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釣り日記 (2016年6月〜10月) ★
6月26日(日) |
7月10日(日) |
9月19日(祝) |
9月22日(祝) |
10月2日(日) |
10月9日(日) |
10月16日(日) |
10月23日(日) |
10月30日(日) |
◆ 10月29日(土)・30日(日) 横島・坊地付近
●きのうの土曜日は,カキを調達に行ったついでに夕方4時前ごろに坊地へ様子見に行った。
波止にはほとんど釣り人はおらず,カキで数投したがほとんど魚の反応はない。
同じ頃に来たY記者さんが,波止の真ん中あたりで釣っていた中学生くらいの2人組に取材をしていた。
バケツを見ると25cmくらいのカレイが1枚入っていて,10分ほど前に釣れたという。
これを見て「よし,明日はここ!」と決めた。
●そのまま道具を片付けて,隣の浜沖波止へ移動。エビを300円買って来てある。
そろそろ根魚が狙えるシーズンなので,先端でウキさぐり釣りをやってみた。
魚の活性はわりと高かったが,エサ取り(フグ・チャリコ)が多い。しかも正面からの風が強い。
結局4時過ぎから5時ごろまで釣って,キープサイズが2匹。アコウは小型も釣れなかった。
アコウが多かった頃はホゴが釣れなかったが,今はホゴが優勢らしく小型も2匹釣れた。
もうちょっと水温が下がったらまた狙うことにして,様子見は完了。
波止の曲がり角の先にはタチウオ狙いの人が数人いた。
港内ではサビキ釣りに15cmくらいのアジ(イワシ?)が釣れていた。
メバル(17cm)・カサゴ(21cm)
●で,今日の日曜日は朝の5時半に起きて出発し,釣具店で本虫を500円購入。
坊地に着いたのはちょうど夜が明ける頃の6時過ぎ。先客は数名ほど。
曲がり角の先に荷物を運び,まずちょい投げの竿をセット。
カレイ仕掛けに本虫をつけて20mほど沖へ投入。
続いてかぶせ釣りの支度をして,足元へサシエを落としてみたが魚の反応がない。
3回ほど投げてそのままかぶせの竿は放置し,今度はエギング用の竿を出した。
狙うのはタコまたはコウイカ。コウイカ用の白い小ぶりのエギを底オモリ仕掛けにセットし,
沖へ投入してゆっくり底を引きずってくる。2投目に当たりがあって,手長ダコをキャッチ。
手長ダコ。ゆでて辛子酢味噌で食べるとたいへん美味。
●その間に外向きでサビキ釣りをしていた人にマルハゲが掛かったので,かぶせ釣りに復帰。
当たりはあるが,活性はあまり高くない。7時半ごろまでに数匹釣れたが,どれもサイズが今イチ。
一番大きいので17cmだった。今日は18cmをキープサイズと決めていたので全部リリース。
その後フグっぽい当たりが増えて掛からなくなったので,投げ・エギング・かぶせ釣りの3刀流にした。
しかし投げはエサ取りが多く,きれいに取られる。エギングもその後は当たりなし。
かぶせの方は足元を狙うとザコばかりのようなので,カキの身の露出を多くして沖目へ投げ,
あわよくばのカレイを狙ってみた。しかし沖には魚はおらず。10時前に納竿した。
このころには波止は釣り人で満杯で,サビキ釣りにはマルハゲがポツポツ上がっていた。
曲がり角の手前にはチヌのダンゴ釣りの人が3人いて,そのうち1人はきのう同じポイントで
30cmくらいのマダイを釣ったそうだ。今日は3人がかりでチヌが1〜2枚のほかはバリ,マルハゲ,ボラ。
ダンゴ釣りもぼちぼち終わりだろう。小イワシは時々回遊していたが,サヨリの姿は見えなかった。
マルハゲのサイズがなかなか大きくならないので,今度の休みはまた別の場所へ行こうと思う。
◆ 10月23日(日) 生名島・生名港ほか
●今年はマルハゲが多いがサイズがまだ小ぶりなので,ちょっとでも大きいのを狙って島へ渡った。
始発のフェリーで因島から対岸の生名島へ渡り,最初に向かったのは弓削島・上弓削港。
ラストチャンスのアオリイカ狙い。波止にはスミがたくさん残っているが,それだけ釣り人も多いということ。
数投したが反応がないので諦めて,かぶせ釣りにチェンジ。これも反応がなく数投で終了。
●来た道を戻り,生名港の埋立地の波止へ。イカ狙いの先客が2人いたが,上がってはいない様子。
ここならサイズはともかくマルハゲは釣れるだろうということで,波止の付け根寄りの内向きに釣り座を
構え,釣り始めたのが7時半ごろ。干潮が10時ごろの小さい潮だが,ここは潮はあまり関係ない。
しかし今日は正面からの風が強く,当たりを取るのが難しかった。
魚の活性は高く,1投目から当たりがある。2投目で13cmくらいのマルハゲが掛かった。
お兄さん連れて来い,と念じて即リリース。
●その後もずっと当たりがあるが,マルハゲのほかにイソベラやスズメダイも多く,さらに風も吹くので
フッキング率が悪い。石原の打率くらいかな。それでも微妙なサイズのマルハゲがポツポツ上がる。
近くで竿を出していた岡山弁の初心者っぽい家族連れが何も釣ってなかったので,土産を持たせて
やろうと思って14〜15cmのカワハギも一応キープ。8時半ごろ違う引きがあって,サンバソウも1匹。
●このあとも風の中で頑張ったが,とにかくエサの消耗が早い。足元に落としたらすぐ当たりがあって,
空振りの方が多いわけだから,手もくたびれる。干潮が近づいた9時半ごろ,重量感のある魚がヒット。
コブダイではなさそうだが…見えてきたのは大きなハゲで,最初はウマヅラかと思ったが,浮かせると
今まで見たこともないサイズのマルハゲだった。1.7号ハリスで抜き上げられる重さではなさそうなので
急いで落としダモを出し,すくい上げて検寸。…30cm!お兄さんの代わりにお母さんキター!
カワハギ (30cm)
●料理屋で注文したら2千円くらいするんじゃないかと思うようなデカいのが1匹釣れたので,十分満足。
10時ごろにエサが切れて納竿した。下の写真のうちキープしたのはカワハギの大きいやつと
18cmのを3尾,あとはサンバソウ。残りは近くの家族連れに「好きなだけ持って帰ってください」と
プレゼントした。コブダイだけリリースされていた…
本日の釣果:カワハギ10数尾(30cm+14〜18cm)・サンバソウ(20cm)ほか
●風がなかったらもっと釣れていただろうが,まあゼイタクは言うまい。
最近3週間の日曜日の魚の活性は「高→低→高」で,潮が小さいときの方が好条件かも。
マルハゲのサイズはまだ大きくなるはずなので,11月末ごろまでは楽しめるだろう。
◆ 10月16日(日) 生口島・名荷港ほか
●今日は11時前ごろが満潮の大きい潮なので,先週より期待してまた名荷港へ行った。
釣り場に着いたのは6時ごろで,まだ薄暗い。先端にはもうサヨリ狙いの人が2人入っていた。
ここは最近30cm級のサヨリが釣れているそうだが,ベストポイントが狭いので2〜3人しか入れない。
先週と同じ場所へ荷物を運んで,今日はまずタイラバをやってみた。
もう満ちの潮がガンガン流れていて,時間帯としてはいい感じだったが,30分ほど投げて当たりなし。
あきらめてかぶせ釣りを始めた。天気予報では午後から雨ということで,曇り空で風もそこそこある。
●6時40分ごろから始めて,最初から当たりがあるにはあるが,先週より反応が鈍い。
小型の魚っぽい当たりがほとんどで,釣れるのは水槽サイズのマルハゲとクサフグばかり。
7時半ごろ福山のフクさんが来られて並んで釣ったが,8時ごろからだんだん当たりが少なくなった。
しばらく場所を休ませると再開直後にはいい当たりが出るが,長続きしない。
結局10時まで釣って,下の写真の釣果だった。
カワハギ12匹(13〜16cm),サンバソウ(16cm),ギザミ(22cm)
(サンバソウだけおじいちゃんの刺身用にキープ。あとは全部リリース)
●このあと因島へ戻り,宇和部港へ。先端はまだ潮が速すぎて釣りづらいので,駐車スペースのすぐ前の
南側の護岸でやってみた。満潮で潮が止まっているので,あわよくばチヌを狙って沖目にサシエを投入。
しかし時々当たるのはやっぱり小魚で,18cmのマルハゲがヒット。時間切れで11時過ぎに納竿した関係で
リリースして帰った。朝から釣っていたら,こっちの方がキープサイズがたくさん釣れたかもしれない。
●仕事場へ戻ってサンバソウを刺身にして実家へ持って行き,おじいちゃんの昼食の支度。
今日は上の娘夫婦が北広島から遊びに来るので,1時ごろ東尾道のポルシェ(トンカツ専門店)で
待ち合わせたが,人がいっぱいだったので高須のすし丸に変更して昼食。
そのあと3人で横島・坊地へ。ここならマルハゲは絶対釣れるだろうと予想したが,今日は不調らしい。
時折小雨がパラつき風も強い悪条件で,何とかムコさんにマルハゲを釣らせてやろうと苦労した末に,
ようやくかぶせで1枚釣れた。その後も散発的に当たりはあったが乗らず,5時に納竿。
今日はどこへ行っても全般的にマルハゲのサイズが小さく,活性も先週より低かった。
水温が下がるにつれて活性が下がるのは仕方ないが,サイズはもうちょっと大きくなってほしい。
まあ11月に期待しよう。
◆ 10月9日(日) 因島・宇和部港/生口島・名荷港
●きのうの土曜日の午後に,坊地へ様子見に行ってちょっとだけ竿を出した。
波止先端でサビキ釣りをしていた人の話では,マルハゲがマキエに寄って来るのが
上から見えるという。曲がり角の先あたりでカキを落とすとすぐ反応があり,
立て続けに3匹釣れた。しかし全部15cm。まだあまり成長してない。
●で,今日の日曜日は,まず先週反応がよかった宇和部港へ行った。
5時40分ごろ現地に着いて,北側の護岸でアオリイカを狙ってみたが反応なし。
入れ替わりで来た2人組は,ゆうべ大雨の中で鹿老渡で釣ったが3ばいだけだったそうだ。
こんな上手そうな人らが夜にそれだけしか釣れんようでは,素人にはとうてい無理。
6時半ごろから南側の波止の先端でかぶせ釣りを始めた。
今日は干潮が午前9時過ぎごろの小さい潮だが,小魚には潮はあまり関係ないだろう。
正面からやや強い風が吹きつける中,最初は沖を狙ってみたが反応がない。
そこで足元にサシエを落とすと,リリースサイズのマルハゲが釣れた。
今日はキープサイズを17cmと決めていたが,一応スカリにキープ。
その後もコンスタントに当たりがあり,エサの消耗が早い。
このままでエサが切れてしまうので,8時すぎにここでの釣りは切り上げた。
下の写真のうち,キープしたのは17cmのマルハゲ2匹のみ。
宇和部港での釣果:カワハギ9匹(12〜17cm)・ギザミ・コブダイ・イソベラ・フグ
●続いて向かったのは瀬戸田・名荷港。今日は下の写真のバケツに1杯分のカキを
用意したが,宇和部で3分の2ほど使ってしまった。
波止の先端には先客のグループがいたが,手前は空いていたので曲がり角の先へ。
足元を釣るのでポイントはあまり関係ない。釣りを始めたのはほぼ干潮の9時前ごろ。
潮は緩く,釣りやすい。タックルは朝からずっと同じで,1.8mの月光波にチヌジャッカー,
道糸2号,ハリス1.7号,針はカワハギ6号。
第1投からギザミがヒット。ここもフグ・ギザミ・カワハギ中心にずっと当たりが続き,
結局1時間ほどでエサが切れた。晩のオカズくらいはキープできたので10時前に納竿。
名荷港での釣果:キープしたのはカワハギ2匹(17cm)・チヌ(26cm)・大きいギザミ1匹。
そのほか30cm弱のコブダイ・タナゴ・フグ
●今日はどちらの場所でもずっと当たりが続いて,小物ばかりとはいえ楽しい釣りができた。
シマシマの小さいのが釣れなかったのが残念。この秋はかぶせ釣りには当たりの年の
ようなので,来週も名荷へ行ってみようと思う。
◆ 10月2日(日) 生名島・生名港ほか
●このところ休みのたびに天気が悪かったが,今日は久しぶりに天気がよさそうな予報。
潮も昼ごろが満潮の大きい潮という好条件なので,秋のシーズンの下見に生名島方面へ行った。
今年はマルハゲの当たり年のようで,きのう下見に行った坊地にも15cmくらいのが
うじゃうじゃいる感じだった。ベストシーズンは1か月くらい先だろうから,今日は
今が盛りのアオリイカ狙いを兼ねての釣行だった。
●朝一番のフェリーで生名島へ渡り,生名港埋立地の短い波止へ。
先客はなし。波止先端右側へ荷物を運ぶと,同じフェリーで因島からバイクで来た
常連さんが隣に入った。挨拶して狙いの魚を聞くと,サヨリとハゲとのこと。
サヨリは潮が高くなってから狙い,それまではオキアミの胴突き仕掛けでハゲなどの
小魚を釣るそうだ。こちらはまずはイカを狙ってエギを投げたが,まるで反応がない。
後で常連さんに聞いた話では,毎晩イカ狙いの釣り人が大勢入っているという。
そういうスレたイカを釣る技術はない。30分ほど経過した7時半ごろにイカ釣りは中止。
その間に常連さんがもう1人来て真ん中に入り,波止先端で3人が並んで釣る体勢に。
隣の2人は胴突きで好調に小魚を釣り上げている。釣れていた魚は,タナゴ・バリ・
ギザミ・イソベラ・ヤハンド(スズメダイ)・フグ・チャリコ(小ダイ)・ヨコスジフエダイ,
それにMAX15cmくらいのマルハゲ。きのう見た坊地のマルハゲと同じくらいだった。
●カキで足元を狙ってもエサ取りだらけの感じなので,車へ戻って使い残りの
ダンゴの粉を持ってきた。ここは年中フカセのチヌ釣りの人が入っているので
チヌの魚影は濃い。とりあえず土産を確保したいので,チヌ狙いのダンゴ釣りを開始。
するとすぐに当たりが出て,2投目でチヌがヒット。まずまずのサイズだった(35cm)。
改めて思うが,生ミックは大したエサだ。それからしばらくして,サイズアップをもう1尾。
このときが時合いだったらしく,その後当たりはなくなった。
今日の本命はチヌではないので,8時半ごろダンゴ釣りも終了。
ライトタックルのかぶせ釣りにチェンジして,マルハゲの反応を探ってみた。
1.8mの月光波にチヌジャッカー,道糸2号,ハリス1.7号,ハリはカワハギ6号。
最初から当たりがあるが,魚のサイズが小さいので空振りも多い。
ポツポツ釣れ上がってくるマルハゲは,煮付けにするにはちょっと小さいサイズ。
唐揚げか味噌汁にすれば食えるが,今日は下見なので持ち帰る予定はない。
魚がいることは確認できたので,もう1回エギを投げてみた。やっぱり反応なし。
10時ごろ,場所を移動することにした。
生名港での釣果。チヌは35cm・40cm。マルハゲは14〜16cm(リリース)。
●次の行き先は立石港。エギングの竿も持って行ったが,波止にはプロっぽいイカ狙いの人が
2人いて,恥ずかしいので竿は出さず。その2人に聞いてみたが,今日はさっぱりダメとのこと。
こんな上手そうな人でも釣れんのでは,けさ生名港で釣れんかったのも仕方ない。
2人が帰ったあと,波止の曲がり角の先でかぶせ釣りをやってみた。
ここでも小マルハゲが釣れたが,ベラ系の魚の方が多い。状況は確認できたので,11時半
ごろのフェリーで因島へ戻った。早起きして腹が減ったのでコンビニでカレーを買って食べ,
帰り道にある宇和部港へ立ち寄った。前日に神辺のてっちゃんからミニ反転カゴの仕掛けで
良型のウマヅラハギを3枚上げたという報告をもらっていたので,カキでも釣れるんじゃないか?
と思って,満潮からの下げ始めの時間帯に小1時間竿を出した。
結果を言うと,わざわざ島まで渡らんでも,ここでも同じような魚が十分釣れる。
まだサイズは小さいが,ここでもマルハゲは釣れた。11月はねらい目かも。
今日は朝の7時ごろから3か所回って午後1時ごろまで釣りをした。
朝方は曇っていたがだんだん天気も回復して,昼ごろは暑かった。
だいぶ汗をかいたので,今晩はビールを飲みたい。
宇和部港での釣果(大きいギザミだけキープ。マルハゲは16cm)
◆
9月22日(祝) 三原・須波港
●妊娠中で泊まりに来ていた上の娘が今日北広島へ帰るので,土産にチヌを持たせてやるつもりで
また須波港へ行った。天気予報では午前中は曇りのはずだったが,実際の天気は朝からずっと雨。
8時過ぎごろ現地に着いたが,止む気配はない。しかし波止には釣り人が数人入っていた。
●時間的にはほぼ干潮で,満ち上がりを釣ることになる。ここは下げの潮は早く,半分くらい満ちる
まではあまり流れない。タックルは,ダンゴ釣り用のイカダ竿とカゴ釣り用の長い竿を持参した。
波止付け根に近いあたりに先客が2人いたので,曲がり角の近くへ。まだ下げ潮が流れているので
まずカゴ釣りの用意をした。大物用の反転カゴに浮力の大きいウキをつけた山陰仕様の仕掛けで
港内向きに投入。タナは底から2〜3mくらいか。マキエをしながらしばらく打ち返したが,反応なし。
今日は魚の調達が優先なので,カゴ釣りの竿はそのままにしてダンゴ釣りの支度を始めた。
●手前にいた先客2人が帰った9時ごろから,元の釣り座の15mくらい付け根寄りでダンゴ釣り開始。
タックルは1.6mの月光波にチヌジャッカー,道糸2号,ハリス1号,チヌバリ2号。サシエは生ミック。
ちょうど潮が止まって釣りやすい。第1投から魚の反応があるが,最初はバリやら小カワハギやら。
そのうちチヌらしい当たりが出始めて,塩焼きサイズがポツポツ上がり出した。
しかし雨は一向にやまず,ダンゴやネリエが水を吸うので手返しが悪くなる。
当たりは投入のたびにあるが,チヌの活性が上がる時間帯以外はエサ取りの連発。
ずっとほったらかしにしておいた竿の方に目をやると,ウキがどこにも見えない。
少々の当たりで沈むようなウキではないので,なんか大物が掛かったか?と竿まで行ってみると
ラインがまっすぐ伸びている。掛かった魚が根に潜ったらしい。何度か竿をあおったが,結局
ラインブレイクでウキもカゴもロスト。両方合わせて1,000円以上したのに…もったいない。
●予備の仕掛けはないのでカゴ釣りの竿を片付けていたら,傘を指して見物に来た地元のオバサンに,
「カラスが悪さしよるよ」と声をかけられた。ダンゴ釣りの釣り座の方を見ると,カラスが生ミックの袋を
つついている。走って戻ると,ビニール袋が破れて中身の半分以上を食われていた。
あれこれタイムロスもあったが,食う分くらいは十分釣れたので11時半ごろ納竿。
その頃になって雨が止み出した。いろいろタイミングが悪かったが,そろそろ終期の秋チヌの引きは楽しめた。
次回こそ,カゴ釣りできちんと魚を釣ってみたい。
19〜28cmのチヌなど(それより小さいのはリリース)。バリも何匹か釣れた。
◆
9月19日(祝) 三原・須波港
●16日(金)に,山陰へ船で釣りに行ったムコさんからヤリイカ(+サバ1匹)が届いた。
職場で配りたいというので大小とりまぜて10数匹のイカをさばいて一部をパックに入れ,
残ったイカでその晩の料理を作ってみんなで食べた。新鮮なイカはやっぱりおいしい。
(上左)イカとタケノコ・ワカメの煮物
/ イカの沖漬けとキュウリの酢の物
(上右)イカともやし・ニラのバター醤油炒め
/ イカの刺身 / シメサバ
イカゲソと鶏の唐揚げ
握りずし(イカ以外はスーパーの刺身を載せただけ)
●この連休はと言うと,あいにくずっと雨模様でモチベーションが上がらず。
日記に出せるほどの釣果もなかったが,ずっと日記を更新してなかったのでちょっとだけ。
きのうの日曜日はずっと雨。雨が上がった夕方5時半ごろに,戸崎桟橋でアオリイカを狙った。
ここは週末の夜はタチウオやチイチイイカ狙いの人がよく入っている。この日は釣り人はおらず。
タイム松永店で買った特価品の430円のエギ(音の出るやつ)を使い,夕まずめを狙った。
胴長13cmの小型のアオリイカが1匹釣れた。
もうちょっと粘ってもよかったが,裸足にサンダル履きという格好のため足が蚊に食われてかゆい。
結局30分で撤収。戸崎へ行く前に,翌日用のカキを調達しておいた。
●そろそろかぶせ釣りで何か釣れるんじゃないかと思ってカキを用意したが,前の晩に
神辺のてっちゃんから届いた釣果を見て,反転カゴを使った釣りをやってみたくなった。
ミニサイズのは持ってないが,ずっと前に買った普通サイズの反転カゴが1個ある。
かぶせと両方できそうな須波港で釣ることにして,実家に寄ってから出発。
現地には午前8時過ぎに到着。休日の割には釣り人は少なかった。
満潮が昼ごろの大きい潮で,着いたときはまだあまり流れてなかった。
いつもの釣り座でかぶせ釣りの仕掛けをセット。ひでさんに作ってもらった蒲刈石鯛に
チヌジャッカーより大きい両軸リール,道糸・ハリス4号・伊勢尼12号の太仕掛け。
足元にサシエを落とすと魚の反応があり,10cmに満たない小型カワハギが釣れた。
続いてフグ。エサ取りが多そうなので,かぶせ釣りは一時中断。
●波止の付け根あたりが空いているので,土産を確保するためにダンゴ釣りをやってみた。
ここは波止の付け根近くにはいつもチヌ狙いのフカセ釣りの人が入っている。
ダンゴ釣りは沖へ投げると根掛かりが激しいので足元を狙う。
配合エサとアミエビをまぜたダンゴに生ミックを包んで足元へ投入すると,
すぐ魚の反応が出た。次投でヒット。手ごたえは十分だったが,外道のバリ(アイゴ)。
刺身が取れそうなサイズだったが,さばき方を知らないのでリリース。
次投でまた魚がヒット。今度は30cmのチヌだった。
●魚の活性は高いがほとんどバリの当たりで,なかなかハリに乗らない。
結局この後しばらくやってバリ数尾と手のひらサイズのチヌ2匹(全部リリース)。
チャリコやフグも釣れた。潮が流れ出したので,今度は港内向きで反転カゴを
使ったウキ釣りをやってみた。しかしオキアミでもネリエでも反応なし。
この波止は先端近くの内向きのフカセでチヌを狙う人もいるが,魚影がどの程度
濃いかは知らない。途中でかぶせ釣りをやったりエギを投げたりしてみたが空振り。
かぶせ釣りの方には魚の反応がなくなり,コブダイも気配がなかった。
そうこうするうちに雨が落ち出して,11時半ごろ本格的に降り出したので撤収。
あれもこれもと欲張るとロクなことはない。釣り方を絞って再チャレンジしてみたい。
◆
7月10日(日) 横島・坊地港
●今日の日曜日は仕事の予定はない。そろそろ夏本番でもあるし,昼間にちょっと汗をかいて
小魚を釣って,夜はそれを空揚げにしてビールを飲むという予定を立てた。
1日の行動の予定はこんな感じ。まず,朝から出かけて,サビキで小魚を釣る。
それをエサにしてあわよくばセイゴとか大きな魚を狙う。
昼前に帰って魚をさばいてシャワーを浴びて,午後は映画を1本見に行く。
その間に選挙にも行く。夕方帰って魚を料理して,野球と選挙速報を見ながらビールを飲む。
しかし実際の行動は,だいぶ予定とは違うことになった。
●朝の7時ごろ,横島・坊地に到着。日曜日の割には人が少ない。
波止の曲がり角から手前にはチヌ狙いのダンゴの常連さんが3〜4人。
先端にサビキ釣りのカップルがいたので状況を聞いてみると,5時ごろから釣り始めて
小アジが数匹だけだという。この時期なら小アジや小サバなら間違いなく釣れるだろうと
思ったが,甘かった。
●サビキの竿を出してみたがまるで反応がないので,やむなく予備に持ってきたチヌ狙いの
道具を出した。かぶせ釣りと同じタックルで,違うのはハリス(1.2号)とハリ(チヌ2号)だけ。
エサはオキアミと生ミック。足元にしばらくダンゴを投げてみたが,全く魚の反応なし。
干潮が朝の9時前ごろなので,条件的にもよろしくない。9時を回った頃に神辺のてっちゃんが
様子見に来て,しばらく話したところでいったん切り上げることにした。
●道具を車に積んで松永まで戻り,まずは選挙に行った。夕飯の買い物をして10時過ぎに
仕事場へ行き,日記を書いたりして昼前まで過ごす。昼に実家へ行っておじいちゃんの昼食の
支度をしてから,うどん屋(むらさき)で冷たいうどんを食べ,また坊地へ向かった。
小魚はダメっぽいので,空揚げでビールを飲むという計画は断念。1時間ほど竿を出して
朝の使い残しのダンゴを使い切ってから,福山市内で映画を見るという予定に変更した。
●坊地には12時50分ごろ到着。波止の内側には釣り人が大勢入っていて,南から強い風が
吹いていることもあって釣りにくそう。で,波返しの上に乗って波止の外向きでダンゴ釣りをした。
ダンゴの人はこっち側で竿を出すことはほとんどないが,フカセではよくチヌが上がっている。
波止の付け根に近いあたりの外向きで釣り開始。1時間ほどで終了する予定なので,ダンゴの
手返しを早くする。しかし魚の反応は全くなく,そろそろ納竿するか…という1時50分ごろに,
初めていい当たりがきた(エサは生ミック)。ダンゴでチヌを釣るのは久しぶりなので感触が
よくわからず,合わせたときには25cmくらいかという感じだったが,やり取りをしてみると
意外と大きそう。だいぶ暴れたがどうに浮かせて,無事タモ入れ。37cmだった。
チヌ(37cm)
釣れた時間帯は満ち8分くらいで,ベタナギだった潮がちょっと左へ動き出した頃だった。
これからが時合いという感じもあったが,このサイズが1匹釣れたら十分なので即納竿。
魚をさばいて2時過ぎに現地を発った。そのまま福山の映画館へ向かうつもりだったが,
映画を見てから家へ帰って魚を調理して,さらに釣り日記もアップして…となると時間的に
厳しいので,結局映画はパス。そのまま仕事場へ行ってチヌは刺身と切り身にして,
アイスコーヒーを飲みながら書いた日記をこれからアップする。もう夕方が近い。
今日はなんやかんやで汗をかいたので,美味いビールが飲めそうだ。
◆
6月26日(日) 浦崎海岸ほか
●今月は仕事が忙しいが,今日は天気がよかったのでちょっと息抜きに釣りに行った。
7時半ごろ家を出て釣具店で砂虫を300円買い,浦崎方面へ。
干潮からの満ち上がりの潮でキスを狙う予定だが,干潮は9時前ごろなのでちょっと早い。
時間つぶしに近くの戸崎桟橋でイカを狙ってみた。時期的にカミナリイカとか。
桟橋にはタコ狙いの常連さんが1人いたが,獲物は上がっていなかった。
コウイカ用の小ぶりのエギであちこち狙っていたら,数mほど沖でガツガツっと何かヒット。
明らかにイカの引きではないので,セイゴとかエソとかかも。しかし姿を見る前にバラシ。
イカの反応はないので撤収して,9時ごろ浦崎海岸へ。
シンプルな投げ仕掛けに市販のキス用2本針をつけて,40〜50mくらい沖へ投入。
砂地に藻が点在するポイントで,ズルズル引きずってくると藻が引っ掛かりやすい。
投入ポイントにしばらく置いておいて,時々あおるような感じで動かす。
ちょうど満ち潮が動き出した時間帯で,当たりはポツポツあるが針掛かりが悪い。
結局10時半まで釣って下の写真の釣果。まあこんなもんか。
大きいやつは刺身,中〜小型は酢締めにして食べる。
帰宅して魚の下ごしらえをして,コンビニで買ったキムチうどんを食べたのがちょうど昼。
さて,午後はまた仕事だ。
キス(13〜22cm)
8尾
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