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釣り日記 (2019年5月〜6月) ★
ゴールデンウィーク
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5月11日(土)
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5月19日(日)
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5月25日(土)
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6月2日(日)
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6月23日(日)
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6月23日(日) 生名島・弓削島方面
●この前の木曜日に,ムコさんが山陰へ船釣りに行って釣って来たイカとタイを持ってきてくれた。
シロイカ(ケンサキイカ)
掛かったイカに食いついた60cm級のマダイ
イカとタイの刺身/イカのチリソース/イカの一夜干し
シロイカの刺身は甘みが強くて最高。干物は干しすぎるとカチカチになるので,半生くらいがベスト。
●今日の日曜日は,ミニ反転カゴでマダイを狙いに生名島へ渡った。潮は干潮が8時半ごろの中潮。
最初に入ったのは,生名港左手の長い波止。
ここで6時半ごろから1時間ほどやったが,エサ取りもいなかった。
先生(てっちゃん)の教えに従い,1時間で場所を変えることにして撤収。
続いての釣り場は,弓削島・今井の波止。ほかに釣り人はいなかった。
8時ごろから2時間ちょっと,干潮の潮止まりから満ち上がりを狙った。
ここは魚の反応はあるが,釣れるのはチャリコ・フグ・小ハゲ,それにスズメダイと雑魚ばかり。
ウマヅラハギ(23cm)
だんだんスズメダイの当たりしかなくなったので,10時過ぎに全部リリースしてまた場所替え。
●3番目の場所は,生名港埋立地の短い波止。先端では家族連れがサヨリを20匹くらい釣っていた。
時間的にもうマダイは期待薄なので,余った配合エサとアミエビでダンゴ釣りをやった。エサはオキアミと生ミック。
ここは今井の波止ほどスズメダイは多くなく,満ち潮も多少流れている。
開始早々から小魚の当たりがあり,しばらくして強い引きの魚が掛かった。
しかし正体はバリで,水面近くでカワハギ針をのされてバラシ。
同じパターンでもう1回バリをバラした後,小チヌやギザミが釣れたが全部リリース。
目の前にサヨリの群れも寄ってきたが,20cmちょっとくらいのサイズなので無視。
何とか1匹,持って帰れる魚が釣れんかな…と辛抱して釣り続けると,11時半ごろやっと釣れた。
チヌ(42cm)
●見た感じ産卵後の体力をある程度回復していて味は悪くなさそうだったので,これをキープして納竿した。
波止の付け根にはゴミがたくさん散らばっていたので,ざっと回収して帰った。
真新しいゴミ(エギのケース)。きのうの土曜日の夜に捨てたものかも。
◆ 6月2日(日)
生名島・生名港左手の長波止
●この時期は,食べることを考えるとチヌもハゲも今ひとつモチベーションが上がらない。
去年の6月の実績から考えて,今日はミニ反転カゴでマダイを狙いに行った。
去年はあちこちで竿を出したが,一番釣れそうな雰囲気のあった生名港へ。
朝一番のフェリーで行ったが,右手の短い波止には既に釣り人が大勢入っていた。
海に漬けておいたカキがちょっと余っていたので,ここの付け根付近で20分ほどかぶせをやってみた。
しかし当たりはなく,本命ポイントの左の長い波止へ移動した。こちらは最近あまり人が入っていない。
●今日の満潮は10時過ぎごろ。波止先端はいい感じで潮が流れている。
ただ,時々目の前に流れモが溜まって,釣りにならない時間帯がある。
7時過ぎから釣り開始。タナは竿1本半〜2本くらい。
マダイ狙いなのでチヌ3号の1本針,ハリスは1.7号を1.5〜2mほど。
釣れそうな雰囲気はあったが,サシエのオキアミが残って上がってくる。
しばらくして魚が掛かったが,チャリコ。これしか釣れない場合は持って帰るので,一応スカリにキープ。
●その後,オキアミがかじられるようになったが,空バリになるわけではないのでハゲではなさそう。
ウキが沈んで合わせてもフッキングしないこともあるので,2本針にチェンジ。
底近くにタナをセットした下針の方に反応が多いので,上針をカワハギ6号,下針をグレ5号にした。
結局満潮までチャリコ・ホゴ・フグしか釣れず。
潮が下げに変わるタイミングの10時半ごろ,やっとまともな魚が掛かった。
本命か?と思って慎重にリールを巻いたが,残念ながら黒かった。
結局11時過ぎまで釣って下の釣果。チヌはやせていたのでリリース。干物用にチャリコだけ持ち帰った。
チヌ(38cm),カサゴ(18cm),チャリコ(小ダイ)
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5月25日(土) 向島・干汐海岸
●下の写真は,先週釣った魚(サヨリ・キス・小イワシ)を干物にしたもの。大変おいしかったです。
●この週末は日曜日に用事があるので,暑いのを承知で今日の土曜日の昼間にちょっと竿を出した。
尾道港の満潮(午後2時半ごろ)に合わせて,潮の高い時間帯にキス狙い。
午前中は仕事をして,11時半ごろココイチで昼食。釣り具店で砂虫300円を買って向島へ。
12時半ごろ干汐港に着くと,左の波止には大勢釣り人が入っていた。
右の波止はわりあい空いていたので,曲がり角の常夜灯の下あたりでちょい投げ。
天秤に8号のオモリをつけ,キス6号の2本針で30〜40mほど投げる。
投げるたびに当たりがあるが,釣れるのは10cmちょっとのピンギスとトラギス。
数投で断念して,波止から海岸へ場所を移動した。
●どこへ投げてもキスの当たりはあるが,サイズが小さい。
途中からリリースをやめて,12cmくらいから上はキープすることにした。
そのサイズでも酢締めか干物なら食える。
結局エサがなくなる2時半ごろまで釣って,下の写真の釣果。
たまにいいサイズが混じるが,ほとんどはピンギスだった。
しかし晩のおかずくらいは釣れたし,汗をかいたので今晩はビールをたっぷり飲める。
来週は潮が大きいし,反転カゴでマダイ狙いかな。
2時間ほどで釣れたシロギス(キープした分)=12〜23cmを14匹
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5月19日(日) 弓削島・上弓削港
●今日は東から強風が吹く予想が出ていたので,風向きも考えて先週に続いて上弓削港へ行った。
満潮が11時ごろの大きい潮なのでカキも用意してあるが,本命はサヨリ。
先週はサヨリの道具を持っていなかったので苦戦したが,今日は準備を整えて行った。
●釣り場に着いたのは6時40分ごろ。予想どおり風は強いが,背中から吹く感じなので釣りはできる。
とりあえず波止先端足元にマキエをして様子を見るが,スズメダイしか見えない。
かぶせをやりながらサヨリの回遊を待つことにして,アミエビを足元に撒きながらカキを遠投する。
しかしまだ潮が流れていないので,サシエが手前に戻されて釣りにくい。
ここのチヌは沖で当たることが多いので,満ち五分くらいからがチャンスになる。
7時半ごろまでに釣れたのは,キス1匹とハゲ1匹。どちらもカキで釣れたのは久しぶり。
●スズメダイやフグに混じってサヨリが1匹見えたので,かぶせは中断してサヨリの仕掛けをセット。
足元はスズメダイが多いので5〜6m沖で釣ると,第1投で30cm級のサヨリがヒットした。
上からはあまり見えないが,1.5mくらいのタナにいるらしい。
その後もバラシ交じりでポツポツ釣れたが,今度はマキエに小イワシが寄ってきて,サヨリのサシエに食いついてしまう。
イワシがうじゃうじゃの状態になったので,サヨリは断念。晩のおかずはキープできたのでイワシは無視した。
●その後いい潮が流れ出したのでかぶせを再開したが,コブダイに1回切られただけ。
風が強いので当たりが取りづらいが,フグの当たりもほとんどなく,チヌは1回も当たらなかった。
今日の潮で釣れないとなると,ここの春のかぶせシーズンはもう終了だろう。
日が照ってきて暑いので,満潮を待たず10時過ぎに納竿した。
来週からは主に反転カゴでマダイを狙ってみたい。
サヨリ(25〜32cm)6尾,キス(19cm),ウマヅラハギ(35cmのオス),小イワシなど
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5月11日(土) 弓削島・上弓削港ほか
●今日の日曜日は町内会の清掃行事だったので,土曜日に釣行した。
そろそろキスのシーズンということで,投げ釣りの竿を1本と砂虫300円を持参して生名島へ。
干潮が9時半ごろの小さい潮。フェリーを降りて,まず6時半ごろに立石港へ行った。
ここで40分ほど投げでキスを狙ったが,全く当たりがなく場所替え。
生名港は左右の波止の先端に先客がおり,結局上弓削港へ。
ここでは半分以上下げた潮で釣った経験がほとんどないが,まだ下げ潮が流れていた。
しかしカキを投入してもまともな当たりはなく,たまにフグがつつく程度。
●足元にマキエをパラパラ撒くと,コノシロに混じってハゲが浮いてきた。
ハゲの道具がないので,かぶせの仕掛けの針の下にルアー用の3本イカリをつけたギャング釣りをやった。
どうにか良型を1匹引っ掛けて,刺身用の土産をキープしたのでこの釣りは終了。
今度は,コノシロに混じって細長い魚が水面下2〜3mのところに寄ってきた。
ウルメイワシか?車に戻ってサビキ仕掛けを出して竿下を釣ってみると,刺身にできそうなサヨリが釣れた。
サヨリが釣れるならこっちの方が価値が高いので,かぶせはやめてサビキに専念。
しかし,サンマ級のも掛かったがハリ外れのバラシの連続で,そうこうするうちに群れが散って終了。
その後はアイナメが1匹釣れただけで,干潮の潮止まり以降は魚の気配がなくなった。
10時過ぎに写真を撮って魚をさばく。
ウマヅラハギ(36cmのメス),アイナメ(25cm),サヨリ(28cm)
●魚をクーラーに入れ,釣り場を片付けると潮が少し流れ出したので,ラスト1投。
すぐ当たりがあり,コブダイが釣れた。食べる分はキープしてあるのでこれはリリース。
コブダイ(38cm)
●せっかく虫エサを買ってあるので,帰りにまた立石港へ寄って,11時ごろから30分ほど投げ釣り。
しかし満ち潮がガンガン流れていて,オモリがどんどん流される。
1回だけ竿先を引き込む当たりがあって,大物がヒット。キスではない。
何じゃろうか?と思ってリールを巻いてくると,アイナメだった。しかもスレ(針が腹に掛かっていた)。
これも写真撮影のあとリリース。12時の船で因島へ戻った。
アイナメ(29cm)
↑
オフ会で鉄平さんに教えてもらった魚のユッケをハゲで作ってみたら,大変おいしかった。
たれは,酒とみりんをレンジでチンして,しょうゆ・コチュジャン・ごま油・ごま・千切り唐辛子を加えたもの。
↓
この日の夜は,母の日とムコさんの誕生祝いを兼ねてみんなで夕食。
●今日の日曜日は,朝フトンの中でふくらはぎが肉離れになって(時々こうなる),激痛でしばらく起き上がれず。
幸いムコさんが来ていたので,町内会行事の清掃を手伝ってもらった。昼は庭でバーベキュー。
これからの時期は暑くなってくるし,長時間の釣りは避けて,いろんな魚を釣って食べたいと思っている。
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ゴールデンウィークの釣り日記など
●今日は5月5日で連休は明日の6日までだが,明日からは仕事モードに入る。
毎年ゴールデンウィークの最終日には「もう休みはいらん」と思う。自営業者には十連休は長すぎる。
ところで最近腰痛の影響で坐骨神経痛を患っていて,何度か近所の整体に通ったがなかなか治らない。
寝たり歩いたりしても痛くないが,いすに座ると坐骨(右のお尻のいすと接する部分)が痛くて仕事に集中しづらい。
立ち上がるときも痛いし,朝起きて立った姿勢で靴下をはくときが一番痛い。釣りの最中も痛みを感じることがある。
それでも釣りには行った。今年は特に仕事が多忙で4月中はなかなか時間が取れず,最初は4月30日。
行き先は生名島・生名港左手の長い波止。ミニ反転カゴでマダイを狙う。
前夜雨が降っていたこともあって,朝一番のフェリーに乗った車は数台だけだった。
結果を言うと本命は空振り。満潮(8時過ぎごろ)をはさんで10時過ぎまで釣って,下の写真の釣果だった。
ウマヅラハギ2匹(32・34cm)〈どちらもメス〉,タナゴ
●この日は下げ潮の方が当たりが多く,全部で10回くらいハゲの当たりがあったが,取り込んだのは2匹のみ。
マダイにこだわってタナを下げていなければもっと釣れただろう。ただハゲの活性は低く,2匹とも下の針に掛かった。
針は最初チヌ3号でスタートしたが,ハゲしか釣れそうにないのでカワハギ7号にチェンジした。
サシエも途中から生ミック(ネリエ)に変え,写真の2匹は生ミックで釣れた。
粘ればハゲはもっと釣れそうだったが,晩のおかずは確保したので正味3時間ほどで終了。クーラーに座るとお尻が痛い。
ちなみに写真のサイズのハゲは,近所のスーパーでは1匹700〜800円の高値で売られている。
●次の釣行は5月2日。場所は上弓削港。
かぶせのベストポイントは波止先端だが,ここには時々地元のハゲ狙いの人が入っている。
先客がいたら高い波返しに乗って釣る予定で脚立も持参したが,坐骨が痛いのでなるべく避けたい。
幸い先端が空いていたので荷物を運び,6時40分ごろから釣り開始。満潮(9時半ごろ)に向けていい潮が流れている。
しかし当たりがなく時間が過ぎて行き,8時までに釣れたのはギザミ1匹。
活性が低そうなので足元にアミエビを撒いてやると,コノシロがわらわら寄ってきた。
何も釣れんかったらサビキでコノシロを釣るか…とも思ったが,8時過ぎに初当たりがあって30cmのチヌをチャッチ。
その後8時半ごろアイナメが2匹続けて釣れ,9時ごろと10時ごろにチヌをもう2枚追加。
そのほかハリ外れのバラシが1回で,チヌは4打数3安打だった。ちなみにコブダイの当たりは1回もなし。
ここは下げ潮がいい感じで流れるのでもう少し粘ってもよかったが,これだけ釣れたら食べるには十分なので10時半に納竿した。
ちなみにタックルは1.8mの飛竜にバイキング,ハリス2号→1.7号,ハリはチヌ5号→カワハギ10号を使用した。
チヌ3尾(30〜34cm),アイナメ2尾(26・27cm)など。ギザミのすぐ隣はショウサイフグ,その横はコモンフグ。
(キープしたのはチヌ2尾,アイナメ1尾,ギザミ)
※チヌは刺身のほかに,皮をはいで骨を取りバター焼きにした。チヌは皮に臭みがあるので,皮を取るとおいしい。
※右の写真は,ユノさんにもらったワラビ・タケノコと神戸のヤスさんから毎年届く鳴門ワカメの炊き合わせ(ちょっとピンボケ)
●5月3日は,前夜から上の娘が孫を連れてきていたので,四国へ家族で日帰り旅行に行った。
行き先は愛媛県のマイントピア別子。旧別子銅山の採掘場を利用したテーマパークで,行く道は車が渋滞していた。
(自称)「東洋のマチピチュ」というスポットはバスで往復1時間のため行かなかったが,なかなか面白い観光地だった。
ただ,帰りのしまなみ海道は今治から乗ったらすぐに渋滞が始まって,瀬戸田では全く進まなくなった。
やむなく生口島南インターで降りて下道を通って生口島北インターからまたしまなみ海道へ乗る。
因島でも同じように島内は下道を通って進み,四国から3時間ほどかかってようやく帰宅した。
来年はどうなるかわからないが,5月の連休はしまなみ海道方面への釣行は避けた方がいいかもしれない。
●5月4日は,連休中に一度行きたかった蒲刈へ。
釣り具店が開く5時ごろにエサを購入して,6時半ごろ下蒲刈島・大地蔵港に到着。
このときは先客は2人しかいなかった(フカセとイカ狙い)。
まず,買ってきた本虫と青虫(両方で800円分)をエサにして,カレイ狙いの投げ竿を外向きに2本投入。
続いて港内側でかぶせ釣りを開始。最初は魚の反応があり,7時半ごろまでにグレとアイナメをキープ。
しかしこの日は潮が全く動かず(満潮は9時半ごろ),かぶせではまともな魚の反応はなくなった。
10人くらいの家族連れの団体さんが来て,ウキをつけたサビキ釣りを始めた。小メバルはわりと釣れていた。
波止付け根あたりの外向きでは小メバルがパシャパシャ水面をはねていた。メバリングの仕掛けで釣れば入れ掛かりだったかも。
イワシやアジが釣れていればサビキ釣りをやろうと思って見ていたが,たまにウルメイワシが掛かる程度。
結局10時半ごろまで釣って,下の写真の釣果だった。
釣れた魚は,かぶせでグレ(25cm)1尾,アイナメ(25cm)1尾,投げでグチ(全部21cm)3尾。
天気がよかったので,このあとあちこちをぐるぐる回って(ちょっとだけ竿を出して)帰った。
グレは刺身で食べた。キッチンペーパーで包んでおいたので美味しかった。グチは干物にした。
グチは干物がおいしい
●今日の5月5日は,三原・須波港の波止先端で満潮ごろまで3時間ほどかぶせとミニ反転カゴをやった。
かぶせでコブダイが1匹釣れたが,カゴでは生体反応なし。
連休中に釣りたい魚のリストはチヌ・ハゲ・アイナメ・コブダイ・カレイ・タイの6種だったが,結局カレイとタイは釣れず。
48cmのコブダイ。妊婦さんだったのでリリース。
今日はこのあとコロナで映画を1本見てそこの風呂に入り,夜は家族で外食の予定。明日からは仕事だ。
終わってみれば短かったが,楽しい連休だった。
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