● 最終更新日 2003/01/02

<釣行レポート(2003年10月-抜粋)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2003/10/29 E 下蒲刈島・丸谷港右手の新波止 細原さん
2003/10/25 D 常石港波止 コウマさん
2003/10/11 C 三原市・須波港波止 たか坊さん
2003/10/4 B 常石・大越桟橋/横島・新坊地波止 コウマさん
2003/10/5 A 倉橋島・西宇土波止 細原さん
2003/10/4 @ 岩船波止/坊地桟橋 SATさん

 


 

E 細原さんからのお便り (2003/10/29着) 

 

10月29日、また懲りずに下蒲刈島丸谷港に行きました。
ポイントも、いつものように新波止先端と折れ曲がり部の中間内側にしました。
この波止の特徴は、潮の流れる方向がころころ変わることです。
15分〜1時間おきに流れる方向が変わります。波止の一部はスリットになって

いますので、外側ほどではありませんが、内側も潮が流れています。
流れる方向が変わるときは、ちょうど潮どまりのような感じで道糸がまっすぐ

下に落ちますが、このようなときは当たりがありません。
左右どちらかに潮が流れて、道糸が緩やかに傾いていくときは、頻繁に当たりがあります。
タックルは、


竿:いかだ竿1.5m
リール:片軸リール(バイキング)
道糸:PE2号
ハリス:カーボン2号
針:チヌ針3号

前回掛かったグレを意識していますが、7時に釣り始めてしばらくは潮が流れず、

時たまクサフグがヒットするだけでしたが、1時間ぐらいしてから大型のコブダイが

連発してヒットし始めます。コブダイの強烈な引きをラインの限界ギリギリと思われる

ところでこらえていると、道糸がPEなのでことごとく針を伸されてしまいました。

3回ヒットしてすべてバラシ。


仕方なくケプラーとヒラマサ針に交換しました。
かすかな前あたりの後、ゆっくり穂先を絞めこむ当たりであわせを入れると、

先ほどまでと同じようなゴツイ感触。
強い仕掛けなのでグリグリ寄せますが、ゴツンゴツン頭を振っているような引き込みに、

もしかして鯛?と、一瞬、あつかましい期待。
しばらくして黄色みかかったピンク色のコブダイ(63cm)が浮上したのを確認して

夢から覚めました。

このポイントは、足元もいいし釣り人も少ないので気に入っていますが、

内側は波止際の敷石を含めてそれほど周囲の根が荒くなさそうで、

ナイロンラインでじっくりやり取りしたら、大きなコブダイが取れそうです。
これから大型コブダイに挑戦したい人にはオススメのポイントです。

 

<コメントbyまるさ>

今度のオフ会に参加される方は,ここへ立ち寄ってみるといいと思います。

港へ車を止めてちょっと歩かないといけませんが,釣り場も広くきれいで,

足場もよく,なかなか雰囲気のいいとこです。

コブダイも,こんなサイズがゴロゴロいると思います。

でも,食材としてはもう二回りほど小さい方が・・・(笑)

私はオフ会当日,こっちの波止にしようか左手の深い波止にしようか

まだ迷ってます。


 

D コウマさんからのお便り (2003/10/27着) 


〜オフ会前 好調維持〜

10/25  6:30〜 8:00 (常石)大越桟橋
       8:20〜11:00 (常石)常石港
干潮  04:32(50cm)  満潮 10:45(371cm)
ブラックチヌ1.5m 道糸3号 ハリス1.5号(多分) チヌ針3号
釣果  チヌ3匹(43,40,22cm) イイダコ1匹

今週も2箇所でかぶせてみる事にした。先週も同様の2箇所でかぶせたが
満ち下がりの為かおしいボーズに終わった。

(手のひら大らしきチヌを顔まで見たが針はずれ 余裕をこいてしまった。)

今週は満ちあがり。少々期待をして望む。

まずは大越桟橋。先週は無反応に終わった。
期待薄だがここで2度美味しい思いをしてるだけにもう一度挑戦。
朝ご飯だよっとカキを撒いていたが、漁師のおじいさんに

『まだ魚も寝ようりょうが』の声に意気消沈。

やはりと言うか案の定 2・3箇所を粘ってみたがそれらしいアタリは1回。
フワッとくるやつだった。

フワッときた後の反応にアワセようとしたが見逃してしまった。
次を期待したがその後は何も無し。辛抱にも限界。あきらめて移動。

続いて常石港波止先端へ。ここの所のお決まりのパターンである。
常連のダンゴのおじさんを右手にみて開始。
このおじさん先週も来られて「手のひら大を17枚」との事。
適度にカキを撒いて1投目。底取りを兼ねてなのでイマイチのカキを投入。
道糸を送ってやりながら竿先を見ると反応あり。

アワセようとしたが見送り着底後道糸回収。
2投目。白っぽい身のカキを投入。着底前ビビビビッときて思わずアワセる。
ガチッ。手ごたえ充分。30cmオーバーは間違いない。

問題は魚種。ってチヌに決まってる。
と思う。そんな事を思いながら慎重にやりとり。中々元気に抵抗してくれる。
銀色の魚体を確認。そうでしょうチヌだ。30cmは充分。
空気をすわして久々の落としダモ登場。

あくせくして降ろしチヌを誘導。そしてゲット。
ヨッシャー幸先エエで!ご機嫌である。

このチヌ最後に計測したら思ったより大きく
1回目43cm 2回目42cm 3回目43cm うーん43に決定!
ちょっとエエ加減だが自己新!ってことにしよう!
こんなんでもエエですか?

その後気を静めて再開。・・・5分後。

着底後暫らくすると ゴツン きたー2匹目ゲットー!
とアワセたが ゴツ スカッー・・・。しもたーちょっと遅かったかー。バレた。

・・・その5分後。着底前にビビッビビッときて沖へでる。
どこでアワセうようかなー ちょっと遅かったかなーと感じながらも
エイッでアワセると ガチッ!よっしゃー2匹目。これも手ごたえ充分。
余裕のやりとりで今度はなんなく浮かせる。

さっきよりは慣れた手つきの落としダモでゲット。
これも良い型のチヌ(40cm)だ。針は飲み込まれていた。
『やっぱちょっと遅かったかなー。』と余裕の感想。

ここまで10分。満潮まではまだ充分時間がある。

おいおい今日はどんだけ釣れるんなら・・・。
ゾクゾクする。

・・・そして5分後。フワーと来るアタリ。待ってたとばかりにアワセる。コツッ。
ヒットー!はしたが軽るー。強引に巻き上げ抜き上げる。チヌ(22cm)。
かつてはこれで充分のサイズだが今となっては小ーせー。少々感覚が麻痺ぎみ。

・・・またしても5分後。ビビッビビッっときてオリャッでアワセると ゴツ 手ごたえ充分。
大きいで!っと思った矢先スカッー・・・。アワセが弱かったか?チクショー!。

でも余裕 天気もエエし 今日は5枚は釣りたいなー・・・。等とぼんやりしながら手返す。

・・・暫らくして。コツコツ フワー。この次のアタリを待ったが反応無し。またかよっ。
仕方なく手繰る。っと抵抗を感じる。カキ殻に引っ掛かったかなーの感じ。
でもこの感じは・・・。そうタコだ!。イイダコにしては大きめ。
ヨッシャこれで晩メシに1品増える。ニヤリ!

ダンゴのおじさんは、『カキは、タコも来るんか?チヌも大けいのが来るし。

ダンゴはせいぜいこのくらいよ!』と手のひら大を定期的に釣られている。

その後は反応無し。全く無し。周辺にカキをばら撒いたがダメ。

エエ思いはそんなに長く続かない。バレたやつをうまくいっとけば5枚だったのに・・・。
何と贅沢な感想だ。

昼には家に帰らないといけない為切り上げる。今日はいつもより丁寧にブラシを掛ける。
(満潮の為水を汲みやすいと言うのもあるのだが)

少し重いクーラーを肩に港の内側を見ながら帰るとすぐそこにチヌがいる。
今後もまだいけるかな?っと思わずにやけてくる。

今までのこの常石港の波止の所感。
1.満ち上がりの午前中にエエ思い。2週間前もそう。ってことは大潮か?
2.釣り始めから30分の間でエエ思い。
3.アタリが遠ざかると本当に無反応。

2週間後はオフ会。当方参加はまだ微妙。行かれない方試しに竿を出されては?
全く反応しない場合もあります。その時はあしからず。

 

<コメントbyまるさ>

これ,福山近辺では近来まれにみる,とびきりの穴場情報です。

レポートは初めてですが,コウマさんは最近ここで毎回良型チヌを上げてます。

私はこの波止でだいぶ昔に2〜3回竿を出したことがあるんですが・・・。

昼間にメバルやカニを狙って通ったことがあるので,場所的にはよく知ってます。

もともとチヌの魚影は濃い波止ですが,こんなに釣れるとは知りませんでした。

時期と潮加減によるんでしょうか。どっちにしても,福山方面の秋チヌは終盤戦。

今度の休みにでも,カニカゴを放り込んどいて竿を出してみるかな?

※ この波止は付け根に駐車スペースがありますが,そこは月極駐車場です。

    車は港(桟橋の前)に止めましょう。


 

C たか坊さんからのお便り (2003/10/11着) 

 

 

10月11日(土)、須波港波止へ釣行しました。

6時前に家を出て、カキを採って6時40分頃須波港に到着。
7時頃から釣り開始。
タックルは、1.5m筏竿、道糸3号、ハリス1.5号、細地チヌ2号の軽量タックル。

第1投目。着底後しばらくしてもアタリが無いので、カキを少し持ち上げてゆっくりと落とし込む。
そして着底した瞬間に、フワッとしたアタリ。

反射的に合わせると、何やら良型の魚が掛かった。
引きからしてチヌっぽいが、えらく引きが強くなかなかリールが巻けない。
ハリスが細いので慎重に慎重にやり取りする。

少し前に、ここ須波で1.5号のハリスを切られた記憶が蘇る。
ようやく魚が見えてきた。やっぱりチヌ!しかもデカイ!
やっとこさ浮かす事が出来て「さあタモ入れだ」と思い、

タモがあるであろう場所を見て愕然とした。
タモが無い!
あっちゃ〜。タモを車から出し忘れた!
仕方が無いので周りの人に、「すみませ〜ん、タモ貸して下さい」と頼む。
曲がり角付近で釣っていた人がタモを持ってきてくれて、そのままタモ入れしてくださった。
何はともあれ無事取り込み完了。
検寸すると47cm!今年の最高記録。
まさか、ここ須波港でランキングサイズのチヌが釣れるとは。

しかも1投目で・・・。

その後は11時半まで釣って、23cmと21cmのチヌ32cmと26cmのコブダイを追加。
その他コブダイのバラシが3回。ハリス切れ2回と、ハリが折れたのが1回。
向かい風が強く流れも速くて、条件はあまり良くなかったですが、

結構アタリがあり楽しい釣行でした。
車で5分程度と超近場の須波港で、これだけ釣れるとうれしいですね。


<コメントbyまるさ>

今日(このレポートの翌日),私も須波へ行きました。

前日とはだいぶ状況が違っている感じでしたが,確かに今年は

去年より期待できそうです。それにしてもこのチヌはデカい。

この波止は突然こういうサイズが出るのであなどれません。

確率は低いですが。これから年末にかけてがチャンスでしょう。

たか坊さんのランキングは更新しときましたので。


 

B コウマさんからのお便り (2003/10/06着) 

 

 

〜信じるじるものはすくわれる?〜

10/4  5:30〜 7:00 (常石)大越桟橋
     11:00〜16:00 (横島)新坊地波止

SATさん情報で『大越桟橋でチヌが釣れる』今朝はこれにのってみる事にした。

山の陰で若干明るくなるのが遅れるが、明るくなりだすとあっという間でそうたいした差はない。
現着。流石に誰もいない。薄暗い中 目を凝らして竿に糸を通す。
初めての場所なので何度かダンゴのチヌ狙いのおじいさんが竿をだしておられた場所でやってみることにした。

適当にカキを砕いて撒き餌をし1投 2投と繰り返すも反応無し。

少々移動して繰り返すも反応なし。
おかしいこんなはずでは・・・。
船で漁に?出られるおじいさん達に声を掛けられるも反応ない為 返す返事も元気なし。
それでもおじいさんの『早ようからしょうてなー。魚は朝と夕の2回しか飯を食わんけーなー。・・・』
の言葉に少々やる気が沸いてくる。『朝飯 朝飯・・・』と言い聞かせながら手がえす。
あちらこちらでは魚がはねる音がする。『そろそろお魚動き出したかな?』と勝手に良い方に考える。
数投目。コツコツ・・・と微妙なアタリ。
当然の如くアワセられない が反応しだしたとやる気が増してくる。
それから2・3投目。小さいカキでゆっくり落として・・・コツコツ・・・っでエイ!。かかった。
軽ーい。上がってきたのは20cm弱のチヌ。釣れるには釣れたがこれじゃ寂しい。
6時半を回ってあせるも『チヌが釣れたのは間違いない。まっこんなもんかな。』
と半分あきらめの心境。7時まで惰性でカキを投入か?。
左手で竿を持ち、着底しても反応がないので右手でカキを割るの繰り返し。
カキを割る方に気をまわしていると左手にゴツゴツッとしかりしたアタリ。
思わずアワセた。というか向こうアワセ?っぽかったが掛かった。
久々のしっかりしたやりとり。間違いなくチヌ。丁寧に巻き上げ空気を吸わす。

が中々元気。
タモを準備していなかった為 抜き上げるしかない。
いつぞやのバレた記憶が甦るがせーので抜き上げ今回は成功!
おっしゃー!チヌゲット(32cm)。こちらのみお持ち帰り。
その後も1度しっかりしたアタリがあったが こん時は、置き竿であった為空振り。
何はともあれ釣れた。SATさんありがとう。

家に帰ると妻に『今日はもう釣りに行かんでエエな。』と言われたがこんなもんで終わるわけがない。

妻を仕事に送って、洗濯をして、干潮前に家を出る。

第2部の始まり。

いつもの辺りでカキを採取して(神島)外浦へ行ってみようかと悩んだが情報不足のため
いつもの坊地へ行く事にした。
さぞかし人でいっぱいか?と思ったが意外やすいていて最近のポイント(先端付近)へ陣取る。
いつものように適当に砕いて撒き餌をし足元へ投入。

1投 2投と繰り返すもここでは底までもたない。少々遠投しても同じ。

あちらこちらと投入し数少ない底へ届いた時のアタリ に合わせるもスカッ スカッ と空振り。
やっとのことで掛けたものの上がってきたのは、20cm弱のハゲ。しかもスレ掛り。
その後も同じ状況で空振りばかりであった為サビキをする事に。
だがこちらもしょぼい。通で人がいないわけだ。朝は結構アジが釣れたらしいのだが・・・。
やはり朝と夕しか飯を食わんのか?
かぶせをしたりサビキをしたりで時間が過ぎる。
かぶせには空針にカマスの小さいのが掛かり 

サビキではアジとサヨリがポツ・・・ポツ・・・といったところ。

3時前 先端のサビキ釣りのおじいさんが帰られるので代わって入らせてもらった。
ここならサビキでジャンジャン・・・と思ったが何処も同じ。
仕方無しにかぶせをするとやはり足元では底までもたない。少々遠投することに。
こちらは底までもつがアタリがない。やれやれ・・・。の数投目。
着底前にコツコツっとアタリがきてコツッと来るはずで待ち構えてもそのコツッが来ない。
暫らく待ち構えたが反応がない。仕方なく道糸を手繰る。
根がかり?と思えたが底のカキ?か何かをお土産に上がってきたようだ。
最初は白く見えそう思えたがどうも違う。ヤカンの様 ヤカンだ。海面まで上げると中に何かおる。
タコだ!でかい!海面まで来るとタコもヤカンから逃げようと足?手?がにょろにょろと出てくる。
急いでタモを落としてすくおうとするが タコも逃げようとして中々すくえない。
やっとの事ですくえた。と思ったらヤカンだけ。タコはするりと出てしまった。
なんとも情けない。そこまで来とったのに逃がしてしまった。と思ったらタコはまだ海面を泳いでる。
道糸も同じように出て行く。どうも針はタコに掛かってるらしい。
気を取り戻して再びタモ入れ。これが中々。
針が外れては とあせるがタモを動かそうとするも落としダモのため思うように動かない。
道糸を引っ張って入れようとするもタコは泳ぐし、針は外れないか心配でと思うように導けない。
しどろもどろでやっとタモ入れ成功。
ヨッシャーあせらせやがって!今迄で最高に大きいタコだ。嬉しい。
もう今日はエエで!で後は惰性でカキがなくなるまで。

と言ったわけで第2部は

タコ(約700〜800g)1匹、アジ(20cm迄)10匹強、カマス、ハゲ各1匹、サヨリ(20cm弱)2匹

帰って妻にタコをしどろもどろして捕った話をすると、『ヤカンはどうしたん?』と言う。
『置いて帰った。』と言うと、『何で次からに使わんのん。タコつぼにすりゃーえかったのに・・・』
『ただでさえ荷物が重いのに都度ヤカンなんか持って行けるかー。』なんて言えない。ごもっともである。

生タコの刺身やアジフライは美味かった。ねぎ 生姜 すだちで挑戦したチヌの焼き切りは、
生姜の入れすぎで大失敗。全てはうまくいかない。
まー何はともあれ 我が家には充分の収穫で充実した一日でした。

<コメントbyまるさ>

コウマさん,晩のオカズには十分すぎる釣果ですねー。

タコがナイス。2ポイント入れときます。

それにしても,大越桟橋はすごい。

だれかが行くたびにチヌを1尾釣る,という感じですね。

1かゼロか,というのがちょっとシビアですが。

みんなで定点観測して,いつごろの時期まで釣れ続くか確かめるのもいいかも。


 

A 細原さんからのお便り (2003/10/06着) 

 

 

10月5日(日)、昼過ぎに安芸郡の某所でカキを調達し、久しぶりに倉橋に行きました。
14時30分ごろ、倉橋町西宇土に到着。波止先端手前の内側に陣取ってカブセ釣り開始です。


いかだ竿:1.5m
道糸:ナイロン2.5号
ハリス:1.5号
針:チヌ針3号

しばらくカブセ釣りをやっていなかったので、少し手がおぼつかないうえに、

強烈な向かい風で仕掛けのトラブルも続発。
まともな魚の当たりも無く、16時頃までひたすら打ち返しをしました。
その間、隣でダンゴで釣っている人は35cm位のチヌ2枚。

反対向きでフカセ釣りをしている人は、20〜30cm級のグレをポツポツあげていました。

先端でサビキをしている親子連れは10〜15cm級のデンゴが入れ食い。

針の数だけ掛かることもしばしばありました。
16時過ぎに待望の当たりがあり、すかさずあわせると底のほうで魚が踏ん張っているのがわかりました。
内心サンバソウだったらいいのになーと思いながら、慎重に巻き上げてみると40cm強のコブダイでした。

ソレを見ていた隣のおじさん、「ふんっ、なんじゃい、コブダイか」と、感じ悪い一言。


17時過ぎ、一人の若者が来て波止のあちこちでエギを投げ始めました。
そのキャスティングフォームと誘いのかけ方、手返しのリズムは見事で、見た目だけでなく実際に

わずか30分の間にアオリイカを4杯も釣ったのです。これを見て居ても立ってもいられなくなり、

かぶせの道具を片付けて急いで車に戻り、エギング開始です。

竿:シーバスロッド8ft
リール:ダイワ2506番
道糸:PE0.8号
リーダー:カーボン2号90cm
エギ:3寸

第1投目、ミスキャストですぐ手前に落ちたエギを2回シャクったら、いきなりドスン。

小ぶりのアオリイカ(胴寸16cm)がヒット。その5分後にもう1杯(胴寸18cm)追加。

日が暮れてからも粘ったものの、曇り空で波止に照明もないためか、その後追加できませんでした。

 

<コメントbyまるさ>

アオリイカ,美味そう。オフ会でぜひ実物を見せてください。

よろしくお願いします,細原さん。

西宇土はたぶん私も2〜3回行ったことのある波止だと思いますが,

あそこはいろんな魚が釣れますね。

正月に行ったときは,右向きでグレが乱舞してました。

メバルも大きいのがいそうだし,ハゲ・チヌ・アイナメ・・・

先端のポイントに入れれば,マダイもいけると思います。


 

@ SATさんからのお便り (2003/10/04着) 

 

 

【コンセプトロッド&裏技バンザイの巻】

今日は、子ども達がイカ&タコが食べた〜いと言いますので、懲りずに
エギを携えて田島横島方面へ行きました。
  では、無く、「オフ会練習モード」です。決して「かぶせ釣り」を
忘れたわけではありませんので、アシカラズ。

↓烏賊・・・以下本題。

以前からコウイカを冷凍エビでそれなりに釣っていますが、冷凍エビより

エギの方が良い時があります、それは
 @潮がすごく小さい時
 A気象条件で急激に気温と水温が低下した時
です。オフ会では皆さんにイカを賞味して頂きたいと考え、
悪条件下でエギでコウイカを釣る練習が必要と考えていましたが、
今週は最適(最悪)の条件でしたので、昼から行ってきました。

先ずは、
・岩船波止 13:00〜14:00
・仕掛け手製タコテンヤ&冷凍イシガニ
最初は波止内側で当たり無し、しかし外側でたて続けに大型イイダコ3匹をゲット。

先端にチヌ狙いの方が帰られたので移動するが三投目に根掛かり仕掛けロス。


次は、
・坊地桟橋
・エギ180円+α(裏技)
最初は冷凍エビで30分探るが気配無し「ムフフッ、予想通り」
次にヨーヅリ社エギ3号1,080円オレンジ、しかし気配無し。
「よしよし、フヒヒッ」、次に無名180円茶色エギ3号+裏技・・・・
そして、数投目にヒット、手応え十分、「でかい」やりました約300gの
コウイカ
。その後、たて続けに3杯のコウイカを追加して終了。

「オフ会での烏賊は、台風並の強風が吹かない限り大丈夫」の
確信を得ました。

それにしても、アオリイカのコンセプトロッドが無かったらあの微妙な
当たりは判断できなかったと思います。

****細原さ〜ん、コンセプトロッドはスゴイですね******
****明日はのませ釣りで〜す、チヌ針10号を用意しました**

 

<コメントbyまるさ>

この同じ日の明け方に私がいろいろ回って聞いた情報では,

コウイカは坊地桟橋で2人組が「少し」釣っていただけでした。

見せてはもらいませんでしたが,たぶん2〜3匹でしょう。

もしかしてSATさんのこの釣果は,この日夜通し福山方面で

イカ狙いで竿を出していた推定数十人くらいの釣り人と比べても,

トップクラスだったのではないでしょうか?

「裏技」については,オフ会で実演していただきましょうか。

 

「釣行レポート」のホームへ