● 最終更新日 2010/01/02

<釣行レポート(2003年3月-抜粋@)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2003/3/16 J 沼隈・能登原波止 SATさん
2003/3/8 I 大三島・盛港波止ほか 岡山のアサさん
2003/3/9 H 広島湾開拓情報 エスパーさん
2003/3/9 G 佐木島・鷺港波止 たか坊さん
2003/3/9 F 竹原市・的場海水浴場の波止 尾道のジュンさん&加古川のタケシさん
2003/3/5 E 向島・干汐西波止 のりさん
2003/3/4 D 竹原市・忠海東小前波止 まさ父さん
2003/3/2 C 上蒲刈島・向フェリー桟橋横の波止 SATさん
2003/3/2 B 横島・タンク波止 ゴトウさん
2003/3/2 A 生口島・サンセートビーチの短波止 M島のMさん
2003/3/2 @ 与島・フィッシャーマンズワーフ前波止 倉敷のタクさん

 

※これから2か月ほどレポートが殺到して多忙になりそうなので,原則として私のコメントは簡潔にしときます。


 

J SATさんからのお便り (2003/3/16着) 

 

<場所>:能登原波止
<釣時間>:6:00〜8:45
<状況>
こんな朝早くに小雨の降る中、釣りするのは釣り○○の私ぐらいだろうな
と波止へ着くと、サヨリ狙いの釣り人2名、メバル狙い1名がおられる。
「サヨリは今から」「メバルは20cm1匹、15cm1匹、ホゴ20cm1匹」。

早速、準備して釣り開始・・・しかし、約30分、当り「0」。
そこへ、ゴトウさん登場。「今から、タンクへジョギングへ行く」との事。
元気やな〜。

しばらく、当り無しが続き、8時前に「カツン」と明確な当りが有る。

合わせると、なかなか良型の引き、タモで掬い険寸すると
「32cm・アイナメ」うむうむ、まずまずの良型と喜ぶも、

その後が続かず、タイムアップ。
先週はコブの当りがあったのに・・・・・。あ〜あ、コブダイが食べたい。

 

<コメントbyまるさ>

SATさんが帰路に着いておられる頃,私はちょこっと田島へ行きました。

大波止で30分ほど(当たりなし),天神波止で1時間ほど。

釣果は,天神でアイナメ24cm1尾と小チヌ(18cm)1尾。

ぼつぼつ春の気配を感じる,といったとこでしょうか。


 

I 岡山のアサさんからのお便り (2003/3/14着) 

 

*** 爆釣を夢見て・・・世の中そんなに甘か〜ね〜か ***

3月8日、爆釣を夢見て、熟慮に熟慮を重ねた結果(どこかで聞いた表現**笑**)、

大三島へ行って来ました。
風が強く、小雨が降り、時折ヒョウまで降る最悪の条件。
この条件で釣れる場所といっても、中々思い付かない。
てっことで、初めての大三島上陸です。狙いはチヌ。
タックルは筏竿1.5m,道糸3号,ハリス2号,チヌ針4号
そろそろチヌが欲しい。はい、欲張りです。

釣り開始は9:20頃。
先ず瀬戸港の波止。雰囲気は釣れそう。但し、流れは速い。
波止の真ん中付近に釣り人1名。チヌ狙いっぽい。
更に期待膨らむ。この悪コンディションの日に釣りに来ているってことは・・・ 一瞬にやり。
しかしそれは妄想だった。
そのおじさん直ぐに帰宅? あれれ〜?
何せ最悪のコンディション。おじさん当たり無しとのこと。
世の中そんなに甘か〜ね〜か。当然といえば当然。
私は小雨が降れば時折車で休憩しながら。
大三島まで来てボウズでは帰れない。
そして・・・ 12時頃まで粘ったものの、恥ずかしながら当たり無し。
当然釣果ゼロ。トホホ・・・

ボウズでは帰れない。ちょっと北上したところの長い波止へ移動した。
でもここもさっぱり。当たり無し。当然釣果ゼロ。
トホホ・・・ このままでは帰れんで〜 堪忍。

そして、上浦港の長い波止。水深はそこそこある。
風は兎に角強い。危険な程であった。
ここもさっぱり。当たり無し。当然釣果ゼロ。厳し過ぎる。トホホ・・・
このままでは帰れんで〜 

最後に辿り着いたのが盛港。そこは工事中。なんでやねん。
盛港から見て、右側の短い波止では、直ぐ近傍で波止延長の工事中。
盛港から見て、左側の短い波止では、その近くで工事中で、海中に土を入れるときに発生する音が大きい。
ばっしゃ〜ん、ばっしゃ〜ん。止めてくれ〜。公共工事はもうええで〜。海汚すな〜。
それでも左側の短い波止の方がまだマシと判断し、兎に角行ってみた。
このままでは帰れん。
先端付近は強烈な風。飛ばされそう。あまりに危険。流れも相当速い。
釣りになりそうな真ん中内側に釣り座を構えた。
水深はまずまずだが、流れが速くカキが先端付近まで流され、あっというまに沖まで流れて行く。
厳しい。だんだん釣り座を波止の根元へ根元へと移動、移動。
しかし、しばらくしても・・・ 当たり無し。
ふ〜、とうとう集中力が切れた。
でも未練がましく、それからは置き竿で続行。情けね〜。
『釣り○○にも限度があるわな〜』とかつまらないことを考えながら。
それからは、ボーーーーーーーーーー
そして、ボーーーーーーーーー
また、ボーーーーーーーーー
ふと竿先に気配を感じ、竿先を見ると竿先が”スーーーーー”と曲がり始めた。
”あっ”、思いっきり合わせる。完全に出遅れ。何の抵抗もできずハリス切れ。
よっーーーーーしゃーーーーーー
気合入る。ボウズはいやじゃ〜。おるんならこっちのもんじゃ〜。
あっさりチヌは断念。ハリスを3号にチェンジ。集中モードに切り替え。
集中、集中、集中。
それから約20分後待望の当たり。
今度はどんぴしゃ。完璧な合わせ(自画自讃)。まずまずのサイズ。
心地好い引き。たまりませんこの引き。そしてコブ顔を出す。久しぶりの感触。気持ち良い。
食べごろサイズのコブ(39.5cm)。フー、やっと落ち着いた。
嬉しい。お土産ができた。
余裕ができたので、タックルを筏竿2m,道糸4.5号,ハリス3号,チヌ針4号にチェンジ。
次ぎは大物狙い。
約30分後当たり。今度の方がでかい。しかしあまり暴れない。
で、顔を出したのは49.5cmのコブ。もう十分。
結局その後1度当たりがあったがバラシ。
初めからここで釣ればもっと釣れたと思うが、この条件では良しでしょう。
17:30頃納竿。8時間の釣り。
釣れるまで釣る。これボウズ逃れの法則。
でも今回は流石に”ちかれたび〜”(何と古いネタ)。

PS 大三島は流れが速いです。小潮が良さそうです。

 

<コメントbyまるさ>

もしかして,大三島からのかぶせ釣りレポートはこれが最初?

8日の土曜日は条件悪すぎましたねー。

どっちにしても,チヌは3月上旬はまだ早いでしょう。

3月下旬〜4月上旬がピークだと思います。

今年は生名島が調子悪いしねえ。

そろそろオフ会の場所も考えんといけんし,

景気のいい釣果を期待してます,アサさん。

できれば広島県内で。


 

H エスパーさんからのお便り (2003/3/9着) 

 

広島湾開拓情報 〜ただいまの続き〜

3月9日、午前7時 私は海の上にいた
遠ざかる港を見ながら1人、デッキにたたずむ
空は明るくなっているが太陽は雲の中
3月というのにまだ冷たい風を浴びながら目的地到着を待った・・・

前日に宇品でいつもより多目のカキを採った
それは今日の為のこと
いつもはあまりしない撒き餌をするためだ
それだけ今日に掛ける想いは熱い

5時に目を覚ます
フェリーの時間を考えると5時半には家を出たい
会社へちょっと用事があるからそれもふまえてだ
半分以上寝ぼけた嫁に見送られながら予定通り5時半に出発する
会社で出たのが5時50分
ちょっと遅れたかなと思ったが意外と早くフェリー乗り場へと着いた
ちょうどよく便意がもよおしてきた
待合室の便所へ駆け込んだ
そこの個室にはこんな張り紙が
「便が終わったら窓を開けておいてください」
「・・・換気扇ないんじゃ・・・・・・」
窓の外は駐輪場
そこに居合わせた人はさぞ迷惑だろうなとも思いつつ開けっ放しでやった
だいたい見るほうがおかしいだろう 男なのに

車へ戻りカートに乗せる準備をする
カキ・竿・長靴・BOX・リュック・水汲バケツ
準備万端で6時45分の始発へ乗り込んだ

 

出航前の船内  船内からの朝日

ルアーマンとまだ無風の6時半過ぎ

 

満潮時刻を考えるとちょっと早い気もせんでもないが1日に4便しかないから仕方ない
次は10時前発になる
余り情報のない島なので早めに行っておきたいというのもある
カキの現地調達可能かも気になったし
約30分で着いた
同船した釣り人は3人
ただ磯渡しでは何人か見えた
この島は波止よりも磯が有名なのだ
地図で見るとここには4本の波止がある
フェリー乗り場近くに2本
橋を掛けて地続きにした島に2本
島の雰囲気は上々
当たればいい型が出そうな雰囲気だ

まずは橋を渡り右手にある北側の波止へ行ってみることにする
湾になっているから潮の流れは余りない
内向きは船溜り
そっと覗き込むと底は見えない
かといって濁っているわけでもない
水深はそこそこあるようだ
目立ての悪い私
とりあえず山勘で先端ちょっと手前につり座を構えた
タックルはDAIWAイカダ竿1.8mにリールは両軸のDAIWAトライフォース
道糸2.5号の環付チヌ針2号直結

DAIWA トライフォースX 153@

 

初めての両軸リール、バックラッシュには気を使った
その前にカキの現地調達に入った
いいものはないが撒き餌にするにはちょうどいい殻のやおいのが岸壁に張り付いていた
それを水汲みバケツに入れた
いいカキもあったがイソギンチャクの小さいのがいっぱい着いていて気持ち悪くて触れなかった
ここでの現地調達はあてにしないほうがいい
カキを必要以上に砕き撒き餌をして第一投
あえなくカキのみ飛んでいった
「やっぱり難しいな」
2投目
やっぱり一緒
「スピニング持ってきたよな、たしか・・・」
いかんいかん!練習しなければ上達はない
シュミレーションをして3投目
「♪」
うまい具合に出来た
そして糸を出す
しかし底に着く前にカキが外れた
「試練試練」
撒き餌をしてからずいぶんとっ時間が経つ
再度撒き餌をドボドボを投入
そして4投目
まるささんを思い出して「ポッ?」とする
あっ?!間違えた
糸の出し方をなんかを思い出してやると無事着低
意外と深かった
満潮時で7、8mになるかも
底の状態は根ではない様子だ
待っても待っても肝心のあたりは皆無
ここへ来ればフィーバー間違いなしと甘い考えで来たのが間違いだったのか
撒き餌をしながら釣り続ける

15分くらい経ったときだろうか
明確なあたりが竿先に出た タイミングをみて合わせる
「カッ、カカカカカッ!」
なんかハゼっぽい当たりにも思えた
使い慣れないリールで巻き上げる
「ジッジッジッ」とリールが鳴いている
軽く興奮気味の私はドラグの音と思ってしまったが実は巻く音
大物かと期待してしまったが何かが釣れてることには間違いない
軽く抵抗はするものの突っ込み・走りはない
「べた〜」と上がってくる
それでもチヌか?アイナメ?もしや蒲刈みたいなスレ??と希望がある
しばらくして水面下に魚体が見えた!
「なにこれ?」
薄茶が少し見えたがなんかチヌとかアイナメの感じじゃない
小さいので抜きあげてちょっと複雑な気分
マコガレイ:19.5cm
うれしいっちゃあうれしい
でも今日はちょっと違うかなって
でも、まあ!1匹は1匹!!
ボウズは免れた
でも最近の私 ボウズもあったけど何かしら釣ってはいる
江波でハゼ・蒲刈でアイナメ(肛門スレ掛け)
ただサイズがねぇ
こいつもボーダーの24cmは楽勝で切っている
かなり複雑な気分
おっと「スカリ、スカリ〜☆ あっ・・・」
バカめ、車に忘れてやんの
覚えてても興奮したら直前に忘れてしまう
欲に目がくらんでいるのが自分でもよ〜く分かる

その後の当たりはなし
ちょっと先端へ移動してみた
ここは港の入り口で反対にも同じような波止があるが条件は同じに見える
先端から下をのぞくとメバルがうじゃうじゃ表層を泳いでいる
釣りたくなったがエサがない
それにかぶせで来たんだから邪念は捨てた
しかしここでも当たりはなし
「へ〜へ〜、ダメかい」時合いはまだまだ先なんだろうなぁ〜〜〜〜〜
なぁ〜〜〜〜、なぁ〜〜〜〜〜 
ふと足元を見ると「邪念」が転がっている
「・・・」 拾って疑似餌でメバル狙い開始
あくまで時合いまでのお遊びだ
メバルの中にアジらしきものも見える
「あわよくばアジ・・・」
群れの中へ疑似餌を投入してみる
みんな無視
こいつら生名島のメバルと一緒で腹が立つ
それでもしつこくしつこく誘ってようやく1匹釣れた
しかしスモール リリース以外ないサイズ
これだけリスクがあるならやらないほうがマシだ
適当にあしらわれてやめた

 

イカベイトにヒットした小メバル


定位置に戻り外向きでやるも当たりなし
ふかせの人にも当たってない様子
「まあ新規開拓だ 移動するか」ってことでこの島の北にある波止へ移動した

この波止は根元の外側に「カキ殻捨て場」がある
ある情報ではその濁りの中にいるのではないかということだ
歩いて6分くらいか
着いて外海を見るとこりゃあ・・・
白波が立って向かい風
最悪
「しゃあない、まあやってみるか」
濁りの中へ放り投げた
浅い・・・
濁りがなければ透け透けだろう
万が一もある 向かい風の中、波返しの上で粘った
当たりは取れない状態が続く
「コツン」「ん?」
合わせたが空振り
「なんじゃろ?」
再度試してみる
しばらくして「コツン」
合わせるが空振り
これじゃキリがない
当たりがはっきり分ればもう少し粘るがこの風じゃダメだ
波返しから降りるとネコと目が合った
こいつ、さっき釣ったカレイを狙ってやがった
追い返したがなんか名残惜しそうだったからカキの剥き身をやった
またぎやがった
おまえにゃなんもやらんわい

外はあきらめて一変して穏やかな内海でやってみる
撒き餌を「これでもか」というくらいにした
ここでも竿先は揺れず
先端へ移動してみる
先端の先には2mくらい離れて浮き桟橋らきしものがある
ここの水道でやってみることにした
流れは少しある程度
ほぼ真下にカキは落ちていく
やっぱりここでも当たりはないと思っていると「ドスン」ってな感じの当たり?らしきものが
しかしカキは付いたままだ
少したってまた「ドスン」と当たる
合わせてみたがカキが外れただけ
「なんじゃろか・・・?」
カキを割りに振り向くとまたネコが!
「しゃーっ!」追い返してやった
この波止は生体反応がない?

時刻は11時前
12時半のフェリーで帰りたいから近いところへ移ることにした
しかしどこへ行っていいのやら?
考えた挙句、最初の波止の根元よりの外側に決めた
残りは1時間
最後の勝負に出る
カキをどっさりと割ってブチ撒いた
まず仕掛けを足元に落とす
この頃になるとリールの使い方も慣れてきた
当たりを取りながらも撒き餌をする
割って割って割りまくった
でも当たりはなーい
「ホンマに魚おるんか?!」
疑問さえ出てくる
足元がダメなら遠投で・・・
藻があるようで竿先がゆらゆら行ったり来たりする
「はぁ〜っ」
ため息もでる
幾度となく同じ事を繰り返したが状況は変わらず
12時のアラームがなり納竿とした
このフェリーに乗り遅れると次は15時ごろになる
それだけは避けたい一心で急いで帰り支度をする
水で流してバケツを洗って・・・
よし!OK!!
ってとこで階段からバケツが落ちた
プカプカ漂うバケツ
「こんな時に限ってこんなんじゃ〜」
みっともない姿だ
おたおたとタモの柄でバケツを手繰り寄せる
なんとか手元に戻ってきた
急いで波止を後にする
しかし天はどこまで意地悪なのか?
カートから荷物が崩れ落ちる
「うげー・・・」
このまま突っ走ってもいいが「急がば回れ」だ
落ち着け落ち着け
縛りなおして急いで桟橋へ行った
というのもフェリーがいちいち汽笛を鳴らしてせかすのだ
そりゃ焦るわい
桟橋は目と鼻の先だが乗り遅れたら元も子もない
急いだから10分前には着いた
もう少しゆっくりしてもよかったな
2階のデッキに上がり弁当を広げる
まだ停船しているが動いてなくても気分はいい
さっきまで釣っていた波止を見ながら身体を休めた
汽笛がなり12時半、定刻に出船
マコガレイ1匹を持って帰宅の途についた
今思えばただの1度の当たりをものに出来たのが最高にうれしい
今後の進退はまるささんのコメント次第です(笑)

以上、広島湾諸島部、"阿多田島"からの開拓情報でしたー☆

本日の釣果:マコガレイ 19.5cm もちろん刺身っす♪

 

 


○阿多田島
詳細は検索で調べてもらってですね(笑)
私のイメージは「カキの水揚げ基地」
そんな雰囲気の島で、なんかカッコイイです
フェリー桟橋が阿多田島で橋を渡ったら猪ノ子島です
今回は猪ノ子島の波止2本で釣りました
イカダ・磯からの釣りは有名ですが波止はからの事はあまり聞きません
今回は貧果でしたが今からがシーズン!
かぶせはまだまだ未知数です!
出船は小方港 大竹インターがすぐ近くにあり、約50台駐車可能
人間片道630円なんでたまに行くにはいいかな
江波と似てるかなって思ってたけど似ても似つかぬ所でした
1日4便がちょっとツライかな
今期、また行ってみます♪

手前が猪ノ子島へ渡る橋 奥の左が今日釣った波止 右(阿多田島側)はまだ

猪ノ子島 北側の波止 ちょっと見難いかな

右が阿多田島 左が猪ノ子島


<コメントbyまるさ>

航空写真で見ると,なかなかいい雰囲気の阿多田島。

ここでかぶせ釣りをしたのは,エスパーさんが史上初めてかも。

水深もあるようなので,もうちょっと暖かくなったら何か釣れると思います。

阿多田島側のフェリー乗り場の左右の波止も,どうでしょうか。

できたら満潮前後を狙って。次のレポート楽しみに待ってます。


 

G たか坊さんからのお便り (2003/3/9着)

 

本日(3月9日)佐木島へ釣行してきました。

6時43分始発のフェリーで渡り、7時半ごろ先端から15メートルほど戻ったところの外側で釣り開始。
タックルは1.5m筏竿、両軸リール、道糸3号、ハリス2号、チヌバリ3号。

2投目でアタリ。上がってきたのはごっついアイナメ37センチありました。

それから少し、アタリが遠のく。
8時半ごろアタリ。コツンと一発でエサを取られる。
神経を集中して次投。コツン。

今度はドンピシャ。のはずが、一瞬ハリにかかった感触があったがフッキングせず。

9時ごろまたコツンでエサを取られる。
またもや神経を集中して次投。

コツン。今度は本当にドンピシャ。上がってきたのは34センチのアイナメ
少ししてコブダイがヒット。しかし、ハリを伸ばされてバラシ。

9時半ごろ、ふわふわっとしたアタリ。チヌかと思ったらまたアイナメ31センチでした。

その後はさっぱりで13時納竿。

30センチオーバーのアイナメを3匹釣ったのは初めてで、大満足の釣行でした。
フェリー代(往復640円)かけて行った甲斐がありました。

 

<コメントbyまるさ>

さすが41cmのポイント。佐木島の波止は,いいですねー。

今のところたか坊さんしかかぶせ釣りをしている人はいないようなので,

まだアイナメはたくさんいそうです。

三原方面の皆さん,どうですか?


 

F 尾道のジュンさん・加古川のタケシさんからのお便り (2003/3/9着) 

 

(尾道のジュンさんから)
雪山のほうももうシーズンが終わりになりまして、これからのやすみは
しばらくぶりですが、そろそろまた釣りに行きはじめたので去年同様参加させてください。

今回は新規開拓で竹原港横の海水浴場らしい波止で釣りました。
前々から気になっていたので一度試しにいってみようと思っていたところで
波止の下にはスリット?というかテトラの積み重ねのようになっていて
魚がいそうなところです。

結果はアイナメ、35cm・17cmです。
加古川のタケシ君と一緒に行って、彼も32cmのアイナメを釣りました。
朝6時に入釣し、13時30分ぐらいに納竿。
当たりは朝方にあり、10時以降は当たりなし、潮の具合かそんな場所なのか、
隣のおじさんは、ふかせでチヌ(30cm?)を釣っていました。
話を聞くと、コブもいるらしく、40cmぐらいがいるようです。
チヌは35cm前後が釣れるそうです。
アイナメはあまり釣ったことがないらしく、30cmオーバーに
”こんなんがおるんじゃね”と珍しがっていました。
ほかにはサヨリを釣っていましたが、あまり釣れなくなったそうです。

ランキング、既に盛り上がってますね。
去年、出だしは好調だったのに、終わってみればずいぶん降下してしまい
皆さんの腕を見せ付けられました。 今年はM島のMさんが目立ってますね。
70cmのコブには参りましたが、さらに巨コブを求めて頑張ろうと思います。

写真の更新してください。髪を切ってさっぱりしたので、
皆さん釣り場で出会ったら声をかけてください。


 

(加古川のタケシさんから)
3/8夜に仕事を終えた後、夜中に走り朝5時に尾道に着いて、竹原の波止場で6時から釣りはじめました。
今年初めての釣りでいいのが釣れました。チヌヤイバ4号針、3号ハリスでやりました。
アイナメ32センチですので、ランキングに入れてください。
ついでに自分の写真も撮り直したので差し替えていただいたらありがたいです。
睡眠2時間で日帰り釣行はきついけど、釣れれば疲れも吹っ飛ぶというものです。
アイナメは刺身でいただきました。うまかったです。
今年も楽しく釣りをしていこうと思っとりますので、よろしくお願いします。

 

<コメントbyまるさ>

ジュンさん,タケシさん,今年もよろしくお願いします。

写真は入れ代えときました。

新しい釣り場で二人そろって30cmオーバー,大したもんです。

釣り場は,的場海水浴場の波止でしょうか。

正直,あそこはノーマークでした。

貴重な情報,ありがとうございます。


 

E のりさんからのお便り (2003/3/6着)

 

有休を取って会社の同僚2人と向島の干汐に釣行した。
AM 9:00着。
本日のタックル:筏竿1.8m 小型スピニング 道糸3号 ハリス1号 チヌ針3号
西側の先端にかまえて、足元へ第1投、アタリ有り。かからず。
2投目、アタリ。今度はかかった。
岸壁に突っ込まれながら上がってきたのはアイナメ30cm
4投目、足元で着底。しばし待ち1メートル程持ち上げて、左に一歩移動。
30秒くらいして道糸がついてきたあたりで降下。着底と同時にアタリ。
元気よく上がってきたのはアイナメ25cm
この時点でAM10:00。本日の満潮は12時半。
こりゃいけるぞと思いきや。そこから全く寂しい状態。
場所を変えたり、歩いて探ってみたりしたがダメ。
AM11:00頃、内側で置き竿にしていた友人に23cmのアイナメ
ハリを飲み込んでおりました。(写真に一緒に写ってます)
PM4:00 納竿。

この日の午前中ほんとにいい天気で気持ちよかったです。
いろんな人がきて話をしました。これまた楽しかったです。
干汐の港の管理をされていらっしゃる方は春になったら沖合いの島の
周りで船からカキの殻つきで釣りをされるそうです。
午後からは風が出て外側は向かい風になるのでやりにくかったです。
先端での引き潮は港の外側へ激しく流れ、その後波止を回り込んでいくので
対応できませんでした。

アイナメ君達は刺身とから揚げになっておいしかったです。
ほんまにえ〜休みでした。

 


<コメントbyまるさ>

春の天気のいい日の釣りは,ここに書かれているとおり,

本当に気持ちがいいです。

干汐は最近さっぱりダメだったので,少し復調の気配を感じますね。

のりさん,午後から歌へ行ったらよかったかも。


 

D まさ父さんからのお便り (2003/3/4着)

 

愛と栄光の団長辞任会見!    スカリ忘れた  どあほー編。

 

「M原のMです」、、、ではなかった「三原のまさ父」です。

<お知らせ>

私、まさ父は、本日を以って「常勝ボウズ軍団団長」を辞任致します。

これまで、御支援頂きました皆様には、何かとお世話になり、ありがとうございました。
今後は、一顧問として、軍団を見守っていきたいと考えます。
私としては、「団長資格者は多数いる」のに「志願者が居ない」ということが何よりの心配です。
でも、すぐに団長返り咲きの可能性高く、「辞任」というより「休暇」が正しい?

さて、それでは、スカリ忘れたどあほー編を。

<3月3日PM10時>
明日は、昼から三原警察に出頭、、ではなかった、免許証更新があるため、休暇。
3週前に更新手続きしたのに「3月4日にまた来て下さい」とのありがたいお言葉。
おかげで休暇が取れた。(ラッキー!)   仕事中のみなさん、ごめんなさい。
元々、朝寝坊する予定だったが、日曜日の「蒲刈ドライブ"いよかん"購入+安芸津で牡蠣採り」の
余韻が残っている。
「蒲刈で使えなかった新兵器を使いたい!」という思いが強くなってしまい、「朝2時間だけ」を決断。

<3月4日朝7時>
起床、即インターネットで天気確認。   晴れ=よしよし!
気温=午前9時で5度  えーーっ!  5度ですか?  風=北北西5m  でも行くぞ!
どうせ、9時から11時までの2時間しか無いのだ。  少々寒くても「がんぱるぞ」と外を見ると「雪」
9時前におかあちゃんをバイト先に送ってそのまま忠海へ向かう。  雪がますます強くなってきた。
みんな仕事してるのに自分だけ釣りするのってちょっとだけ気が引けるけど、雪の中釣りするかぁ?
複雑な思いを胸に、午前9時忠海到着。

<午前9時>
到着後、荷物チェック  スカリが無い  どーあーほー!
でも、どうせ、スカリ使わんだろう。  もし釣ったとしても、蓋付20Lバケツがある。
このバケツ、一辺で28cmもあるので、使う場面があれば「儲けもの」の気分。
波止の突き当たりを左に曲がって、はしごの上へ。
水面を見ると左から右へ急流の感。

じゃーーん! 今日のタックル紹介です。
新兵器!ダイワブレーキレバー付スピニングリール「エンブレム2000」
その他
棒:シマノAPERTOインナー棒 4.2m
道糸:4号  ハリス:3号   針:チヌ5号

「大物ねらい」と始めから決めている。

1投目:着水直後から右へ流される。  つつつつーっと、おいおい!どこまで行くねん。    
     曲がり角より向こうに流される。
2投目:少し左に落としても同じく曲がり角より向こうに流される。
3投目:もっと左に落として、やっと曲がり角手前に着底。
     コツコツ!  おやっ?  スーーッと引っ張る感。  よっしゃ!  しゃくったらガツガツと反応!
     やった! でも、その後の反応に力強さが無い。  コブではない。  なら、何か?  
     アイナメが「のそーっ」と上がってきた。   十分満足のサイズ。
     玉網を出して、しっかりゲット  でもタモ入れまでえらい時間掛かった。

近所のおじさんが近づいてきて「大きいなぁ  タモ入れ手伝おうかと思いながら見てた」だって。
(タモ入れ下手をしっかり見られてしまった。  恥ずかしい!)

メジャーで簡単に計ると30センチ程度ありそう。  「よしよし」  バケツに水張って入れる。
ここで、ほとんど満足状態。   まさきちが31センチ釣った後の満足状態を再現している。(血は争えん)

その後、左から右の急流が続くため、突き当たり手前側に移動。  1投目にコツコツ。  よし、ここなら流されず釣れる。
前にタカさんと来た時(まさきちがランキングアイナメ釣ったとき)には、ここでコブ君から2回挨拶してもらった所である。
しばらく、牡蠣投入が続くが、「さっきのコツコツは、何だったの?」状態に。  いわゆる「まったりとした時間が過ぎていく」
おまけに、風が強くなってきて「モロに向かい風」  私、向かい風キライです。

しようがないので、元の位置に。  10時半近くになっている。  「あと30分しかないなぁ」と思いながらも20Lバケツに居る
30センチ近いアイナメを見て「余は満足じゃ」  だめだこりゃ!
でも、よく考えると30センチ以上でないとポイントは「0」  30センチ弱のようだったので、満足してる場合では、ない。

足元に7ヶ牡蠣を置いて「今日は、これで終わりにしよう!」と気を入れ直す。
そして4投目、先ほど釣ったところと同じ所に着底。   もしかしたら、と思ったとたん、ガツッ!  思わずしゃくる。
さっきより反応が大きい。  でもゴツゴツした強い反応でもない。    でも重い。  いったい何なんだろう?

仕掛けは、大層なので心配ないが、針を結んだのは、私。   それが心配。
でも強引にリールを巻くと、出てきました、またもやアイナメ!   1匹目よりかなり大きい。
「やった! ランク入り確実や!」 でもまだ安心できません。   一人でタモ入れが待ってます。
しっかり時間を掛けて、タモ入れ成功!(へたくそー!  当然です。)

今度は、おじさん二人。
「これは、デケェ」「アブラメは、刺身にすると美味いぞ」などとお話頂いた。

「この間もデカイコブ釣っちょる人が居ったけんど、この人の仲間じゃろ」
「牡蠣使こうちょった」などとお話しておられました。

まるささん!  忠海でも有名になってますよ!

簡単に計ると40センチ。   やったランキング確実!
多分40センチオーバーは3名程度だった筈だからベスト5入りだぁ!などと考えながら後始末。

 


「こうなりゃ、まさきちに生きた状態で見せたい」という思いから20Lバケツに水張ったまま、蓋をして持って帰った。
(時間たてば成長して41センチにならないか、の期待もあり)

待ちに待った「まさきち君帰宅!」
「すごい!」「おとうさん40センチやったら、まるささんと同サイズでトップやで!」
(こいつ暇なやっちゃ、と言うかすごいと言うか。  ランキングサイズしっかり覚えている。)

 



よし!  記念撮影と、ボウズ軍団団長辞任記者会見だぁ! 

という訳で、めでたくランキング入り致しました。

宣誓!  忠海は、私のホームグラウンドです!  (まさきちも?)

さて、これからアイナメの刺身を、戴きまーーす! 


<コメントbyまるさ>

↑そのアイナメ,たぶん2月23日に私がハリ外れでバラしたやつです。

次に行ったときに釣り上げちゃろうと思っとったんですが。

それにしても,おるとこにはおるんですね,40cm。

幻じゃなかったんか?実はたいした価値ないんか?

ところで,ボウズ軍団団長の後任は?

これからハイシーズンですから,後任が決まるのは来年かもね。


 

C SATさんからのお便り (2003/3/3着)

 

 〜 蒲刈は最高のかぶせ釣り道場 〜

3月1日(土)
自宅を11時過ぎに出発、途中海沿いのコンビニで昼食を食べる。

海の状況を確認すると西風が結構強い。

「向港」は西向きなので、今日の天気で釣りになるか不安になる。
現地着14時過ぎ(途中で会社から頻繁に電話がかかり少しイライラモード)。

小雨模様で風も少し弱くなった様子。
本命の波止へ行く前に周辺の波止を散策。

どの波止にも「釣り禁止」のカンバンが有る、「ここでも釣り人のマナーが
問われているのか」と考えさせられてしまう。

気を取り直して本命の波止で釣り開始、手始めに内側で・・・・・

30分間程当り「0」、ここで、作戦を考えることにした。

@午前中、まるささんが爆釣して魚へのプレッシャーが高い。
A午前中は西風で強風なので、まるささんが外側で竿を出した可能性は低い。


を前提に外側を観察すると、波止根元側が潮を押される様に流れ
比較的緩やかな流れになっている。ここへ移動して10分後に
「コト」の微妙な当りでクジメ20cm弱をゲット。少し「ホッ」とする。

その後も同型のクジメ3匹を釣る(全てリリース)。

潮もかなり緩やかになったので中央部へ移動。

直ぐにアイナメ27cmを釣り上げる。

しかし、沖目へ遠投した牡蛎には当たりが出ず波止の際でしか当たりが無い。

そんなこんなで辛抱の釣りが続き、ようやくアイナメ33cmをゲット。

この直後にタカさん到着。
状況を説明して、波止外側で並んで釣りをする。

17時過ぎにアイナメ23cmを追加して本日の釣り終了。
残念ながら宴会料理はアイナメのチゲ鍋のみだが、

今シーズン初めてのアイナメを釣って、お酒が進む。

 

 

3月2日(日)
のりくん
は前深夜に到着、エスパーさんは明け方到着、皆で楽しく釣り開始。

直にのりくんが、外側根元で良型アイナメを釣る。
その状況を見ながら朝食のおにぎりを食べ終わり、桟橋対面の岸側で釣り開始。

しかし、想像以上に潮が早くポイントへ牡蛎が着底しない。

ここを諦らめて、波止根元内側で釣りを・・・・
しかし当たりが無い。遠投も波止際もダメ。

あれこれ試すがやはり当たりが出ない。

悪戦苦闘していると、外側の潮が緩んできた。直に外側へ移動する。

波止際しか釣りができないが、ここはガマン。

必ず、遠投できる潮になると考えてラインを見ていると少し糸が弛み、

潮が緩くなった様子。遠投を試みるが、やはり左へ流される。

しかし、その約30分後に完全に潮が緩む。

直に遠投して当たりを待つと、「コン、ククッ」と微妙な当り、

合わせると一気に沖へ走る。やっと、コブダイを針に掛けた。

嬉しい、慎重にやり取りして取り込むと40cm台のコブダイ

しかし、この緩んだ潮も直ぐに動きだし思ったポイントへ牡蛎が着底しないので

先端へ移動し、エスパーさんの横へ入れさせて頂く。

潮は良い具合に沖へ払い出している。

約30分後に「ガン」と明確なコブダイの当り、掛けると「デカイ」と直ぐに判る、

何度かの突っ込みをかわすが約1分後に根ズレでライン切れ。

そして、12時過ぎに釣り終了。

<所感>
疲れました、これほど集中して釣りをしたのは久しぶりです。

しかし、急流でのかぶせ釣り道場としては最高です。
難易度も最高クラスです。

みなさ〜ん、蒲刈は最高のかぶせ釣り道場ですよ〜。


以下の写真は,エスパーさんからの提供です。

順に,SATさんの釣ったコブダイ・コブダイと格闘するSATさん・居つきのネコ2匹組。

 

   

 

<コメントbyまるさ>

この釣り場は,2〜3回通わないとパターンがつかめないと思います。

33cmは,私が昼ごろリリースしたやつではないでしょう,たぶん。

離してから数時間後にまた釣り上げられるほどバカでもないでしょうから。

でも,アイナメはバカかな?

ここ,30〜35cm級はけっこう居着いてそうですよ。

ちなみに写真のネコのうち1匹は,以前私が車の中で弁当食ってたら

窓から飛び込んできたオチャメなやつです。びっくりさすな〜!

 


 

B ゴトウさんからのお便り (2003/3/2着)

 

皆様コブニチワ! (コウマさんのパクリ。)
日曜はよい天気でしたね。先週に続き、ゴトウの「タンク波止」レポートです。

(3月2日付)、まず釣果から申しますと・・・。

1発目! タイ仔  18センチ!(後でリリース)
2発目! アイナメ 27センチ!
3発目! アイナメ 31センチ! 以上!

 


・・・いやはや最近までアイナメの気配も無かったタンクで2週続けて釣れるとは思いませんでした。

2ヶ月半に及ぶ同ポイント(東側足元)での「カキ撒き作業」がようやく実を結びつつあるのか? 

兎に角、コブ以外のまともな魚が複数匹釣れたのはホンマ久しぶりー!

って、もしかしてこれ、かぶせ人生初ポイント? ボウズ軍団団長試験赤点じゃー!

と言うわけで今夜はヨメさんのリクエストもあり、「海仙楽」で祝宴。

アイナメの姿造り(写真付)、脂ものってて最高でした。(俊一さん、お世話になりました!)

 


しかし、3月1日の「釣り日記」見たら・・・ビックリクリクリクリッ栗! 稗!(ヒエー) 粟!(アワワ・・・)、

いやー、釣り師としての器の違いを実感いたしました。

 

<コメントbyまるさ>

タンク波止も最近かぶせの人があんまり入ってないんで,回復してきたのかも。

ゴトウさんからタンク初チヌのお便りが届く日が,近づきつつあるようです。


 

A M島のMさんからのお便り (2003/3/2着)

 

夜明け前に起きて,撒き餌用の牡蠣をとりに行くつもりが,起きると7時過ぎ。
---------------------ガァーーーーーーンッ!!------------------

これはきっと昨日のまるささんの釣果のせいだ!
「40pのアイナメのばかやろーーーーーっ!!」(笑)
ということで,暫し考える。
で決断。
刺し餌用の牡蠣約30個のみを持っていざ出陣。

場所は,因島・生口島の『今まで竿を出したことがない所で・・・』と思っていたので,
各有名?ポイントを見ながら決定したのは,生口島サンセットビーチの短波止
もちろん情報など皆無であるが,いつも情報提供をして頂いてばかりなので,新規開拓。

坊主など怖くない。(ことはない・・・)

で釣り開始は8時40分頃。
タックルは2.1m筏竿・スピニングリール・道糸4号・ハリス3号・針伊勢尼8号。

波止の外側は上げ潮が速すぎて釣りにはならない。
先端に釣り座を構え,速い潮に引かれる流れが緩い所にポイントを絞る。

遠投・近投・足元と投入場所をかえてみる。
6投目に6〜7m投げ,着底して間もなく「コツコツ」とカタイ当たりが・・・。
アワセるとかなりの手ごたえ。
かなり強引なやりとりの末に上がってきたのは,まるまると太った良型アイナメ

『自己記録更新か?』と一瞬思ったが35cm。2cm足らず。でもとても満足 >^_^<♪
で,あらためて思う。
『40cmかぁー・・・』

幸先よし,と思ったがその後30分ほど当たりなし。
2回目の当たりは遠投にきた。
またコツコツ当たりを即アワセで22cmのアイナメ。

今日は2回の当たりを見逃さず,なかなかいい調子だと思っていると,
次の「フワフワ」
その次の「コツコツ」

鋭くアワセるも空振り。
『そう甘くないわなー。』『でも魚の気配はあるぞ。たぶんアイナメ・・・。集中集中・・・。』

で,またすぐカタイ当たりがきた。
「ククッ  ココッ 」
アワセると今度はのった!
なかなか小気味良い引きで上がってきたのは,アイナメ28cm。『よしよし・・・』

その後,足元で18cmのフグがきたのみ。(牡蠣で初フグ(^.^))
午後1時過ぎに納竿とした。

---所感---
波止先端付近の足元は水深5〜6m。周辺に「根」らしきものは感じられず。
向かいの長い波止に向かって流れる潮がよさそう。
撒き餌をしっかりすれば,チヌも期待できるだろう。
コブの当たりは全くなかった。
6回の当たりで計4尾ゲット。
上出来 上出来!!
           ですよね(^_^)v 

                 M島のMでした 


追伸

まるささんポイント大量Getおめでとうございます。
で私,心に決めました。

この春はフカセを封印して,カブセ一本で勝負します。
(5.3mのチヌ竿の修理も完了したのですが・・・・・・・。)

もうバス釣りもしません。

狙うのはもちろんチヌ。なんといってもチヌ。

必ずや大物ランキングを更新できる大物を狙って仕留める所存です。

まるささん あまり大物を釣らないでください。(弱気)
熱くなってきました・・・・・・私。(笑)

 

 

<コメントbyまるさ>

釣り場は,垂水港の左端にある大三島行きフェリー乗り場の波止ですね。

ここは数年前に天神波止の常連さんが大型アイナメを2尾上げたポイントで,

昨年の早春にはフカセで大型のチヌも上がっています(外向き)。

ただし水深・潮流があまりかぶせ釣り向きではなく,茗荷の波止に比べると

魚の数は少ないと思います。

ちなみに,対岸の長い波止はかぶせ釣りでの実績はほとんどありません。

コブダイは釣れますが,水深が浅くチヌはどうでしょうか?


 

@ 倉敷のタクさんからのお便り (2003/3/2着)

 

ひさしぶりのレポートです。


今日は前回と同様、下津井沖与島のフィッシャーマンズワーフ前波止へ釣行した。
午前5時50分起床。外に出るとやや風がある。まあ昨日の天気予報どおりだ。
鷲羽山北停留所6時50分頃の下電バスに乗車し与島へ。

7時10分現地着。ふかせ釣り3人、投げ釣り3人が既に外向きに竿を出している。

 

今日のポイントは波止付け根付近の内側で、風がかなり強いため

背中から風が吹く方向に場所を決め7時30分に釣り開始。

今日のタックルは足下用1.5mイカダ竿と両軸リールに道糸2号、ハリス1.7号、

針チヌグレ3号と遠投用1.8mイカダ竿とスピニングリールに道糸3号、ハリス2号、

針チヌグレ3号の2本立て。


足元、遠投と繰り返し攻めるも、港内のため殆ど潮が動かず、2時間程釣ったが

生体反応なしのため場所移動。
9時20分に前回やった先端に移動。

足下用の第1投目に魚信。間髪を入れず合わせると、乗った!

2、3度首を振りながら底へ突っ込むが竿の弾力で交わす、ひさしぶりに

両軸リールに来たので慎重に親指でベールをコントロールしながら糸を

少し出しながらて浮かせる。

浮いてきたのは、良型のアイナメ

早速検寸すると32cm丁度。

思わず「よっしゃ!」と心の中で叫んでしまった。

ほんとにひさしぶりで、えらく嬉しかった。


それからも、2匹目を狙ってカキを投げ、カキを投げするも魚信なし。

潮をクルクル回り、ほんとに釣れる雰囲気満点なのに魚がいない!

満潮の潮止まりを迎え、これ以上は期待出来そうにないと思い、予定より早く

1時のバスで切り上げた。
結局、1回の魚信をものにして、勝率は10割。集中力がものを言った感じだ。
ふかせ釣りには何も釣れなかったようだ。

投げ釣りにはカサゴがポツリポツリと釣れていたよう。
2回の釣行で判った事は、付け根付近の内側は、まず期待出来ない。

先端は魚が寄れば期待出来るが、沈み岩等ないため根魚は期待薄と思う。

外側は激流だが、付け根付近は潮が巻いており、おもしろいかも。
まあ、釣果は1尾だったが、納得の1尾で満足した釣行でした。

 

 

<コメントbyまるさ>

タクさん,お疲れ様&ありがとうございました。

岡山県の皆さん,ご安心ください!

岡山県にもアイナメはいます!

4月に入れば,もっと期待できるんじゃないでしょうか。

 

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