● 最終更新日 2010/01/03

<釣行レポート(2004年7月-抜粋)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2004/7/18・19 I 佐島・弓削島ほか 岡山のアサさん
2004/7/18 H 大竹市・小方港一文字波止 エスパーさん
2004/7/19 G 山口県・由宇漁港波止 細原さん
2004/7/18 F 山口県・由宇漁港波止 ゴトウさん
2004/7/18〜19 E 蒲刈方面 大物師さん
2004/7/17 D 大島・椋名漁港 倉敷のマサさん
2004/7/11 C 田島・箱崎東側3連テトラ SATさん
2004/7/3・4 B 弓削島・今井の波止ほか 岡山のアサさん
2004/7/7 A 山口県・上関町竹の浦波止 細原さん
2004/6月(?) @ 高知・土佐清水ほか 大物師さん

 


 

I 岡山のアサさんからのお便り (2004/7/20着) 

 

〜1年中かぶせ釣りです〜

7月18日
午前の部
家老渡7時発のフェリーで佐島港赤灯台の波止へ行きました。
佐島港へは、ほんま、久しぶりです。
フェリーのサービス券が5枚たまっていたので、早く行きたいとうずうずしていました。
フェリーのサービス券が5枚で、往復料金が無料になります(但し、家老渡と弓削間)。
波止へ着くと、意外にも先端に釣人がいました。
夜釣りのようで、40cmオーバーのチヌを1枚上げていました。
私はいつも通り先端から数m離れた内側に釣座を構えました。
はい、釣り言えば、当然かぶせ釣りです。
タックルは先週と同じ太仕掛け。
第1投。意外にもエサ取りがいません。
暫くして、エサ取り。はり、針に掛かりません。
何回か後にやっと掛かりました。
『ササノハベラかな?』と思っていたら、コブの赤ちゃんでした。
それから、ぱったりと当たりが無くなりました。
先客は帰られました。
で、我慢できなくなり、細仕掛けも準備しました。この時点では準備だけです。
もう少し、もう少し辛抱。我慢です。
その内、竿先がちょっぴり動きました。
何かが警戒しながら触っているようです。
無茶苦茶警戒しています。
当たりっぽくありません。
でも、体は合わせたくて、合わせたくて、うずうず。
我慢できる状態ではありません。
で、思わず合わせます。
キューーー。
コブ。巨コブ独特の引きです。
でも、余裕です。うそのように余裕です。
楽勝、楽勝。サイズは61.5cmでした。
太仕掛けのFish on後の威力は凄いです。
しかし、その後は当たりがまた跡絶えます。
途中、細仕掛けでコブの赤ちゃんと遊びましたが、巨コブの当たりは無かったです。
そして、あまりの当たりの無さに昼前に今井の波止へ移動しました。
結局釣果はコブ4匹(61.5cm他)
PS 地元の方によると、佐島港赤灯台の波止には何人かがかぶせ釣りに来たそうです。

が、釣果は・・・。あまり釣れていないようです。

 


午後の部
今井の波止
に着くと、釣人おらず。
しかし波止の上にはかぶせ釣りでエキサイトした跡が(掃除は綺麗にしてあります)。
コンクリートに『これでもか』っていうほど、ハンマーで打ち付けた跡があります。
このエキサイト、ひょっとしてまるささんかな? と思いましたが、違っているようですね。
また、今朝釣っていたであろうフカセの跡もありました。こちらは掃除しておらず、マキエが残り散らかっていました。
その跡を見て、いやな予感がしました。
このフカセの跡、釣れない釣人の跡じゃ〜。ひょっとして。
はい、予感的中です。エサ取りの嵐です。
そんな中、太仕掛けは使えるはずもなく、直ぐに細仕掛けにチェンジ。
巨コブらしき当たりは無かったです。
結局釣果は、コブ3匹(43, 38cm他)ササノハベラ4匹(1匹は写真撮影前に海へ逃亡)、草フグ3匹、スズメダイ1匹
コブのバラシ1回。
このくらい釣果があると、エサ取りとの格闘も面白いな〜。

 


7月19日
午前の部
生名島へ行く予定でしたが、先々週と同じく強風。
先々週の二の舞はイヤなので、先ずは家老渡へ。8:30頃着。
ここも強風でしたが、取りあえず竿を出しました。
でも、やはり釣りづらい上に当たり無し。
釣果は、当たり無しの完全ボウズ。
PS M島コンビ、18日にここに来たのかな?

午後の部
11時頃、消防署前の波止(南側先端)へ移動。
ここも、シーーーーーン。
この暑さ、しかも当たりは殆んど無し。
釣果は、コブ1匹、クジメ?1匹

 


この2日間で、じっくり&こんがり焼けてしまいました。
肌がちょっと痛いです。
それにしても、細原さん、ゴトウさん、エスパーさん、マサさんの釣果。
脱帽です。


 

H エスパーさんからのお便り (2004/7/19着) 

 

〜過去を清算〜

先月から原因不明?の体調不良に悩まされ納得いく釣りができてなかった
先週からようやく身体の違和感もなくなり、ずーっと前から行きたいと思っていた場所へ竿出しに行く
大竹市小方港にある一文字
『あんた、一文字好きじゃのう』と言われそうですが決してキライではありません
ただそれは場所にもよるんですが、ここの一文字は阿多田島へ行く途中にフェリーから見た程度
行ってみないと好きになれるかなれないか分からない
船頭さんに上がる人は何人と聞くと『1人』
ワシだけかい
まあ、そのほうが波止がすっきりしてええんじゃけど
5時半前に出港、迎えは・・・『13時過ぎに来るわ』
『・・・はい』
これがきつかった
炎天下、どう考えても9時以降は釣りにならんだろう
一体なにをすればええのやら
とりあえず避暑用に麦わら帽子を買っていったが、それ以外に陰はない
あっても低い灯台だけだ
3分足らずで着いて端に釣り座を構える
カキがあまりないから、ちょっと節約気味にマキエをした
波止の下は柱構造、渡船から見えたから竿は1.8m
チヌジャッカーにナイロン3号巻きでハリス1.5号
で挑む
ここにコブはいるのかいないのか未確認
ダンゴ釣りや落とし込みでチヌが釣れているから、狙いはとりあえずチヌ


1投目、当たり
しかし鈎ハズレ
2投目、当たり
チヌが釣れた
かなり濃い雰囲気
3投目、当たり
鈎ハズレ
4投目、当たり
鈎ハズレ
5投目、当たり
釣れた


こんな感じで延々、9時頃まで釣りを楽しんだ
しかし鈎ハズレがやらた多くまた課題ができたことも事実
当たりを取って合わすのは10割出来たし足元に入られても落ち着いて対処できたけど。。。
完璧な釣りが出来ないのが悔しい、毎度のことながら
その後、9時過ぎから12時過ぎまで粘って1匹追加しただけ
粘る必要はなかったけど、話し相手おらんし寝るには暑いし携帯でメールごっこするにもヒマなメル友おらんし
釣り以外やることがないというのが一文字の欠点か
やはり釣るしかなかったかなぁ
今までチヌ狙い釣行で痛い目を見てきたが、これで自分なりに清算できた
コブが居ても支柱じゃ上がらんし、返って居なくて良かったがなんか寂しい気がせんでもない
次はコブの過去を清算しにどっか行かにゃいかんわい
この一文字波止・・・釣れたから今は好き

本日の釣果  チヌ 32〜47cm 10匹(小さいほうから4匹を持ち帰り,あとはリリース)

            フグ 15〜20cmくらい 6匹

帰港後、コブ情報を聞き大竹のある場所へちょっと・・・
チヌジャッカーで親指の腹ヤケドしたの2回目・・・

臨時釣果  チヌ 28cm 1匹
          コブ 30cm・50cm 2匹

 


 

G 細原さんからのお便り (2004/7/19着) 

 

昨日は、ゴトウさんと山口県に遠征した疲れもあって、帰宅して風呂に入ったあと食事も

せずに寝てしまいました。そして夜中に急に目が覚めて、なぜか急にイガイを採る決意を

したのでありました。

5時の干潮は潮位が高いので、いつもカキを採る場所の近くの桟橋で中型のイガイを

10Lバケツにいっぱい採り、いざ由宇町へ出陣。

現地について釣り始めると、昨日にも増して強風が吹いていて非常に釣りづらい上に、

日差しも強くてコンディションとしてはあまり良くないものの、引き潮に入ると、ゆっくり

潮が流れ始め、小いわしの群れが回り始めました。

それまでは時たまフグが突付くだけでしたが、潮が行きさえすればマトモなお魚の活性が

高まるであろうと信じ、昨日も、お昼頃からゴトウさんにアタリが連発したこともあり、強い

日差しと強風に耐えてモチベーションを高めます。

ゴトウさんに電話をした後、コブダイの30cm級がヒット(リリース)。

益々、釣れそうな雰囲気が高まります。
11時30分頃、フグのモゾモゾした辺りとは明らかに違う、コンコンコンコン・・というやや

ストロークの大きい前当たりの後、間をおいてグーッと穂先をしめこまれました。
ゴツッとした確かな手応えに、良型イシダイを予想してぐいぐいリールを巻きます。

強い締め込みがあっても、ラインの強さに自信があるので、全くタメることをせずに浮かせて

いると、沖のほうに白っぽい魚影が。ふわ〜っと浮いてきてあまり反転しようとしないこと、

そういえば前当たりの後、間があったことから、チヌかも?と思ったそのとおりでした。

タックルが頑丈なので一気に勝負が決まりましたけど、元気のいい夏チヌ(48cm)でありました。

その後、30分くらいしてまた同じような軽快な前当たりが。

ただしこの後すぐにグイーっと穂先を大きくしめこまれました。

よっしゃ〜、こりゃー石鯛じゃろう。そう思いながら一気に浮かせます。

チヌと違って何度も何度も海底の方向に戻ろうとしますが、これまた強引に巻き上げ、

ラインは全く送り出さずに一気にシマシマ模様を浮上完了。タモ入れで多少もたついたものの、

無事ランディング。よく肥えたイシダイ(46cm)でした。

このあと、月刊釣り情報誌の携帯サイト担当の記者さんが見に来られ、写真を撮って貰いました。
(釣果のイシダイとチヌの集合写真を撮り損ねましたが、携帯サイトには出ると思います)。

夏はイガイのかぶせ釣りがおもしろいですよ〜。


 

F ゴトウさんからのお便り (2004/7/19着) 

 

山口発 波止からのイガイかぶせ釣り入門(前編)!〜

いつもお世話になります。 最近の「井森美幸」って結構色っぽいかもしんない!? と、

旬を外すのは上手なゴトウ課長です。
早速本題に入りますが、細原さんとHPでのやりとりから、7月18日(日)山口県由宇漁港

での釣行に同行させて頂くことになりました。

当日深夜3時過ぎ、広島東インター近くで細原さんと合流。そのままクルマに同乗させて頂き、

夜明け前の市街地を駆け抜け、着いたところは・・・細原さん、ココはどこ?(だから由宇デス。)

波止の配置・構造は違えど、遠景に広がる工業地帯、背後の線路と住宅地、雰囲気的には

ちょっと須波っぽい?? アクセスもよいこんな場所で本命は釣れるんか? 

細原さんのレポートから察するに実績は充分ですが・・。

さらに決定的な不確定要因がもういっちょ。今日のサシエ、牡蠣じゃないざますよ! 

いつか試そうと決めていた黒い奴、そう、イガイなんじゃー!

HARUKIさんのHPや、チヌ落とし込みではおなじみのエサですが、一般にイシダイ狙いでは

剥き身を使うし、落とし込みではもっと小さいの使うはず。昨日福山某所で採取したイガイは、

大きいのは殻のサイズが10センチ以上ある。 冬場見たときは中身がスカスカだったが、

この時期、オレンジ色のいやらしいカタチの具がプリプリ詰まっている。 

これなら、「かぶせ式」いけるんじゃないだろうか・・・。実際細原さんはこの「イガイかぶせ」、

牡蠣以上のキャリアをお持ちだそうで、今日は2人ともイガイ・オンリーで勝負じゃー! 

イガイ以外は駄目よ!?

夜明けごろ先端部付近で釣り開始。 牡蠣かぶせの流儀に従い、殻の扇の要部分を一部

粉砕し、現れた「具」の一番デリケートそうな部分に針を刺す。牡蠣と違って小さな貝柱が

5-6箇所あるので魚が吸い込みやすいよう、ナイフで何箇所か切り離しておいた。

大きいイガイなんで錘もなし!(ってこれでええんか?) 

ワタシの仕掛けは筏1.7m、道糸ナイロン2.5号、ハリスカーボン2.5号でしたが隣の

細原さんを見るとなにやら凄い仕掛け(!?)聞けば80センチ級の巨コブと綱引きできる

そうで、詳しくは「KABUSE44」ホームページを見てね! 

実際投入してみると水深があまり無いのは意外だったが反応はある。 フ○かー? 

実際この後ええ型の○グが何匹か釣れた。(細原さんは25センチ級も上げていた。)

ああ、これを海仙楽にお持込できたらなぁ。 とっときゃよかった。

しっかし夏風邪&徹夜明けで体調イマイチ。潮加減も遠投して戻ってくるんでアタリとりにくーい。 

かなり陽も昇ったころ正確な時刻は不明だが、根がかりと思って持ち上げた竿先になにやら

生体反応。 ラインが絡んで、その先にフグでもついとんか? 

さらにあおるとグングンと明確な引き。 うわーなんかついとるー。 

水深無いので勝負は早い。 はよ根を切らにゃ。 

早速本命か? と思われたが現れたのは銀色の姿態。 

あとで検寸するときちんと40センチもあった。 

こりゃ夏チヌにしては良型じゃがー。 ワシ7月に40センチ級釣ったことないし、(潮で戻されて)

ほぼ竿下で当たったのも初めてじゃし、それよりもなによりも記念すべきイガイかぶせ初めての

釣果! アタリをとったと言い難いが、素直にうれしい。

余談ながらこのチヌ、なんと4号針を奥深く飲み込んでいる。

あの小心なチヌが・・・何なんだイガイって??
しばらくして「たいしたことないアタリ」にあわせると結構引く。

今度こそ本命ー! 40センチ級? とおもったがこの辺では珍しいコブダイ38センチ。 

実際、地元ダンゴ師のおっちゃんがやってきて、「ごついのー、これなんちゅう魚?」と言っていた。 
しかも又、針を飲んでいる。 コブにしてははっきりしないアタリだった。・・・何なんだイガイって??

その後、満潮をはさんで雑魚っぽいアタリは絶えずあっても、ええ感じの反応無し。 

もう昼か? 細原さん、一応結果は出したし、由宇名物、「力寿司」でランチ食って帰りますかー?

それでも辛抱して続行してると、またショボいアタリ。 

乗ったぁ! そしてそして、百万年の眠りを覚ます手応え!

グッ、ググー。と底をゆっくり走る奴、ターボブーストのかかったコブの爆走とも、ディーゼル

潜水艦級の回航とも違う感じ。 たとえるなら、「NA大排気量車の、1速発進」か? 

浅いポイント、根がかりしやすい敷石付近で掛けている。 こりゃ、はよ根を切らにゃ!

・・・勝負を焦ったのが失敗だった。 

2.5号ハリス、チモト付近がボロボロになって痛恨のバラシ! 千載一遇 の機会を逃した!

かなり落胆したが、細原さんの「またチャンスはありますよ・・・」との冷静な笑顔に気を取り直し、続行。 

アタリはしょっちゅう出るんだけどなぁ、しょぼいのが・・・。

ああ腹減った、夏風邪の嫌な咳がとまらん、など考えているとおなじみのフグっぽいアタリ。 

「エィ! あわせちゃる!」・・・なんか乗ったが・・・引きょうるが・・・。

コブ30センチ級? と思ったが見えたのは3度目の正直、大本命の「イシちゃん!」 カンドーした。 

この姿を自力で拝むのはまるささんに出会う前、横田港一文字でバスロッドで仕留めた28センチ級以来か?

暴れるイシダイも、隣に細原さんがいらっしゃるので取り込みは余裕。 

ほんま、いろいろお世話になりました。 検寸すると31センチ。 

このへんではサンバソウサイズでも、田島横島なら最大級??

もう充分納得だったが、納竿直前に針外れによるバラシがもう一回あり、久々の「釣りらしい釣り」を楽しめた。 

サイズ的には今更どうと言う事はないかもですが、狙った釣方で本命GETできて、だーい満足。

細原さん、僕たちふたりは、「イガイかぶせ」という「真夏のパンドラの箱」を開けてしまったんでしょうか? 

尚、この時期イガイを使いますと

・貝の特性上、粉砕しても身や殻が飛び散らず、結果的に波止を汚さない。
・飛び散らないので釣り師自身がハエまみれの「飢餓難民」状態にならない。
・殻の形状が素直で素手でも割れるため、蒸し暑い最中に湿った軍手をしなくてよい。

などのうれしいオプションも付いてきます。 よっしゃー、今度はタンクか瀬戸港を攻略じゃー!!

それでは、19日付、「イガイかぶせ釣り入門・後編」 驚愕の細原レポートへバトンターッチ!!



 

E 大物師さんからのお便り (2004/7/19着) 

 

どうも大物師です。

先週はアコウを狙って見事にボウズ。
今回は潮も良いので本格的に投げ釣りに行ってきました。
場所はもちろん蒲刈18日の夕方から19日の朝までやる予定。

狙う魚は夕方にイシダイ、夜にアコウ、朝にマゴチと夢のような豪華リレー?

まずはイシダイ狙いで三ノ瀬に。
エサはコウジホンムシ。仕掛けは・・・。

プロサーフSF425AX改
パワーエアロ03
道糸8号
改良名古屋天秤35号
ハリス8号
カイズ20号

コウジを付け第一投。糸ふけを取ると早くも根がかり。わずか30秒で200円を
海に捨てました。しかしそんなことはなれたもの?何事もなかった様に同じポイントに
投げ込みます。
しばらくして待望のアタリ!!大あわせを食らわすとズッシリ手ごたえ。しかし・・・。
首を振っている。上がってきたのは51センチのマダイ
まさかコウジに食うとは。他の人はコウジでも釣っているようなのですが私は生涯2匹目。
アコウはコウジが良いのですが他の魚はほとんど釣ったことがありません。
なんか海域によって違うとか違わないとか。なんかあるらしいです。
タイが釣れたあとは何も釣れない。しかも潮が音を立てて流れ出し根がかり連発。
根がかり大好き?の私もさすがに痺れを切らし場所移動。

次なる場所は下蒲刈の白崎
ここは湾になっているので少しは釣りやすい。
しかしカサゴがぽつぽつ釣れるだけで本命のアタリはない。
しかもアナゴが非常に多い。はんぱなくでかい物ばかりで中にはマアナゴなのにメーター級も。
しばらくしてエギングマンが近くでアオリを狙い始めた。すぐに良型のアオリを掛けたので
これを見たスケベな私はすぐにエギ竿を取り出し挑戦するが当たりはゼロ。
しばらくその人と話をしていると「お兄ちゃん今当たったで」「どうせアナゴですよ」といいながらも
少し期待。あわせるとズッシリ重い!首も振らない、もちろん尻尾も振らない。
ぼこっ、と海面に浮いたのはまぎれもなくアコウ。ゆうに40センチはある。
おじさんにすくってもらいメジャーを当てると43センチ
エサはやはりコウジでした。
これを見たおじさんの第一声が「こりゃーうまそうじやー」。・・・いきなりそれですか。
あまりにもうまそう、うまそうと連呼するので「よかったら半身あげましょうか?」と聞くと
「ほんまにええんかぁ、やっぱりわり−わ」と言いいながら喜んでもらってくれました。
アオリの情報をくれたり楽しい話で非常に感じのいい人でした。
アコウ美味しかったですか?また機会があれば会いたいですね。

1匹釣ったのでもう満足。
次なる獲物はマゴチ。1時ころ地蔵に到着するも大型船が止まっていて釣りになりそうにない。
マダイにアコウも釣ったのでもういいかと思いそのまま納竿。
塩イワシが使わずに残ったので来週にでも行って見ようと思います。

釣果 マダイ  51センチ
    アコウ  43センチ
    カサゴ  20センチ級 5匹
    アナゴ  50〜100センチ 10匹以上(全てお帰りいただきました)


 

D 倉敷のマサさんからのお便り (2004/7/18着) 

 

倉敷のマサです。

『瀬戸内海有数の激流の流れる来島海峡で、竿を出したい!』
念願かない、やってきました来島海峡!

今日のポイントは、「波止ガイド2」で紹介されていた、大島・椋名漁港
実はこの波止、以前出張からの帰り橋の上から見て、「よさそうだが、周りが砂で

あることと、水深がどうか・・・」と思っていたところです。
波止ガイドで見ると、この波止、波返しの上から足下の底までの水深が14メーター
以上とあります。
決定です。

周りの砂が気にはなりますが、これだけ水深があれば、コブダイは確実にいるだろう
・・・本命はイシダイですが・・・。

浮き釣りをしている地元の人が一人おられましたので、お聞きすると、「エサ取り
ばっかり」とのこと。
イシダイはいないかとたずねると、後ろを振り向き、「そこにおるよ、漁師さんが
釣ってきたやつが。」
・・・・・なるほど、黒い生け簀が並んでいます。
この波止で、イシダイを上げたのは、見たことも聞いたこともないそうです。
「コブダイは、どんなですかねえ。」
「モブシなら、おるかもしれんね。」

先端で竿を出します。
刺し餌を足下に投入しますが、いつまでたっても着底しません。
足下で、ゆうに10メーターはあるようです。
タナゴやスズメダイ等のエサ取りが中層を泳いでいるのですが、底では全く当たりません。
深すぎて、底まで来ないのではないかと想像しました。

潮は、波止先端から流れ出していきますが、思ったほど強くありません。
30分ほど釣りますが、全く当たりが出ません。
コブダイがいて、食い気があれば、もうそろそろ当たるはず。
もう少しして当たりが出なかったら、移動しようと思っていた頃、やっと当たり。

刺し餌が着底するまでも、時間が掛かりますが、コブダイを上げてくるまでも、相当
時間が掛かります。
やっと上がってきたのは、67センチのコブダイ
浮き釣りをしていた人が、見に来られます。
「もっと大けえのがおるがなあ。」
「そうですねえ、1メーターを超えるのもおるみたいで。」
お話によると、やはり周りは砂で、足下には石(テトラ?)が入っているそうです。

スカリに入れ、刺し餌を投入します。
当たり。
40センチ級のコブダイ

再び、投入。
数投目、なかなか着底しないのですが、道糸が出ていくスピードがおかしいので、

中層でコブダイが食ってきた可能性が高いと思い、すぐにあおります・・・が、根ずれ。

ここまでは、ハリス2号でした。
今日は、少し実験を考えています。
おそらく、ここのコブダイは、そうスレていないと思われるので、ハリスの号数を

上げていきます。

3号ハリスに替えます。
当たり。
上がってきたのは、40センチ級のコブダイ

そして・・・何と、潮が止まります。
今日の満ち潮の潮位差は結構小さいので、あまり流れないとは踏んでいましたが、

来島海峡、それでも流れるだろうと思っていたのですが・・・。
・・・当たりが止まります。

その間に準備をします。
棒のようなヘチ竿に、Lハード5号直結。
1回、これ、やってみたかったんですわ。
スレとらんかったら、結構食ってくると思うので。

止まっていた潮が動き始めましたが、当たり無し。
しばらく、刺し餌を投入し続けます。
「ハリスが太いと、やっぱり喰いが悪いのか・・・」
と思っていると、突然当たり。

でかい!!
まあ、よう引きましたわ。
で、上がってきたコブダイ・・・・・60センチちょっと・・・・・。
何でーーー、70センチオーバーじゃと思うたのに。
針をはずそうとして、驚きました。
何とこのコブダイ、針をのどの奥まで飲み込んでいました。
このクラスのコブダイで、針を飲み込まれて上がってきたのは、今までに1匹も

おりません。
・・・・・暴れたのは、痛かったからなのかとも、思いました。
で、竿先を折ってしまいました。
フロロカーボン、巻き癖がつきやすいとは聞いていましたが、これほどとは・・・。
釣り始める前に、伸ばしておけば良かったと思いました。

その後、また少し当たりが遠のきますが、もう1匹、40センチ級のコブダイが

上がります。
時計を見ると、まだ7時半でした。

3号ハリスに替え、釣り続けます。
やはり、ずーーーーと当たりがありません。

かなりたった頃、当たり。
40センチ級のコブダイでした。

おそらく、早朝と満潮前にしか当たりはないと踏んでいたのですが、満潮前まで、

全く当たりがありませんでした。
今日は、7時半までといったところでしょうか。

また、遠投には、全く反応がありませんでした。
この時期、どこもそうなのかと思いました。

荷物を車に運んでいる途中で、本職の漁師さんに話を聞きました。
「この波止周りに、イシダイはいませんかねえ。」
で、漁師さん、答えてくださるのですが、ちょっとよう分かりません。
いろいろな島で、地元の方と話をしましたが、どの島も、独特の「島言葉」の様な

ものがあるようです。
いやあ、この漁師さんの言葉が、一番聞き取りにくかったです。

おそらく、このように言われていたのだと思います。
「イシダイ!?こんなところにはおらん。イシダイは、ポイントが限られている。

そこでないと、イシダイは釣れない。それに、エサも違うし。」
その漁師さん、私がカキを使っていたことはおそらくご存じありません。
と言うことは、「普通のエサではない」と言われていたと考えるならば、虫エサでも
アミエビでもありません。
私の想像ですが、瀬戸貝で釣っているのではないかと思います。
後で寄った店でも、瀬戸貝を売っていましたし。
それから、ポイントとは、おそらく魚礁か、沖の根のどこかではないかと思います。
回遊して来んのんかなあ。

来島海峡大橋近くの、『よしうみ・いきいき館』に寄りましたが、水槽でマダイや

セトダイに混じって、コブダイが2匹泳いでいました。
1匹は、40センチあるなし、もう1匹は、70センチ級です。
70センチ級のコブダイは、「モブシのコロちゃん」と言うそうです。
どちらのコブダイも、見に行くと近寄ってきて、ジロジロ見ます。
コブダイって、好奇心が旺盛で、人なつっこいですね。
ひょっとして、イシダイに次いで賢い魚かもしれないと思いました。
売っていたセトダイを買って帰ろうかと思い、おばさんに聞くと、「1匹300円」
とのこと。
「ええ値段付けとるねえ」と言うと、「250円」とのこと。
大きさの割には、ちょっと高すぎじゃがと思い、やめました。
ま、観光地価格でしょうね。

今日は(も?)、丸ボーズ覚悟で、大島の南側を調査しようと思ってきています。
次は、志津見漁港です。
南側の山中を抜けていきましたが、まあ、マニアックな道でした。
例えるならば、田島一周ルートですわ。
前から車が来ることを考えない方が、体にはええですね。
お勧めできません。

志津見漁港には、イカ釣りの人二人、サビキ釣りの人三人がいましたが、ほとんど

釣れていません。
先端足下辺りの水深は、向港Aポイント外側足下よりも、少し深い程度です。
ここは、ベラしかいませんでした。
また、流れも引きに入っていましたが、そんなには速くありませんでした。
しばらくして強風が吹いてきたので、撤収しました。

帰りに、以前家族で行った、亀老山展望台に寄りました。
目的は、今日の来島海峡を眺めると言うのもありますが、もう一つ、アイスクリームを

買って帰ることがあります。
ここのおみやげ物屋の『伯方の塩アイス』、メチャクソ美味いです!!
私、伯方島、大島、生口島で『伯方の塩アイス』を食べましたが、ここのがピカイチです。
ところが、溶けるので持って帰れないとのこと。
詳しく聞いてみると、製造元は瀬戸田の『ドルチェ本店』とのこと。
瀬戸田高校から瀬戸田の方に少し行った辺りにあるそうです。
冷凍発送用のファックス用紙を頂いて、帰りました。
ドルチェhttp://www.setoda-dolce.com/は、福山の駅前天満屋地下にも店を出しているそうです。
沢山種類があり、他のはほとんど食べていませんが、『伯方の塩アイス』だけはお勧めです。
多分、他のも美味いのではと思っています。
帰って早速、家用と、実家用を注文しました。

アイス(イタリアン・ジェラート)と言えば、福山のイトウヨウカドウと天満屋が隣り合ったところの

どちらかの2階に、マクドナルドがあります。
その向かいにある店も、とても美味しいです。
お勧めは、ミルクです(ごまかしがきかない)。
その他のも幾つか食べましたが、どれも美味かったです。
福山に行くと、たいてい食べています。

伯方島でも降り、有津の様子も見てきました。
予想通り、かなり潮が流れていました。
先端は、潮がぶつかり合い、沖に払い出していましたが、おそらく着底しないでしょう。
でも、雰囲気は最高ですね!

実家により、コブダイを下ろして散髪をしてもらって帰りました。
偶然、甥が帰ってきていて、大変喜ばれました。

今日は、来島海峡で初めて竿を出すことが出来、それなりに魚と遊べたので満足しました。
今回の釣行で、来島海峡だからと言って、どこでも潮が速いわけではないことが分かりました。
今後も、研究していきたいと思います。

倉敷のマサでした。


 

今日の来島海峡です。亀老山展望台からの撮影です。

 

伯方島有津近くの、船折瀬戸の様子です。下げの潮流に逆らって、船が進んでいます。


 

C SATさんからのお便り (2004/7/11着) 

 

【やりました・・・の巻】

今日も朝4時起きで、田島へ。
最初は天神波止、誰いない。とっても気持ちの良い朝です。
しかし、当たり無し。
護岸側で粘るも・・・・・・「ピッピー」「うん?」
「あっゴトウさん」、今からタンク波止へ行くとの事。
ここを諦めて、小箱波止へ移動。
以外と人は少ない。フェンスをはさんで5人程度。
根元で釣り開始・・・・そして、4投目。鋭く「コツ」と当たり。
じわ〜と糸が動く。二呼吸置いてビシッと鋭く合わせると
「パチン」と合わせ切れ・・・・「ええ〜、勘弁して〜」。
その後粘るが当たり無し。時刻は7時、箱崎東側
3連テトラ」へ移動。
2投目で小型のカミナリイカをゲット。
そして、その30分後。比較的手前に寄ったエギを再度
二段シャクリを入れた瞬間「ズシッ」と、重みがある。
巻き上げ途中にグイグイ引きこむ。「うう〜ん、良い感じ」
やりました、アオリイカです。
嬉しい、最高です。

以上、カブセ釣りではありませんが、秋のオフ会でイカ釣りの
自信がつきました。

 


 

B 岡山のアサさんからのお便り (2004/7/7着) 

 

〜細原式は凄い〜

7月3日
やっと時間の都合が付き、釣行できました。
約1ヶ月半ぶりの釣行です。待ちに待ちました。
竿は細原さんお奨めの『スーパースクェアRX攻堤波止 ズボ釣り240』。
仕掛けは細原式(今回は細原式と呼ばせて頂きます)。

釣行先として選んだのが弓削島・今井の波止です。
ここは真下でも釣れ、しかも比較的根掛かりが少ないので、強力タックルに

向いていると考え、ここを選定しました。

当然記録を狙うのであれば大三島は有望です。大三島は次回。

釣り開始は8時頃。直ぐに当たり。
一瞬竿が長いことが悪影響して合わせ遅れましたが、強引に引っ張りました。
とりあえずコブ43.5cmです。このサイズなら楽勝。
そしてまた直ぐに当たり。
今度は小さいです。はい、ギザミの赤ちゃんです。
このサイズなら楽勝(笑)。


その後は当たりが途絶えました。時々エサ取りの当たりはあります。
辛抱してカキを投入していると、小さい当たり。
おもいっきり合わせます。
コブ
今回もちょっと合わせ遅れました。
コブ、ちょっと左に走ります。
ドラグはキチキチに締め付けているため、糸はでません。
強引に引っ張ります。
流石にちょっと糸は出ます。
それでも強引にリールを巻きます。そして、・・・。
『バキッ』。
ふ〜〜〜。見事に粉砕してしまいました。
新品の竿の寿命は約1時間でした。
一瞬力が抜けます。

ところが、・・・。『えっ』・・・。
竿は折れてもチモトは切れていませんでした。
今度は棒になった竿で、そのまま強引に海面まで引っ張り上げます。
この状態でも軽々上がってきます。
サイズ67cm。立派な巨コブです。
今シーズンベストタイです。
細原式のチモト、想像以上に強力です。
これ、反則です(笑)。
その後はノーマルなタックルで、エサ取りと戯れました。
エサ取りは多かったです。
昼過ぎに納竿。
結局釣果は、コブ4匹(67, 43.5cm他)、キザミ1匹、ササノハベラ2匹、小フグ多数


7月4日
サンバソウを狙って始発のフェリーで生名島へ。
まずはフトウ用地。
朝一、風は気にならなかったのですが、暫くして強風。
当たりも無し。釣りにならず。
ってことで、真ん中の波止へ。
ここでも当たり無し。
ということで、早々に撤収。はい、ボウズです。

久々の釣行。釣りってやっぱ最高。
満足の釣行でした。
次は80cmオーバーじゃ〜。


 

A 細原さんからのお便り (2004/7/7着) 

 

7月7日、午前10時頃までしか釣りが出来ないので、潮の状況からすると

蒲刈はまずダメ。他の場所も期待できそうなところがないので、以前、

イシダイがいると噂で聞いていた山口県上関町の竹の浦波止に下見を

兼ねてかぶせ釣りに行きました。
6時過ぎに現地到着。波返しの幅が狭いので、ちょっと釣りづらいです。

竿   :スーパースクェアRX攻堤波止カワハギ240
リール:バイキング筏44
ライン:ナイロン4号通し
針  :チヌ針5号

餌盗りは多いものの釣りにならないほどではありません。1時間ぐらい

打ち返しをしたとき、コツコツコツ・・という小気味よい前当たりに続いて

穂先がぐっと締め込まれました。反射的にあわせるとがっちりした手応え。

コブダイの40cm級かな?と思ってぐりぐり巻き上げると、思いもかけない

姿が目の前に!

 

壁際に突進したり、海底に戻ろうとするのを、頑丈な仕掛けに物を言わ

せて無理やり引き寄せました。用意したタモがいつもの60cmではなく、

50cmのものだったので、ちょっともたつきはしたものの無事取り込み完了。

なんと49cmのイシダイでありました。ただしノッコミの時期だからか、

サイズの割には引きはイマイチでした。

もうこれで十分だと思ったものの、せっかく遠くまできたのだから、9時

過ぎまでは頑張ることにしてかぶせ釣り続行。

その後も相変わらず餌盗りのフグや、たまにサンバソウか?と思わせる

当たりでオハグロベラが掛かりましたが、まだ釣れそうな気配がしました。
既に大物イシダイが釣れたという余裕もあって、気楽に打ち返しを繰り返し、

天気予報とは裏腹に強くなった日差しのために、片手を伸ばしてサングラスを

出そうかとした瞬間、また穂先をグォーンと引き込まれました。

鋭い合わせを入れてグリグリ巻き上げます。

一気に浮上させるとまたシマ模様のお魚。これは40cmのイシダイでした。
バフンウニで狙っている人もいましたが、私がいる間に30cm級が1枚釣れた

だけのようでした。

やっぱり、かぶせ釣りは楽しい。かぶせ釣りは男のロマンじゃね!!



 

@ 大物師さんからのお便り (2004/7/3着) 

 

はじめまして。今年からエスパーさんにかぶせを教えていただいて
はまっている大物師です。と、言っても仕掛けだけ大物使用で
たいしたものは釣っていないんですがエスパーさんにはそういってもらっているので
そういうこで・・・。

今回は高知の土佐清水タマミ(フエフキダイ)を狙いに行ってきました。
3年前はスピンパワー425AXを折られ去年はボウズ。今回で3度目です。

呉からフェリーで松山に行きそこから車で4時間土佐清水のあしずり港に
到着しました。全国的に有名なところだけあってすでに兵庫からの釣り人が2名。
やはりタマミ狙いで入っておられました。幸い入りたいポイントはあいてましたので
さっそく準備。仕掛けは。

竿    磯MAXタマンスペシャルU
リール  トーナメントSS遠投5000
道糸   14号
ハリス  20号
オモリ  三叉サルカン+クリップつき捨てオモリ35号
針    タマミ22号
エサ   イカ

大物師?らしく仕掛けだけはごっついのを使用しましたが兵庫の方も似たような
仕掛けでした。 
18時に釣り開始。開始直後から外道のオンパレード。ウツボ、エイ、サメ、アナゴ
しかも全てがでかい!エイにいたっては60センチの落としタモに到底入りそうにない
ものばかり。アカエイ、トビエイ、頭が三角のエイ。引きはすさまじく体がガタガタ。
兵庫の方も同じでエイばかり。エイに引っ張られて海に落ちるんじゃないかと
みているこっちがはらはらしました。
やり取りの最中に「アカン、アカン」と連呼していました(笑)。

22時仕掛けを投入して竿尻ロープを結んでドラグを緩めようとしたそのとき!!
いきなり目の前の竿が吹き飛び海にダイブ!!ロープをたぐり寄せ大あわせ!
ドスン!!今までとはちがう魚の引き。竿を両手で持つのが精一杯で気を抜くと
海に持っていかれそうな勢い。このままでは落とされかねないので腰を落として
後ずさり。しばらくして魚の抵抗が弱まったのでここぞとばかりに巻き上げにかかる
が??!なんとリールのハンドルがない!!
あっけにとられているとやはり片手では魚の引きを耐えることができずに一瞬で

竿が水平に。そのまま20号がプッツン。しばらく放心状態のあと我に返りリールを

見るとハンドルの根元が最初の突進で折れていました。
このあとはもう釣りをする気力がなくあえなく納竿。2日目に備えることにしました。

2日目は朝から温泉に入り15時まで昼寝。
起きると筋肉痛であちこちが痛い。手にもマメができている。
このままではまともに勝負はさせてもらえないのでターゲットを変更。
まずは一度釣ってみたかったイトヨリダイ。
場所を大月町古満目に移し釣り開始。

竿     プロサーフSF425AX(418改)
リール   0’3パワーエアロ
道糸    PE2号+ナイロンテーパー
ハリス   4号
オモリ   L型天秤35号
針     三越うなぎ13号
エサ    青虫

昨日とはうって変わった仕掛けですがそこは臨機応変。
釣りたい魚は何でも狙う。それが私のポリシー?
一投目からアタリがあり上がってきたのはイトヨリ
とてもきれいな魚でした。このあとも2時間で12匹あがり満足で場所移動。

次は安満地というところでコロダイ狙い。
仕掛けを道糸8号、ハリス12号、針丸セイゴ20号に変えて挑むも
根がかり連発。明らかにいけすから逃げたような養殖ダイの40センチ
釣れたところで納竿としました。

今回も惨敗でしたがタマミへの夢は捨てれませんのでまた機会があれば
狙ってみたいと思います。
スピンパワー42000円、トーナメント16000円次は何がやられることやら・・・。


これからもどんどんレポートを送りますので何か皆様のお役に立てる情報が
あれば幸いです。
蒲刈方面で投げ釣りばかりになるかもしれませんが・・。

これからもよろしくお願いします。

 

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