● 最終更新日 2010/01/03

<釣行レポート(2004年10月-抜粋)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2004/10/30 I 蒲刈・丸谷港/向の波止D 東広島の白石さん
2004/10/28 H プリンスホテル横波止 たけやんさん
2004/10/25 G 山口県上関町・竹の浦波止 東広島の白石さん
2004/8〜9月 F 沼隈・大越桟橋 谷ちゃん君
2004/10/16 E 倉橋島・海越港波止 西条のムラカミさん
2004/10/9 D 田島・明神3連テトラ・小箱海岸 SATさん
2004/10/6〜7 C 来島海峡3島(馬島・小島・来島) おのさん
2004/10/6 B 山口県上関町・上関大橋横の護岸 細原さん
2004/10/3 A 山口県上関町室津の白灯台波止 細原さん
2004/10/1〜2 @ 蒲刈・向地区ほか SATさん

 


 

I 東広島の白石さんからのお便り (2004/10/31着) 

 

10月30日,蒲刈T2さんと友人の3人でかぶせをしました.

丸谷港に到着したのは7時頃.
潮はすでに結構なスピードで流れていました.
タックルは
竿:月光波並継本調子1.8m
リール:スピニングリール
ハリス:トルネードVハード3号
鈎:チヌ鈎3号
道糸:PE3号
  です.

私は波止の曲がり角から先端寄り10mの間で,
サシエを潮に流したり着底させたりしながら当りを待つことにしました.
エサ取りの当りに混じって,中型魚の当りがぼちぼちあり,
開始から3時間で約15cm前後のカワハギ3匹,約15cmのベラ2匹,
約20cmのコブダイ1匹が釣れました.

満潮直前,波止の先端外側でT2さんが魚影を確認するもコブバラシ.
その後,彼は約20cmのチヌ2匹をあげました.
私も先端で竿を出してみますが,反応なし.元の釣り座に戻ります.

満潮から30分が経過した頃,海底から1mくらいのところで当り出始め,
着底直後にあわせると,上がってきたのはウマヅラハギ36cmジャスト!
これが人生初のウマヅラでした.

その後,向港Dに移動.
先端にマサさんが入っていらしたので,我々は外向きでやってみますが,
いかんせん,潮が速い.
まるささんに,潮が緩んだときが狙い目とのアドバイスを頂くも,
約20cmのコブダイを追加したのみ.
その後,私とT2さんに1回づつ大きな当りがあり,
私は鈎を折られてバラシ,T2さんも何もさせてもらえず,
鈎はずれでバラシました.恐らくエイと思われます.
15時に納竿しました.

それにしても,土曜日の向港はカブセ密度が高かったですね.
合う人合う人がカブセ師というのは,なんだか新鮮な感じでした.

 

<コメントbyまるさ>

ほんまにあの日はかぶせ釣り師さんが大勢いました。

今月の週末は,たぶんいつもあんな感じでしょう。

それにしても,蒲刈のハゲはサイズがデカい!

白石さんのにも6ポイント入れておきます。

次はぜひ本命のレポートを!


 

H たけやんさんからのお便り (2004/10/29着) 

 

かぶせではないのですが、久々に納得のサイズが釣れたので、レポートいたします。

日時 10月28日、午後9時前後
場所 プリンスホテル横波止
タックル
竿:自作補修用カーボン穂先にガイドと握りを付けた物(1メートルくらい)
リール:両軸のしょぼいやつ
道糸:PE1.5号
ハリス:カーボン2.5号
ハリ:チヌ3号
エサ:青虫

昨年からハマッている、落とし込みのような、ヘチ釣りのような、さぐりのような釣りで

夜釣り専門です。ヘチを落とし込んでゆくのですが、あたりは、基本的に暗くて見え

ないので手の感覚だけで取ります。道糸を引き出してガン玉だけで沈めていき糸が

たるんで沈まなくなった時に、ジワッと聞いてみて生体反応を感じたら合わせます。
今シーズンは、不調で手のひらサイズばかりでしたが、昨晩は合わせた瞬間に手応え
がありました。皆さんに比べたら大したことないですが、自己記録(かぶせも含めて)
1センチ更新の43センチでした。
会社帰りの1〜2時間、青虫300円で余ります。竿がショボイので40を超えると
釣趣は抜群です。
夜もずいぶん寒くなってきたので、そろそろかぶせの方の勉強を再開したいと思いま
す。また色々教えてやってください。
みなさんのご健闘をお祈りしております。

それでは・・・

 

<コメントbyまるさ>

たけやんさん,久々のレポートありがとうございます。

ところで,プリンスホテルって,どこにあるんですか?

すいません,地理にうといもんで。今年は糸崎で60オーバーも

出てますし,夜なら一発大物が釣れるかも。今後に期待ですね。

もしかぶせができるなら,近くの方は狙ってみてはどうでしょう。


 

G 東広島の白石さんからのお便り (2004/10/28着) 

 

はじめまして.東広島の白石と申します.いつもHP楽しく拝見させていただいています.
よくタカさんやT2さんと釣行しています.

少し自己紹介させていただきますと,私がカブセを始めたのは今年の5月でした.
釣りの経験は,15年前にママゴトのような釣りをしたことがあるだけで,
釣りの基礎知識はほとんどありません.
ですので,皆様の知りたい情報を十分お伝えできないかもしれませんが,ご容赦を.

最近ようやく釣果が出始めたので,レポートを投稿することにしました.
これまでのランキング級の釣果は以下のとおりです.
7月31日,下蒲刈島向港Dの波止でコブダイ65cm(イガイ)
10月2日,上蒲刈島丸谷港でチヌ38cm
10月16日,上蒲刈島丸谷港でマダコ約500g

前置きが長くなってしまいましたが,
10月25日,たまたま柳井に行く用事があり,
せっかくなので,よくレポートで紹介されている
山口県上関町竹の浦の波止でカブセ釣りをしました.
タックルは,月光波並継ぎ本調子1.8m,PE3号,チヌ鈎3号,ハリス3号です.

干潮の13時から釣り始めました.
波止の先端があいていたので,そこに釣り座を構えました.
水深は浅く4mくらいでしょうか,底が透けて見えます.
金魚サイズのサンバソウも泳いでいます.

とりあえず波止の最先端で様子をみることに.潮は全く流れておりません.
1投目,エサ取りの猛攻,着底するもののサシエがすぐ外れます.
数投後,はっきりとした当りがあり,あわせると約30cmのコブダイ
最近コブとはご無沙汰だったので,嬉しかったのですが,
タモを手元においていなかったため,モタモタしている間にバレました.

その後,1時間ほどその場で釣っていましたが,釣れたのは約15cmのベラのみ.
それ以外は,まともな当りはなく,エサ取りばかりだったので,
釣り座を波止の先端外側に変更.潮は相変わらず流れる気配がありません.

水深は5mくらいと,ここも浅い模様.
とりあえず真下に投入してみますが,藻があるようで,サシエが引っかかります.
エサ取りも多く,サシエを投入した直後から群がってきます.
数投後,はっきりとした当りがあり,10秒ほど格闘しましたがハリはずれ.
少ない経験から考えると,恐らく40cmくらいのコブだと思われます.
さらに数投後,またもやコブバラシ.下手さを痛感.

藻を避けるため,少し遠投気味に投入してみます.
緩い潮に流されて,着底までに2mくらい左に流れます.
着底直前,当りがあり,あわせると15cmくらいのカワハギでした.
再び同じ場所に投入すると,同様に10cmくらいのカワハギが釣れました.
どうもカワハギの魚群がいるようだったので,奴らを散らさないように
マキエのカキ2,3個分をその地点に追加投入.
その後,15時までの30分ほどの間に23cmを筆頭に4匹のカワハギが釣れました.

カワハギはもう十分だったので,魚群以外の場所で釣ってみましたが,当りなし.
表層に30cmくらいのウマヅラハギが多数いましたが,カキには見向きもしません.
結局,魚群のところで約15cmのカワハギ2匹,約20cmのコブダイ2匹,
約15cmのベラ1匹
を追加して17時30分納竿.
満潮近くまで釣りましたが,潮は最後まで流れませんでした.
密かにイシダイも期待していたんですけど...

今後ともよろしくお願いします.

 

<コメントbyまるさ>

お便りありがとうございます,白石さん。オフ会の土曜日にお会いしましたね。

今後ともよろしくお願いします。丸谷港からのチヌの便りは初めてです。

上関の竹の浦波止は,今年度イシダイランキングで今のところトップの

細原さんの49cmが上がったポイントですが,このレポートを読んで

かなり意外な感じがします。そんなに潮の流れんとこでイシダイが・・・

また蒲刈あたりでお会いしましょう。

ご報告いただいた魚はランキングに入れておきます。


 

F 谷ちゃんからのお便り (2004/10/27着) 

 

どうも、谷ちゃんです。家にパソコンがなくてレポートが送れませんでした。だからまとめて送りました。

釣行日 8月6日
釣り場 大越桟橋
時間  午前中
エサ  イガイ

朝7時30分ごろに到着。釣り人は常連さんが数人右手前で団子釣りをしている。

僕は違うところに荷物を置き、桟橋についているイガイを棒でつついて落とす。

予定通りえさを採って8時ごろ釣り開始。

タックルはブラックチヌ1.8、バイキングST-44、道糸ナイロン3号(目印つき)、

ハリス1.75号、チヌ針2号。

(道糸はPE0.8号を使っていたけど遠投するときに穂先によく絡まるのでやめました。)

イガイのかぶせ釣りなんてやったことないし、イガイを割ったことない。

とりあえず足でイガイを潰してマキエをしてみる。

そして、いつもカキを割る金槌で割ってみる。割りづらいけど何とかなりそうな感じ。

貝柱のような物を切って針をうめる。

そして、緊張の第一投目!ゆっくりと道糸がリールから出ていく。

そしてエサが底に着いた。(水深は6メートルぐらい。)

すると小さなあたりがあるがエサ取りっぽい。1時間ぐらい小さなあたりが続く。

そんな感じで釣りをしているといきなり「ズゴッ!」と穂先が引き込まれた。

おもいっきりあわせると「ズシッ!」という大物の手ごたえ。

でも思ったより簡単にリールが巻ける。

すると水面近くに座布団に尻尾が生えた魚?が!!

そして一気に沖にジャンプしながら逃げていきました。

座布団はすごいひきじゃなー。そしてまた座布団がー!!

「ブイ−ン!」とまた沖に走る!どんどん道糸が出ていく!

どんどんどんどん出ていく!!「ヤバーイ! 下糸が見えてきたー! ウワー!

どうしようこのままだと竿が折れるんじゃないか?」 

仕方なくラインを切ることに。 が! なんと道糸が切れた。

(@〜@)リールに残った道糸は5メートルぐらい。

50メートルぐらい道糸を失ってしまった。

結局いつものスピニングリールで釣りをすることになった。

そしてまた「ズゴッ!」というあたり。そしてまた魚は沖に走っていく。

また道糸を持っていかれるのは勘弁してほしいので急いでラインを切った。

そんな感じで何回も座布団に尻尾が生えた魚?と勝負をしていると

「フワッ!」としたあたりがきた!あわせた瞬間、桟橋の下に潜ろうとする!

これは違う魚か!?レバーブレーキで何回か強いひきをかわす。

ゆっくりと水面に現れたのはチヌ!結構大きそう。そして落としタモ投入!

しかし、チヌは再び潜っていこうとする。 

少し取り込みにてこずったがなんとかタモにおさまった。よかった(^−^)v 

大きさを測らずにスカリへ。その後はまた座布団に尻尾が生えた魚?の連続。

やっぱり○イのいる時はなかなか釣れんのんじゃなー。

しばらくたっておじさん二人組みがやって来て僕と雑談。

そして雑談中に「ズゴッ!」というあたり!

あわせると沖には走らずに桟橋の下に潜っていこうとする。おじさん二人組みは

「チヌじゃ!チヌじゃ!よ〜しワシがタモ入れしちゃるけ〜の〜!」と言う。

しかし!魚はイッキに沖に走り・・・ジャ〜ンプ!

「○イじゃ〜! 僕!がんばって釣ってみ〜!」と二人組みのおじさんが言う。

だいぶ沖に走ってしまった。が、僕は○イにリベンジをすることにした!

少しずつ少しずつリールを巻く。やっと近くまで寄ってきた!が、また沖に走られる。

また少しずつ少しずつリールを巻く。近くまで寄ってきた!

そして、おじさん二人組みがタモ入れに成功!(^−^) 

そして、おじさんが○イの大きさを測ってくれた。ついでにチヌの大きさも測ってくれた。

○イは1メートル50センチ以上、チヌは47センチでした。

よっしゃ〜自己記録更新。その後は○イのバラシの連続でした。 

イガイ サイコ〜 です。

釣果
チヌ(47センチ)
エイ(1メートル50センチ以上)

 


釣行日 8月8日
釣り場 大越桟橋
時間  午前中
エサ  イガイ
6時30分ごろ釣り場に到着。

この前みたいに桟橋からイガイを採って釣りはじめました。父は団子釣り。

僕のタックルはブラックチヌ1.8、バイキングST-44、道糸ナイロン3号(目印つき)、

ハリス1.75号、チヌ針2号。「今日はエイは釣りたくないなー。」と思いながら第一投。

「ズゴッ!」というあたり。あわせをいれると「ブイーン!」しばらくやりとりしてバラシ。

いきなりエイにやられた。そして3時間ぐらいエイとフグのあたりだけ。

なかなか釣れん。気分を変えて遠投をしてみた。

すると見事にチヌがヒット!サイズは40センチ。

しかし、残念なことに後が続かず納竿。
釣果
チヌ(40センチ)
  写真を撮り忘れました。 



釣行日 9月4日
釣り場 大越桟橋
時間  午前中
エサ  カキ
今のところ大越桟橋で2回連続でチヌをゲットしている。

「二度あることは三度ある」ことを信じて大越桟橋へ。

7時ごろ釣り場に到着。この前みたいに桟橋からイガイを採って・・・ってナイ!

あれ?イガイがナイ!いっぱい桟橋にくっついていたのに〜。

常連さんたちが使ったんかな〜?ん〜それにしてもエサがナイと釣りができん。

で、結局ほかの場所にエサをとりに行くことに。

なんとか岩船港で小さいカキを少しゲット。そして、再び大越桟橋へ。

釣り始めたのは8時ごろ。タックルはブラックチヌ1.8、バイキングST-44、

道糸ナイロン3号(目印つき)、ハリス1.75号、チヌ針2号。

カキが少ないのでマキエをせずに釣り始めました。

そしていつものようにエイとファイト。それとエサ取りのあたり。

小さなあたりにあわせるとキスが釣れました。

しばらくたってすこし大きめのあたり。あわせるとチヌっぽい!

釣れたのはチヌ。しかし、またしても後が続かず納竿。

「二度あることは三度ありました〜(^−^)v」
釣果
チヌ(32センチ)
キス


釣行日 9月11日
釣り場 大越桟橋
時間  午前中
エサ  カキ
「三度あることは四度ある」ことを信じてまたまた大越桟橋へ。

8時ごろ釣り場に到着。今日もカキ。

タックルはブラックチヌ1.8、バイキングST-44、道糸ナイロン3号(目印つき)、

ハリス1.75号、チヌ針2号。また初っ端からエイが来るんか〜?と思ったら、

あたりなし。久しぶりに落ち着いた釣りができそうな感じ。

エサ取りのあたりはちょこちょこある。

釣り始めて2時間が経過したごろになにやらヒット!「ググッ!」というひき。

釣れたのはチヌ(40センチ)。ヨシ!しかし、またまた後が続かず納竿。

「三度あることは四度ありました〜。v(^−^)v」
釣果
チヌ(40センチ) 

 

え〜と、残念ながら「四度あることは五度ありませんでした〜。(@_@)」


<コメントbyまるさ>

今年はコウマさんから大越方面のレポートが届かんなーと思っていたら,

谷ちゃんから大量の報告が来ました。しかし,あの桟橋かなり浅いのに,

47cmとはすごい。イガイは台風で落ちたんでしょうか?

私もちょうどこの頃にあそこへ採りに行ってみたんですが,全然

付いてなかったです。来年は復活するかな?

それにしてもトビエイ,あんなとこまで入ってくるとは・・・

取り込む方もご立派!2ポイント入れときます。


 

E 西条のムラカミさんからのお便り (2004/10/19着) 

 

西条のムラカミです。

今週は土曜日のみオフ日で本当は蒲刈オフ会に参加したかったのですが、今こだわっている
倉橋島海越港へ行ってきました。

今日の目的はイシダイと巨コブ対策として新しく調達した竿のスーパーモードVX海上釣堀
際釣SP 1.8m
の性能を検証する事です。
海越港は比較的強い風が吹き、ブラックチヌシリーズでは竿先が過敏すぎて風に煽られて
アタリが判らない事が多く、また、バット部分が貧弱なためイシダイや巨コブの強烈な引きを
竿でためる事が出来ないのでラインを頑丈にして、綱引での勝負しか出来ません。
スーパーモードVX海上釣堀際釣SP1.8m は直径0.7mmのソリッドグラス穂先と直径21mm
の強力なバット部を併せ持ち、まさにかぶせ釣りの大物用と思います。

仕掛けは上記の竿、バイキング筏44、道糸ナイロン直結4号、針はチヌバリ6号のケブラー補強

さて、倉橋島南岸は先日のエスパーさんのレポート通り、餌取りの嵐で普通にカキを投入しても
海底まで餌が持つ事はありません。
そこで船でのかぶせ釣りで覚えたテクニックを応用します。
出来るだけ綺麗に割ったカキの殻で蓋をして、蓋が外れないようにハリス、又は道糸で2〜3周
ラインを傷つけないように注意しながら軽く巻き付けます。(ケブラーで補強してあれば安心です)
道糸はあらかじめ海底までの長さ分出しておいて、テンションを掛けないように沈めます。
着底寸前にテンションを掛けるとカキが回転して糸が解け、蓋が外れる仕組みです。
この方法だと餌取りが多いところでも、ほぼ70%程度の確率で着底させることが出来ます。

7時頃から釣りを始め、ギザミ、フグを相当量釣り上げ、いつかはイシダイが来る事を信じて
打ち返しをして約1時間後、イシダイ特有のアタリが出てきました。
新しい竿は風にアタリを消されることも無く、微妙な前アタリの後、直ぐに穂先が2cm沈んだ
ところでアワセ!「よし!乗ったー」
左右にヒラヒラと元気良く暴れるこの引きは、小型のイシ・・・・「あれ?縞々がない!!」
なんとイシガキダイの20cmジャストでした。

その後、30分の間に2度それらしいアタリがあったのですが、すべて針はずれのバラシ。
回収した針は先が少し曲がった状態になっており、恐らくイシダイと思います。
次回は細原さんお勧めのヒラメ針を調達し試してみます。

その後アタリが遠のき、コブダイも来ないので12時に納竿としました。

 

<コメントbyまるさ>

ムラカミさん,おめでとうございます!

県内で釣れた初めてのイシガキ,文句なく5ポイント進呈します!

私,海越へは何度か釣行しましたが,コブしか釣ったことがありません。

今年中は無理と思いますが,来年は福山から一度遠征してみます。


 

D SATさんからのお便り (2004/10/9着) 

 

【ダートをマスターすべしの巻】

釣り時間= 10:30 〜 13:00
場所=明神三連テトラ & 小箱ゴロタ石海岸

お昼から若干時間が取れましたので、懲りずに行ってきました。エギングへ。
最初は明神三連テトラへ、現地着10:30前、「ラッキー、誰も居ない」と
喜びながら台風で壊れたテトラ群を乗り越えて捨石へ立つ。
最初のエギはヨーヅリ3号白+マーブルテープ。
最初の20分当たり無し、その次はエギ王3号茶色+金テープでも当たり
無し。沖合いをダートで攻めて、手前で軽く二段シャクリ、でもダメ・・・・。
小魚はいるが、緊張感無し。11:30に切り上げる。

次は小箱ゴロタ石海岸、先行者無し(多分)。ここは「おのさん」も釣られた
場所であり、私も過去に良い思いをした所。
先ずは、ヨーヅリ3号白+マーブルテープで攻めるが引き潮と横からの風で
非常に釣り難い状態が続く。そして、当たりも無し。
ふ〜む、困った。エギをヨーヅリ3号ピンク+トマトテープへ変更し、糸鉛を
巻く。そして、「忘れとった、アイカバー」。ここは沖のかけ上がりにゴロタ石が
無数にありラインブレイクを起こしやすい。
気を取り直し、沖合い40mへ投入し、沖合いをダートで激しく誘い
手前で乗せる作戦。数投目に。コウイカが手前約3m水深30cmの所まで
追ってきたので、ステイ、そして乗った。嬉しい、カミナリイカ
同様の手法で攻めまくり、約20分後にラインがスッスー、と走る。
「オリャ」と合わせると、嬉しい良型アオリ17cm。その後、約30分攻めるが
当たり無しで、終了時間となる。

明日早朝も田島かあぶとへ行こうかな〜。

 

<コメントbyまるさ>

うちはかぶせ釣りのHPですが,エギング好きの方にはたぶん

有益な情報満載のレポートでしょう,これ。

私は,ようわからんのですいません。ダートって,何ですか?(苦笑)

どなたか掲示板で語ってください。

SATさんの釣ったイカを食べさせてもらえるチャンスはあるかな〜


 

C おのさんからのお便り (2004/10/8着) 

 

10月6日から、1泊2日の日程で、来島海峡に浮かぶ3島

(馬島・小島・来島)を攻める。
1日目、自宅を4時出発、今治・波止浜港発の連絡船に乗り込む

(フェリーはない)。
先ず、一番遠い「馬島」に上陸。波止が2本。

北側の、橋桁直下の波止先端には先客があり、やむなく南側へ。

水深が干潮時で4mほどしかないが、とりあえずここで様子を

見ることにする。

タックルは竿:ブラックチヌ1.8m
      リール:シマノ両軸リール
      道糸:3号
      ハリス:フロロ3号
      ハリ:チヌ3号

1時間ほどやってみても全く反応が無く、南側付け根寄りに移動。

こちらは水深が8mはあり充分。
しかし、アタリはあるがどうやらエサ取り、潮も動かず、波返しが

高くしんどいので、見切りをつけ次の釣場「小島」へ向かう。
ここは波止が短く狭い、すでに3人のルアーマンがハマチを

狙っていて、入り込む余地がない。
時々かなり沖合いでナブラが沸くが、今日はノーヒットらしい。
どこか竿を出せないかと思うが、良いポイントがないので荷物を

ほどかないまま、次の「来島」へ。

 


ここは波止が長く、波返しの上が広い(因島・小用くらい)ので

釣りやすく、私向き。
先客が2人いたが、少ししたら帰っていった。釣れないのか?
着いたのが12時過ぎで、今日は泊まりだから、日没まで時間は

たっぷりある。もうここで腰を落ち着けて釣るしかない。
先端部に陣取り、開始早々アタリはあるが、最初は餌取りの

猛攻に耐える。
そうこうしているうちに、コブダイのアタリが出始め、30cm〜

50cmを数匹釣る。
今日はどっちみち釣果は持って帰らないので、写真も撮らずに

釣れた端からリリース。
そして、納竿間際に待望の65cmが釣れる。

初の60cm台、嬉しい自己記録更新で今日は打ち止め。
予約していた今治市内の安ホテルに向い、風呂と食事の後、

明日に備え仕掛けを作り、早めに就寝。

 


明けて7日、今日は「来島」1本に絞る。先客はなし。

一緒に船に乗った人は岩場の方に向かったので波止は貸切。

タックルは今日は竿を2.1mにし、ハリスを4号にセット。
満ち上がりの潮が速く、最初は潮が緩い所から始めるが、

昨日同様、餌取りの猛攻(キュウセン、ササノハベラ、
カワハギなど)に遭う。数匹スカリにキープ。餌取りをうまくかわした

時にはコブダイのアタリが出るが、40cm以下ばかり。
今回は、昨日の1匹に終わるのかと思っていたら、アタリ。

手応えは昨日以上、根に潜られたがしばらく待ったら出て来た。

浮いてきたのを見ると70cmはない感じ。もしかして昨日の奴?

しかし、玉網に入れて波止にズリ上げるのがやけに重い。

検寸すると67cm、また2cm自己記録更新!!

カキもそろそろ底を着いて来たので、これを機に納竿。
他の釣り人に聞いたら、今日は小潮の最後だから、潮があまり良くないとの事。
来島海峡といえども、もうちょっと大きい潮を狙えばよかったか・・・。
でも、期待のイシダイは出なかったが、半年振りのかぶせ釣りと、

コブダイの引きを味わえたので満足の2日間でした。

 

<コメントbyまるさ>

貴重なレポート感謝します。いつもながら,おのさんには感服です。

おのさんは,このHPの常連さんの中でも独自の道を歩んでおられる

釣り師さんです。私,そんな島があることも知りませんでした。

おそらくはこれらの島の波止でかぶせ釣りをしたのは,おのさんが

有史以来初めてでしょう。瀬戸内全島制覇も夢ではないのでは?

オフ会でいろいろお話聞かせてください。


 

B 細原さんからのお便り (2004/10/6着) 

 

「SATさんの釣られたようなサイズのイシダイが釣りたい」
と、10月6日性懲りもなくまた上関に行きました。
往復4時間、釣りの時間4時間。私は、ホントかぶせバカであります。

6時過ぎに、上関大橋横の護岸に到着。
水道の最狭部のすぐそばなので、激流が流れている上に風が猛烈に強い。
そこで竿は、穂先の硬い「攻堤波止ズボ釣り2.4m」(ニッシン)
その他はいつもどおりです。

釣り始めは干潮の潮どまりで底が完全に透けて見えます。
餌盗りも居ない状態で1時間ぐらい経過。
満ち潮が流れ始めるとようやくアタリが出始めたものの、ラインがあっという間に左に流され、

おまけに着底と同時に高頻度で根掛かりの連発。

相当数針を失って、先日の白灯台に場所換えしようかと考えていたら、ガツンとコブダイの当たり。

激流に乗って横に走るが、こちらも並走して先回りし、どうにか取り込み成功(58cm)。

その後、根掛かりと急潮と強風に悩まされながらも、小型のサンバソウカワハギがポツポツ。
10時過ぎに、まあまあのサイズのサンバソウ(28,30cm)が連発したので、納得して納竿。

条件のいいときにもう一度竿を出したいと思いました。
上関は、どこに行ってもシマシマがいます。

 

<コメントbyまるさ>

細原さん,さすが!

何がさすがかと言いますと,このサイズのサンバソウやカワハギや

ベラを,2.4mの竿で数釣りしておられることです。

これらは口が小さくてエサ取りが上手なので,私だったらこういうのが

連発したら竿は1.5mにしているかもしれません。2.4mでこれだけ

釣る自信は全然ないです。それにしても,上関恐るべし!

テレビ取材,来んかな〜。細原さんをナビゲーターにして釣行したら,

去年のような空振りは絶対ないと思うがな〜。


 

A 細原さんからのお便り (2004/10/4着) 

 

10月3日(日)山口県上関町室津の白灯台波止でかぶせ釣りをしました。
午前7時過ぎに波止先端に陣取りかぶせ釣りを開始。

【竿】    浦舟30号外ガイド2.4m(ダイワ)改(♯1をヘチ竿のものに変更)
【リール】 バイキング筏44
【ライン】 ナイロン4号直結(チモトをケプラーノット6号で補強)
【鈎】    ヒラメ7号(がまかつ)

時合いとしては、ちょうど瀬戸を右から左に流れる満ち潮が動き始めたところ。

風がかなりきつく、荷物や帽子が飛ばされそうになります。
先週の台風による潮の濁りは全く認められず、澄みきった速い潮が流れていて、

いかにも大物が釣れそうな感じです。

釣りはじめて4、5投めくらいのときにコツンと来た当たりにあわてて合わせると、

根掛かりしたような重量感。油断していたためリフト開始が遅れ、主導権を取られた

まま魚が走るのをこらえていると、急にテンションがなくなりました。

ラインを回収してみると、ナイロンが切れた部分に噛み潰した跡があり、根ズレでは

なく、合わせが遅れたためにコブダイに飲み込まれたのが敗因だと思われました。

餌盗りは当初少なく、大きなフグが時たまヒットする程度で、コブダイのバラシの後

15分ぐらいして再びコブダイがヒット。今度は、カキが着底する前に中層で竿先を

絞り込むような当たりでした。重量感は先ほどのバラシたものに比べて明らかに

軽く、また中層でヒットしたことと、早めに勝負をかけていたので、スプールから

ラインを放出することなく矯めてこらえ、慎重にやり取りして浮上させることに成功。

70cmジャストの雌のコブダイでした

8時半ごろから、フグ以外の餌盗りが出始めます。

赤ギザミが時々ヒットするようになり、釣りづらい状況でひたすら打ち返しを続けました。

9時過ぎ、餌盗りのような当たりに空合わせを繰り返していると、ゴツッと手ごたえがあり、

かなりの大物を予想。

咄嗟にロッド・グリップを脇に挟み、バイキングのブレーキ・シフトは、人差し指ブレーキ・

モードから(左手のパーミングによる)スプールのフル・ロック状態に変更。

ライン強度に甘えて綱引き勝負で魚の猛烈な引きに耐えるものの、それでも今日一番の

引きの強さに圧倒され、最後は足元の空洞に潜り込まれて万事休す、根ズレでバラシて

しまいました。

派手にバラシたあとにもかかわらず、その直後、同じ釣座でコンコンッと当たり。

あまり走らず、海底にぐいぐい絞り込む引きに、もしや?と例の魚を予想し、白っぽい

魚影が見えた時に「やった!」と思ったものの、その後だらしなく浮上してきました。

その挙動からチヌを確信。がっかりしたものの、取り込んでみるとグッドサイズの

チヌ50cmでした。

満潮が近づいたこの頃から、餌盗りがベラから小型サンバソウに変わりました。

スカリを持参するのを忘れたので、コブダイとチヌはストリンガーに掛けておき、

時折針掛かりするサンバソウは全てリリース。

10時半の納竿直前にヒットしたサンバソウ2匹を、釣果の添え物として撮影用に

水汲みバケツに入れてキープしておいたのですが、1匹は飛び跳ねて海中へ

(エスパーさん、すまん!!)。

今日はイシダイが出ませんでしたが、やはり上関水道は面白いですよ〜、マサさん!

 

<コメントbyまるさ>

意外や,これが細原さんから届いた今年初の50cm超チヌでした。

なんか,年間に10枚くらい50cmを釣っておられるようなイメージがあるんですが。

上関,すばらしいですね。小さいながらサンバソウも釣れてますし。

このサイズのやつでも何とか釣ろうと,私らも県東部をあちこち回っとるんですが。

今月は私の方はかぶせはダメだったので,この写真を釣り仲間11月号に掲載

させていただこうと思います。あと,オフ会でバイキングの講習よろしくお願いします。


 

@ SATさんからのお便り (2004/10/3着) 

 

10月1日、17:30 仕事終了。道具は既に車へ積んである。
ひでさんへ今から出ますとメールして地道を走り、山陽道・東福山から高速へ乗る。
途中、SAで晩御飯を食べ、高速を降りて、安浦町で「キチガイ水」を仕入れる。
蒲刈到着が20:00過ぎ。ひでさんへ電話して、向港で合流。
ひでさんへ約束のエギを渡し、夫々エギング開始。私はAとCの間の小さい波止へ。
二投目で道糸が走る、「デカイ」、しかし姿を見ることなくバラシ。残念。
その後当たりの無いマッタリとした時間が過ぎる。10時過ぎ、Cの波止根元で
15cm程度のアオリを取り込んだ時に、ひでさんと合流。流石、アオリ2ハイをゲット。
昨晩からあまり寝ていないとのことなので、早く就寝する事をすすめる。
ひでさんのお勧めで、引き潮はB波止が良いと聞く。
Cの波止で暫く様子をみるが、リリースサイズばかり。Bへ移動。
しかし、既に先端部へルアー釣り二名がいる。
少し戻り、桟橋周辺護岸で釣る。しかし、ここもリリースサイズのみ。
Bへ移動し、波止中ほどでエギング開始。
すると足元敷石の際で、ラインが走る。良型アオリゲット。
その後が続かないので、橋下の護岸の街灯下周辺へ歩いて移動。
すでに引きの潮が動いており、エギが左へグイグイ流される。
手前敷石の際で、良型アオリ2ハイタコ1匹をゲットし、寝ることにする。

10月2日、6:00に出航。船の上はひでさんが採取した牡蠣が満杯、
これならエサ切れの心配はいらない、ひでさん、本当にありがとう。
ひでさんポイントへ到着、満ち潮が緩やかに動いており期待がもてそう。
しかし、当たりが無い。潮が5分ほど満ちて来たその時竿先が
「モゾモゾ」と動く。すかさず合わせると、「重い」しかしコブではない。
底へ強烈に突っ込む、ヒョットして「石鯛」と期待する。
海面へユラと白い魚体が見え、「エッ、チヌ、でかい」。このシーズンの
こんなサイズのチヌが釣れるとは、51.5cm流石蒲刈である。
その後に、ひでさんが立て続けにコブを掛ける。
サイズは55cm60cm。私も大型のコブを掛けるが・・・・・、ブレイク。
適度な当たりがあり、ウマヅラ28cm小コブ数匹を上げる。
そして、その時は来た、満潮の潮止まり直前。竿先が「ビリビリ」と
痺れるような当たり、合わせる、「底へ突っ込む」、「これはコブでは無い」
と思いリールを巻く、大型では無いのでそれなりに上がってくる。
チヌかなと思い水面へ浮かすと、「エッ、石鯛」、嬉しい。
ひでさんと握手。本当に感謝です。
検寸結果、38cm。顔のニヤケが止まらない。

 

 

引き潮がそれなりに流れ、雰囲気はバッチリなのだが、当たりが無い。
ひでさんと、「不思議だな〜」と話しているとエスパーさんから電話。
明日、蒲刈へ行くので状況の確認との事。
その直後、ひでさんが竿をシャクルと「ウオー」と雄たけびが・・・・・・・
竿が満月の様に曲がっている。右左へ、そして底へ突っ込む。
凄い、これは超大物。ひでさん、耐える、そして巻く。
糸鳴りが聞こえる、ひでさん巻く、しかし・・・・「バシュッバチン」と異常な
音がして、竿のテンションが無くなる。「ああ〜、惜しい」。
竿先から8個ガイドが飛んで無くなっている。
ひでさん曰く、「あれは、コブでもエイでもない」。私もそう思う。
ヒョットしてクチジロでは???
これを機に帰港する。

 

10月2日 夜の部「海仙楽」
今日の獲物を持って、「海仙楽」へ行き、のりくんとゴトウさんと合流。
俊一さんへ、獲物と新作の竿を渡す。
俊一さん、お忙しい中、色々な料理、感謝しております。
のりくん、ゴトウさん、楽しい時間、ありがとうございました。

石鯛の造り                                石鯛の焼き切り風                    アオリイカの刺身、柚子塩

チヌのにぎり                                タコの湯引き酒盗和え                瀬戸貝パスタ

鮑オイスター煮                            サザエのエスカルゴ風                瀬戸貝の蒸し焼き

 

<コメントbyまるさ>

何というか・・・万感胸に迫ります。

これがSATさんからの最後のかぶせレポートかと思うと・・・

海外赴任のご出発が迫っているようなので今度のオフ会はどうなるか

わかりませんが,いずれ赴任が終わって日本へ戻られたときは,

またご一緒しましょう。とりあえず,ここでお礼をさせていただきます。

SATさん,今まで本当にありがとうございました。

 

 

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