● 最終更新日 2010/01/02

<釣行レポート(2003年8〜9月-抜粋)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2003/9/27・28 K 大三島方面ほか 岡山のアサさん
2003/9/28 J 佐木島・鷺港波止ほか たか坊さん
2003/9/27 I 生口島・瀬戸田高校裏波止ほか 倉敷のマサさん
2003/9/23 H 倉橋島・大向波止 エスパーさん
2003/9/14ほか G 佐木島・鷺港波止ほか たか坊さん
2003/9/6ほか F 横島・新坊地波止 コウマさん
2003/8/16 E 熊本県・天草 タカさん
2003/8/16 D 横島・タンク波止(西側の離れ波止) YS君
2003/8/2 C 広島・江波 エスパーさん
2003/8 B 弓削島・今井の波止 ブンゾウさん
2003/8/3 A 沼隈郡常石・大越桟橋 SATさん
2003/8/3 @ 岩黒島・西護岸 倉敷のマサさん

 

J 岡山のアサさんからのお便り (2003/9/30着) 

 

 

〜とうとうやってしまいました、夜のかぶせ釣り〜

9月27日昼
まるささんにご指名を頂き、行ってきました因島宇和部消防署前の護岸
着いたのは満潮のAM10時頃。
北側の波止には釣人はいない。南側の波止には釣人が数名いる。
散歩に来た常連さんに尋ねてみたら、今年はイワシが釣れないようである。
サヨリは型が小さいが、ボチボチ釣れ出したとのこと。
早速、まるささんお奨めの曲がり角付近で第1投。
速い。速過ぎる。流れが速く、サシエが左にあっという間に流されてしまう。
場所を少しずつ変えても結果は同じ。暫くは釣りにならず。
それでも真下で、掌よりやや大きいコブを1匹ゲット。
流れが緩くなったころ、流石です。マサさん登場。
2週間に1回はマサさんにお会いしているような(笑)。偶然なんですけどね〜。
今回も楽しかったです。
この後はスズメダイ級のチヌ1匹のみ。トホホ・・・
実力の差を思い知りました。
マサさん、この潮でもしっかりと釣果。流石です。

9月27日夜
マサさんと話をしていると、行きたくなりました。

コジマさんお気に入りの大三島宗方の波止
場所はマサさんにお教え頂いていたので、夜でも直ぐに分かると甘く

考えていたのですが、これが分からん、分からん。

地元の方に尋ねて教えてもらっても、まだ分からん。

結局、後になって思い出してみると、その時には翌朝分かった宗方の波止の

近くを何度も行ったり、来たりしていました。夜では分かりにくいかな。


で、地元の方から、次の情報を頂きました。
『わざわざその波止に行かんでも、チヌやメバルなら、ここやあそこでも釣れるよ

(私、わざわざ大三島まで来てるんですけど *^o^*、ヤッホー)。

確かに、あそこは大物は釣れるわの〜。でも、場所取りでよ〜もめるんよ。』
それでも、1時間ほど行ったり、来たりして探したが、分かりませんでした。


最終的に安易にJAの灯りの下に釣座を構えた。先客は2名。
1人は、おじさんで探り釣り。もう1人はおばちゃんで、サビキ釣り。
真夜中のサビキ、はじめて見ました。
先ずは、青ムシ&シラサでサグリ。
が、釣れる気配が全くない。
満潮であるにもかかわらず、水深は3〜4m程。むちゃくちゃ浅い。
潮の流れは全く無し。そもそも流れが無いようである。
で、たま〜〜〜に、メバル&チヌの赤ちゃんが釣れるのみ。
それでもおばちゃん曰く、
『お兄ちゃん、よ〜釣るね〜。』
なんでやねん。
サグリのおじさん、全く釣れないようで、暫くして納竿。

おばちゃんも暫くして納竿。
そして、1人残されました。大三島まで来て、このありさま。
トホホーーーーー。


このまま釣っても仕方がないし、じゃ〜、折角なので、

『夜のかぶせ釣り』でもやっとこ〜か〜。練習、練習。諦めました。
で、何も考えずに『かぶせ釣り』の準備をした。
竿&仕掛けは昼のまま。ただ、竿の先端には『ぎょぎょライトSS』を付けた。
カキはバケツ2杯あるので、先ず『これでもかっ』っと、多量に撒餌を投入。
そして、足下に第1投。現在満潮であるが、とにかく浅い。
また、『これでもかっ』っと、多量に撒餌を投入。
やっぱ、釣れるはずがない。全く期待していない。思いは『明日どこ行こうか〜』。
しかし、しかし。5投目。
『ピクッ』、竿先がいきなり動いた。条件反射で合わせる。
ばっちりフック。
これですよ、これ、かぶせ釣り。
ほんま、びっくり、興奮。全く予期していなかったが、体が自然に動いた。
引きは弱く、サイズは小さい。しかし慎重に、ゆっくり、ゆっくり。
水深が浅いが故に、むちゃくちゃ心地好い。
最近岩黒島で、カキの投げ釣りばかりしており、『かぶせ釣り』は

していないもんで、この快感、ほんま久しぶり。
で、予想通り上がってきたのは銀色の魚体でした。はい、チヌです。
サイズは22cmと小さい。でも、むちゃくちゃ嬉しかった。
ほんま、諦めていたもんで。
それから、次々とチヌを上げる。約1時間(サグリ釣りを除く)。
釣果はチヌ7匹33.5, 30.5cm他、サグリ釣りの釣果は除く)。
夜のかぶせ釣り、釣れるんですね〜。知りませんでした。
ほんの1時間で当たりが無くなりましたが、久しぶりの快感に、だーーーい満足。

9月28日朝
5時前に起床。辺りは薄暗い。早速宗方の波止へ。
明かるければ直ぐに分かります。宗方の波止。
『ふるさと憩の家』のところに波止に行く細い道があり、

そのまま真っ直ぐ行ったところにある。
5時過ぎだというのに、既に先客6名。釣座の余地無し。
『場所取りでけんかになる』と、地元のおじさんが言っていたが、

ほんま釣れそうな雰囲気がします。一度、竿を出してみたい。

その後、大三島を2時間程探検し、最終的に7時ごろ盛の波止へ行った。
前回と異なり、波止の近傍には巨大生簀があり、波止の前には

生簀を固定するロープがある。遠投はできない。最悪である。

しかも、流れが変わっており、流れが遅い。
結局足下で、掌よりやや大きいコブ1匹のみを釣り上げたのみで早々に納竿とした。
巨コブの当たりは2回。手に負えず。いや、手も足も出ず。

最後に瀬戸田へ。満潮頃か? 確かに流れ藻が多い。しかし、雰囲気はばっちり。
でも、今日は見学のみ。潮風を楽しんだ。
心地好い風じゃったの〜。
ほんま、ええ〜休日でした。

 

<コメントbyまるさ>

私は夜にかぶせ釣りをやったことはないんですが,

浅いところでも釣れるもんですね。

常夜灯があった方がいいんでしょうか?

私は大三島で竿を出したこともないので,宗方の波止も

よくわかりませんが,今度偵察に行ってみるかなー。

ところで,マサさんが掲示板に書いておられた「あっこ」とは,

長崎桟橋ではないかと私は思ったんですが。

チャンスがあれば生名島の深浦の桟橋でも竿を出してみたい。

泊りがけで行ったらさぞかし釣れると思います。

誰か,チャレンジしてみません?


 

I たか坊さんからのお便り (2003/9/28着) 

 

 

9月28日(日)、いつもの佐木島鷺港波止へ行ってきました。

6時43分の始発フェリーで渡り、7時過ぎに波止の先端から少し戻った所の

外側で開始。タックルは1.5m筏竿、道糸3号、ハリス2号、チヌバリ3号

時々フグやハゲッぽいアタリがある。
7時40分頃、ゆっくりとカキを落としていると着底寸前にコンっとアタリ。
合わせると、結構良い引き。
始めチヌかと思ったが、右に左に良く泳ぐのでもしやと思って巻いていると、

見えてきたのはシマシマ模様!
タモで慎重にすくって取り込み完了。30cmのイシダイ!感激!!!

その後はアタリが少なくなり、内側に移動。
しかし内側もアタリ無し。

今度は先端に移動。
流れに乗せて、沖を攻めているとチヌっぽいアタリ。
合わせると一瞬ハリに掛かった感触があったが、すぐに軽くなった。
巻いてみると、ハリの結び目がほどけていた。痛恨のミス。
その後しばらくして、エサ取りっぽいアタリで25cmと良型のベラが釣れた。

今日は潮位が高く、満潮が近づくと波止の低い所が水没しそうになったので、

波止中央付近の外側へ移動。
ここでは海面付近を、結構良型のハゲが優雅に泳いでいる。
カキを投入するとハゲのアタリがあるが、残念ながらハリに乗らず。
カキが無くなり11時半に納竿。

ついにイシダイ(と呼んでも良さそうなサンバソウ?)を釣る事が出来ました。
やっぱり、ここ鷺港波止にも居ました。
ただのまぐれで無ければ良いのですが・・・。

 

<コメントbyまるさ>

たか坊さん,おめでとうございます!

鷺港波止は,いかにもイシダイがいそうなポイントだと思ってました。

1尾だけでは何とも言えませんが,次回また釣れたら本物でしょう。

私も年内に一度は行ってみたいですね。

イシダイとギザミ,合計7ポイント入れときます。


 

G 倉敷のマサさんからのお便り (2003/9/27着) 

 

 

倉敷のマサです。

今日は、気合いが入っています。かぶせ釣りで言う、「まともな魚」とのやり取り、
7月下旬の生名島での59センチのコブダイ、8月初旬の岩黒島での47センチのチヌ

以来・・・・・皆無!!!

時期が時期だけに、釣りに行けるだけでもありがたいのですが、それでもやっぱり、
ストレスがたまります。「ここで一発」、やりたいもんです。そこに、まるささんからの

嬉しい情報!「型は望めなくともチヌが釣れる」とくれば、ひさびさに「西に行こう」と、

元気も出てくる。

5時半、瀬戸田着・・・エエッ!!誰かいる・・・・・駐車場には怪しげな岡山ナンバー

のどこかで見た車。波止曲がり角には、更に怪しげなヘッドランプを着け、地元の

常連の方と談笑するどこかで見たおいさん・・・。

「いよいよ、岡山県の人は、早う来るんじゃけえ!!」

・・・・・・・・・・はい・・・・・タクさんでした。もう、笑ってしまいましたよ。

連れの方をサンセットビーチに下ろしてきたとのこと。

タクさんが瀬戸田に登場するのは予想していたのですが、まさかこの大潮にやって

くるとは思ってもいませんでした。

「ダンゴ釣りって、潮の緩いところでするんじゃあねえん?」と聞くと、どうもウキで流す

やり方があるらしい。見せてもらうことにし、少し離れたところに入れて貰う。

最初のまともな当たりは、7時50分頃。着底瞬間に吸い込むような当たり。合わせて、

27センチのチヌ。その後、なかなか思い通りの所に刺し餌が届かず、当たり無し。

当たりがないので、針をカキからはずしリールを巻いている途中、突然中層で当たり!

一瞬、大型のコブダイが掛かったのかと思った。しかし、まずそれはない。めちゃ重い!!

「潜水艦級のコブダイ」以外、経験のない重さ!!瞬時に考える。

コブダイでないとすれば、中層で掛かるとすれば、「青物」・・アジ・・こんな大きいのは

いない・・ロウニンアジ・・ここにはいない・・ハマチ・・こんなにでかくない・・!!!

「ブリ」じゃ!!!ここは、ヤズも釣れる!!!ブリに違いない!!!

ブリじゃったら走る!!すぐに沖に走り出す!!やった!!耐える!!

ドラグが唸り、スプールから出ていく道糸!!耐える!!

そして、「ジャンプ!!」「バッシャーーン!!」

・・・・・エッ!!!???・・・・・ブリが・・・・・飛ぶ・・・んか!?

・・・地球温暖化によって進む魚類の変化・・・ついにここまで来たか!!!

・・・ブリのお腹、当然真っ白です!背中がですねえ・・・ちょっと茶色。

最も変化したのが・・・形・・・どうしてこんなにブリは平べったくなったのか!!!

責任者を出せ!!!何で、尻尾がムチのようになるのか!!!

・・・・・もうちょっと夢を見させて欲しかった・・・・・掛かったすぐに・・・飛ぶなよ・・・・・・

はい、「トビエイ」でした・・・・・しかも、でかい!!!

「トビエイ」と分かった瞬間、バラせばええのに、しゃにむに釣り上げようとする私。

「唸るドラグ」、「果てしなく続く屈伸運動」。生口島瀬戸田高校裏波止にいた方々が、

みんな集まってきてしまいましたよ。口々に皆さん色々言わりょうりますが、
私、それどころじゃない!!・・・・・一瞬「2ポイント」が頭をよぎる。

やっとのことで、足下水面まで上げます。でかい!!「よっしゃ!!上がる!!」と
思ったすぐ、気づきます。空気を吸わそう思うても、なんぼうしても口が水面から上
に行かない。・・・針が・・・何と「翼」に掛かっている!!!

ものすごい勢いで、真下に潜ります。唸るドラグ。しかし耐えます。そして、もう一度勝負!

すでにタクさんが私のタモを持って待機してくれています。そこで一言。
「・・・変わろうか??」・・・タクさん・・・目が三角。あや、マジじゃ。

以前、因島でエイを上げたとき、SATさんにタモ入れしていただきましたが、やり取りの

最中、私言った覚えがあります。「・・・変わろうか??」・・・SATさん、もうその前から

笑っていて、相手にもしてもらえませんでした。

2回水面まで上げても潜られてしまいます。もうすでに、波止先端あたりまできています。

激流が先端から流れています。これにのまれたらどうにもなりません。

上げます。上げます。「タクさん!見えた!!」すぐに潜ろうとするエイ。

「ここで勝負をせねば!!」・・・私の左手の人差し指がスプールをさわります。

・・・「バン!」・・・・・ガイドが2つ、飛んでいました。タクさん、ありがとうございました。

そして波止の皆さん、お騒がせをしました。魚を散らせてしまったのではないかと思います。

すみませんでした。

このトビエイ、空中でも見ましたし、水面でも3度見ました。因島で上げたヤツと比べて、

面積が1.5倍くらいありましたね。因島のヤツが少なくとも6キロ以上あったので、

コイツは10キロ近くあったのではないかと思われます。

・・・今になって思う反省点。ギャラリーが「入らん」と言っていたんですが、やっと

分かりました・・・タクさん・・・私のタモには、入らんかったでしょうね。せえから
もう一つ。「スレ」は、ポイントには入らんのでしたね・・・いよいよ。

・・・・・1.5メーターイカダ竿のガイドは直せばええんですが、初めて使った2号の道糸、

伸びきって、ふにゃふにゃになってしまった。落とすとしても、2.5号までかなあ・・・。

今日は、「エイ狙い」の人が、ごつい竿にルアーを付けて波止際を探っていた位で、

そういやあ、ぎょうさんエイの姿を見ました。エイが泳ぐとなあ・・・。

その後、満潮前の時合いを迎えますが、何と目の前は「アマモの山」!!

釣りになりません。こまいチヌ、2匹のみでした。

タクさんと別れ、因島消防署前。予想通り、アサさんがいました。

ごめんねアサさん。ぎょうさん撒き餌をしとる所で釣らせてもろうて。

ここでの釣果は、27センチのチヌと、こまいチヌ3匹でした。

(ここでの写真は、ありません。)

アサさんが片づけをしている頃、確実に60センチオーバーのコブダイを掛け、
上がるパターンに入ったのですが、決定的な勝負の瞬間、瀬戸田での「バン!」
という音が耳をよぎり、一瞬躊躇してしまい、バラしてしまいました。後で考えると、
ドラグが効いているので、折れることはないんじゃけどね・・・。

ともあれ、久しぶりに大変爽快な釣りができました。まるささん、ありがとうございました。

倉敷のマサでした。

PS:現在、両方の太股がパンパンに張っています。そりゃあ、瀬戸田の角あたりから、
先端まで、ずーーーーーと「屈伸運動」をし続けたんですから。

PSのPS:ブラックチヌ1.5〜1.8メーターの竿にエンブレムLBCDを装着する場合の
ドラグ設定は、完全に締め上げてから2回転戻す位が適当です。2.5回では、大型の
魚には対応できません。

PSのPSのPS:現在使っているLBCD、ついにブレーキが滑り出しました。

もともとこのリールのブレーキ、ちょっと甘いんですけどね。

 

<コメントbyまるさ>

いや〜,さすがマサさん。久々の爆笑レポートでした。

瀬戸田と因島消防署前は,まだ当分は楽しめそうですよ。

ほかの皆さんもどうですか?たぶんうちのHPの常連さんの誰かと

会うことでしょう。

PS:そのトビエイ,釣り上げとったら,努力賞として特別ポイントを

2点ぐらいあげとったけどなあ・・・(笑)


 

C エスパーさんからのお便り (2003/9/24着) 

 

 

〜テトラ de ボンバー〜

くっそ暑い日々も懐かしく思える今日この頃
9月23日(火)春分の日、懲りもせず行ってきました『倉橋島、大向
釣りたい魚はアジ・サヨリ・タコ・イカ、あわよくばチヌ&グレ
前日から呉へ泊まるから仕事が終わってエサなんかの買出しに
オキアミ2.5kg・安い粉・青虫・アミエビ・タコテンヤ
一応、これで最低限 あとはなんとかなるじゃろうと言うことで
昨日の夜、のりさんから奇妙なメールがありました
『JRイカ釣り師』宛で
わし?JR??ええもんよ〜♪ 公共機関は♪♪
のりさん、密かに大王イカを狙ってるみたいでエギングについてだった
さすが、アコウを釣っただけのことはある うんうん
私も会社の人がくれたエギがあるからやってみようかな〜と計画している
22時半頃寝て起きたのが2時半
布団の中から嫁が手を振る 乳児は爆睡 ええな〜、あんたらは
とくに急いでもないが暇でもなく、とりあえず大向へ出発
まずお出迎えは暴走族
単車2台・原付1台・セルシオ1台
ボォ〜ン、ボボボ ボォ〜ン、ボボボ〜☆と単車が歌えば
ビィ〜ン、ビビビ、ビィ〜ン、ビビビ〜★と原付が鳴く
時速20kmの快進撃で出遅れる
音戸大橋のPAに入っていったからそこからは車が少ない
遅れた時間を取り戻すべくちょっと急ぐ
毎度のセブンイレブンで買い物をして先を急ぐ
すると、またもさっきの暴走族一味
やること一緒
かなりのLOWペースで走ってくれるからありがたいのなんの
でも途中でお先へどうぞと原付が合図してくれたから助かった
1時間かけて大向に着く 3時半すぎ
先客はあり めずらしい
荷物をまとめて波止へ行く
風があり寒い カッパを着てしのぐ
仕掛けを作るべく、ガスランタンに灯をつけるが点かない
もしや・・・と見ると石綿が割れている はいさよなら〜
仕方なく頭ランプで作った
まずは外向きでウキ釣り、青虫が生贄
満潮の潮は右から左へ流れる 過去の経験だと引きがいいのだが・・・
案の定というのかな 当たりなし
風もきついからメバルも浮いてない
5時前まで粘ったが眠いし寒いしで一旦、車にて待機する
30分ほどすると空が白み始めた
やれやれと波止へ戻ると、内向きでアジの入れ食いが始まっていた
出遅れた〜
寝とる場合じゃなかった
急いで仕掛けを作る
作るが作れない なんでサビキ針がないんじゃ〜
おっかしいな〜 記憶ではまだ残ってるのに まあ記憶なんてあてにならない
落ちてるド中古サビキでも探そうと思ったがあまりにも貧乏くさいから中止
胴付き仕掛けに青虫をつけて入れてみた 
ガジガジにかじられて終わり
隣じゃ『でっか〜』なんて言ってるから焦る
いちいち大声で報告せんでよろしい!
ついでに言えばカゴを車に忘れた
結局2往復して最高の時合いを逃したか・・・
しかしサビキ、見たんだがな〜
そう思って昨日買わなかったのが悔やまれてきたとき『あーーーー!』
思い出した ウェストバッグの中じゃった
見れば3袋ある
おいおい〜、はよ言え〜っ!て誰に言うんじゃ〜 あ〜あ〜
仕掛けを結んで急いで釣り始めるけどさっきの人は見切って移動済み
見事、当たりなし
『ぐぞ〜』と泣きたい
また回遊してくることを祈って粘っていると『ブルルッ、ブルッ』と魚信が♪
いやっほ〜う!でもここであげちゃいかん 連鎖反応を待つのじゃ!!
しばらくして『シーン』とした
逃げられたぞ、見事に
諦めきれずまだ粘る もうかぶせ釣り師の面影はない さびき釣り師になっちまった
また魚信あり!
今度は巻いた
二兎を追うものは一兎を得ず
こんどはガッチリ掛かってる
魚が見えた
アジ・・・じゃないな メバル? え?!スズメダイ??
いや、ウマヅラハゲじゃー!
しかもスレ
がっちり腹に食い込んでた
調子よくなってきてまた魚信!
こんどは紛れもないスズメダイ
・・・海へ帰れー!!!
周りは楽しそうに釣りしてるけど、こっちはなんか違う気がする
楽しくない
エサ取りが出てきたから遠投サビキに切り替えた
同様の人がいるが当たりない様で、こっちもない
延々と時間が過ぎる
こりゃあタコでも釣るかとタコテンヤにチェンジした
結果は言わない 言わずと知れたことでしょう 無駄な時間を過ごした
また遠投に切り替えてちょっとずつタナを下げた
そしたら下げすぎてまたあげるハメに
ついでに穂先のガイドが壊れて2番ガイドからラインを出している
なんか嫌な雰囲気になってきたのが自分で分かるのがとてつもなくイヤ!
タナ合わせで何度か投げた何度目か
ブッチ〜ン!
さよなら
周りをみると楽しそうに釣りをしている こっちはそれどころじゃない
一緒に飛んでいったウキがプカプカ浮かんでて、失態が言わずと周囲に知らされる
ここで作り直せばいいんだろうが、もうイヤじゃ たいぎい
竿をしまって残った撒き餌をもって波止を移動
公園でハトにエサをやるように波止で魚にエサをやる
もうろくしたもんじゃ
撒くと一斉にエサ取りが現れる
スズメダイ・ベラ・小チヌ
その中にウマヅラ発見!
急いで仕掛けをなんて元気ない
釣れたとこ想像して楽しんだ 最後にはウマヅラも姿を消しエサ取りの壮絶な光景を眺めた
内向きに向かってちょいとカキを探す
でもここにはない
前にテトラにあったが今はきれいサッパリありゃあせん
ちょっと気になるものをついでに下見して波止に戻って釣具を片付けた
朝ごはんを食べて時計は8時半
その他、身辺を整理して車に戻ってヘラと水汲みバケツ持って再びテトラへ向かう
その前に2つ取っておいた秘蔵物がある
最初の1つは『やっぱりいらねー』と海に戻した
次に取った2つ目は『手ぶらじゃ帰れん』ととりあえずキープしていた
それを見た隣のおっちゃん、『ええの取っとるのお』
『え?やっぱり??』
以前あったから今回もある しかもデカイ!
ジンガサ採取じゃー!!!
最初の2つは素手でひっぱがしたが、ジンガサの強烈な吸着力にお手上げでヘラを準備
おっちゃんは感心していたな
でもやけにデカイ気がする
ちょっと海洋生物試食学者のSATさんに電話する
『朝からすんませ〜ん』姿形を説明してジンガサを確定した
ニッヒッ♪
テトラにしがみついてジンガサを探した
日陰になる裏なんかにいるから取るのがキツイが苦にはならない
こんなの大好きだし
おっちゃんに叫び声が聞こえたら助けてくれと念を押してるからなんとかキツイ所も取った
実際、敷石の上にはうじゃうじゃ見えたが取りに行けないから行ってないだけで大小合わせればかなりの数
最後の1つを外した時にタイミングよくヘラが海中へダイブした
泣くに泣けず複雑な気分だ
まあええ ジンガサ取れたし!
おっちゃんに自慢して波止をあとにする
振り返るとイワシ漁の船が波止目前まで来ていた
どちらにせよ、粘っても魚は釣れなかったに違いない そういう事にしておこう
帰り道、ちょっと尾曽郷へ寄ってみた
釣り人は1人だけ
カキの生育具合を見ると結構残ってた
カキを手に取り魚が食べるかどうか針に付けて海へ投げてみた
すると食うわ食うわ、犯人はベラかー!
せっかく起死回生のコブでも揚げようと思ったけど、人生そんなに甘くない
マダイの死骸が浮いていた辺りが臭い
カキもヌルヌルするし
身の危険を感じてカキ15個の生育具合を確認して呉の実家へ帰った
ジンガサ、卓上コンロはあるがアミがないから全部刺身に
試食用を作って恐る恐る食べると○○○!
残りの全部も刺身にして昼ごはんの時に皆で食べた
味は○○○!
例えれば月並みだが『アワビのような味』
で、アワビってどんな味? 食べたことありましぇーん
いや〜、今振り返ってもロクな一日じゃなかった
ジンガサがなけりゃ最悪だったろう
テトラ様々じゃな
今度はテトラでも釣るかな・・・ ええもんいっぱいついとるし・・・
あー、うまかった♪
コリコリした歯応え・・・

 

<コメントbyまるさ>

私ジンガサって食ったことないんですが。オフ会のときに持って来てください。

ていうか,蒲刈でも採れるかな?オフ会はトップページにも書いてますが,

第一候補は11月8・9日ですからね〜。

この時期はいろんな魚が狙えると思うので,今から楽しみです。

各自,かぶせ釣りにこだわらず食って美味い魚を狙いましょう。


 

B たか坊さんからのお便り (2003/9/15着) 

 

 

お久し振りです、たか坊です。
9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますが、かぶせ釣りを再開しました。

まずは9月11日(木)須波にて。
釣りの前に多少トラブルがありましたが、9時〜12時半まで釣って

釣果は手の平級のチヌが2枚
タックルは1.5mの筏竿、道糸3号、ハリス1.5号、チヌバリ3号。
アタリは結構ありましたが、ほとんどはフグ。

ハゲっぽいアタリは少ししかありませんでした。
あと、1回だけ怪しいバラシがありました。
『ゴツン』と良いアタリがあり合わせると一気に沖へ走りだしたが、

すぐに走るのをやめたので巻き上げ開始。
頭をゴンゴン振っている感触があるが、突っ込んだりはしない。
ハリスが細いので慎重に巻き上げるが、後もうちょっとで魚の正体が

分かるというところで最後の抵抗に合い、あえなくハリス切れ。
あれは何だったんでしょうか?コブダイって感じじゃなかったんですが。

もしかして縞々?気になります。


そして9月13、14日
今回は夜釣りがメインで、狙いはアナゴ。
アナゴなんて狙って釣る人は少ないでしょうが、私の大好物なもんで。

あと、かぶせと探りも少々。
15時25分のフェリーで佐木島に渡り、すぐに車で5分ほどの所のカキ採取場へ。
しかし、行ってビックリ。カキ採取場が埋め立てられている!
困ってしまったが、なんとかその近辺でバケツ1杯分のカキを採取しました。

17時から日が暮れるまでかぶせをしたが、釣果は無し。
まともなアタリは1回だけ。その1回も、フッキングはしたがハリはずれでバラシ。
たぶんハゲ。

日が暮れてからは夜釣り開始。
投げ竿を2本と、胴付きの探りを1本。エサはアオムシと大物狙いのコウジ。
本当はホンムシを買おうと思っていたが、台風でホンムシが入荷出来てなかった。
仕方なく、アオムシだけ買おうとしたのだが、釣具屋のおっちゃんにそそのかされて
コウジを5匹ほど購入してしまった。

午前1時頃までやって釣果は、アナゴ1匹(50cm程度)、カサゴ2匹(20cm)、

メバル1匹(18cm)、グチ1匹(32cm)
グチがコウジの投げで釣れた以外は、すべてアオムシでの胴付き探りで釣れた。
コウジの投げで1回だけ、波返しに立てかけていた竿をガリガリと持っていく大きい
アタリがあったが、10年位前に買ったボロいジェット天秤がサルカンのところから
取れてしまいあえなくバラシ。
まあ天秤が壊れなくても、ハリスが2号だったので上がらんかったでしょうけど。

1時から4時まで、波止に道具を投げたまま車で仮眠。
4時頃波止に戻ってみると、あろう事か筏竿(と両軸リールのセット)が盗まれていた!
あっちゃー。やっぱりキチンと道具を片付けておくべきだった。
やる気が失せたので、また車に戻って寝てしまった。

5時過ぎから気を取り直してかぶせを再開。
タックルは1.5m筏竿、道糸3号、ハリス2号、チヌバリ3号。
リールは唯一の両軸リールを盗られてしまった為、スピニングを使用したが、

これが慣れていないので扱いが難しい。
始めのうちはアタリが無かったが、次第にアタリが出だす。

ハゲっぽいアタリがあるがハリに乗らない。
しばらくして「コンコン」っとしたアタリで25cmのチヌが釣れた。
その後もアタリは続き、20cm程度のチヌやカレイが釣れるが、ハゲは釣れない。
結構良い型のハゲが、たまーに浮いてきているのだが。
8時頃、「フワフワ」っとしたアタリに合わせると、何やら良い型の魚がかかった。
「やっとハゲか?」と思ったが、それにしては引きが強い。
もしかしたら「縞々?」などと、ワクワクしながらリールを巻いて上がってきたのは
良型のチヌ。
今回の釣行で初めてタモを使い無事に取り込み、検寸すると41cm。思わぬ収穫。
その後、小さいチヌとカレイを追加してカキが無くなったので9時に納竿。
結局かぶせでの釣果は

チヌ6枚(41cm、25cm、20cm級)、カレイ2枚(20cm級)でした。

家に帰って、アナゴは炭火で蒲焼に♪
やっぱ、最高ですね。釣れたてのアナゴは。たまりません。

1匹しか釣れなかったのが残念です。
備後地方でアナゴが良く釣れる場所はありませんかね?

それと去年の同じ日に、同じ鷺港波止で、これまた同じ41cmのチヌを

釣っているんですが・・・。変な偶然ですね。

 

<コメントbyまるさ>

釣りレポートに届く魚は,やっぱり凄い!

去年の9月と言えば私も初めて佐木島へ行きましたが,

あのときはエサ取りの嵐でお手上げ状態でした。

今年の秋は,須波や瀬戸田もそうですが,どこもエサ取りが少ないです。

案外,どこの釣り場もチャンスかも。

須波のバラシ,気になりますね。私も先週同じようなバラシをしました。

だれか,シマシマ釣ってください。私は次回釣行を9月23日あたりに考えてます。

アナゴは,前に須波でサンマの切り身でたくさん釣ったという話を聞きましたが。

冷凍キビナゴもいいエサですよ。

アナゴの白焼きは私も大好きなので,今年中には狙ってみます。


 

A コウマさんからのお便り (2003/9/8着) 

 

こんにちは コウマです。
新坊地波止情報です。

このところ新坊地波止へ通い詰めである。
そもそも先々々週のお盆の14日雨の中。

久々のヒットに気を良くして楽しんで巻いていると急に足元へ突っ込まれ

あわてて強引に引張り出そうとしたとたんプチッとハリス切れしてからだ。

今度こそ!の先々週(土)。早朝にもかかわらずどんどん人がやってくる。
ほとんどサビキ釣り。じゃんじゃん隣で小サバ、小アジ、ママカリ等が上がる中
もくもくとカキを投入するも反応がイマイチ。

半分あきらめていた所に久々のアタリ。
合わせて乗った。嬉しい。あまり突っ込まない。
小さ目のコブか?と思って巻いているとなんと銀色の魚体。
チヌ!8月のチヌだ!超うれしー。
30cm強か?何とか空気を吸わしてっとここまではよかった。
が抜きあげようか?タモ入れしようか?しかしタモのロープはぐちゃぐちゃじゃし・・・。
悩んで悩んで道糸を持ったとたんプチッ!ハリス切れ。超ショック!
周りは『タモがありゃーね』と一緒に残念がってくれたものの・・・
結局これだけ。空針に小サバが掛かってもねー。

先週(土)は、先週のチヌのアタリの感触を忘れまいと期待いっぱいで現地到着も
夏休み最後だからか?子連れのサビキとダンゴ半々位でいっぱい。
仕方なく天神波止へ移動。

アタリはあるもののアワセられなかったりで徐々にアタリさえもなくなって移動。
満潮前の新坊地波止へ戻ってみると、ダンゴの人々は居ない。

そこでかぶせてみても流石にアタリ無し。
お土産が無いのでサビキを少々。小アジ、ママカリ、コノシロを適度に調達。
消化不良気味だが、釣果があるのでその時はやや満足。


でも日に日に前々回の悔しさが込み上げてくる。

そしてこの6日(土)。満潮が6時半位なので気合を入れて4時起床。
先週の残り分のキープしていたカキは、少々逝ってしまっていたが10Lは確保出来た。
ただし強烈な臭い付き。ついでにアミエビのブロックとボケ(10匹)を購入。

保険のようなものだ。
現地5時半到着。流石に人はいなかった。1番乗りだ。夏休みが終わった為だろう。
しかし投げの準備をしていると1人・2人とサビキ釣りの人がやってくる。
あせりながら2本準備をして、ボケを掛けて外向きに投入。

続いてかぶせの準備。場所は曲り角手前中央内向きに構えた。このところの定位置。
臭いは気になるが1投・2投と繰り返す。
モゾモゾっとする様なアタリが続き、忘れた頃にゴツンと明解なアタリが来る。
が空振り。どうも最近どんくさい。反応が鈍い。
ゴツンと来た後1テンポおいてアワセに入っている様。
前回まで1.8m竿だったのを今回は1.5mに変えたのにおかしい・・・。カキの掛け方か?
などと考えていたら又ゴツン。またしても遅れた。が奇特な方だ。掛かった。
期待はしていないが、楽しいやりとりである。前々回タモのロープがからまってたのを期に

開始前に予め確認するようにした為気分的に余裕だ。
さーて何かな?と巻いていると、キラリ。銀色の魚体。チヌだ!
一転慎重なやりとりに変わり、大事に大事に巻き上げ空気を吸わしてタモを落としてゲット!
約1ヶ月強振りのまともな釣果だ。

30cm位と思って検寸。38cm。大きい。大満足だ。
サビキ釣りのおじさん達も声を掛けてくれる。

外面的には当たり前の様相をしてるが非常に嬉しい。
少々手が震えてる。

満潮後もたまーにゴツンと来るがアワセが遅れる。そうこうすると奇特な方2。
抵抗無くすんなり上がってきてがっくり。フグ22cm。早々にお帰りいただいた。
徐々にアタリが無くなり。そのうち全く無くなり移動する事に。

ボケでの投げは、石蟹(甲羅が10cm位)が親爪に引っ掛かってた1匹のみ。保険がこれとは・・・。
サビキは先週までと比べて余りにもかんばしくなくする気にもならなかった。
(そもそも砂利運搬船からの砂利降ろしの音が大きすぎ。海に落とすわけでは

ないがちょっと・・・不快。土曜日だと言うのにご苦労さんです。)
まっ家族3人には充分な釣果で、余裕の移動。10時。

小箱では、最初の数投目まではアタリがあったが相変わらずアワセきれずその後はさっぱり。
風も強くなって、カキもそこをついて終了。11時半。
ダンゴの上手い人は好調に上げられている。チヌ20cm強弱てところか?
この上手いおじさん声が大きくその話によると、能登原でも良く釣れているらしい。

が全体的に小さいとの事。タコは、全然ダメで岩船?にはサンバソウがおる等等。

まっ何はともあれ9月になってしまったがチヌが釣れて嬉しい。8月のチヌは来年に持ち越しだ。


<コメントbyまるさ>

コウマさんから貴重な情報が届きました。

そうですかー,8月や9月でもチヌが掛かりますか,あそこ。

私は最近はたいていサンバソウ狙いで先端近くで釣っとるからなあ。

ただ,ちょっと心配なことがあります。

あの波止は潮流がほとんどないのに,港内にダンゴをどかどか投入しとるでしょ?

あの調子だと,2〜3年もしないうちに底が荒れてしまうような気がします。

この波止のベストポイントは,たぶん今回のコウマさんのレポートにもある

「曲がり角手前中央内向き」だろうと思いますが,そこにはたいてい

ダンゴのチヌ狙いの人が入ってます。

隣の浜沖波止のような潮の速いとこならいいんですが,

この波止でダンゴ釣りをするのはちょっと・・・

それでなくても毎日サビキ釣りの人が大量のマキエを投入しとるし。

何とかあの好釣り場が長持ちしてほしいと願うばかりです。


 

E タカさんからのお便り (2003/8/18着) 

 

〜天草で夜のかぶせ釣り〜

8月16日熊本県の天草でちょっとだけかぶせ釣りをしましたのでレポートします。


前回(2月)は場所の選定を誤り、思った釣果が得られなかったのですが、今回は時間がない。
夕方の干潮時に牡蠣を20個ほど採って、夜21:40〜20:40の1時間だけの竿出しでした。
場所は本渡市下浦(上島)の海岸沿いの国道わきにある小型漁船専用の小さな筏のような木製桟橋
水深は大潮の干潮時に2m、満潮時に5m程度で、釣行時は4m程度でした。
タックルは、2.1mヘチ竿に小型スピニングリール。道糸2.5号フロロナイロン(ハイブリッド)、

ハリス1.5号フロロカーボン、チヌ鈎2号

外灯から離れていてかなり暗いので、指向性の良いLEDヘッドライトで海面は照らさず、

穂先だけを照らすようにして当たりをとりました。
撒き餌もせずに第一投目、すぐに小さな当たりがあり、じっくり待っているとやや大きな当たり。
合わせると乗った。大きい。40オーバーのチヌか。
しかし、ドラグを締めすぎていて竿がのされ、あえなくバラシ。
恥ずかしいことに、サルカンのハリスの結び目がほどけていました。
ドラグの調整を念入りにやって、再開。
約20分の間、小さな当たりが続き、手のひらサイズのタイ仔が2匹釣れた(リリース)。
開始40分頃、フワフワとしたやや大きな当たりがあり、これにヒット。
今度は慎重にやりとりをして、40cmのキビレチヌをゲット。
キビレは天草でも瀬戸内海と同じくらいの頻度で釣れますが、こんなに大きなサイズのキビレは初めて見ました。
最後の10分は、1回だけチヌらしい当たりに空振りで時間切れ。
使った牡蠣は小ぶりのものを7〜8個で、撒き餌は一切なし。
時間がなくて慌ただしい釣りでしたが、かぶせの夜釣りで初チヌゲットは嬉しいです。

 

<コメントbyまるさ>

文面から察するに,なんかスゴいとこですね。

ちゃんと腰を据えて釣ったら,果たしてどんな釣果が上がるか?

このHPを九州で見ている方がもしおられたら,ぜひチャレンジしてください。

それとも,夜に桟橋でかぶせ釣りをやったらどこでもこんなに当たりがくるんでしょうか?

誰か試してみてください。釣り場はナンボでもあると思いますので。

なお,キビレは異魚種として2ポイント入れときます。


 

D YS君からのお便り (2003/8/18着) 

 

〜1年に1回のボート釣り〜

8月14日

1泊2日で三和の母の実家へ行き、川と言っても川幅が50センチあるかないかの川。
ウナギの置き針を10本しかけた。
ちなみに仕掛は、道糸6号、ハリス3.5号。

15日朝
まさかかかってないだろう。
と、思いつつ1本目ハズレ。
2本目なんと、なんとかっかっていました。
しかし、上げたとたん「ポトッ」
ウナギは、休耕田ににげてしまった。

16日
朝6時に村上前ということで、父の知り合いとその子供と行くことになった。
予定より少し遅れて、ボートに乗った。
話しによると当木島近くの岩礁でマキエなしでママカリが釣れているらしい。
しかし、ママカリは3匹しか釣れなかった。

当木島について、全員で魚を突く。
結果はメバル多数。
ギンポ1匹
クジメ1匹

その後しばらく当木周辺で釣って、ベラ、タイゴを追加。
そして、当木を離れてキス釣り。
ベラ、グチ、キスを追加。
しかし、なんと僕が巻き上げていると、「ググン」と重みが来て軽くなった。
上げると、キスが半分になっていた。
おそらくかなり巻いたところで当たってきたので多分タチウオだと思う。
その後、僕とショウはタンク西へ渡った。
残った3人は、続けてボート釣り。
それぞれ釣り場を決めて、釣り開始。
僕は、ブラックチヌ1.6、道糸4号、ハリス3号。
いきなり、「かかった!コブじゃ!」
と、ショウが叫ぶが、根ずれで切れた。
その後は、僕がベラ2匹。
ボートが帰って来てショウは戻り、僕は波止に残った。
しかし、ベラっぽいアタリばかり。
半分あきらめていると、「コツン」
と、ハゲみたいなアタリ。
合わせると、一気に走り出した。
「ヤッター!コブ」
しかし、いきなり足元に突っ込んできて、動かなくなった。
道糸は足元で動かない。
30秒くらいおいて思いっきりシャクった。
そしたら魚は根から出てきて、浮いてきたのは、「シマシマ
ヤッター
タモ入れしてみると、大きい。
チヌ針3号が曲がりかけている。
そして迎えが来て、ボートに帰った。
その後は、ママカリの生きエサとか試したが、ダメだった。

 

 


<コメントbyまるさ>

福山方面でめったに聞かない30cmオーバーのイシダイ,おめでとうYS君。

このイシダイは34cmだったそうで,大物ランキングに10ポイント入れておきます。

タンク波止は昔からイシダイの実績がありますが,近年は釣り座が狭くなったため

この時期は大物狙いの人はあまり入ってないと思います。

それにしても,橋が落ちて渡れなくなった両側の波止では今年になってアコウや

イシダイや,それにマダイの便りも届いていて,やはり一級ポイントですね。

なお,キスを半分かじって行った魚は,たぶんエソでしょう。


 

C エスパーさんからのお便り (2003/8/5着) 

 

〜江波の夏〜

8月2日は夜釣りに行った
江波での探り釣り
満潮を考えたら22時に家を出ればちょうどいいくらい
夕方は嫁・乳児と買い物へ行ってついでにかめやに寄って青虫買った
ついでにのべ竿を見るが高いのなんのって
去年は愛用の18尺を折ったから今は21尺で代用している
しかしこれが重い まじで重い
釣りしてるのか修行してるのか分からないくらい重い
18尺はもう1本あるから15尺でも買おうかなと思って見た
ところが肝心の15尺がない12・18・21尺しかない
安売りだからこれは帰ると思ったのに、ないんじゃ買えんわな
渓流用で見るとあるがなんせ細くてやおすぎ
これにチヌ40cmが釣れたら絶対に折れるぞ
でも軽いのが魅力的
江波では18尺がいいがあるのは渓流用だし・・・
なら21尺? 論外 重いのはいらん
さっきから気になってる超安売りの万能のべ竿があるが、この18尺は見るからに重そう
握りが不自然なくらい太い
悩んで悩んで・・・ 結局超安売り15尺を買うことにした
出して伸ばそうと思うと穂先がミミズみたいに太いのだ
こりゃ伸ばして見るほどじゃないわ・・・
青虫300円・ケミホタル25を2つ・のべ竿15尺990円
これで釣ってやる!
22時までゴロゴロして江波に着いたのが22時半前
護岸を歩くと投げ釣りが2組 竿は3本くらい出してる
いつもの先端は先客があり手前で竿を出すことになる
ん〜・・・なんか痒い すでに蚊に刺されたようでいやな予感がする
先端の人が言うに今年はチヌが釣れてないらしい
雨の影響が大きいのだろう
さっき買ったのべ竿に仕掛けつける
竿より1mくらい長めの仕掛けにしないと探る範囲が狭まってしまう
まずは東向きで始める
こんな竿は初めて使うが穂先が硬くて誘いが掛けにくい
その最中に当たりがあると硬くて離されてしまう
やっぱり安物には限度があるな
早速の当たりに合わせるとカナコギが釣れた
幸先いいねえ♪
その後は当たりナシ
先端の方は釣れんし蚊に刺されてたまらんということで帰られた
青虫くれるというからもらったけど1000円分らしく半端じゃないくらいいる
これ全部使うと朝になるぞ
当たりはほとんどなく時間が過ぎていった
居つきの赤黒いカナコギ・小チヌしか釣れんこの状態
しかも蚊がおおくて帰ろうかとも思ったが我慢我慢 せっかく来たんだし
ゴトウさんから電話が入りタンクでアナゴ2本と
毎週行ってるんかいな?
23時頃から当たりが出てくるもカナコギか小チヌだろう
蚊の猛攻で集中できず何回か空振りしたから正体は分かってない
エサをつけようとライトをつけたら蚊が寄ってくるのか
絶対に耳元で『ぷぅ〜〜ん』と聞こえて払いまくるしかなかった
ついでに言えば穂先の感度が悪すぎてついていけない
こんな感度は初めて味わう 
南向きで流していると当たる
竿先を少し送りタイミングをみて合わせた
ガッチリと大物に針が掛かったようだ
てっきり小物かと思ったからうれしさ倍増
なんたって今年初のマジメチヌ
これあげんにゃ家に帰れんで
こんなこともあろうかとハリスを2号に変えていたのが幸い
かなりムチャなやりとりができる
竿は折れないはず だって不自然に太いし
『キュオ〜ン』と糸鳴りがしている
何度も突っ込むがその度に浮いてきているのもまた事実
主導権は完璧に我の手にあった
水面まで浮かせると抜き上げじゃきつそうなサイズだ
タモは枠が壊れてるから落としダモを使う
しかし・・・まるささんも書かれているよう長竿には向かない
何度か入りかけるが入りきらない
「バラしちゃいかん」と終いには落としダモを沈めて左足でロープを踏みハリスを持って誘導
落としダモの上にきたところですばやく引き上げて念願のチヌゲット!
サイズは夏の夜級 家に帰って計ったら31cmだった
その後はタナゴが釣れたくらいで潮止まりを迎えて当たりがなくなった
ここで納竿とする
去年の10月からまともなチヌをあげてなかったからうれしいうれしい♪
蚊に刺されながらも耐えた甲斐があったというもの
これで日曜日は有意義に過ごせるだろう
おっと、そういえば初物はチヌだけじゃなかった
落としダモ、自分の魚を入れたのは初めてだ
しかも一人で♪
使い慣れんから冷や汗も出たな

SATさんの中華刺身風とマリネ・潮汁で夕飯に頂いた
やっぱり自分で釣ったのはいいね!
ずっともらってばっかりだったからー!!

 

<コメントbyまるさ>

エスパーさんから久々届いたチヌのお便り。

夏の夜に夕涼みがてら竿を出してオカズになるくらいの

魚を釣り上げて帰る,というのが釣り師の理想でしょうか?

できたら夕方7時ごろまでに勝負をつけて,

カープのナイターを見ながら晩酌できればなおよし。

カープが負けたら何にもならんけど。

秋のオフ会でものべ竿でチヌ釣れんですかね?


 

B ブンゾウさんからのお便り (2003/8/5着) 

 

レジャーフィッシング10月号用に弓削までアコウを釣りに行きました。
今年は、型が少しは良くなっていることを期待したのですが昨年と同じようでした。

アコウは、29、26、25、22cmの4匹で、マダイやチヌは釣れませんでした。
その他、美味しいオカズは結構釣れました。

詳細は記事にて書きますので・・・。

釣り場は、弓削 今井の波止
釣り方は投げ釣り、エサは、本虫

 

<コメントbyまるさ>

いや〜,美味そう!刺身に煮付けに吸い物,ちり蒸し・・・

ブンゾウさん,うちのHPへの投稿でレジャーフィッシングの売り上げに

だいぶ貢献しとるんじゃありませんか?ボーナスもらわにゃ。ところで,

どなたか,福山・尾道方面で本虫の投げでアコウが釣れるとこ知りません?

まあ,そんなとこがあったら誰にも教えられんでしょうけどね。


 

A SATさんからのお便り (2003/8/4着) 

 

【やっぱり大越は暑い、熱いぞ〜の巻】

時間:8月3日(日)14:00〜17:00
餌:牡蠣
仕掛け:軟調仕上げ1.6m筏竿、フロロ2号通し、チヌ針3号

土曜日は家族サービスで「ポケモン、ノルカ、ソルカ、ポルカ踊るか」へ
行ったので、日曜日の釣行となりました。お昼ご飯をユックリと食べて、

行き先は「常石・大越桟橋」。アサリでの再挑戦を考えたのですが、

1パック158円に値上がりしていたのでアサリは中止。


デポしたカキを携えて、桟橋で釣り開始。しかし、「暑い〜」。

スポーツドリンク500cc2本を用意して良かった。最初は全く当たり無し。
しかし、あせる事無く、カキを丁寧に1/6へ整形して打ち返す。
そして、50分経過した時、「フワ」と触るような当たりがあり竿先を見つめるが
変化無し。その後の二投目で、「コツコツ」と当たり、竿先がユックリと曲がる。
合わせると、小気味良いチヌらしき引き。水面に浮かせると、「ニヤッ」と
顔が緩む良型。検寸結果:38cm。引きの割に小さいが、夕食の刺身には
十分。過去、一匹目が釣れた後は続かないのがこの場所の特徴。


桟橋をアレコレと移動しながら釣るが、当たり無し。16:00過ぎに元の
位置へ戻り、16:45頃に竿先が僅かに震えながら「ククッ」と5mm程入るが、
それまで。カキが外れないように回収すると、カキの身が潰されたような噛み跡が
ある。多分、チヌ。よしと気合を入れてカキを投入し、道糸を操っていると、
「グオ〜ン」と水上バイクが私の横3mへ横付け。当然、当たりは出無い。
これ以上の釣りは無駄と諦めて納竿。別に、水上バイクの人を恨んではいない。
この桟橋は皆の物であり、汚さなければ問題無いし。水上バイクの人も子どもと
一緒のツーリングで楽しそうにしている。
そして、私も楽しい時間を過ごせたので満足。


<コメントbyまるさ>

なんか皆さん,夏でもチヌで盛り上がってますね〜。

この型はこの時期,ダンゴではめったに上がらないと思います。

やっぱりかぶせ釣りって,すごい。


 

@ 倉敷のマサさんからのお便り (2003/8/4着) 

 

倉敷のマサです。

ついに、8月に入ってのかぶせ釣りです。

昨日、釣りらしい釣りができなかったので、今日は何とかと思い岩黒島へ。

釣り座に着き、用意をします。最初に使うカキを波止に出します。

「カラカラカラ」・・・・・「・・・何い!!!」・・・カキの・・・口が・・・開いている!!

このカキ、一昨日の夕方採ったカキです。・・・ほとんどのカキの口が、半開き。

「恐るべし、夏!」

ま、この時期にかぶせ釣りをすること自体が間違っているのでしょうね。

やや戦意を喪失しながらも、バケツの中に海水を入れる。

ひからびているカキも結構あるが、使えそうなのを見つけて刺し餌投入。

潮は緩やかだが、ちょっと気になるのが、岸壁際のゴミ。

潮が岸壁に押してきているようだ。

やはり、遠投しても刺し餌が岸壁近くまで戻ってくる。岩黒島西岸壁、

こういった潮の流れの場合、結構水深があるので、刺し餌が落ちる間に相当戻ってくる。

掛け上がりまでも行かないこともある。・・・根掛かり。

「ま、こういうこともあるわ。流れも変わるじゃろう。」・・・・・せえが変わらんのですわ。

なんぼう刺し餌を遠投しても、戻ってくる状態は変わりません。

掛け上がりの落ち込みあたりに落ち着いたとき、当たり。コブダイ。チモト切れ。

急に、潮が変わります。・・・・・はい、左に流れっぱなし・・・・・釣りになりません。

しばらくして、また潮が変わります。・・・・・右に流れっぱなし・・・・・。

釣りにならないので、角から右に入れて貰います。・・・・・着底しません。

流し釣りをすると、ホゴ10数センチ、リリース。

潮が少し緩くなってきたので、元の場所に帰ります。

やはり刺し餌が出ず、ホゴの当たりもありません。

すでにカキは半分以上使っています。「このままではいけない」と思い、

カキの入ったバケツに新しい水を満杯にし、クーラーだけを持って移動。

釣れないときって、どうしてお腹がすくんでしょう。日陰に行き、「くの字」のところで

釣っているだんご釣りの人の様子を見ながら昼用のおにぎりを食べます。

食べている間に、手のひら級のチヌを2匹釣り上げられました。

食べ終わったら、少しイライラしていた気持ちが変わります。

「よっしゃ!しきり直しじゃ!」

カキを出してみると、いくらかですが回復しているのもいます。

右に走っていた潮が緩み、左に転流しようとしていた頃当たり。

コブダイ、チモト切れ。

左に走りかけた頃当たり。ホゴ10数センチ、リリース。

潮が変わり、初めていくらか沖に出ます。当たり。「45センチ前後のコブダイ!」
「これを上げんで、何を上げるんじゃ!」と思いながら上げていきます。

上がってきます。・・・・・36センチのコブダイ・・・・・「何でじゃ!!」

・・・・・ここのコブダイ、よう引きまっせ!

「よーし、これからじゃ!」・・・・・はい、もう刺し餌が戻ってきています・・・・・。

今日、どんだけ根掛かりをしたことか!

しばらくすると、ころころと潮の流れが変わり始めます。

何とか駆け上がりより少し沖に刺し餌が出ます。

当たり。あおると、すんなり上がってきます。

「なーんじゃ、良型のホゴか。」リールを巻きます。
が、突然の突っ込み!「ドッ、ドッ、ドッ!」と、すさまじい勢いで駆け上がりに
突っ込みます。・・・ハリス切れ。

私、ここで、大いに反省しました。「うぶなコブダイ」の場合、初めて針に掛けられて、

「何だ、何だ」と、すんなり途中まで上がってくることは、経験済み。

ちょっと格好つけて失敗してしまいました。「昨日のアサさん」のように、

10センチのホゴでも、「きっちりと上下運動」をするべきでした。

右角から、潮が渦を巻いて流れてきます。

「ああ、今日はこれで終わりか・・・」と思いました。

遠投すると、左に流れっぱなしになります。しかし、今日はあきらめません。

潮の変化を見ながら、数カ所にカキがらを投げて、沈み具合を確かめます。

潮は、刻々と変化をします。

「・・・これは!・・・」、迷うことなく、そのポイントに刺し餌を投入します。

何と、思い通りのポイントに刺し餌が落ち着きます。(激流であるにも関わらず!)

ここに刺し餌が入ったのは、今日、初めてです!当たり!コブダイ!

もう、容赦をしません!50センチ級のコブダイに間違いありません!

底から引き剥がすために、かなり強引に「上下運動」をします。

中層で、何度も突っ込みます!

今年岩黒島で釣り上げた一番大きい魚は、51センチのチヌ。

ドラグ設定は、その時と同じ。その時のチヌは、全く道糸を出さなかった。

しかし、コイツは、「ジー、ジー」と、道糸を出し続けます。

「これはでかい!」と思いながらも、ドラグから出る道糸よりも、

巻いている道糸の方が多いことを冷静に見極めることができました。

右隣で釣っていた常連のおいさんは、すでに私の横に来ています。

左手だけでは耐えられず、左腕を脇腹に付け、右手で竿を持ちます。

これ、あんまりしとうないんです。何でか言うたら、「竿が折れる一歩手前」。

でも、やります!ドラグが鳴り続ける中、やっと魚が見えてきます。

「ギラッ!」「・・・・・ウソじゃろう!」と、私。

「大けなチヌじゃあ!」と、常連のおいさん。

私・・・その瞬間・・・「チヌモード」に変身しました・・優しく・・・って、もう遅いですが・・・。

左で釣っていたおいさんの連れの方も、来ておられました。「50越えとるで!」

水面から顔を出しても、まだ潜るチヌを、やっと落としダモに入れます。

「よっしゃ!入った!!」右隣のおいさんでした。

波止に上げて計測。47センチ・・・。

「50オーバー」でないのを納得しないのは、隣のおいさんも私も同じなのですが、
何度計っても47センチです。しかしまあ、よう引きましたわあ。

「場所、時期」によって、「魚の引き」って違うんですねえ。

コブダイをリリースしようと思うとったんですが、隣のおいさんが持って帰る言われる

もんで、差し上げました。チヌもどうしようかと思ったんですが、生まれて初めて
釣った「夏のチヌ」、持って帰りました。味はですねえ、脂は結構乗っとったんです
が、もうちょっと回復しとらんかなあ、と言ったところです。

・・・・・岩黒島、いくらか分かったつもりでおったのですが・・・・・

はい、「ふりだし」に戻りました。

潮の流れ、「生口島瀬戸田高校裏波止」に似ているかとも思ったのですが、

どちらかというと、「蒲刈島向」の雰囲気に似ているような気がします。

・・・・・もうちょっと、研究してみます。

倉敷のマサでした。

PS:ここまで刺し餌が前に出んとは・・・。


 

<コメントbyまるさ>

全日本かぶせ釣り認定会議というようなものがあれば,

このチヌは歴代の「8月にカキで釣れたチヌ」の最高位にランクされるかも。

人はこれを「執念」と呼ぶのでしょうか?

マサさん,岩黒島へ引っ越しては?(笑)

 

 「釣行レポート」のホームへ