● 最終更新日
2010/01/03
<釣行レポート(2004年1月-抜粋A)>
釣行日 |
釣行場所 |
情報提供者 |
2004/1/31 |
H
岩黒島・西護岸 |
岡山のアサさん |
2004/1/25 |
G
大三島・瀬戸崎波止 |
ゴトウさん |
2004/1/25 |
F
周防大島・外入の波止 |
エスパーさん |
2004/1/25 |
E
周防大島・日前(ひくま)の波止 |
東広島のタカさん |
2004/1/18 |
D
笠岡・神島外浦波止 |
コウマさん |
2004/1/18 |
C
横島・横田港大波止 |
谷ちゃん君 |
2004/1/17 |
B
横島・坊地新波止 |
YS君 |
2004/1/18 |
A
北木島・豊浦波止 |
倉敷のマサさん |
2004/1/17 |
@
因島・消防署前の波止(南・北) |
M島のMさん |
H岡山のアサさんからのお便り
(2004/2/1着)
〜気分はサイコー、色んな意味で〜
1月31日
昼過ぎに先ずは牛窓へ向かいました。カキ持参のちょっとしたドライブです。
そろそろアイナメが釣れそうなので、前島へ向かったのです。
しかし、牛窓のフェリー乗り場に着いて前島の波止を見てみると、ガーーーーーン。
釣り人が既に4〜5名います。
釣り座の確保ができない可能性があるので、この時点で前島は諦めました。
尚、牛窓フェリー乗り場の近くにも大勢の釣り人がいました。
やはり好天だからでしょうか。
その後牛窓近辺の波止をまわったのですが、結構釣り人がいます。
殆んど釣っていないようでしたが。
で、ある波止で釣り人と釣り人の間に入れてもらおうとお願いしたら、『邪魔になる』とのこと。キツイな〜。
『釣り人と釣り人の間は4〜5mもあれば十分でしょう』とは思いましたが、サッサと退散。争いはイヤなもんで。
その釣り人のクーラーボックスには、○○会と書いていました。
そして、そこから岩黒島へ向かいました。『今日はボウズでもいいや』とぐらいに思っていたのですが、
急に釣りたくなりました(2週間前に今年初のボウズを食らいましたが)。
鷲羽山北15:05発のバスで岩黒島へ出発。
岩黒島西護岸へ着くと、予想に反してだーーーれもいません。
風はちょっとありますが、快晴で多少暑いくらいです。
早速準備。
タックルは筏竿1.5m、道糸3号、ハリス2号、チヌ針3号の標準タックル。
岩黒島では一応チヌ狙いなので、大抵このタックルです。
コブを上げるのは難しいので、コブは引きを楽しむ程度と考えています。
15:45頃釣り開始。潮はまだ余り流れていません。
撒餌をしているという感覚で、サシエを投入します。
ズーーーーーっと当たり無し。流れも殆んど無し。
しかし、16:30頃から徐々に潮が流れ出します。
この時がチャンスです。
そして、たまたまサシエが沖に流れます。チャンス、はい当たり。
強烈な引き。恐らくコブ。
竿が1.5mなので慎重にやり取りします。
先ずコブ左に走る。強引にリールを巻く。ちょっと浮く。
コブ手強い。激しい抵抗。ここのコブ、簡単には浮きません。
結局右に左に走られましたが、自分の釣り座の近くに戻る。
ラッキー!!!
コブを水面まで浮かしてから困ることがあります。
それは、コブに走られ過ぎ、水面まで浮かしても手元にタモが無いときです。
そんなときには、コブを水面に浮かした状態で引っ張るのですが、
たま〜に、そのやり取り中にばらします。10m以上引っ張ったこともあります。
特に岩黒島のように、下にスリットがある場合は要注意です。
今回はラッキーと思ったのですが、・・・。
ガーーーーーン。
タモを持ってから、スリットに入られました。
ここからは更に慎重です。コブに暴れられないように、ゆっくりとゆっくりと
慎重に慎重にスリットの中から外に出します。
そして、・・・。ヨシ。フ〜〜〜、出ました(^o^v)。
岩黒島のコブ。中々釣れないからこそ嬉しいです。
48cmでした。
本当は55cmくらいに感じたのですが。ここのコブ、相当手強いです。
ね〜、マサさん、タクさん。48cmのコブでも、腕、痙攣気味です。
道糸&ハリスはちょっとざらついていました。危なかったです。
さあ、潮の良いときにと、またサシエの投入、投入。
そして、当たり。
今回も強烈な引き。
右へ左への移動&屈伸運動、何回したじゃろ〜か。
へとへとになるまで。
無心でした。
そして、浮いてきたのは・・・。
デカイ。デケーーーーー。
今度は予想以上にでかい。背びれの色も巨コブ独特の色。
やりました。
タモ入れは難なく、そして見事にゲット。気持ちええ〜〜〜。
ここに来て良かった〜〜〜。
検寸です。はい、コブ67cm。やりました。
今シーズンの大物ランキングサイズを1cm更新です。
1.5mの筏竿で、ここまでのサイズが上がりました。
1.5mの筏竿では自己記録です。
それも、難攻不落の岩黒島で。あ〜、気持ちええ〜。
自宅に持ち帰り、ヘルスメーターで重量を測ると6.0kgでした。
よ〜上がったな〜。我ながら感心。
というか、『なんでだろう』と思います。
本日は岩黒島で2戦2勝。これもなんでだろう。
17時前には撤収し、17:32のバスで帰りました。
6kgのコブを持ってバスで帰るの、結構大変でした。
1時間ちょっとの釣りでしたが、大満足の釣行でした。
PS1
48cmのコブは刺身と水炊きで食べました。
俊一さんが言っていましたように、2月のコブ、美味いです。
コブの刺身と日本酒、やめられませんな〜。
PS2
写真は岩黒島に何箇所もある看板です。
海は綺麗にしたいものです。
<コメントbyまるさ>
これと同じタックルでの私の自己記録は,66cmです。
運がよければ1.5mの竿でもこのサイズが上がるということでしょう。
逆に,1.8mの3号ハリスで70cmが上がらないのはなんでだろ〜。
次回はそろそろ岩黒島からチヌの便りが聞けるかな?
PS:EM菌って,広島県の調査では「効果なし」とか言ってませんでしたっけ?
G
ゴトウさんからのお便り
(2004/1/29着)
しまなみ寒中釣-リング 「黒いの出ました!」
最近、モーニング娘。の「よっすぃー」は、他メンバーに比べてなんでミニスカあんまり履かんのか、大変気がかりなゴトウです。
それはさておき、ケチのつき始めは1月12日。 ヨメと二人で須波の「みは○し温泉」へ行く
つもりが、ヨメいわく、あそこの「昭和歌謡的ムードが好かん」との事で急遽、橋代払っても
いいので大三島の温泉へと予定変更。 道中、スケベ心で「盛港」を下見して、渦巻く潮流を
目の当たりにし、「ここへカキ放り込みたい!」という欲望を抑えきれないワシ・・・。
そして翌週18日。
スノータイヤ換装、ハンドルカバー装着などで「しまなみ・グランドツーリングマシーン」へと
変貌を遂げた愛車、「スズキ・バーディー80」に跨り、気温零下の中、深夜1時福山発→
横島カキ採取→しまなみ下道走破、で未明より大三島・盛港にて半日かぶせるも、
43センチ級コブ&28センチ級ハゲ各1の凡果にて撤収!
翌日、実家のおとうちゃんに大三島の一件を話した所、いわく「あそこは、ハナグリ瀬戸いう、
深うて、潮速いところがあるんじゃ・・・。」 ナニ! ハナクソ・・・!?
早速 Yahoo! Maps で調べたところ、有るじゃないですか! 伯方島との間に「鼻栗瀬戸」!
おぉ・・エエ潮流れそう。 その瞬間に盛港でのリベンジは忘れ、次の釣り場が決定。
というわけで25日6時半出発。前日にカキは採っている。
福山から直行すれば大三島まで片道60キロ(橋代往復\420-)。
前節の深夜発沼隈経由を考えれば楽勝だ。気になるのは季節風・・・。
瀬戸田を通過する頃には、バイクがコケそうになるくらいビュンビュン吹き荒れている。
これで釣りになるんかいな。
8時半ごろ本日の釣り場である大三島「瀬戸崎の波止」に到着。 すぐ向こうには伯方島がみえる。
意外だったのは、さほど大きくない波止の上、外向き等間隔で4人も釣り人の姿が・・・。
軽く挨拶してみると全員ふかせ師。 4名とも某有名釣具ブランドのウェアやグッズを着用し、
釣り人としての装いは100点満点。 ワシはといえば、上下ユニクロ、安物フルフェイスヘルメットに、
ヒザには「ローラーブレード」が流行った時に買った巨大な「ニーパッド」まで着けている。
怪しさ100点満点。
ふかせ師に挟まれ、波止曲がり角外向きチョイ先端よりのポジションにいれてもらって9時ごろかぶせ開始!
タックルはイカダ竿1.6M改(穂先変えただけ)1.7M、道糸3号、ハリス1.75号。
潮は速いだろうと予測してはいたが、一投ごとに左右に流れが反転する事もある。
沖目に出たり、押し戻されたり・・・。 「なんじゃこれ!」
さらに根が荒いのはしょうがないとして、藻場があるのか、あきらかに着底してないだろ! という深さで
道糸がとまったりする。 で、放っておくと潮に翻弄されて糸が出て、カキは沈んでなくて藻や根と遊んでいる。
こりゃ浅いタナで勝負するふかせ向きかな?
兎に角、全然、釣りになってない・・・。 けど楽しい。 テグスの先端についたカキを媒介にして、
潮流渦巻く水面下の世界を覗かせてもらってる感覚、とでも言うのか? こんな考え、ヘンでしょーか?
しかし、釣りになってないだけあって、魚信は皆無。 他の人達も似たような状況・・・。
と、思ったら右隣のふかせ師の竿が大きくしなっている! しばしのやりとりの後、浮いてきたのはなんと
36〜7cmのシャア専用チヌ(マダイ)! なんと竿下でヒットしたらしい(11時半頃?)。
たまたま回遊していたのか? 恐るべし大三島・・・。
これには少し波止が湧いたが、その後も本命らしいアタリは無し。
ワシは新調したフロロナイロンを捌ききれず、情けないことにバックラッシュ連発。
釣り雑誌の記者さんが来られて、「釣れましたか?」 と聞かれても 「海にお裁縫しに来ました。」と
答えるのが精一杯。 なんか自分、「カワイソウナヒト」になってるなぁ。
一投でも手返し多く、というプレッシャーもあるが、あせってもしょうがない。
「とりあえずガマンして、それでも駄目ならメシ食おう。」
で、ガマンしました。 駄目でした。 メシにしました。
そろそろ潮も緩んできたか? 食後の第一投目。
潮に翻弄されぬよう、自分の「チヌ基準」からは少し大きめのカキを選び投入。
バイキングのスプールに軽く指でブレーキを懸けながらカキの状態を確認しつつ、潮に乗せていく。
真横に(先端方向へ)流れてるけど、かろうじて敷石より沖目にでてるかな? でも着低はしとらんな?
という感じの所で前ぶれ無く、「ゴツッ!」という明確な魚信。
「誰やねん! ワシとカキちゃんのしあわせランデブーを邪魔するんは!!」
すかさず反撃に出ると結構パワフルなつっこみ。 ・・・コブかいな。
でも、巻ける時は巻ける、突っ込むときは突っ込む、という本命のリズム。
隣で見守るふかせ師には、「コブきましたよ!」といっておく。
頭振ってないし・・・でも巻ける時は巻ける、あのリズム。
しばしのやり取りの後姿を見せたのは、本年最初のチヌだった。 およそ13時半頃。
居付きなのか、黒っぽい魚体で激流育ちの筋肉質。 39cm也。
其の後もいい雰囲気だったが、未熟な技量ゆえ攻め切れず、15時納竿とした。
出会いガシラっぽい1枚とはいえ、他の4人のふかせ師は本命ノーヒット。
「かぶせ釣り」を誇らしく思えた釣行でもあった。
この波止、まだまだ大物が居そうデス。 また行くどー!!
〜SUZUKIという魚?〜
〜 愛車と瀬戸崎波止 〜
<コメントbyまるさ>
これはなかなか立派な寒チヌ。ふかせ釣り師の前で釣れると気持ちええですね〜。
瀬戸田でもそうですが,冬場のチヌはふかせよりカキに分があると思います。
この波止はうちのHPには初登場ですが,またの情報待ってますゴトウさん。
F
エスパーさんからのお便り
(2004/1/29着)
寒中寒黒鯛捕獲釣行 〜山口県で初のカキ撒き〜
1月25日(日)、忘年会で細原さんが話していた周防大島への釣行が現実となる
4時半前に起きてタカさんと待ち合わせの場所へ行く
車の上には少しばかりの降雪痕有り
フロントガラスはガチガチに凍結・・・今日はどうなるんじゃろうか・・・
5時過ぎに細原さんの職場へ行き細原さんの車1台に便乗する
今日はスペシャルゲスト、『ビッグ・エスパー』も同行
83歳になる私のじいちゃんです
行きがけに家に寄ってもらい今回のメンツ4人が揃う
じいちゃんの同行に際して細原さんにお願いして快く了解して頂きました♪ありがとうございます♪♪
夜明け前、5時半過ぎの国道2号線を西進する
雪が降り出し道路脇には積もっている
大竹辺りがピークで徐々に雪はなくなっていったが寒いことに関しては変わらない
厚着をしてきたがこれでもつかな
大島に入り左折、一路『日前(ヒクマ)』へと向かう
空が明るくなり始め次第に辺りの景色も目に映ってきだした
車窓から見る朝焼けというのは、一日の始まりを強く感じる
今日はバンバン釣るぞ!と口だけは相変わらず・・・
車窓からの朝焼け(大島にて)
明るくなった頃、釣り座となる日前へ到着する
外へ出るとやはり寒い
風が出るという予報だがここはどうなるだろうか
さらにカッパを着て準備完了!
4人は波止の先端へ向かう
今日はチヌ釣りという事でタックルもチヌ仕様にした
気分的なものも含めてあえてそうしてみた
穂先が生きてる竿はこれしかないというのもあるんだが
サクラ西海2号1.88m チヌジャッカーSS ハリス1号 菅付チヌ鈎2号
さぁてさて、今日は釣れるかな?
満潮は11時半頃だから潮はまだまだ低い
水深はあるがあまりにも水がきれいで底がよーく見える
撒いたカキ殻までバッチリと・・・
細原さん・タカさんは波返し上外向き、じいちゃんは内向きでエサ釣り、私は先端内向き・正面で釣ることにする
今の気温は何度だろうか?
かなり寒い
手がかじかむというか、もう痛くて仕方ない
乾燥して肌が赤く乾いてきた
風はそんなにきつくないが、時折すさまじく吹き付ける
はるか沖は白波が出ていて強風を物語っている
ここはまだ風裏にあるようだが、それでも吹いていた
背中に風を受けながら竿から糸を垂らす時間が続く
手を隠し暖めながら当たりを待つが一向に気配がない
さらに足元は見るからに気配なし
遠投もしてみたが、当たり?風??が1回と、置き竿で当たり1回の計2回
細原さんとタカさんは明確なフグの当たり
じいちゃんは当たりなし
弁当を食べたりちょっと話をしたりして時間が過ぎていった
たけやんさんも息子さんと来られて寒さと風に悩まされながらずっと同じ状態が続いている
ここで均衡を破ったのはタカさんだ
先端でじいちゃんと話していると曲がる竿が目に入ってきた
竿先がブルブルといい勢いで震えている
『コブ?』
細原さんがタモ入れをして波返しの上に生物が現れた
遠めで見て『コブ・・・?・・・あっ、アイナメじゃ〜』
でかいアイナメが釣れている
1匹というよりは1本って感じだろうか
アイナメの刺身大好きのタカさんには最高の釣果だ♪
これで時合いに入ったかのだろうか
しかし我々は何も変わらない
この頃から漁船の出入りが激しくなっていった
釣れる時間帯漁師も動き出すんだろう
チヌ、釣れてくれ〜
それでも変化なし
しいて言えば余計に釣れなくなった気がすることくらい
3隻が底を引いてナマコを獲っている
目の前を通ったりするから、もうダメっぽい
延々と網を引いていた
移動を思案する細原さん
しかし風の問題が出あるから、なかなか決断できない様子
私は底引きしたから、ここはダメと踏んでいる
たけやんさんは出井に行かれるということで先に移動された
12時なり、ついに我々も移動を開始する
当初予定していた小松桟橋へ向かって来た道を戻っていたが、途中で荒れ狂う海が見えて予定変更
またUターンする
細原さんの決断力が頼もしかった
最初の日前をちょっと過ぎて右折する
島の反対側に出た
もうここしかないみたいな感じで『外入(トノニュウ)』へ到着
荷物を出して波止へ向かった
ここは何かいるような感じがする
生き物の気配があるのだ
今日の日前はあまり生気がなかった
ここ外入、細原さんは過去にコブを釣っている話で、タックルもコブ用にしておいた
DAIWA いかだ竿1.8m PEライン ハリス2号 菅付チヌ鈎5号
先客が結構入っている
波返しの上にはフカセ釣りが3人等間隔で
先端はサビキかな?
内向き中央には台船が係留してあり竿が出せるの場所はほんの少し
台船よりも先端側へ荷物を降ろす
タカさんは波返しの上で外向き風正面、細原さんとじいちゃん、私は内向きで釣ることにする
波返しの上では風が強いが下はそこまでではない
全くではないが釣りにはなる
台船を避け釣ってみたが係留ロープが張ったり弛んだりでサシエを落とす場所がない
釣りにならず、逆に台船の目の前で釣ることにした
台船の角部分が1m四方にカット?してあって岸壁に寄ってきても最低それだけのスペースは空く
一投目、着底→当たり→合わせた→フッキング→必死になる
おっしゃ!
幸先よく魚が掛かった
手応えからしてコブの20cm代
緩めのドラグ、スプールがちょびっと逆回転
興奮しながらガンガン巻いて見えてきたのは予想外、ウマヅラハゲ
内心、コブじゃなくて良かったとホッとしていた
このサイズは人が釣っているのを見たことがあるけど自分で釣ったのは初めて
細原さんにメジャーを借りて測ると・・・31cm
『1ポイント』と細原さん
『え?1?!』
タカさんが40cmで20ポイント、私は31cmで1ポイント
魚種でここまで違うとは・・・
そしてまた同じところに落とす
道糸を張ると当たり!→フッキング→見事→バラシ→でも必死になった
鈎ハズレだ
これもハゲっぽかったな 悔しい
波返しの上で釣っていたタカさんはあまりの向かい風で降りてこられた
じいちゃんはというとウキをゆっくり引き込む当たりで合わせたが空振り
カキの剥き身だったからハゲかな〜???
外向きで当たりはあったというタカさん、私も外向きでやってみたが、この頃から雪が・・・
雪中釣り大会の始まりぃ〜
強烈な向かい風に乗って雪がなぐりつけてくる
寒かろう痛かろうだったが、ここで負けちゃいかん!とムキになって釣った
しかし当たりはない
恐らくハゲが釣れた頃が時合いだったのだろう
それ以後、誰にも当たりはなかった
時間も押し迫り片付けにはいる
いい釣り場だなと思いながら片付けた
ここはまた来たい
駐車場に行きデジカメで撮っていると、レンズの向く先に誰かが・・・
そう、意外な一面を見せてくれた細原さん
デジカメを構えるとレンズの先に走って入ってくるという無邪気さにビックリでした(笑)
外入の波止と細原さん こんな感じで走ってきて視界に入ってきます(笑)
4人の集合写真を撮って帰路についた
集合写真
今日も釣りは楽しかったな♪
今朝、日前の波止の根元にあったバケツの水が凍っていた
かなり冷え込んだようで魚の活性も低かった様子
春になればいいポイントとと細原さんがリベンジを言われる
また釣りに行きたい場所だったからお誘いがあれば懲りずにお供いたしますネ♪
玖珂ICから広島ICまで高速に乗り帰宅
行きも帰りも細原さんに運転していただき、とても楽をさせて頂きました
またよろしくお願いします(笑)
今年に入って3戦3勝ボウズ未だなし!
いつまで続くかなぁ、この調子と運・・・
本日の釣果 ウマヅラハゲ 31cm
<コメントbyまるさ>
この日はすごい強風で,大変だったろうと思います。
こんな中で釣りができるビッグ・エスパーさんが羨ましいです。
それにしても,この時期まだハゲ釣れますか。さすが山口県。
ハゲは年中美味い魚ですが,冬場は格別。ナベとか汁物もいいですね。
この調子で,全魚種制覇を目指してくださいエスパーさん。
E
東広島のタカさんからのお便り
(2004/1/28着)
「大島でぬか喜び、の巻」
1月25日、細原さんに誘われて山口県の大島へ寒チヌ狙いで釣行しました。
エスパーさんと共に広島市内の細原さんの職場前に集合し、細原さん運転のレガシに同乗して出発。
途中、市内でエスパーさんのお祖父さん(グランドエスパーさん、83才)をひろい日前(ひくま)港へ。
着いたのは、午前7時過ぎ。
強風で沖は白波が立っているが、ここは風裏で、なんとか釣りになりそう。
しかし潮が異様に澄んで、内側は8〜9mの底が丸見え。外向きも足下では底が見る。
潮位が高くなるまでしばらくは期待できそうにないが、とりあえず開始。
本日のタックルは、2.1m筏竿に太鼓リール、道糸2.5号、ハリス1.7号、チヌ鈎3号
しばらくは散発的にフグらしい小さな当たりはあるものの、本命の当たりなし。
まもなく、たけやんさんが息子さんを伴って現れる。
(私、初対面で、最初はどなたかわかりませんでした)
10時頃、遠投の着底直後にやや大きな当たりがあったが、強風でタイミングを逃しスカ。
急いで同じポイントへ投入するとまた当たり。すかさず合わせると乗った。
最初はチヌかと思ったが、浮いてきたのは大きなアイナメ。
岸壁へつっこまれて一瞬ヒヤリとしたが、細原さんにタモ入れしてもらい、めでたゲット。
間違いなく30後半のサイズだ。でも40にはとどかないだろうと思った。
今日はメジャーを忘れたので、とりあえずスカリへ入れる。
もうほとんど満足してニヤニヤしながら釣りを続ける。
と、そこへ「月○釣○情○」の記者さんが現れた。
「なにか釣れましたか?」
「ちょっとね、アイナメが一匹だけね」
「見せていただいてよろしいでしょうか?」
「どうぞ、どうぞ、見てやって下さい」
記者さん、スカリを持ち上げて波止の上へドサリ。
「おおっ、大きいじゃないですか」
「そうでしょう、そうでしょう、まだ検寸していないけどね」
「それでは、ちょっと測らせてください」
記者さん、スカリの外からメジャーを当てている。
「おお〜っ、ちょうど40cmありますね」
「えっ!、40もありますか?」
「そうです、40cmです。こんなサイズは最近はめったにお目にかかれませんね」
「ぜひ取材させて下さい。写真をとりましょう」
40cmにお墨付きを得た気分で、私は気を良くして言われるまま、なすがまま。
賛辞の嵐アメアラレ、記念のタオルも頂く。
ますますニヤニヤして釣りを続けるのでありました。
しかし、しばらくして目の前を2隻の漁船が底網を引きまくる。
これはまずい。案の定、一切の生体反応が消え失せる。
先のアイナメ以外に誰も何も釣れていない。
そこで昼過ぎに細原さんのコブポイントである外入港へ移動。
ここは雰囲気が良いが、今日は風が強烈。他の釣り人も退散して私達だけに。
そんな中、内向きでエスパーさんが良型のウマヅラハゲをゲットする。
その後何も釣れず、雪もちらつき出したので午後2時に納竿。
エスパーさんのウマヅラと私のアイナメを並べて写真を撮る。
おやっ? なんだかアイナメが見劣りする。 微かな不安が・・・
帰宅して検寸すると、なんと38cm。ガビ〜ン! 2cmもサバを読まれていたとは。
え〜い、どけ、どけ、どけ〜い、コノヤロ〜、40と38とでは大違いだぞお〜。
バカヤロ〜、コノヤロ〜、ぬか喜びとわかった時の落胆は大きいんだぞお〜
最初から38cmとわかっていれば、ずっと喜んだままでいれたんだぞお〜
・・・・ コホン! ・・・ ちょ、ちょっと取り乱してしまいました。
私が悪い。今度からはすぐにメジャーを当てます(前にもこんなこと書いたなあ)。
まあ、これでも私のアイナメ記録を大幅更新なので大満足です。
40cm代は今後の楽しみにとっておきます。
細原さん、いろいろとありがとうございました。
PS.それにしてもグランドエスパーさんはお元気でした。
聞けば、渓流釣りがメインとのこと。しかも枝沢の険しい所が大好き。
歳をとってもあんなふうでありたいと思うのでありました。
<コメントbyまるさ>
・・・だそうですが,このアイナメ,「40cm」でいいんじゃないでしょうか?
魚は持ち帰るとたいてい縮みますので。情報誌の記者さんが測ったときには
40cmあったんでしょう。去年はこのサイズが結構出てますので,これが今年の
トップ賞になるかはわかりませんが・・・何はともあれ,20ポイントにしときます。
おめでとうございます,タカさん!
D
コウマさんからのお便り
(2004/1/18着)
お世話になっております。コウマです。
本年もよろしくお願いします。
早速ですが質問です。アイナメは同じ場所で2尾以上釣れるでしょうか?
今回初めて2尾釣れましたがほぼ同じ場所です。
これ以上釣る場合は場所移動したほうが良いのでしょうか?
御存知の事があれば分る範囲で教えて下さい。
今回は、まるささんはじめ皆さんの釣果は良好のようですが
神島外浦で竿を出したので(釣果しょぼいのですが)レポートします。
1/18 6:30〜 7:30
神島外浦(神島)ルアー
7:30〜10:00 同上 (神島)かぶせ
中潮 満潮 8:11 干潮14:10 (尾道)
今日の釣果 アイナメ 24,26cm
イイダコ 2杯
今回もどこに行こうか悩んだ。田島・横島周辺はぱっとしない。
神島が気になる。だけど神島がペケの場合他に移動する場所が無い。
うーんどうしよう?で結局神島外浦へ行った。
先ず5時に起き沼隈へカキを上げに行く。海水に浸かった手が風があたると
めちゃくちゃ冷たい。痛い。凍〜る。
バケツ1杯分のカキを乗せて一路神島へ。
6時半前。予定通りくらいに到着。
まだ暗いのでお決まりのルアーで太刀魚を狙う。・・・反応なし。
もう太刀魚は終わってしまったのか?
7時半にキリをつけてかぶせを始める。ポイントはお決まりのまるささんポイント。
分る人には分る。適度にカキを砕いて投入を繰り返す。
アタリなしも開始15分を越えた頃ほとんど剥き身のカキにアタリ・・・らしい。
ちょっと遅れたか?と悔やみながらアワセる と運良くのった。
リールを巻きながら何が釣れたか興味津々。
ほとんど抵抗無く上がってきたのは本命アイナメ。ヨッシャ!
アイナメにはこんなアタリもあるのか?というようなアタリだった。
流石に「遅れたかなっ」というようなアワセだった為 針は奥の方に引っ掛かっていた。
まよわず久しぶりのスカリを出してしまったが、これ1匹だと寂しい。
その後再び同じポイントへ投入。1匹居ればもう1匹は居るはず。
数投目。また疑わしいアタリ。しょっぱなをアワセきれず最後のアタリを待つ。
コイ!コイ!と祈りながら待つ。・・・キタ!当然アワセル。のった。
結構抵抗して上がってきたのはさっきより少々小ぶりのアイナメ。
今度はくちびるに掛かってた。いやー今日はエエな。30分もせんうちに2尾。
まっ小さいがスカリの意味はあった。
今後が楽しみ・・・・・・・っと思いきやその後アタリはなくなり
内側外側と場所を移動するもたまたま掛かったイイダコ2杯のみに終わった。
(どちらにもイイは入ってなかった。)
今年も神島外浦はなまこを引っ掛けています。その他かぶせの方も数人居られ
ましたがどうだったのでしょうか?
手に感じたアタリは3回。取り込みは2尾。こんなもんか。いや当方にとっては上出来だ。
家族3人にはこんな釣果でちょうどいい。
さて晩飯。アイナメを刺身で食べた時に「この美味しさを大きな切り身で食べたい!」
とかねてから思ってました。それでやってみました「鍋」。小骨が多く食べづらい。大失敗。
今日の様子だと満ち上がりでの釣果。潮と時間が合えば後日また行ってみます。
<コメントbyまるさ>
コウマさんから久しぶりに神島からのレポートが届きました。
ご質問の件ですが,神島の波止の形状だと,幅広く釣り座をさぐるのが
いいかもしれません。田島の小箱なんかもそうですが,アイナメは点々と
居着いている感じがします。ただ,1回釣れた場所に次の回に行くと,
また釣れたりします。1つのポイントで数匹釣れることは珍しくありませんが,
神島はそれほど魚影が濃い感じではないので,どうでしょうか。
アイナメの食べ方ですが,やっぱり刺身が一番でしょう。
生で食べると小骨は全然気になりませんが,火を通すと口に触って
食感が悪くなるので骨切りが必要です。アイナメは20cm級でも
刺身にすると美味いので,私は冬場はアイナメをメインで狙ってます。
C
谷ちゃん君からのお便り
(2004/1/18着)
どうも、谷ちゃんです。久々にかぶせ釣りに行きましたー。
父といっしょに釣り場に向かう途中で忘れ物に気づきました。
その忘れ物とはタモとスカリです。釣る気があるんかー!ってかんじです。
そして、9時ごろ釣り場に到着。場所は横島・横田港大波止です。
先客は波止の先端にかぶせ釣りのお兄さんとお姉さんの二人でした。
釣り座は外側の波止先端より少し手前。
そして仕掛け(先竿自作筏竿180cm、レバーブレーキのスピニングリール、
道糸3号、ハリス1.5号、チヌ針1号)を作り、カキを撒いて釣り開始。
第1投目!はずれ!第2投目!「ピクッピク!」おもいっきりあわせる!
「ん?ねがかり?」・・・ギューン!!!!!「うわぁ!コブ!?」
魚はイッキに波止の先端に走る!それを追って僕も波止の先端へ!!
ゆっくりゆっくりコブダイが上がってくる。
すると波止の先端で釣っていたお兄さんがタモ入れしてくれました。
お兄さんどうもありがとう。(^−^)
で、その後は、のほほんとした時間をすごしました。
家に帰って大きさを測ると58センチでした。自己記録更新です。v(^−^)v
今日の釣果
コブダイ1匹(58センチ)
<コメントbyまるさ>
谷ちゃん自己記録更新おめでとうございます。ポイント入れときます
・・・って,レポートをよく読むとスゴいことが書いてあります。
ハリス1.5号にチヌバリ1号!---
何狙いじゃったんじゃコレ?(笑)
「段位認定」によれば,「1号ハリスで50cmのコブダイを取り込め」たら
「達人」なんすけど。
なお,顔写真載せときましたのでよろしく。
もしかして,マサさんの若い頃に似てますか?
B
YS君からのお便り
(2004/1/18着)
〜足元に○○が。〜
1月17日早朝4時半防地旧波止
僕はタチウオ、ショウはメバルを狙う。
しかし、アタリなし。
薄暗くなってきて、僕は防地新波止へ。
ウキは改造仕掛、探りはワイヤー仕掛。
第1投からウキが沈む。
しかし、空振り。
その状態が明るくなるまで続いた。
結局ワイヤー仕掛はアタリなし。
潮が引くまでまってカキをとる。
村上のおばさんの話しによると、
前の石垣のカキは地元の人は食べない。
この辺のカキを採る人はたいていよその人で
この辺の生活排水がそのままここ(前の石垣周辺)に流れとるからで、
病院の先生が「ここの貝は食ったらいけんどー」
と、言っていたらしい。
そしてカキを採って防地の新波止へ。
ショウが、「足元でチヌがおよいどる」
と言って見ると、25〜30p位のチヌが泳いでいる。
その頃には気温も高くなり、風も弱くなっていた。
これは期待できると仕掛を出す。
ブラックチヌの折れた竿先を削り直して作った1.2メートルのブラックチヌ?
道糸ナイロン4号、ハリス2号のチヌ狙い。
マキエをして第1投。
コツッ、コツッ、フワッ
空振り。
さっきの絶対チヌ(アイナメ)?と思って2投目。
今度はがっちり針掛かり。
アイナメ?と思いつつ、上がって来たのはハゲ。結構でかい。
一応タモですくってスカリへ。
その後はずーーっとアタリなし。
3時半納竿。
家に帰ってハゲのサイズを計る。
29p
次こそチヌをと思いつつハゲをさばく。
<コメントbyまるさ>
最後の「ハゲをさばく」がええな〜。
YS君,いろいろ貴重な情報ありがとう。
この時期にハゲが釣れるということは,まだ水温が
下がり切ってないんでしょう。2〜3月は厳しいか?
それと,村上の前の石垣,そうじゃったんか〜。
オバサンに教えてあげたいけど,何言われるかわからんしなあ。
ちなみに去年の1月に生名島でNHKのナベの取材があったとき,
一緒にカキフライを作りましたが,あれはここのカキではありません。
カキの身入りは今の時期が最高で,食べるにはベストシーズンです。
魚がダメならカキを土産に・・・と考えてしまいますね。
A
倉敷のマサさんからのお便り
(2004/1/18着)
倉敷のマサです。
本日、始発のえびす丸に乗船しようと足をかけた瞬間、滑ってこけそうになりました。
霜がおりとったんですね。
そりゃあそうでしょう、玉島笠岡間、車外気温マイナス3度でしたで!
北木島豊浦着。
今日は、引きの払い出しがでないかと、先端外側に行く。
が、まだ満ちていて、話にならない。
仕方なく、先端足下に釣り座を替える。
夜が明けてきて、エサ取りの当たりが出始める。
しばらくして、当たり。
上がってきたのは、20センチちょっと位のアイナメ。
うーーむ、岩黒島のより、アイナメらしい顔つきをしている。
そろそろ始まるのか。
当たり。コブダイ。
ここは、満潮でも水深が5〜6メーター位なので、当たりがダイレクトに伝わる。
波止内側に走ったので、取れるかとも思ったが、チモト切れ。
当たり。コブダイ。
同じく内側に走り、かなりやり取りしたが、ハリスの途中で切れていた。
中層まで上げたので、根ずれのはずはない。
ハリスが痛んでいたようだ。
当たり。コブダイ。
内側に走り、中層まで上げたが、針はずれ。
ふわっとした当たり。コブダイ。
斜め沖に走り、止める。
波止外側に向かって来る。
止めようと踏ん張るが、もうすでに、波止めを超えている。
無理なやり取りだが、何とか上がってくる。
やっと、サルカンが見えた。
魚は、波止めの外なので、見えない。
やっと魚が見える。
でかい!
タモ入れし、引きずり上げる。
69センチ。
道糸が、波止めでこすれていた。
当たりが遠のき、波止めに上がり、外側で釣る。
当たり。コブダイ。
針はずれ。
風が強くなり、当たりが分からない。
竿が少し引き込まれたような感じだ。
あおると、コブダイ。
チモト切れ。
ここまでは、全て満潮前後。
その後、引きの潮が思った以上に流れ、釣りにならない。
曲がり角近くに場所を移動するが、相当手前まで刺し餌が戻ってきて、当たりがでない。
先端に帰り、しばらくして、やっと当たり。
41センチのコブダイ。
今日は、予想していた潮が流れず、これ以上やっても、可能性はないと思い、
昼すぎのフェリーで帰ろうと決めた。
・・・・・で・・・・・「帰る前に、先端足下で、ちょっとやってみるか」
これが、間違いの元なのでありました。
クーラーを下ろし、竿を下ろし、カキの入ったバケツを下ろし、「さあ釣るか」と
思ったとき、足下に何かが当たります。
「エッ!?」
竿が、海に落ちた!!
「あ、浮かぶのか」(何を考えているんじゃろうね)
呆然と見ている私の前で、竿は、リールを乗せて、ゆっくりと沈み始めます。
あわてて落としダモを落としますが・・・・・。
・・・・・・・・・・私・・・見えなくなるまで、ずーーーーーーーと見ていましたよ。
「沈むんなら、早う沈め!!」
と、何故か、考えてしまいました。
見えなくなってから、我に返ります。
「えらいこっちゃ!!」
イカリ針・・・そんなんない!!
予備の竿で、針で引っかけて・・・錘がない!!
サビキ・・・サビキが・・・あった!!
錘は・・・・・カキじゃ!!
カキの上下に穴をあけ、サビキの下に付けて、探ります。
何度か探っている内に、目の前をえびす丸が通ります。
船長がでてきて、「大けえのを釣ったのう!!」
・・・・・私・・・今・・・それどころじゃあない・・・。
5分ほどやりますが、掛かりません。
すこし冷静になってきたので、考えます。
・・・今日は、ハケも道糸に掛けて海に飛ばしてしまった。
これ以上やって、もっとひどいことになったら、目も当てられん。
諦めよう!自分が落ちんだけえかった!
片づけを始めます。
アイナメと、41センチのコブダイはリリース。
69センチもリリースしようとも考えたが、それじゃあ今日はちょっと辛い!
12時35分の金風呂丸に乗船し、笠岡へと向かいます。
その後、福山のフィッシュオンへ、頼んでいた先竿を取りに行きます。
・・・この先竿・・・実は・・・今日落とした竿の・・・です。
このリョウビの竿、すでに生産を中止しています。
ずいぶん前から使っていたのですが、ボロになったので、岡山のフィッシュオン
(この前つぶれた)で、フィッシュオン全店を探してもらい、1本やっと手に入れたのです。
今日、海に落としたのは・・・はい、その、新しい方です。
何とか、もう1本探してもらうようにお願いしましたが、どうでしょうか。
この竿、私の大のお気に入り。
50センチのイシダイも、76センチのコブダイも、この竿で釣ったのです。
そう言えば、その時に着けていたのは・・・・・今日、海に落としたリールだった・・・・・。
・・・そのような発想は、私には似合いません!!!
倉敷のタイムに行きます。
確か、ダイワ TRISO 2500LBCDがあったはず。
はい、ありました。
と言うことで、「2代目 TRISO 2500LBCD」の登場とあいなります。
ここで、倉敷近辺にお住まいの皆様に、情報提供。
何とタイム、リールを、30%オフにしていますよ。この前から。
そうすると、一番館も30%オフで、同じと思われるかも知れませんが、タイムの
メンバーズカードがあれば、更に5%オフになります。
一番館は、スタンプカードがあるから・・・・・どっちが安いんじゃろう・・・。
ま、とにかく、タイムが安くなりました。
家に帰って、「竿とリールが海に落ちた」と言うと、すぐにおばあさん。
「人間が落ちんで、良かったで!!」とのこと。
私、家族に支えられて、釣りをさせていただいています。
有り難いことです。
心から、感謝いたします。
倉敷のマサでした。
<コメントbyまるさ>
コメントは一言だけ。竿は消耗品です,マサさん。リールもね。
@
M島のMさんからのお便り
(2004/1/18着)
M島のK氏を強引に誘って,因島土生消防署前の波止に行ってきました。
朝6時過ぎにM島を出発して,安全運転で現地到着。
釣り座は北側波止の付け根,まるささんに教えて頂いた場所。
『この場所は引き潮の時に,右斜め沖に払いだす潮がいいらしいよ』
と,初めての場所なのでよく分からないが,K氏と並んで竿を出した。
本日のタックル
竿:月光波1.8m リール:エンブレムZ2500LBC→安物スピニング1500番
道糸:ナイロン3号 ハリス:フロロ2.5号 針:伊勢尼9号
ゆっくり準備をして,第一投が7時過ぎ頃。
潮は全く動かず,投入を繰り返すもアタリなし。
幸い風はないが,雪(霰)が降っている。厳しい状況。
引き潮が動き出して,正面に投げた刺餌が右斜め沖に流れ,
潮がヨレている辺りに落ち着くようになってきた。
そして8時ごろ最初のアタリ。
着底と同時に「ふわぁ」ときて,一発で餌を盗られた。
丁寧に餌を付け同じところに投入。
また,着底と同時にアタリ。
今度は「コツコツ」と小さくきたあと,少し竿先を押さえたところで大きく合わせた。
『乗った!!』と同時に凄い力で右の石積が沈んでいる方向へ走る。
リールのレバーを引き,少し糸を出しながら,大慌てで魚へついていく。
立ち上がって数歩いったところで,ハンドルに手をかけた。その瞬間
「バキッ・・・ガチャ・・・ドボン」 何だ 何だ 何が起こったのだ。
『あー リールが外れて落ちたー』と,その時は思った。
「大変だ 大変だ」頭の中は大パニック!
K氏に糸を手繰り寄せて,リールを回収してもらうよう頼みつつ,
自分は,まだ掛かっている魚を相手に,「手バネ釣り?」の要領で糸を手繰り,
少しやり取りをして「もしかして獲れるか?」とも思ったが,世の中そんなに甘くない。
海底に見える石積の近くでびくともしなくなった。
「はいさようなら。ビッグファイトをありがとう。」
『いやー今のコブはでかかったなー』『リールが外れなかったらいい勝負ができたのに・・・』
と,糸を懸命に手繰り寄せてリールを無事回収してくれたK氏に話かけていたその時,
悲しい現実を目の当たりに・・・。
『なんじゃーこりゃー!! おっ おっ 折れてる・・・』
暫しボー然。
「ハンドルに手を掛けたのが敗因か?」
それとも
「このリールでコブダイを釣るのはおやめください」
というメーカーの注意書きを無視したせいか?(うそ)
ともかく,折れたのは事実。だってリールシートには「脚」しかついてないんだもん・・・(-_-;)。
気を取り直して予備のリールに付け替え,釣り再開。
そして30分くらい経ったころアタリ。
今度もかなりの手ごたえで,左へ10m程走られたが,強引なやり取りで浮いてきた。
K氏に掬ってもらって50cmのコブダイをゲット。
その後,またコブダイをヒットさせ,一度姿を確認するまで浮かせたが,最後の突っ込みで力負け。
足元のアパート(ケーソン)へ入られてハリス切れ。あーあ・・・。
そして,そこからが長かった。
アタリがほとんどないまま正午を過ぎてしまった。
昼食は鍋焼きうどんを食べて温まり,午後の上げ潮に期待して南の波止へ移動した。
この場所は昨年末に2度釣行して,いずれもチヌの型は見ているので,期待は膨らむ。
(まあ北側でもチヌを狙っていたのだが・・・)
13時過ぎに釣り再開。やはりすぐにはアタらない。
しかし,14時前頃から本流の速い潮が流れはじめ,釣り座の前も潮がヨレてきた。
でアタリ。
着底後すぐ,小さく「コンッ」ときた。
すかさず合わせると,頭を左右に振る小気味よい引きで,31cmのアイナメが上がってきた。
「潮が動いてきたし,これから」という時に,月刊釣り情報の記者さん登場。
『こんな釣果でよければ・・・』ということで30分ほど情報提供に協力し釣り再開。
潮はどんどん上がってきている。なんとなく釣れそうな気が・・・。
散発的にアタリがあり,小学生コブ2尾+ナマコをゲット。
(ナマコにアタリはありませんでした。)
そして16時頃。
7〜8m沖に着底するとすぐに「モゾモゾ」ときて,すぐ餌を盗られるアタリがきた。
合わせるタイミングが遅いのか,3回程空振り。
風もでてきて,アタリが分かりにくい。
着底間際に全神経を集中していると「ふわっ ふわっ」ときた。
大きく合わせると,かなりの重量感が伝わり,そして左へ走り出した。
K氏の釣り座を飛び越えて強引に上げにかかる。
コブダイだと思っていたが,沖でゆっくり浮いてきた。
なんかおかしいなーと思っていると,姿が見えてきた。
良型のチヌ。
水面近くまできて,もう一度底近くまで突っ込む凄いパワー。
K氏に掬ってもらって44cmの美しい魚体のチヌをゲット。
この時期のチヌ。めっちゃ嬉しい。
その後はアタリなし。
結局また1日中「かぶせ」やってしまいました。
この日,K氏の釣果は午前中に釣った15cmと24cmのクジメだけで,
コブからの便りはなかったそうです。
ただ,小さなアタリは何度かあり,とても悔しがっていました。
今回のキーパーは,すべてK氏に掬ってもらいました。
本当にありがとう。
K氏の参戦でM島のとある職場では,計3人で熱くなっています。
今年はたのしい「かぶせ」釣りができそうです。
PS 倉敷のマサさんにお聞きしたいのですが,「TRISO」は折れませんか?
正しいLBの使い方を教えてください。
M島のMでした。
<コメントbyまるさ>
Mさん,長時間の釣りお疲れ様でした。
この翌日(きょう)私も北側の波止に入り,コブと格闘してきました。
この波止,デカいのたくさんいます。コブダイ・チヌにアイナメも
釣れるとなると,この冬は大いに期待できそうです。
なお,50cmコブダイはポイント入りませんが,24cmのクジメには
1ポイント入れておきます。
|