● 最終更新日 2005/2/1
<釣行レポート(2005年1月)>
釣行日 |
釣行場所 |
情報提供者 |
2005/1/30 | EF 柳井港岸壁ほか | たけやんさん・エスパーさん |
2005/1/30 | D 倉橋島・海越港波止ほか | 西条のムラカミさん |
2005/1/23 | C 倉橋島・本浦西の波止 | ヤギマスクさん |
2005/1/19 | B 廿日市木材港の防波堤 | 細原さん |
2005/1/9 | A 岩国・黒磯港 | エスパーさん |
2005/1/3 | @ 倉橋島・尾曽郷波止 | ヤギマスクさん |
F エスパーさんからのお便り (2005/2/1着)
〜寒チヌツアー、2年目の正直〜
今年も細原さんの計画の下、寒チヌツアーに同行させて頂きました
去年は吹雪の中の釣りにまで発展したという楽しい思い出があり、今年はどうなるかな♪ってとこです
天気予報では荒れるとの事
私情で15時までに帰宅せねばならず、行き先も変更して上の関方面になりました
面子は細原さん・たけやんさん&たけやんさんjr・タカさん・私
5時半に広島を出て上の関、室津の波止へ行きました
当初、海は穏やかでしたが竿を出すと同時に風が出てきて寒いのなんの
釣りにはなるけど鼻水がでて釣りがしにくい状況です
日が昇り風も少しは温くなりましたが、やはり冬の風は冷たく海も冷たい
細原さんとタカさんにコブの当たりがあるもハリス切れで、たけやんさんと私はノー
挨拶
ここではタカさんがササノハベラ2匹ゲットする偉業を成し遂げ、10時に移動をしました
重苦しい雰囲気の中(うそ)、広島方面へ戻りながら釣り場を散策し細原さんが前に目を付けていた柳井港の岸壁にたどり着きました
天気はよく風もちょっと
めいめいに道具を持ち出し皆が揃って寒チヌを狙います
前に行った柳井港一文字を遠く正面に望み、お三方と少し離れて竿を出しました
一応、作戦と言うか
並んで釣るとどうも当たりがないような気がして姑息に離れた訳です(汗)
一文字で釣れるのだからここで釣れてもおかしくはないと思いながらマキエをして竿を持ちました
足元を潮がゆっくり左に流れ、私のマキエは下の皆さん方へ・・・
去年は最後にウマヅラハゲが釣れてボウズこそ逃れましたが生まれこのかた1月にチヌを釣ったことがないのです
ボウズ覚悟で夕飯はカレーだなと、まあそれでも気持ちよく釣りをしてました
しばらくして硬めの穂先から当たりが伝わってきます
エサ取りのような感じで針掛かりせず
しかし釣るまで正体は分からず、エサ取りでもなんでもいいから釣りたい
マキエをして逃がさず次の当たりを待っていたところ、またカツンと当たって合わせ損ねかぁ〜っ、情けない
もしチヌなら送り込みしないといけないかな?と思いながら、もう魚は居ないだろうと半信半疑で打ち返しました
しかし気は張ったままいつ当たりがきてもいいように穂先に集中
すると、当たり
今度は硬い穂先を曲げずに待っていたから、なんとか吸い込んでくれたみたい
針を掛け軽いやり取りで、チヌだなと分かりました
1. 5号の通しであまり無理はできませんが、確実に浮いてきてます
海面下に反転する銀体が見えた時、そりゃあうれしかった
海面に浮かせて、まさか釣れると思わなかったからタモがないので細原さんにタモ入れをお願いし遠くから走ってきて頂きました
時合いの時に申し訳ありません。。。
引きの割りに意外と大きく検寸すると42cm
こんなきれいな銀体のチヌを釣るのは正直、初めての事で寒チヌツアーに来て良かったと心底思いました
直後、たけやんさんもチヌを釣られ、まさに寒チヌツアー大成功です
後、潮が緩み中層でアイナメ20cmを引っ掛けたくらいで13時に納竿
皆にチヌが釣れればなお更良かったのですが自然相手にそううまい話はないようです
朝からこの場所で釣っていたら可能性は十分にありましたが、それは結果論
寒チヌが釣れた事も良かったのですが、やはり楽しく釣りが出来た事が何よりも良かった
楽しく釣らせて頂いた細原さん、皆さんに感謝します!
嫁も雄太もうまいと言ったので、釣りに行く口実が出来てさらに感謝!!
本日の釣果 チヌ 42cm
アイナメ 20cm
E たけやんさんからのお便り (2005/1/31着)
タカさん、細原さん、エスパーさんと共に、昨年に続いて寒チヌツアーに同行させて頂きました。
事前の天気予報が微妙な中、当日朝とりあえず上関に決定。
細原さんが行かれている、室津へ行きました。
昨年同様、風が強い中私は波止先端で竿だし。
しかし、まったくアタリ無し。
その間外側で釣っていた、細原さんとタカさんに、コブダイのアタリがあった模様。
詳しくは不明です。
非常に寒く、アタリの乏しい中、10時半に移動決定。
結果的にはこれが、私には幸運だったようです。
柳井のバースに移動した後、しばらくはアタリ無し。
突然、エスパーさんが竿を曲げていて、気づいた細原さんがタモ助に急行。
本命の綺麗な寒チヌでした。
一気に雰囲気が盛り上がり、気合いを入れて手返し。
細原さんを参考に、遠投を繰り返していると、非常にわかりやすいアタリ。
タイミングに迷う事もなく、合わせると手応えはあまり無くこれは小さいと判断し
座ったまま巻いていると、突然絞め込まれ立ち上がって応戦。
後はすんなり上がってきました。
隣のタカさんがタモ入れしてくださり、無事ゲット。
感じ的には、30センチ代の手応えでしたが、年末年始に、コブダイにいじめられて
いたせいかもしれません。
やせ気味で、あまり体高がなかったので、40前後と思っていましたが、
後で測ってみると、46センチ有りました。自己新です。
その後は、アタリもなくなり、皆さん帰られた後も牡蠣が余ってもしょうがないので
大量に撒き餌をし、粘ってみましたがだめでした。
私は、本命寒チヌ自己新ゲットで大満足。皆さんありがとうございました。
タックルは、道糸PE1.5号に、ナイロン2.5号、チヌ針5号でした。
寒チヌツアーは、貧果に終わるというジンクスは微妙ですが、寒風に見舞われるというのは、確立されつつあるようで・・・この時期当たり前?
<コメントbyまるさ>
寒チヌツアーで狙いのチヌをゲットされたお二人のレポートでした。
柳井の岸壁というのは,JR柳井港駅の近くになるんでしょうか?
この週末は寒チヌ狙いで釣行された方もあちこちおられると思いますが,
まあ宝クジくらいの確率でしょうか。お二人,おめでとうございます!
柳井周辺,まだ開拓の余地がありそうですね。
チヌの写真,雑誌の原稿に使わしていただくかも。こればっかりですがな。
D 西条のムラカミさんからのお便り (2005/1/30着)
西条のムラカミです。
アイナメの刺身が食べたい!と言う事で大物の可能性を考えれば大君。
しかし、人気の割りに最近外れが多い。
早朝なら可能性は高いと考え夜明けと同時に曲がり角手前の内側で釣り開始。
仕掛けは筏竿1.6m、両軸リールに道糸ナイロン3号、ハリスカーボン2号、
チヌバリ5号の標準仕様。
相変わらず内側は「ベター」とした感じで潮が動かず、外側の潮も壁と平行
に流れており、条件としてはあまり良くない。
約2時間程粘ったが、内側も外側も全く魚の気配が無いため、今までボーズの無い
海越港に移動する。
仕掛けの変更はなし。10時頃に到着しいつものポジションの先端部内側に陣取り
撒き餌打つ。
数投目に竿先に小さく「コツ」としたアタリがあったが油断していてアワセが遅れ失敗。
ここはコブダイが多いが今のはコブダイではない!チヌは沖目がポイントだから今のは
多分アイナメ?
更に数投目にさっきと同じ「コツ」とアタリがあり、今度はドンピシャのアワセ!
底に向かって暴れているがコブダイではない。
慎重に巻き上げると予想通りアイナメ(36cm)でした。
これで今日の目標は達成でいつでも帰れるが、カキも少し余っているのでコブダイ用
の仕掛けにチェンジ。
筏竿1.8m、バイキングに5号通し、ヒラメ針にケブラー補強の大物仕様
狙い通り昼前に40cm弱のコブダイが2匹ヒットしたが、いつも有る巨コブのアタリが
無いまま2時頃から急に風が強くなった為、納竿としました。
帰って予定通り刺身にしましたが、胃袋からカタクチイワシが出てきました。
以前にもドンコが出てきた事がありましたが、こいつら何でも食うようです。
<コメントbyまるさ>
大君は当たりがないときはとことんないので,場所替えしたのが
正解でしたね,ムラカミさん。
私は倉橋のかぶせで30オーバーのアイナメを釣ったことは一度も
ありませんが,おるとこにはおるんですね。特に海越ではコブダイの
当たりしか経験したことがないので驚きです。そう言えば細原さんも
以前あそこで大きなカレイを釣られてました。釣り座の定員が少ない
のが難点でしょうか。倉橋にはまだ大きな波止もたくさんありますし,
今後まだまだアイナメの便りが届きそうです。
C ヤギマスクさんからのお便り (2005/1/25着)
1月23日、倉橋島の本浦西の波止に釣行しました。
今日は前回ここでコブダイをしとめそこなったので、
2週間ぶりにまた来ました。
今日のタックルは
ロッド 黒鯛工房 ヘチ竿 竹本調攻め 2.15m
リール 黒鯛工房 両軸 BLACKY HISPEED
道糸 PE4号 ハリス フロロ6号
ハリ ヒラマサ 10号 です。
午前中は雨だったので昼からゆっくり出て15:00到着
ここは波止場が短いので先端に行かないとだめです。
先端に先客ありメバルやアジを釣られている様子あいさつをして横でやらせて頂く
何度か投入してアタリのないまま16:00頃アタリあり、あわせると弱い引き、
ショウサイフグ23センチでした。最近、初めはいつもフグばかり釣れます。
それからあたりなし17:00を過ぎたので牡蠣が最後残らないように
小さいのと大きいのに分け小さい牡蠣は全部つぶして一気に撒きました
17:10頃アタリあり「コンコン」 アワセるとわりと引く
小コブかと思ったけど少し違う、横には走らず下に突っ込む
コブダイ用の仕掛けなので一気に巻き取ると 魚体をくねらせて浮上してくる!
隣の人が 「ウォー アイナメ じゃー」と叫ぶ タモを伸ばして無事取り込み完了!
はかると アイナメ35センチでした。(^ε^)
夕まずめに最後1本釣れました。
アイナメをタモから出すと、口から牡蠣をたくさん吐き出しました
撒餌がきいたみたいです。
今日はコブはいませんでしたが、今年の「初鮎並」が釣れたので良かったです。
<コメントbyまるさ>
ヤギマスクさん,今年も正月から好調ですね。
備後地方からはまだアイナメの便りが届いてません。
海水温上昇の影響か,特にアイナメは年々少なくなっているような
気がします。私は今月まともな釣果がないので,この写真を月刊
釣り仲間の来月号に掲載させていただくかも,です。
B 細原さんからのお便り (2005/1/26着)
1月19日、去年のエスパーさんの情報を元に、廿日市市の木材港にある防波堤に行ってみました。潮通しがかなり良いとのことなので、かぶせでチヌを狙うには条件が良いはず、と予想していました。
8時前に現地に到着して防波堤先端の波返し上に座り、撒餌をしてみたところ、上手く潮にのって
ちょうどいい具合に流れていくようです。
最初小1時間ばかりは餌盗りのような当たりで小チヌが2枚釣れただけでしたが、9時過ぎに遠投したカキの着底寸前にストロークの大きな当たりがあり、チヌ32cmがヒット。
さらに1時間ぐらいして40cmのチヌを追加したところで、風が強くなったことと潮が止まったので
竿をたたみました。
ここはまるで昔の大君を再現したような波止で、楽しみな釣り場が増えてなんとなくうれしくなりました。
<コメントbyまるさ>
今年の初チヌの便りは,やはりと言うか細原さんからでした。
私,広島市から西は地理に疎いんですが,廿日市は宮島より広島寄りだと思いますが。
そんな場所でこの時期にチヌが釣れるとは,驚きです。
それに,広島近辺にはまだ未開拓のポイントがあって羨ましいです。
県東部からの初チヌの便りは,誰から届くでしょうか?
A エスパーさんからのお便り (2005/1/11着)
寒鯛釣り
寒かった
1月9日朝6時半、波止に向かって歩く
岩国にある黒磯港は水深があまりなく満潮前後じゃないと釣りにならない
海仙楽へ持ち込む魚を調達するため、ここにやって来た
お手ごろサイズのコブダイが釣れればと思いながらマキエをして竿を持ちサシエを投げる
東向きに座ると北風が竿を持つ左手にあたり、痛い
気温は0度くらいだろうか
途中のドラム缶の上には氷がはっていた
辺りは薄明るくなったくらいで太陽はまだ見えない
我慢できず竿を置き両手をしゃがんだ膝の裏に突っ込んで暖をとる時間を過ごした
今日はすべっちゃまずい日なのよ
太陽が雲の中に見えたかという時間、ようやく竿を持てる気温と風になり当たりを待っていた
しばらくしてようやく当たりがある
バシッ、と合わせると意外に大きい
チヌでも良かったがこんなチヌはおらんだろう
斜め沖に向かって走り出し踏ん張るが少し道糸が出て行く
ようやく止まり巻き上げに作業を開始する
竿を使って引き上げるのではなく、ひるんだスキに巻き上げていった
抵抗されたが鈎に掛けてしまえばバラシはないだろうという通しの道糸12号とケプラー石鯛鈎
1.5mのイカダ竿をひん曲げて海面まで浮かせる
タモ入れ時、本来なら手こずるのだが強引に魚体を垂直に引っ張り上げ真下からタモを入れるから、訳ない
波止に引き上げ測ると74cmある
この仕掛けじゃ自慢にはならん
波止の上でせわしく時間を費やしようやくリリースの時がやってくる
80cmのスカリは会社に保管中、ネコのマーキング行為に遭い悪臭がすごいから持って来ていない
海に還すと悠々、泳いで潜っていた
ちょっと一息入れたいが食材がない事には釣りはやめられないのが現実
ならば小さな当たりを釣ってやろうとチヌジャッカーに1.5号通しで釣りを始める
マキエをしてサシエを落とし底を取る
久しぶりに使う細いライン、なんと扱い易いものだと改めて実感するのも束の間
釣り場を休めたお陰だろうか
トン、と小さな当たり
合わせて3秒後に魚種が判明した
やっぱりコブである
少し沖に出て行き竿で止めるが今にもラインブレイクしそうな勢いで糸を少し出す
しかしこれじゃ同じ事よ、とスプールを握り見事チモト切れ
一瞬、迷ったが腕は1.5m竿に伸びていた
太陽が顔を出し東向きでは仕掛けが照らされあまりよくはないだろうと思いながらも実験を兼ねて12号で釣りを続ける
前の当たりから10分くらい経った頃に当たりが、ある
少し余裕もあり忘年会の時にアサさんに聞いた『おもいっきり合わせる』を実践してみた
竿先を下げ糸ふけを取り両手で両軸リールを握り込んで・・・うりゃっ!
話に聞いた通り、びっくりしてかなりの勢いで横に走り出した
大暴走が始まる
波止際を右に猛スピードで突っ走り先程の74cmコブよりも糸が出て行く
こんなはずじゃ・・・
こうなるとこっちもヤケクソで対応するしかなく、とにかく巻いて巻いて巻き上げた
1.5m竿じゃ際の釣りが厳しく腕を伸ばせばハンドルから手が離れてしまうから大変だったが、
もうムチャクチャして巻いてやった
ようやく海面に浮いてくると、予想通り前のコブより小さい
重量感がなかった
さて、タモがないこれからどうするか
波止に階段はなくランディングは無理確実
ならばと竿を真下に向けコブを宙吊りにして波止と平行に振り子のように往復させ慣性をつける
10回くらい左右に振ってようやく3m上の波止まで上げる事が出来た
検寸すると63cm
クチビルには私のチヌ鈎が刺さっていた
食材にはちょっと大きいがスカリもないし先に釣れる保証もないし締めて波止に転がしておく
67cmはまな板に乗らないかなぁと聞いていたから、まっ、まあなんとかなるだろう
食材確保もできてようやく肩の荷が下りたというか
場所移動も考えたがチヌも釣りたいな、とまた1.5号の竿に持ち替える
しばらく当たりがなく、時合いは終わったかと諦め掛けていた時に竿全体に伝わる魚信
こいつも頑張ってみたがチモト切れで終わってしまった
コブしかおらんのかな・・・と腕は12号仕掛けの竿に伸びている
切られたら釣り返せ
しかし引き潮に入り底が見えてきている
まあ食材も確保した事だし気長に釣りをする事に決め、風も冷たくなくなった初春の釣りを楽しむ事にした
今日は海仙楽でコブの握り寿司を食べるる姿を想像し海を眺める
工場群の煙突から出る煙も真横から斜めになり穏やかな時が過ぎていった
9時をまわり、今日最後の当たりを楽しむ
悩んだがこれも溜めて思いっっっきり、合わせてみた
一瞬、大人しかったがそれは大間違い
今度は波止を左に大暴走しだした
ギッチギチに締めたドラグだが、糸が出て行きさすがにコブを追い掛けて波止を走り巻きにかかる
追いつけばなんとかなると思ったが際を走るからこれが厄介でたまらない
腕を伸ばしさっき以上にムチャクチャしてやった
かなり抵抗されたが海面まで浮かせると大きさはさっきと同じくらい
また振り子のように上げようかと思ったが理屈から言えば手繰っても切れないはずだ
振り子でブンブン振っても問題なかった
竿を置き道糸を右手に2回巻いて少しずつ引っ張り上げていく
さすがに重いが切れる心配はなさそうだ
波止に上げ件寸すると62cm
魚は沢山あっても構わないという俊一さんの書き込みがあったからこれも締めて波止に転がしておく
※この頃、走島よりゴトウさんから『泣き』の電話がありました(笑)
この2匹、波止際で暴れたからコブに擦り傷がいっぱいついていた
その後、少し釣ったがもう底が見えてきて魚の気配がないから10時前に納竿とする
念のため、俊一さんに電話をするが繋がらない
波止を流しコブを2匹、ケースに入れて車に積み寄り道で大竹の小方港に寄ってみた
チヌ情報があり、奇跡の1匹を信じて竿を出してみる
波返しの上から足元を釣るが、底が見え魚がサシエに寄り付かないのが見て分かる
ならばと遠投に切り替えてみた
ダンゴ釣りでチヌが釣れるから、もしやと思い待っていると竿先がおかしな動きをする
何か引っ張っている?
サシエが20cm動いたような感じで風もあるから勢いで合わせてみた
その合わせる一瞬前、竿を振り上げる直前にコツッと明確な当たりがあるがもう腕は止まらない
くそっ、と思ったが魚は掛かっているようだ
おっしゃおっしゃ♪と立ち上がり竿を立てると1.5号が糸鳴りをする
チヌか!な?
チヌジャッカーを巻こうかと思った矢先に痛恨の鈎ハズレをしてしまった
魚はあまり動かなかった気がするが、もしやコブ・・・
周辺に居るが沖は情報なし
できればコブと信じたい、できれば・・・
その後、数投するが風がありラインが長く出ているから釣り難く12時、納竿をした
俊一さんと連絡が取れ、60cm級が2匹居ますがと聞くと1匹でOKの話
1匹はじいちゃんの家へ持って行き1匹は大事にトランクに積んで海仙楽へ行く準備は万全である
14時半頃、家に帰りタカさんの連絡を待ち15時半に家を出た
タカさんを迎えに行き2時間ほどで海仙楽へ到着する
すでに細原さんがカウンターに座っておられて続いてゴトウさん、毛利さん、そしてまるささんが来られた
じゃあ、と3階に上がり俊一さんの腕を堪能し楽しい時間はあっという間に過ぎていく
最後に忘年会で食べたコブの握り寿司が出る
待ってました!と6人で完食しその後、お開きとなった
気になっていたチヌは細原さんが腕で釣ってきて頂き感謝するばかりです
次に皆様とお会い出来るのは春のオフ会でしょうか
また楽しい時間が過ごせればと思います
・寒鯛の刺身 心配した臭み?もなくうまかった
・コブ皮の湯引き サイズがサイズだけに皮が厚く歯応えがよろしい
・コブの肝茹で ゴトウさん好みの口の中にねっとりまとわりつく感触 意外にうまかった
・コブの卵巣茹で まだまだ卵巣が小さく、きめ細かい舌触りがよかった うまい
・チヌの姿造り 刺身と焼き切りで飾られていた 1度で2度、おいしい
・コブの握り寿司 魚嫌いの毛利さんがおいしそうに食べていた いや、これは最高にうまい!
俊一さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました!!
本日の釣果 コブダイ 62〜74cm 3匹
左から,74cm・62cm・63cm
<コメントbyまるさ>
実はこの日の午前中,私も食材調達に生名島⇒因島と回ったんですが,
持病の腰痛が出て途中でダウン。当たりもほとんどありませんでした。
走島へ行ったゴトウさんは,平均台が工事中で入れなかったそうです。
細原さんは船釣りで,本命のハゲは釣れなかったものの,カキイカダでの
かかり釣りで良型のチヌを釣って持参されました。
エスパーさんが使ったのは道糸12号という,私は見たこともないような
仕掛けですが,1.5mのイカダ竿で釣り上げるとは,すごいの一言。
私も細原さんに教えていただいたケプラー補強のチモトを使って,
しまなみあたりで今年は80cmオーバーを目指してみます。
参加者の皆さん,お疲れ様でした。コブの握り,絶品でした。
@ ヤギマスクさんからのお便り (2005/1/4着)
H17年度 新春 初物 釣行
1月3日今日は初釣りで本命はコブダイです。
今日のタックルは
ロッド 黒鯛工房 ヘチ竿 竹本調攻め 2.15m
リール スピニングリール ダイワ ハリアー
道糸 PE4号 ハリス フロロ6号
針 ヒラマサ 10号 です。
まず始めに倉橋島 倉橋漁港へ行きました。
朝寝坊して10:00到着、波止場は牡蠣が沢山ついていて、いかにもコブダイが釣れそうな
雰囲気でしたが、釣果は1匹目ショウサイフグ23センチ、2匹目は少しいい手ごたえ
と思ったのですがこれも太めのショウサイフグ25センチ、でした
その後はアタリなし、昼過ぎたので近くの尾曽郷へ移動します。
13:00到着、風がかなり強くなっていて波止場には誰もいません私と殆ど同時に来た人は
風が強すぎるので無理だと思ったのか波止場まで行かれましたが竿をださずに帰られました。
私は強風の中、カブセ釣り再開です 第1投目、2投目と牡蠣を落としますが横風が強すぎて
穂先を見ても全くアタリがわかりません どうしたらいいか少し考えました
そして波止場に1箇所だけ穂先が風の影響をあまり受けない場所がありました。
そこに牡蠣を落としてみると着底後「ッッッ」と小さなアタリありあわせてあげると
クサフグ19センチ、クサフグにしては少し大きめでした。
さらに牡蠣を落とすと今度はコブダイらしきアタリ、パット餌を取られました。
よしいいぞ!と思いながら10センチくらいの大きい牡蠣をつけて落とします
すると着底前にひったくるようなアタリがありアワセルと竿が海に引き込まれそうになり
ラインがものすごい勢いで走り出しました こちらも堪えましたが5色ラインの色からして
7、8メートルは一気に走られました。
しかし「竿を持ち上げて巻き取る」という動作を繰り返しながら反撃にうつります。
ちょうど満潮ということもあって浮いてくるまで時間がかかります
少しでも気を抜くとすぐに底に向かって突進されます。
途中で息が切れて「やばい」と思いましたが5色ラインの色が変わり残り3メートルとわかると
最後の力をふりしぼります「絶対に釣るぞ!」と何度も自分に言い聞かせながら巻き取ります
やがてコブダイが浮いてきて姿をあらわしました。
「でかい!」浮いてきても3回ほど暴れましたが堪えてタモを入れます
タモよりでかいので少し手間取りましたが無事ゲット成功!
波止場に上げると バタン バタンと跳ねるのでコブダイ用特大ストリンガーを掛けます
大きさを測るとコブダイ78センチでした。(^^)v
そしてスケールをおき写真撮影です かなり暴れました。
写真撮影が終わった頃雨が降り出しその後30分位釣りました
その間コブダイを1回掛けましたがチモトがすっぽ抜けてアウト
雨が一向にやまないので14:00納竿
78センチのコブダイは食べるには大きすぎるのでリリースしました。
今日の初釣りは、いいファイトができほんとうに楽しかったです (^o^)/~
<コメントbyまるさ>
正月早々の大物ゲット,ヤギマスクさんおめでとうございます。
私は尾曽郷では竿を出したことがありませんが,「行けば必ず
80cm級とファイトできる」という感じですね。
倉橋へは福山からはなかなか行けないので,大物の報告を
楽しみに待ってます。90cm超えを目指して頑張ってください。