールの遅れを取り戻すために,クリスマスで賑わう世間に背を向けて
この連休はずっと仕事。しかし休日に1日中机に向かうのも面白くないので,息抜きに1時間ほど
竿を出すつもりで,22日(日)は尾道水道の小波止へ行った。午前中は仕事をして,昼食をとり,
12時半ごろ出発。途中のスーパーで298円の殻付きカキを2パック購入。だいたい30個くらい
入っている。現地には1時ごろ着。満潮が2時前ごろなので,満潮前と潮止まりを狙う。
道路を隔てたところにある駐車場は昼時は車が多いが,うまいこと1台分空いていた。
クーラー・竿・カキの入ったバケツ・スカリと落としダモを持って,目の前の波止へ。
他に釣り人はおらず。天気はまあまあ。潮はまだ流れている。とりあえず東向きの真ん中あたりへ。
タックルは昔買ってほとんど使っていないサクラの黒鯛0号(1.8mのヘチ竿)。メインターゲットが
コブダイなので,当たりを取るよりパワーを重視した。ところがこれが大失敗で,なんと第1投から
ハゲが当たってくる。ちょうど時合いに竿を出したらしく,ほとんど投入のたびに当たりがあるが,
なにしろ竿が硬いので当たりが取れず(この竿しか持参してなかった),結局1時間釣ってハゲが
2匹,コブダイが1匹の釣果。ライトタックルならハゲはもっと釣れていただろう。2時過ぎにカキが
なくなったので納竿。当たりが多かったのでエサの消耗が早かった。
コブダイ(40cm)・ウマヅラハギ(27・29cm)
●23日(祝)も朝から仕事。きのう思ったような釣りができなかったので,リベンジに行った。
きのうと同じく昼食後に出発。298円と398円のカキを買い,午後1時ごろ着。今日も釣り人は
おらず天気もまずまずだったが,釣り座の10mほど沖に係留してある船の上で作業している
人がいた。船上の音が響いて魚が警戒するんじゃなかろうか…という予感は半分当たった。
今日のタックルは1.8mの月光波にチヌジャッカー,針はカワハギ7号。満潮が2時半ごろ
なのできのうより満ち潮が速く釣りにくかったが,最初のうちはハゲの当たりがあった。
開始5分ほどでハゲを1匹キャッチ。きのうのは2匹ともオスだったが今日はメスで,煮付けに
ぴったりのサイズ。そのあと微妙なサイズのコブダイが1匹,さらに大型をバラシ。沖へ走った
ので取れそうな感じもあったが,カワハギ針を伸ばされた。開始して30分ほどは活性が高く,
塩焼きサイズながらチヌも1枚釣れた。しかしその後ぴたっと当たりがなくなったので,きのうと
同様に2時過ぎに納竿。余ったカキは次回のために海へ漬けておいた。
コブダイ(38cm)・ウマヅラハギ(29cm)・チヌ(25cm)
●まだ真冬の寒さにはなっていないせいか,このポイントは時合いを狙えば何か釣果が出そうな感じ。
正月ごろもチャンスはあると思うので,皆さんもどうぞおいでください。ただし車は近くの有料駐車場に
止めるしかなく,料金は20分100円です。私はだいたい300〜400円くらいの時間しか釣りません。
狙いの潮は,満ち8分ころから満潮をはさんで下げ2分ごろまでだろうと思います。満ちは東向き,
下げは西(尾道駅)向きで釣ります。
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12月7日(日) 向島・干汐波止
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皆さん,また来年
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●最近親の介護が増えたので,この日は短時間の釣り。朝の7時前に向島の干汐港右手の波止へ。
夜釣りの先客と入れ替わりに先端へ入り,1時間ほど釣った。最初サビキでアジを狙ったが無反応。
すぐイカ狙いにチェンジして,コウイカを2はいキャッチ。帰る頃までに地元の釣り人が数人来たが,
全員がイカ狙いだった。コウイカは今がベストシーズンで,今月下旬ころからは食いが落ちる。
胴長15cmのコウイカ
●帰宅してからおばあちゃんに薬の飲ませて朝食を軽く取らせ,1泊のショートステイに送り出す。
午後はあれこれ雑用をして,夕方銀わさでの忘年会へ。今回の参加者は,福山のフクさん,末原
さん,倉敷のAさんと私の4人。持ち込んだイカは立派な料理にしてもらい,美味しくいただきました。
コウイカのお造り
コウイカの天ぷら
コウイカの炒め物(ワタ入り)
末原さんが先週釣られたイシダイの荒煮
人数が不確定だったのでコース料理は予約せず,一品料理を適当に注文。
小魚(たぶんハゼ)の南蛮漬け
イイダコの浜茹で
末原さんの大物仕様の自作竿(ソリッド)
●今年の忘年会も皆さんと楽しい時を過ごせました。払った料金は1人3,500円
くらい。持ち込んだ魚の調理代はサービスということで,お店にも感謝です。
忘年会シーズンだけあって店内には多くのグループが入っていましたが,平日は
わりと空いているので皆さんもぜひ「銀わさ」をご利用ください。
それから,今年も鴨方のユノさんからいただいたカキを皆さんに配りました。
ユノさん,参加者の皆さん,ありがとうございました。また来年,釣り場で会いましょう。
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11月24日(日) 横島・タンクの桟橋
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カレイ狙いは空振り
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●今日は4年ぶりに横島の(通称)タンクの桟橋へ上がった。4年前と同じくボートを持っているTさんから
お誘いがあり,そちらの職場の同僚のHさんと3人での釣行。福山のたかさんを誘おうかと思ったが,
タンクは最近不調で魚があまり釣れてないという話だったので…。結果から言うと,あまり釣れなかった。
たかさん,今度機会があったらお誘いしますね。
●朝の5時半に内海町ふれあいホールの駐車場で待ち合わせ。お二人と合流して,車で7〜8分ほどの
山道の路肩に車を止める。以前はドルフィンビーチの門の脇を通り抜けて敷地内を通って行くことも
できたが,ここは私有地のため今は入れなくなっている。道具を台車にくくりつけ,ヘッドライトを装着して
山道と海岸沿いの道を15分ほど歩き,釣り場の手前の砂浜に到着。途中の道がかなり崩れているので,
そのうち通れなくなるかもしれない。
●釣り場は下の写真のとおり。今回は投げの仕掛けを持って来ているので,一番右(当木島寄り)の
桟橋に1人で上がらせてもらった。あとのお二人は真ん中の桟橋へ。
左手の橋の先端と右手の桟橋(真ん中)
釣り座(右手の桟橋)から見た真ん中の桟橋
釣り座から見た当木島方面
●釣り座に荷物を置いたときはまだ暗く,釣りを始めたのは6時40分ごろ。何が釣れるかわからないので
いろんな道具を持参してある。用意したエサは,本虫1,000円,青虫300円,カキ,アミエビ,オキアミ。
最初にサビキ仕掛けを出してアジを狙ってみたが,ハゲらしいエサ取りにサシエを取られるだけでアジの
反応はなし。そのうちスズメダイが釣れ出してギブアップ。その途中で投げ竿を2本出し,当木島方面へ
向けて投入しておいた。今日の満潮は午後3時前ごろで,朝の時間帯は干潮前くらい。
●続いてかぶせ釣りもやってみたが,魚の反応がほとんどない。いったん中断して,今度はエギング。
時計は7時半ごろ。これにはけっこうイカの反応があり,30分ほどで3匹掛かった。サイズはまだ小さい。
投げ竿の方にも塩焼きサイズのマダイがヒット。このへんまではまずまずの釣果が期待できそうだったが,
9時を過ぎたあたりから魚の反応が減った。結局,昼食をはさんで午後1時ごろまで釣って下の写真の釣果。
サヨリは昼ごろから釣れだしたがポイントが遠く,数が伸びなかった。投げはエサ取りがほとんどおらず,
たまに掛かるのはヒトデのみ。かぶせはライトタックルで釣っていたので大型のコブダイに3回切られ,
コブダイ以外の魚の当たりはほとんどなかった。真ん中の桟橋に入ったお二人は,ギャングで胴突きで
ウマヅラとマルハゲを少し,オキアミで煮付けサイズのアコウ・ホゴなどを上げておられた。
●釣果は今イチだったが天気は申し分なく,秋の半日をのんびり過ごせた。昼食はカップラーメンを
ごちそうになった。釣り場ではこれが最高に美味しい。
この釣り場は福山方面では秘境のようなところで,陸伝いでもよほど好きな人でないとここまで来ない。
帰りの山道を登るのはきつかった。有料の渡船も利用できるが,最近はあまり釣れないせいもあって
この桟橋に上がる釣り人は少ないそうだ。それでも行けばボウズということはまずないので,また機会が
あれば行ってみたい。Tさん,Hさん,今日はお世話になりました。
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11/16の釣果(生名港)
・コウイカ 3匹 (胴長12〜13cm)
・マダイ 1尾 (25cm)
・コブダイ 2尾 (30・36cm)
・カワハギ 1尾 (16cm)
・サヨリ 8尾 (20〜25cm級) ※写真なし。
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11月16日(土) 生名港
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雑魚の10目釣り
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●この週末の予報は日曜日が雨模様(実際は晴れ)。天気がよさそうなので土曜日に釣行した。
時期と潮加減を考えると蒲刈へ行くにはラストチャンスだったが,往復3時間かけて丸ボウズも
ありうるので,確実に釣れそうな生名島へ行った。用意したエサはカキ,シラサエビ,冷凍アミエビ。
朝一番のフェリーで渡り,6時25分ごろ現地に到着。ちょうど釣りができるくらい夜が明けている。
波止付け根の駐車スペースに車が1台止まっていた。泊り込みのイカ釣り師さんらしい。
波止に釣り人は誰もいないので,前回と同じ付け根より内側のポイントに道具を運んだ。
●満潮は10時半ごろで,波止先端付近は満ちの潮が流れているが,付け根寄りは流れなし。
最初に出したのはアジ狙いのサビキ仕掛け。ウキをつけて沖へ投げ込む。その竿は放っておいて,
次は根魚狙いのウキ釣り仕掛けをセット。その途中でサビキのウキが沈み,狙いどおりヒラアジが
1匹釣れた。今がチャンスかと思ってその付近にサビキ仕掛けを何度も投入したが,その後は
アジの当たりはなく,釣れるのはバリとフグのみ。
●根魚狙いの方もチャリコ(仔ダイ)と小メバルが釣れただけで,まともな魚の当たりはなし。
7時半ごろからかぶせ釣りを開始した。タックルは前回と同じく1.8mのイカダ竿にバイキング,
道糸・ハリス2号,針はカワハギ6号。開始早々当たりはあるが,小魚っぽい。何回合わせても
掛からないので針をチヌの1号にチェンジ。ようやく釣れたのは5cmほどのシマハゼだった。
こんなんがエサをつつくようじゃ,まともな魚はおらんか…?しかし潮が流れ出した8時過ぎから
いい当たりが出始め,30分ほどの間にサンバソウが3匹釣れた。その後潮が止まってまた当たりが
遠のき,満潮近くにも時合いがあったがその後追加できず。一番多い当たりはフグ,次いでベラ系。
2週間前に釣れたマルハゲはおらず。ハゲにたっぷり栄養を与えて肝を太らせた「フォアグラハギ」を
向島で養殖しているという記事が中国新聞に載っていたが,カワハギ類は水温の変化に弱いので
養殖が難しいそうだ。最盛期でもハゲは日によって活性が大きく違うのも納得できる。
今回釣れた魚は,釣れた順にアジ・バリ・フグ・チャリコ・メバル・シマハゼ・サンバソウ・ギザミ・
コブダイ・イソベラ。全部で10目釣りだったが,キープしたのはアジ1匹とサンバソウ2匹,ギザミ1匹
だけ。11時過ぎに納竿した。波止にはイカ狙いの若い人が入れ替わり立ち代り来たが,誰も上げて
なかった。時期的にアオリイカはもう終わりだろう。来月からはコウイカのシーズンになる。根魚は
去年あたりからパッタリ釣れなくなったので期待薄。機会があったらカレイは狙ってみたい。
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11/16の釣果(生名港)
・サンバソウ 3匹 (17〜20cm)
・マアジ 1尾 (23cm) ほか
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11月3日(日) 上弓削港/生名港
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思わぬ展開で好釣果
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●今日は天気予報では曇りのち雨で,どうにか午前中はもちそうな感じだったので,この秋の
ラストチャンスと決めてアオリイカを狙いにしまなみ方面へ行った。
ついでにかぶせでカワハギ・サンバソウ,エビ(300円分)で根魚狙いと欲張ってみた。
6時15分のフェリーで生名島へ渡り,上弓削港に着いたのが6時35分ごろ。
前回もここで竿を出していたアオリイカ狙いの先客さんがいたので聞いてみると,「1匹だけ」と
言われた。身のこなしからしてベテランのイカ釣り師さんに1匹だけじゃあ,素人には難しいか?
波止の先端近くへ荷物を運んで,港向にエギを投入。2投目で当たりがあり,合わせると
すげー重い。引きも強いし,胴長が20cmくらいあるアオリイカか?と思ったが,抜き上げて
みると形が違う。コウイカ?いや,それにしては甲がデカい。これはもしや…カミナリイカ?
今まで釣ったことがないので半信半疑だったが,帰ってからネットの画像検索で確認すると,
やっぱりカミナリイカ(モンゴウイカ)だった。胴長は21cm。これ1匹でも手土産には十分だ。
●スカリにデカいイカを入れて,それからしばらくエギを投げてみたが無反応。先客さんも帰り,
かぶせ釣りにチェンジした。天気は曇り,ほぼ無風の好条件で,潮もいい感じだったが,今日は
ここはお魚さんがお休みのようで,たまにフグが当たるのみ。エビでもやってみたがこちらもダメ。
これ以上粘っても無理そうなので,9時過ぎに場所替えを決断した。満潮は10時40分ごろ。
次の行き先は,生名島の生名港埋立地の短い波止。先端にフカセの先客が2人いて,チヌが
2枚釣れていた。ここでは,まず波止の付け根よりの内向きで,エビで根魚を狙ってみた。
潮はいい感じだったが魚の反応があまりない。1回だけウキが消しこんで,20cmのマダイが
釣れた。一応キープ。本命のアコウはいないようなので,10時ごろからかぶせ釣りにチェンジ。
タックルは1.8mの月光波にチヌジャッカー,道糸・ハリス2号,針はカワハギ6号。
ここは今ごろの時期はベラ系統のエサ取りがうじゃうじゃ…というイメージがあり,案の定最初に
釣れたのは磯ベラ。さらにフグ。こりゃーダメか,と思ったら,その後いい感じの当たりが出始め,
カワハギとサンバソウが交互に釣れ出した。足元でヒットするのでエサ取りも多く,自然と
手返しが早くなる。夢中で竿を上げ下げして,カキが切れた11時半に納竿。当たりは毎回
あるが,フッキング率は1〜2割くらい。それでも晩のおかずには十分な数が釣れた。
ここはこれから11月一杯くらいまで釣果が期待できるかもしれない。
なお今日は12時のフェリーで帰ったが,帰る車中で雨が本降りになった。ぎりぎりセーフだった。
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11/3の釣果(上弓削港・生名港)
・カミナリイカ 1匹 (胴長21cm)
・マダイ 1尾 (20cm)
・サンバソウ 4尾(17〜20cm)
・カワハギ 4尾(17〜19cm)
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10月27日(日) 横島・坊地新波止ほか
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坊地のピークは終了
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●日曜日にゆっくり休むためにきのうの土曜日は頑張って仕事をして,今日は一日オフ。
天気もよさそうなので,そろそろ終期が近いかとは思いながら,また横島・坊地へ行った。
朝の5時40分ごろ到着。明け方までタチウオを狙うほどの時間もないので,とりあえず
サビキ仕掛けをセットして朝まずめのアジ狙いに備える。タチウオ狙いの人は数人いたが,
ほとんど釣れてない様子。福山のフクさんが先に来られていたので,波止の曲がり角付近に
隣り合わせて座った。今日は干潮が午前9時半ごろの小さい潮。
●最初サビキでアジを狙ったが反応がないので,かぶせ釣りを開始。タックルは前回と同じ。
第1投で,幸先よく小ぶりのマダコが釣れた。この後フクさんにもタコが。今年の秋はどこも
タコが好調らしい。1匹釣れたら十分土産になるので,嬉しい外道だ。
●しかし結局,釣果はこれだけ。サシエが底に着くと当たりがなく,中層で当たるのはフグのみ。
8時過ぎに場所替えした。坊地のマルハゲ・サンバソウはピークが過ぎた感じで,これからの
時期は魚の型を見れたらいい方だろう。波止の付け根あたりにはサヨリ狙いの常連さんが
並んで竿を出していて,サヨリは(サイズは小さいが)群れがかなり寄っていた。
次に向かったのは,横田港(横島側)の大波止。先端近くにダンゴのチヌ狙いの人が1人。
ほかに釣り人はなし。波返しの幅の広いところで釣ろうと思ったが,干潮が近く敷石が露出して
いたので,やむなく先端近くの南向きで竿を出してみた。30分ほどやったがフグの当たりしか
なく,9時ごろ終了。
●いったん仕事場に戻り,タコの下処理をしたりメールをチェックしたりして午前中を過ごす。
コンビニで買ったラーメンととおにぎりを食べ,天気がいいのでもう1回釣りに行った。
行き先は近場の戸崎桟橋。ここは秋にはサヨリ釣りの家族連れを見かける。
サヨリの仕掛けをセットして,1時ごろから釣り開始。アミエビをまくと足元にサヨリが寄ってきた。
サシエを投入すると頻繁に当たるが,サイズが小さく入れ掛かりとまではいかない。それでも
1時間でサヨリが約20匹が釣れた。サイズはまだ20センチ弱だが,どうにか刺身が取れる。
釣りすぎてもさばくのが面倒なので,ここで打ち切り。持ち帰って頑張って刺身にした。
今晩の食卓には,タコの酢の物とサヨリの刺身が乗る。充実した休日だった。
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10月19日(土) 横島・坊地新波止
〜 う〜ん…まあ,こんなもん?
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●前日の金曜日に大きな仕事が1本片付いたので,この週末はちょっとゆっくりできる。
今週は大きい潮なので蒲刈へ行くならチャンスだったが,あいにく天気予報は雨。
土曜も日曜も雨の予報だったのでどっちの日を選ぶか迷ったが,多少でも雨が少なそうな
土曜日をチョイス。結果的には正解で,土曜日は朝から雨が降っていたが8時半ごろには
止んだ。日曜日は午前中ずっと雨だった。
●坊地には朝の6時20分ごろ着。雨は降っているが,もう先客が数人入っていた。
カッパを着て前回と同じ場所に荷物を運び,前回と同じタックルをセット。
雨の上に風もあり,時々強風が吹く悪コンディションの中で釣り始めたが,魚の反応がない。
冷え込んできたせいか,前回(14日)から5日しかたってないのにチャンスが少なかった。
7時過ぎにようやくマルハゲが1匹ヒット。しかし後が続かず,2匹目はそれから1時間後。
さらに8時40分ごろサンバソウが釣れたが,結局釣果はこれだけ。朝からの雨は止んだが,
釣れそうな気配がなくなったので満潮(11時)を待たずに10時前に納竿した。
●この日,坊地には大勢の釣り人がいたが,チヌ狙いの人には1匹しか釣れてなかった。
両側にサビキ釣りの人がいたが,どちらもバリを次々に釣っては波止の上に放り出していた。
身内なら「可哀想じゃけ逃がしてやれーや」と言えるが他人にはちょっと…
帰りぎわに岸壁からのエギングでアオリイカを上げた人がいた。その人は,前日は坊地と
天神で4匹上げたと言っていたのでアオリは今がチャンスだろう。村上餌虫店の前の波止では
25cmくらいのヒラアジが釣れていたという話も聞いた。アジはまた狙ってみたい。
坊地のマルハゲ・サンバソウは今後どのくらい釣れるか何とも言えないが,11月上旬くらい
まではいけると思う。福山方面の皆さん,機会があったら狙ってみてください。
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10/19の釣果(横島・坊地新波止)
・カワハギ 2尾 (20cm)
・サンバソウ 1尾 (20cm)
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10月12日(土)〜14日(祝) 横島・坊地新波止ほか
〜 毎日ちょっとずつ釣りました
〜
●仕事が多忙でずっと釣りに行けてなかった頃は,慣れてくると釣りができんでも苦痛ではなかった。
しかし週末に竿が出せるくらい時間の余裕ができると,毎日でも釣りをしたい気分になる。1回釣りに
行くとその興奮状態が続くというか…広島弁で「振りがつく」というやつだ。この週末はもともと家族で
お出かけの予定だったが,家族それぞれ仕事や予定が入ったので11月に延期。それでも自分の
仕事は今は超多忙というほどでもないので,行こうと思えば毎日かなりの時間を釣りに費やすことも
できる。しかし,「ちょこっと釣りに行って晩のおかずを調達して帰る」という釣りライフが自分の理想
なので,特別な理由がなければあまり長時間の釣りはやらない。
●秋はいろんな魚が狙える。12日(土)は,朝まずめを狙って横島・坊地へ行った。5時20分ごろ着。
干潮が9時半ごろの小さい潮。波止にはタチウオ狙いの人が3人いたが,1本も上がってなかった。
先端が空いていたので道具を運び,5時半〜6時ごろまでタチウオを狙った。しかし全く当たりなし。
明るくなりかけたところでアジ釣りにチェンジ。狙いは刺身にできるくらいのヒラアジだったが,残念
ながら釣れるのはマルアジのみ。それでもママカリ交じりでポツポツ釣れるので楽しい。完全に夜が
開けてからはバリが掛かるようになったので,7時半に納竿。ちょうどおかずくらいの数が釣れた。
アジ(最長寸=19cm)とママカリ(計23匹)。
今年の秋はバリが掛かる
●潮がだいぶ引いたので帰りがけにカキを調達し,8時半ごろ仕事場へ戻った。小1時間かけて
魚をさばき,9時半ごろからちょっと仕事。昼食をとったあと本屋へ行き,午後2時からはテレビで
カープの試合を見た。阪神とのCSの緒戦で,序盤は緊迫した試合だったがキラの3ランが出た
ところで「こりゃー今日は勝ちじゃろう」と判断して,また釣りに出かけた。今度の行き先は家から
15分くらいで行ける戸崎桟橋。夕方4時過ぎごろからエギでイカを狙ってみた。こんな場所で
アオリイカを釣るほどの腕はないので,コウイカ狙い。まだ小さいが常連さんには釣果が出ている。
ここはタコも多いので足元までゆっくりエギを引いてくると,狙いどおりマダコが掛かった。
1キロくらいありそうなまずまずのサイズ。これで満足して5時ごろ帰った。
●この日は上の娘が仕事が休みで夕飯作りを手伝うというので,ハローズで食材を購入。
娘にはギョーザを作らせ,オヤジは釣った魚などを調理。タコは正月用に冷凍しておくことに。
アジとママカリはサイズが小さいので,短冊型の刺身にしてネギ・大葉・ショウガとあえて
たたき風に。中骨は骨せんべいにした(揚げ物はめんどくさいのでフライパンに多めに
油をひいて焼いたもの)。
アジとママカリのたたき風
骨せんべい。ビールのつまみに最高
釣りの楽しみ方は人によっていろいろあると思いますが,わたくしの場合は,こういうふうに
近くに釣りに行って小魚を調達して,自分で料理して食べるのが楽しいわけですよ。
●13日(日)も,朝の7時半ごろ戸崎へ行ってみた。ここはこの時期はマルハゲが釣れるので,
かぶせ釣りで狙ってみようと…しかし,6時から竿を出しているというかぶせの常連さんの話で
フグの当たりしかないということなので,ダンゴでちょこっと釣ってみたあとはイカ狙いに変更。
常連さんがコウイカを2〜3匹釣っていたが,こちらには掛からず。8時半ごろ撤収した。
こまごました仕事があるので,仕事場に戻って3時間ほど机に向かう。一段落して資料を
ポストに入れに行ったところでちょうど昼。昼食をとり,ツタヤでまとめて10冊借りている
「進撃の巨人」を半分ほど読んで,きのうに続いて2時から野球を見た。カープは最初劣勢
だったが,6回表に逆転したところで夕方の釣りに。ラジオを聞きながら4時ごろから小1時間,
横島・坊地でかぶせ釣りをやってみた。魚の反応はほとんどなかったが,18cmのマルハゲが
1匹釣れた。朝ならもっと釣れるんじゃないか…ということで,翌日の釣り場は坊地に決定。
帰りの車の中で阪神−広島戦の終了を聞いた。カープCSファーストステージ突破おめでとう!
●今日の14日(祝)は,朝の6時前ごろ坊地へ。暗いうちから釣っている子ども連れの家族が
投げ釣りで30cmくらいのアコウを1匹上げていた。曲がり角手前の一番好きなポイントに入り,
かぶせ釣り開始。タックルは1.8mの月光波,バイキング筏44,道糸2号,ハリス1.7号,
針はカワハギの6号。釣り開始がちょうど満潮ごろで,下げ潮を釣ることになる。
足元にカキを砕いて撒き,サシエをゆっくり落とすが魚の反応なし。
しばらく無反応だったが,6時半ごろ最初の当たりで本命のマルハゲがヒット。
その後も当たりは少なく,30分に1匹のペースで7時半までに2匹を追加。十分煮付けにできる。
車に戻ってサンドイッチを食べたり,駐車スペース付近でゴミ拾いをしながら場所を休ませつつ
その後もたま〜にしか来ない当たりを拾ってポツポツ釣果を積み上げ,この波止にしては十分な
数が釣れた。サンバソウも2匹。17cmのはリリースして20cmだけキープした。
9時ごろから風が出て当たりが取りづらくなり,食べる分は確保したので9時半に納竿。
ダンゴでチヌを狙う人も数人いたが,チヌはもう終わりのようで誰も釣り上げていなかった。
隣にオキアミでハゲを狙っていた人がいたが,バリがほとんど入れ掛かり。
大きなウマヅラが泳いでいるのが上から見えるが,エサには反応しない。
この3日間は毎日釣りができて楽しかった。夕飯はマルハゲの煮付けとサンバソウの刺身だ。
自営業者がまるまる3日も休むわけにはいかんので,今日の午後からはまじめに仕事。
今度の週末もまた坊地へ行ってみようと思う。
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10/14の釣果(横島・坊地新波止)
・カワハギ (18〜21cmの6匹をキープ)
・サンバソウ (20cmの1匹をキープ)
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10月6日(日) 弓削島・生名島方面
〜 なかなか思うようには…
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●「10月に入ったらかぶせ釣り」と決めていたので,今日はこの秋最初の獲物を狙って
因島から生名島・弓削島方面へ渡った。きのう(土曜日)の夕方に雨の中でカキを調達。
始発(6時15分)のフェリーで渡り,最初に向かったのは上弓削港。去年ここでアオリイカが
釣れたので,まずはイカ狙い。6時40分ごろに現地に着くと,イカ釣りの先客が1人いた。
「釣れましたか」と尋ねると「小さいのが1匹」とのこと。その人は波返しの上から港の外向きを
狙っていたので,先端に入って港内向きで釣ってみた。例年どおり安物の竿とリールに
3.5号のピンクのエギをつけて第1投。沖目から誘って足元近くに来たところでヒット。
幸先よく小ぶりのアオリイカが釣れた。ちょうど同じころに先客さんにもヒット。この頃が
時合いだったらしい。しかしその後は当たりがなくなり,結局イカは1匹だけ。
腕が悪いので,イカを狙うのは朝まずめだけ。7時半ごろからかぶせ釣りにチェンジした。
タックルは1.8mの月光波にバイキング,道糸2号,ハリス2号,針はカワハギの7号。
メインの狙いは,食えるサイズのマルハゲ。サンバソウはまだちょっと時期が早いし,
チヌは最近ダンゴで十分釣ったのでもういらん。食えるサイズなら青ギザミでもOK。
結果,この波止では投入のたびに当たりがあったが,釣れたのは20cmあるなしのコブダイ,
ナゴヤフグ,15cmくらいのササノハベラだけ。コブダイは10cmくらいのも含め数匹釣れた。
●まともな魚が釣れそうにないので8時ごろ撤収。次に向かったのは同じ弓削島の今井の波止。
ここでも本命はマルハゲ。ほかに釣り人が誰もおらず,のんびり釣りができたが,釣れたのは
下の写真の魚だけ。マルハゲは16cm弱のためリリース,ギザミはキープした。
●ここも9時ごろ切り上げ,生名島へ戻って生名港埋立地へ。岡山なまりのフカセのチヌ狙いの
グループがいたが,釣れてはいなかった。短い波止の付け根近くの足元を狙ったが,ここでも
ベラ系の当たりのみ。さらに立石港でも竿を出したが結果は同様。結局ギザミを数匹キープして
11時のフェリーで帰った。生名島・弓削島方面は,かぶせ釣りにはまだちょっと時期が早そう。
1か月くらい後がチャンスだろう。
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10/6の釣果(上弓削港ほか)
・アオリイカ 1匹(胴長15cm)
・ギザミ 数匹(20cm級)
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