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この文章を書いたのは,佐藤誠司(編者)です。ここは,本書のPRのためのコーナーです。
「TOEICテスト対策の単語集」というジャンルでは,無数の本が出版されています。
本書もその1つですが,類書にない特色を持っています。言葉で説明するよりも,サンプルを
ごらんください。以下は,本書の一部をスキャナで読み取ったものです。
本書は,TOEICの頻出分野を130のジャンルに分類し,それぞれの分野の重要語を
絵を使ったり意味に応じてグループ化したりしながら,暗記しやすい形で提示したもの
です。以下は,本書の内容・特徴の要約です。
@
TOEICに出題されやすいすべての分野をカバーしています。
A
TOEICの全受験者を対象としています。基本語は大きな文字で示しています。
上級者にも満足いただけるよう,「TOEICに出そうなすべての単語を網羅する」
ことを念頭に置きました。
B
したがって,収録語数は類書よりも多くなっています。見出し語は,実数で
約4,800語です。charge
のような多義語は複数の分野に出てくるので,
のべ数は約5,400語になります。
C
文法・語法のまとめ,連語・関連語句(これらは見出し語にカウントしていません),
ビジネス英語特有の語彙の解説なども含みます。一口で言って,値段の割に
情報量の多い単語集だと自分では思っています。
D
赤シートで訳語を隠しながら覚えるスタイルです。CDはついていません。
130のジャンル分けは,以下のとおりです。
1 街路@
2 街路A
3 道路・交通@
4 道路・交通A
5 自動車@
6 自動車A
7 鉄道
8 飛行機
9 旅行@
10 旅行A
11 ホテル
12 公園
13 動作
14 人物の外見
15 自然
16 建築
17 道具・設備
18 家
19 水回り・衛生
20 住宅・不動産
21 商売
22 買い物
23 値段
24 料金・支払い
25 注文
26 荷物
27 運送
28 宣伝@
29 宣伝A
30 営業・接待
31 クレーム
32 損害賠償・保険
33 経済
34 会社の形
35 会社の経営
36 組織
37 社員募集
38 資格・保証
39 雇用・研修
40 人事異動
41 労務管理
42 給料・報酬・税金
43 オフィス
44 職業・任務
45 能率・時間管理
46 業務の遂行
47 事務用品・連絡@
48 連絡A
49 文書・電子メール
50 手紙@
51 手紙A
52 パソコン
53 情報整理・インターネット
54 電話
55 財務・会計
56 収支・計算
57 銀行・お金@
58 お金A
59 株・投資
60 契約@
61 契約A
62 交渉@
63 交渉A
64 裁判・法律
65 会議@
66 会議A
67 議論
68 計画・方針
69 発言・発表
70 説明・提示@
71 説明・提示A
72 思考・判断
73 論理・正誤
74 調査・検討
75 新聞
76 放送・テレビ
77 本・出版
78 大学
79 農林漁業@
80 農林漁業A
81 資源・工業
82 製造・生産
83 機械
84 品質
85 研究開発
86 競争・優劣
87 対立・害
88 可能性・成功・失敗
89 制約・妨害
90 作成・使用
91 能力・技術
92 程度・範囲@
93 程度・範囲A
94 量・種類
95 数字・尺度・比率
96 部分・変更
97 関連・適合
98 因果関係
99 存在・生起
100 所有・保持
101 増減
102 拡大
103 変化・悪化
104 変形
105 物の形@
106 物の形A
107 位置関係
108 順序
109 地理・地域
110 気象
111 時
112 状況・問題・記憶
113 感情・心理@
114 感情・心理A
115 感情・心理B
116 交際@
117 交際A
118 性格・態度@
119 性格・態度A
120 人への対応
121 比較
122 価値
123 余暇・娯楽@
124 余暇・娯楽A
125 健康・美容
126 人体・医療
127 食事・料理@
128 食事・料理A
129 衣類・掃除
130 重要な前置詞・副詞
最後に,本書に対する筆者の思いを語ります。
フリーライターである筆者は,市販本(原稿料はなし)の印税と,1ページいくらの請負の
原稿書きで生計を立てています。市販本の場合,コストパフォーマンスを考えると,1冊の
本の執筆に割ける期間はせいぜい1か月です。それ以上の時間をかけると労力の割に収入が
少ない,つまり暮らしていけないのです。
しかしこの本には,何と3か月の執筆期間を要してしまいました。書くのにこれほど手間の
かかった本は筆者にとって過去に1つもなく,たぶん今後もないでしょう。さらに,校正に
約3週間。打ち合わせの時間などを含めると,筆者は2008年の約3分の1をこの本の制作に
費やした計算になります。これで本書が売れなかったら・・・想像する勇気がありません。
しかし筆者は今,満足感で一杯です。自分で納得のゆく本が書けたからです。
筆者はこれまでに40冊以上の市販本を書いていますが,これほどの情熱と労力を傾けた本は
今までに1つもありません。本書は筆者の表現者としての技術のすべてを捧げた作品であり,
現時点までの筆者の人生そのものと言っても過言ではありません。
本書がたとえ思ったほどには売れなかったとしても,悔いはありません。
ベストを尽くしても結果が出なければ,それは本人の実力が足りないだけのこと。
それよりも,本書の編集プロセスにおいて,ジャパンタイムズの編集長Iさんをはじめ,
関係者の方々には多大なご苦労をおかけしたはずです。それに報いるためにも,本書が
最終的に大台(10万部)に届くほど売れてくれたら,みんながハッピーになれるのです
(筆者の家族も当然含めて)。ジャンプふうに言うと,本書には「努力」と「友情」が
詰まっています。あとは「勝利」を残すだけ・・・
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