先月,長期休暇で釣り三昧の俊介くんから,山陰で釣ったタイやカサゴなどをおすそ分けにもらった。
早速刺身や塩焼きや煮つけにしていただいた。どれも美味かった。俊介くんありがとう。たくさん釣れたらまたちょうだいね。
先週は上の娘の誕生日だったので,北広島からムコさんと車でうちへ来て誕生会をやった。
今年の2月に流産したがまた妊娠して,来年の2月に出産予定になっている。今度は無事に生まれてほしい。
※上の料理は,オムライス・酢豚・レタスと小松菜と焼き鮭のサラダ・アスパラの牛肉巻きなど。
介護の方はその後もいろいろあって,父は今尾道市民病院に入院している。
明日退院して施設へ戻る予定だが,腎臓の機能が低下してバルーン(膀胱から直接尿を抜く管)を外せないそうだ。透析を免れただけでもよかった。
無意識に管を手で抜こうとするので病院では手にミトンをはめられていたが,施設では身体拘束は禁止なので普段は外してもらえるそうだ。
それはそうと,病気になるのは運が悪いということもあるが,精神的なストレスの強さがかなり影響しているような気がする。
父は入院したとたんに認知症が進んだ。
知り合いで若くしてガンになったり別の病気で死んだりした人も,人並み以上のストレスがかかっていたように見えた。
できるだけストレスの少ない生活を送れば,寿命も延びそうな気がする。I
know, but ...(わかっちゃいるけど…)という話ではあるが。
介護や手続きに時間を取られて仕事が溜まっているので,きのうの祝日は終日仕事。今日は病院へ寄ってから昼をはさんで2時間半ほど須波で釣りをした。
左は9月18日(祝)の釣果(須波港)。チヌ4尾(23〜32cm)。
右は今日の9月24日(日)の釣果(同じく須波港)。カワハギ1尾(23cm)とチヌ2尾(20cm級)。どちらもダンゴ釣り。
隣でサビキ釣りをしていた親子には10cmほどのカワハギが何匹か掛かっていたので,この秋も期待できそうだ。
仕事中は息抜きに週刊誌を読むことが多い。目下の最大のニュースは北朝鮮問題だ。
マクロ的に見れば,選択肢は2つしかないように思われる。
1つは斬首作戦,もう1つは「北朝鮮の核保有を認めた上で外交交渉をする」という道だ。
少なくとも言えるのは,日本は北朝鮮の眼中には全く入っていないということだ。
だから日本が外交面で努力できることはない。努力できるとしたら,軍事面の安全保障の強化だろう。
さらに言えば,朝鮮半島に住む人たちのほとんどは南北統一を望んでいるはずなのに,そうなっては困るという大国(中国・ロシア)の思惑によって南北に分断された状況が続いているという構図を考慮すれば,経済制裁を含む外交努力など何の意味もないように思える。北朝鮮の経済が破綻しそうになったら,中国やロシアが援助するだろう。むしろ先日発表されたアメリカの経済制裁強化の方針は,「これだけやったのに効果がなかった。だから武力行使しかない」という結論を出すためのアリバイ作りなんじゃないかとさえ思える。
しかしオジサンは,そういうマクロ的な(言い換えれば評論家的な)物の見方にはあまり興味がない。
現実レベルで,二者択一以外の選択肢は本当にないのだろうか?と考える方が好きだ。
たとえば,こんなアイデアはどうだろう。
北朝鮮の国民に向けて,こんな内容の情報を流す。
「北朝鮮の皆さん,もし望むなら,韓国または日本へ亡命してください。われわれはあなた方を受け入れます」
具体的にはこうだ。
@情報の流し方は,ネット・ラジオ・国境付近での大音量の放送・アメリカの特殊部隊を中国と北朝鮮の国境付近に送って空からドローンなどでチラシを撒く(風は東に流れるのでチラシは北朝鮮に届く)・日本近海へ来た北朝鮮の漁船にマイクで呼びかけるなど。一番効果的なのは,北朝鮮から国外へ出稼ぎに来ている人々に情報を流して,帰国した際に口コミでそれを広めてもらうことだろう。
A亡命方法は基本的に北朝鮮から出る人々の自己責任だが,陸伝いだと国境線付近の地雷に遭遇するリスクが高い。海からの方がたぶん簡単だろう。日本から北朝鮮領海近くまで難民受け入れ用の小型船を出してもいい(大型だと攻撃されるから)。国境付近にいる北朝鮮の兵士に向けて,韓国側から亡命を説得してもいいかもしれない。
B韓国または日本に,北朝鮮からの難民キャンプを作る。莫大な経費と広大な土地が必要だが,費用対効果を考えると無駄ではないと思う。人口の何割かが国外流出すれば,北朝鮮の政治体制は内部から崩壊せざるをえない。おそらく途中からは,幹部が率先して亡命を試みるようになるだろう。
荒唐無稽なアイデアかもしれないが,この案は「北朝鮮の庶民の多くは国外へ逃げたいと思っているはずだ」というミクロ的想像に基づいている。実際には彼らは(太平洋戦争当時の日本人と同様に)宗教的洗脳を受けて「金正恩万歳」と思っているのかもしれない。しかし,アメリカの攻撃で国土が焦土になる可能性もあるという現状を理解した上で,「逃げれば命が助かる」と言われて首を横に振る人間はおそらくいない。要するに「(国家に対する)裏切り者」をどれだけ多く出せるかが,この作戦のカギだ。うまくいけば「無血革命」が成就するだろう。いずれにしても,「核開発放棄に向けての外交努力」なんていう机上の空論を語るのはまるで無意味だと思う。