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釣り日記 (2018年9月〜10月) ★
9月15日(土)
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9月22日(土)
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10月8日(月=祝)
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10月14日(日)
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10月21日(日)
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10月27日(土)
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◆ 10月27日(土)
生名島・生名港
●下の写真は,先週の日曜日の夕食の一部。
サンバソウは18cmだったが,刺身にしてみた。歯ごたえがあっておいしい。右はギザミとアコウの煮付け。
●明日の日曜日は仕事なので,今日釣りに行った。行き先は前回に続いて生名港。
用意したのは配合エサ・アミレンガと,蒲刈へ行ったときの残りのカキをバケツに半分ほど。
西風がかなり吹きそうな予報が出ていたので,かぶせが難しそうならダンゴ釣りをやる。
朝一番のフェリーで渡って現地に行くと,今日は釣り人は誰もいなかった。
ほぼ干潮の6時半ごろから釣りを開始(満潮は12時半ごろ)。
まずかぶせ釣りをやろうと思ったが,あちこちで魚がバチャバチャはねている。
足元にアミエビをまくと,そこそこのサイズの細長い魚が群れてきた。見た感じアジではなさそう。
これならサビキで釣れそうなので,車へ戻ってサビキ仕掛けを出し,ウキ下30cmほどの底カゴで表層を狙ってみた。
すぐ魚が掛かって,釣れたのは塩焼きサイズのサバ。土産を確保したいので,しばらくサバ釣りに専念した。
今日は魚の活性が高く,ほとんど入れ掛かり。釣り過ぎてもさばくのが大変なので,適当なところでストップした。
20〜25cmのサバが十数尾
●7時半ごろからかぶせ釣りを開始。しかしアミエビをまいたせいか,小ハゲがわらわら寄って来る。
サシエが底までもたず,持参したカキをすぐ使い切ってしまいそうな状況。
やむなくかぶせは一時中断して,離れた場所でダンゴ釣りをしてみた。
そっちへ小物を寄せておいて,元の釣り場でかぶせをやるという作戦だ。
ダンゴ釣りの方もエサ取りがものすごく,ダンゴが底までもたない。
バラケを早くしたいときは「おからダンゴ+アミエビ」のダンゴを使うが,
エサ取りが多いときは粘りのあるチヌパワーの配分を多くする。
しかしほとんどチヌパワーにしても中層で小ハゲや小バリがつつきに来る(上から見える)。
8時半ごろから多少エサ取りがおとなしくなったので,かぶせ釣りを再開。
やっぱり小ハゲが多いが,かろうじて釣りになる感じ。
結局1時間ほどでカキが尽きてしまい,釣果は下のとおり。
サンバソウは18cmと19.5cm。
このあとまたダンゴ釣りをやったが状況は変わらず,満潮を待たず10時半に納竿。
ダンゴだけで釣っていたら,丸ボウズだったかも…
今日はどの魚も活性が高すぎて,かぶせ釣りには厳しい条件だった。
次回もカキとダンゴの用意をして,状況に応じてチェンジしようと思う。
なお,8時ごろ隣に入って来た地元の釣り人も,サバをたくさん釣っていた。
サバは帰ってから3枚におろし,今カゴに吊るしてある。
今日は風が強く干物日和なので,夜にはサバの干物が食べられるだろう。
◆ 10月21日(日)
生名島・生名港
●秋らしい天気になったので,週末は釣り人も増えてきた。
今日の行き先は生名港。ただしカキは持参していない。
ダンゴ釣りでエサ取りの状況を確認して,釣りになりそうなら来週以降にかぶせをやる予定。
朝の6時前ごろ因島・土生長崎桟橋へ行くと,もうずらっと車が並んでいた。
始発のフェリーは6時15分だが,朝一番に車が多い時は6時5分に出る。
どうにか第1便に乗れて生名港右手の小波止へ向かうと,もう釣り人が大勢入っていた。
狙う魚はまちまちで,先端では大きな網を持ってサヨリをすくう準備をしているグループがいた。
そのほかアオリイカや胴突きのハゲねらいの親子連れなど。
ムコさんにもらった山陰のイカが冷凍庫にまだ残っているので,この秋の(確率の悪い)イカ狙いはパス。
その代わり,生きエビを300円分持参してある。
●尾道港の満潮が8:44の中潮で,まだ満ち潮がゆっくり動いている。
人の入っていない波止手前の内向きに釣り座を構えて,まずエビをエサにしたウキ仕掛けで根魚を狙った。
しかし,ほぼ毎回当たりはあるが,釣れるのはチャリコ,フグ,小ホゴと雑魚ばかり。
最初はリリースしていたが,手土産が何もない可能性もあるので,途中からスカリにキープ。
海水を汲むと風呂の湯かというくらい暖かいので,根魚は期待できそうにない。
7時過ぎからダンゴ釣りに切り替えた。
ダンゴ釣りの基本スタイル(左は配合エサ,右は水を入れたバケツ)
結果を言うと,7時半〜8時ごろに一番活性が高く,満潮の潮止まり(8時半ごろ)以降はまともな当たりはなし。
時合いにはコブダイのバラシが2回,チヌっぽい引きの魚を1回掛けたが,ハリが外れてバラシ。
晩のおかずくらいの釣果はキープしたので,9時半ごろ納竿した。
カワハギ(18cm),ウマヅラハギ(22cm),アコウ(24cm),サンバソウ(18cm),ギザミ(22cm)
チャリコ(小ダイ)と小カサゴはリリース。
●足元にダンゴを落とすとエサ取りが水面下に集まってくるが,ほとんどはスズメダイ。時々ハゲが見える。
この状況ならかぶせもできそうなので,次回はカキを持参して狙ってみたい。
ちなみにダンゴ釣りの1回当たりの費用は1,000円弱くらい。
3時間くらいの釣りで使うのは,マルキューのオカラだんご半袋,チヌパワー(レギュラーサイズ)3分の1袋,
アミレンガ半個〜1個,生ミック半袋くらい。今年はアコウがよく釣れるので,もう少し水温が下がったら期待できるかも。
例年秋のかぶせつりは11月がベストシーズンなので,来月は頑張ってカキを調達して勝負したい。
◆ 10月14日(日)
生口島・名荷港護岸
●今日は町内の祭りには絶好の好天だった。
午前中3時間ほど仕事をしてから祭りを見物して,昼食をとった後で釣りに出発した。
●行き先は瀬戸田・名荷港左手の護岸。満潮(午後2時ごろ)の前後を狙う。
釣り方はダンゴ釣り(サシエは生ミック)。この時期はエサ取りが多いので,カキを使うのはもったいない。
しかし今日釣った感じでは小ハゲはだいぶ少なくなっているので,今月下旬ごろからはかぶせ釣りができるだろう。
釣り場に着いたのは午後1時ごろ。護岸にはファミリーが何組か並んでいた。
短い波止の方は空いていたので,波止の付け根とL字の曲がり角の真ん中くらいで竿を出した。
左の護岸は満ち潮は速いので釣りにくいが,満潮から下げにかけては潮が緩んで釣りやすくなる。
●当たりはほとんど毎回あるが,一番ヒットしたのはこれ。
水槽サイズのチヌ
そのほか小ハゲらしい当たりもある。結局,1時ごろから3時半ごろまで2時間半ほど釣って,下のような釣果だった。
キープしたのはタコのみ。グレ・アコウ・アジは20cmくらい。
そのほかチャリコ・小ウマヅラ・チヌ・イソベラ(スカリから逃走)の都合8目釣り。
●なお,写真には出てないが,3時ごろ40cm級のチヌがヒットした。
しかしギャラリー注目の中でタモに手を伸ばしたところで針が外れてバラシ。
小物狙いでグレ4号の針を使っていたので,仕方ない。
ここは手軽にファミリー釣りができるポイントで(サヨリなら確実),狙えばチヌもまだ当分釣れるだろう。
◆ 10月8日(月=祝)
蒲刈・向港C/丸谷港
●このところ週末のたびに台風で釣りに行けなかったが,この連休は好天だった。
今日の行き先は,久しぶりの蒲刈。2015年の秋以来なので,3年ぶりになる。
きのうの夕方カキを取りに行ったが,年々カキの調達が難しくなる。ついでに腰も痛い。
いろいろ苦労もあるが,少なくとも秋のシーズンに1〜2回は行きたい。
●朝の4時半ごろ家を出て,向港へ着いたのは6時ごろ。
Bには予想通り先客がいた。
Aは波止に人が見えなかったが,ここはファミリー釣り場なので昼間は人が多い。
混雑を避けて,空いていたCへ入った。
カキのバケツとクーラー,竿を先端へ運んで,釣りを始めた。潮は満潮が9時ごろの大潮の初日。
最初ちょっとワームで根魚を狙ってみたが,潮が速すぎてオモリが着底せず断念した。
カキを投入して,エサ取りの反応をチェックする。
小ハゲに中層でエサを取られるのが最悪のパターンだが,サシエは底までもつ。
最初はひでさんからもらった竿に4号ハリス・ヒラメ5号の仕掛けを使っていたが,
底で小魚にエサを取られるので,正体を確かめようとライトタックルにチェンジした。
そうしたらすぐコブダイの当たりがあって(7時15分ごろ),食べごろサイズを1匹取り込んだ。
50cm弱のコブダイ。月光波で格闘したので,赤い魚体が白っぽくなっている。
●今日は本命を持ち帰りたいので,コブダイはリリース。
7時半ごろAへ様子見に行くと,家族連れがたくさん入っていた。アジはほとんど釣れてなかった。
釣り座へ戻り,ひでさんの竿に戻して,満潮をはさんで10時半ごろまで釣り続けたが,
結局本命の当たりはなかった。釣れたのはフグ数尾とギザミ2尾。全部リリース。
状況的にはエサ取りもわりと少なく,釣れそうな雰囲気は十分あったが…残念!
●せっかく蒲刈まで来たので,昼ごろまでは釣りたい。
大地蔵港へ行ってみたが,西風が強いのでパス。
風裏になる丸谷港で釣ることにした。ここもファミリー釣り場なので,釣り人が多い。
波止付け根に近いあたりに紀州釣りの人が2人並んでいたが,釣れてないという。
小物釣りの家族連れが帰った後に入って,使い残しの配合エサでダンゴ釣りをしてみた。
カキが少し残っていたが,本命でない魚に使うのはもったいない(帰ってから海へキープした)。
丸谷港。この写真を撮影したあたりで釣った。
●釣り始めたのは11時ごろ。ここで1時間ほど釣って帰る予定。
ダメモトでダンゴを足元へ投入し続けると,11時半ごろから魚の反応が出始めた(サシエは生ミック)。
しかし立て続けに2回チョンボ(ハリ外れのバラシ)。ここで針をチヌ2号からカワハギ7号へチェンジ。
数分後に今度はしっかりフッキング。掛かった魚は謎だったが,巻き上げてみたらチヌだった。
キープする魚ができたので,予定どおり12時過ぎまで釣って納竿した。
ダンゴ釣りにヒットしたチヌ(42cm)。小物釣り人たちのマキエがきいていたので,カキでも釣れたかも。
今日は天気に恵まれて,どこへ行っても釣り人が大勢いた。
向Cでは釣果は出なかったが,気持ちよく釣りを楽しめた。丸谷港は本格的に狙えばいろいろ釣れるだろう。
今年蒲刈へ行くとしたらあと1回くらいだが,今年は本命を何とか1匹釣りたい。
◆ 9月22日(土)/24日(月=祝)
生口島・名荷港ほか
●近場でかぶせ釣りをするには時期的にちょっと早いので,土曜日はミニ反転カゴの仕掛けを持って名荷港へ。
現地に着いたのは8時ごろ。右手の波止の曲がり角と先端に投げ釣りの夫婦が入っていた。
アナゴなど小物しか釣れてないが,コウジに大きな魚が掛かってすっぽ抜けでバラしたそうだ。
尾道港の満潮が9時過ぎごろなので,潮加減はベスト。2人の真ん中当たりに入ってカゴ釣りを開始。
潮はいい感じだったが,10時過ぎまでやって掛かったのはバリ1尾(ハリ外れでナチュラルリリース)。
手前を狙うとオキアミのエサを取られることが多いが,マダイ狙いで沖へ投げるとエサが残る。
状況的には悪くなかったと思うが,また違う時期にチャレンジしてみたい。
●下げ潮が流れ出したので,左の護岸へ移動。係留船がいなかったのでどこでも竿が出せる。
のべ竿の釣り人がサヨリをたくさん釣っていたが,サイズは小さい。
水面には網ですくえるくらいサヨリが群れている。何か手土産がほしいので,生ミックでダンゴ釣りをやった。
最初は護岸の真ん中あたりでやったが,頻繁に根掛かりするので短い波止の方へ移動。
常夜灯の光に照らされるあたりにダンゴを投入して釣った。ここは下げ潮はほとんど流れない。
魚の反応はあるが,スレでスズメダイや10cmちょっとのミニサイズのハゲが掛かってくるばかり。
●手のひら級のグレも釣れたが,小さいのでリリース。もう帰ろうかと思った11時ごろに,魚の活性が上がった。
ダンゴをつつく当たりが活発になり,一気に竿先を引きこんで煮付けサイズのアコウが釣れた。
それでもうちょっと粘ることにしたら,しばらくして重量感のある魚がヒット。これは丸々太ったマルハゲだった。
12時のチャイムが聞こえてきたので納竿。エサ取りが多いが,釣り方しだいではまともな魚が期待できるかも。
カワハギ(25cm),アコウ(24cm)
●23日の日曜日は,孫が来たので家の庭でバーベキューをした。
庭は改装して人工芝を敷いた
●24日は,ムコさんに魚を釣らせてやろうと,大島・友浦へ。
友浦港波止の先端。ほかに釣り人はいなかった。
孫に夢を託して…みたいな。
釣果はアジ・サバ・イワシ。右上の2匹は,上がヒラアジ,下がマルアジ。
アジをエサにしたぶっこみ釣りで竿が一気に持っていかれたが,釣れたのは外道のエソ。
●瀬戸田まで戻って耕三寺近くの食堂で昼食をとり,午後は名荷港の護岸でダンゴ釣りをした。
ムコさんが釣ったカワハギ(25cm)
リリースサイズのオコゼ
手のひら級(20cm)のグレ
●雨が降ってきたので午後3時過ぎごろ撤収。夕飯は釣った魚でいろいろ料理を作った。
左はイワシ,右はアジの刺身。ネギとショウガをまぶして醤油をかけて食べる。
カワハギの煮付け
アジの骨せんべいと小魚あれこれの竜田揚げ
●この連休は曇り空で過ごしやすく,釣りもサイズは小さいがいろいろ釣れて楽しめた。
10月に入ったら,そろそろかぶせ釣りもやってみようと思う。
◆ 9月15日(土)
大島・友浦港
●孫がそろそろ離乳食を食べ始めているので,白身魚を(すり身で)食べさせたいという。
そこで白身魚の調達を兼ねて,尾道の吉田さんにならって生き餌のぶっこみ釣りをやってみた。
行き先は大島の友浦。所要時間は蒲刈の半分くらいだが,往復の橋代は2千円以上かかる。
●用意したエサは,アミレンガ,オキアミ,生ミック,砂虫300円。現地には7時前ごろ着いた(干潮が8時ごろ)。
波止にはアオリイカ狙いの釣り人が2〜3人いた。波止の先端はたいてい空いている。
サビキ仕掛けを出して投入すると,第1投からサバが入れ掛かり。しかしエサにするには大きすぎる。
食材だけは確保したいので,1時間ほどサビキ釣りをやった。
釣れたのはサバ(20cm級),マイワシ,アジ(豆アジと15〜17cm級)が合わせて40匹ほど。
生きエ用のをスカリに入れて生かしておき,途中でぶっこみ釣りの仕掛けをセットして投入。
何度かエサをつけ換えてやってみたが,残念ながら帰るまでに大物の当たりはなかった。
●釣りすぎてもさばくのが面倒なのでサビキ釣りは終了。
ミニ反転カゴも持参したが,この状況ではサバやアジに邪魔されそうなので,ダンゴとちょい投げをやった。
ダンゴでは開始早々にマルハゲが掛かったが,その後は水槽サイズのウマヅラ沸いてきて終了。
投げでもまずまずのキスが1匹釣れたが,チャリコやミニサイズのトラギスが多かった。
孫に食べさせる白身魚はキスということで,11時ごろ納竿。
マルハゲは24cm,キスは23cm。
●魚の下処理は釣り場でやっておいて,帰ってからあれこれ調理の準備をした。
まずサバは,半分ほど開いて干物にしてみた。
あいにく午後は雨だったので,部屋の中にカゴを吊るして扇風機で乾かした。
夕食の魚料理はなかなかの豪華版。
・アジのたたき:薬味はネギ・ショウガ・ミツバ
・キスの刺身:一切れだけ茹でて細かく潰し,離乳食に。
・カワハギの煮付け
・サバ・イワシ・アジの甘酢漬け:作り方は下のとおり
・サバの干物:扇風機で3時間ほど風を当てただけの生乾きだが,ちゃんと干物になっていた。
※甘酢漬けの作り方:油で揚げる工程がないので簡単です。お試しください。
@小魚は3枚におろす。丸のままでもいいが,釣った当日に食べるには中骨が少し固いので。
腹骨は酢で溶けるので,すき取る必要はなし。
Aフライパンに水・酢・酒・みりん・砂糖・醤油を入れて沸騰させる。
少しさめたらタッパーへ移し,輪切りトウガラシを加える。
Bフランパンを洗って,魚を焼く。テフロン加工がしてあれば油は不要。
火が通ったら,すぐにタッパーの甘酢に放り込む。
Cさめたら冷蔵庫に入れる。1〜2時間くらいで,骨が気にならない程度に酢が回る。
●今日(16日)の日曜日は,松永ではゲタリンピックがあった。
孫は「はいはいレース」という(這って進む競争をする)イベントに出る予定だったが,希望者多数で出られなかった。
例年ゲタリンピックの頃にはよく雨が降るが今年はまずまずの天気で,会場はそれなりに盛り上がっていた。
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