● 最終更新日 2005/3/1

<釣行レポート(2005年2月)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2005/2/27 D 大三島・盛港/甘崎港 俊一さん
2005/2/27 C 生口島・名荷港波止 倉敷のマサさん
2005/2/18 B 広島市・草津港 ヤギマスクさん
2005/2/12 A 田島・大波止 コウマさん
2005/2/6 @ 因島・消防署前の波止(北)ほか 倉敷のマサさん

 


 

D 俊一さんからのお便り (2005/2/28着) 


2月27日 晴れ 
場所 大三島 盛港、瀬戸港手前の波止

ここの所、カブセと言えば大三島。3回連続で来てしまった。前回の2回はゴトッチと

来て二人ともよい結果が出なかったので今日こそはと、思い気合がはいる。
前日までの予定では久しぶりに瀬戸田に行ってマサさんと偶然遭遇・・なんて思い

浮かべていたんですが、マルサさんが土曜日に行かれてたので予定変更。
ついでに妻と子供も、釣りはしないけど行きたいと言い出したからどうしよう・・。

子供が遊べて釣りが出来るとこをネットで検索してみると、大三島にわくわくパークを発見。
大きな滑り台とアスレチックがあります。ほっといていても子供は半日は遊んでそうです。
今回はゴトッチとは別行動。先に瀬戸港に行ってる予定。僕は別の波止で竿を出す予定。

島をぐるっと回ると盛港を発見。スリットも入ってるんでアイナメでも期待ができそう。
とりあえず、私と荷物を降ろしてもらい妻子とはサヨナラ、わくわくパークに向かった。

海を見て右の比較的新しそうな波止に向かった。

曲がり角を曲がって海をのぞいて見るとメチャ浅い。底が丸見えジャン。

チヌはあきらめてアイナメ狙いだな。着底したカキが見えてる。

いつしかのタカさんのレポートを思い出す。一時間粘って当たりなし「止めじゃー」
妻に電話して、「迎えに来て」場所移動。

色々見て回ったが瀬戸港の手前の小さな波止に決めた。

先端にはメバル狙いの先客がいる。今日はダメだって行ってました。
波止の中間辺りに釣り座を構え一投目。ま〜ここも当りは寂しそう。

一時間ぐらいして初当り。よっしゃ!合わせると26センチのアイナメ
最近まともに釣れてなかったのでかなり大きく感じた。

そうこうしていると、SIMOMIさん到着。色々話をしながら並んで釣ったが、当たりがない。

昼過ぎごろ妻子が迎えに着たので、終了。
SIMOMIさんはその後27センチのアイナメをゲットしてました。

パッとしない内容でしたが次はがんばりま〜す。

 

<コメントbyまるさ>

久しぶりの俊一さんからのレポートです。

そろそろアイナメの便りも聞かれる季節。本番はこれからでしょう。

盛港右手の埋立地の波止は私も試し釣りをしたことがあります。

確かに浅い。ただ満ちは払い出す潮が流れるので,早朝なら

ハラミのチヌは期待できそうな気もします。ここはメインの釣り場は

左手の波止のようですが,私はそちらでは釣ったことがありません。

瀬戸港手前の波止というのは,「波止ガイド」の1冊目の90ページに

載っている甘崎港だと思います。ここも一度竿出ししたことがあります。

水深はあまりないけど,潮はそこそこ流れますね。ちなみにこの波止

では,昨年40cmのアイナメが上がったという情報があります。数は

少ないものの,アイナメの魚影なら瀬戸港より濃いかも


 

C 倉敷のマサさんからのお便り (2005/2/28着) 


倉敷のマサです。

ここのところ仕事や何やらで釣りに行けず、ストレスがたまりまくっているのが自分
でも分かるほどでした。釣れようが釣れまいが、とにかく海に行き竿を出す!

行き先は、瀬戸田。マイナス3度の気温の中、カキを採り、瀬戸田へと向かいます。

運良く、ポイントが空いている。潮はぐるぐる舞いながらも、基本的には横流れ。

はい、着底しません。それがずーーーーと続きますが、しだいに脳みその中のゴミが

出ていくようです。海と対峙して、いらないことを全く考えないのがええですね。

当たりがあったのは、満潮が近づいた頃。駆け上がり際にやっと刺し餌が出たとき。
コブダイの当たり2回。チモト切れと道糸の根ずれ。針外れも1回。

満潮潮止まり、2回だけ刺し餌が出ます。当たり。チヌ33センチ。もう1回当たり。

明確なチヌの当たりに、合わせが決まらず。すぐに横流れになる。

瀬戸田のチヌ、始まったようです。釣り上げてすぐにおしりを見ると、赤くなっていました。

のっこみの様です。帰ってからHPを見ると、まるささんが昨日来られているとのこと。

それでチヌが集まっていたのかも知れないと思いました。

持って帰って食べましたが、小さい卵が入っていました。

かわいそうじゃなとは思いましたが、食べました。

脂がのっていて美味かったです。息子も刺身をパクパク食べていました。

去年の夏以来ですか、久しぶりにチヌが釣れてうれしいです。

チヌ君、ごめんね。合掌。

倉敷のマサでした。


<コメントbyまるさ>

ようやく届きました,備後地方からの初チヌ。

もう3月ですよ。今年は思いっきり遅れてます。

釣り仲間の社長さんの話でも,ここ20年くらいで一番不調とか。

取材で1枚でも釣れたらええんですが・・・マサさんよろしく!


 

B ヤギマスクさんからのお便り (2005/2/19着) 


2月18日(金)

牡蠣が少し余っているので、かぶせのチョイ釣りをしに草津港に行きました。 

今日のタックルは 
ロッド   黒鯛工房 ヘチ竿 竹本調攻め 2.15m 
リール  スピニングリール ダイワ カルディア 
道糸  PE2号   ハリス フロロ3号 
ハリ  管付チヌ 6号 です。 

16:00到着、1投目からアタリあり、エサを取られる  
2投目もアタリあり「ツツッ」アワセを入れると、掛かった!元気がいい 
小チヌだろうかと思い 巻き取ると、赤茶色でクネクネしたのが上がって来る 
「まさかコブじゃあないだろうし、ギンポかなんか掛かったか?」と思い波止に上げると、 
なんと太った大きめのササノハベラ25センチでした。 

最近はこのへんでウマズラハゲが沢山上がったりしてたけどササノハベラも 
珍しいような気がする。 

それから10分後またアタリあり「ツッッ」アワセルと乗った!さっきよりは引く 
今度こそチヌか、ゆっくりと順調に巻き取ると、元気のいいチヌが上がってきた、 
タモを入れ取り込み完了、はかるとチヌ37センチでした。 

それからは、風が強くなりアタリもないので、魚をしめて終了。 
20分位の釣りでしたが、まだお仕事も残っていたので帰りました。 

今日は運よく時会いに竿を出せたと思います。(^ε^) 

 

<コメントbyまるさ>

今年に入りこれが9本目のレポートですが,そのうち3本がヤギマスクさんから。

釣りものの少ないこの時期に見栄えのする魚の報告,ありがとうございます。

ちなみに1月の6本は全部倉橋より西からのお便りで,備後地方からはまだ

チヌの便りが届きません。誰か頑張って釣ってください。


 

A コウマさんからのお便り (2005/2/15着) 


2/12 10:00〜14:30 横田港大波止(田島)かぶせ
中潮  満潮13:39(360) 干潮7:28(17) (福山)
今日の釣果 アブラメ(30cm)
          なまこ (1本)
タックル ブラックチヌ 1.5m チヌジャッカHG 道糸2.5号 ハリス2号 チヌバリ3号

今日はSATさん帰国による海仙楽での飲み会。
「何かお土産を」とは思ってはみるがこのあたりで釣れるのはコブのみか?
ここ最近2度無理をして早朝 歌桟橋 でチヌを狙ったがペケ。
流石にまだ早かったのか?
と言うわけで去年の実績を元に横田港でアブラメを狙う。
最悪コブ。ひょっとしてウマヅラorなまこ。

行く途中でカキをバケツ2杯ほど調達して波止へ。
行ってみると既に外向きに釣り人数人。
皆さんメバル狙いっぽい。とみえましたがどうだったんでしょうか?
幸い先端は空いていたので挨拶をして陣取った。
風はこの時期としてはほとんどないと言っていい。
潮はまだ低くあまり期待は出来ないがちょい遠投で開始。
案の定と言うかまーたく反応なし。
メバル狙いの人も反応がないらしい。
「昨日は良かったのに・・・」のボヤキも聞こえる。

色んな事を考えながら約2時間カキを砕いては撒き、掛けては投げるの繰り返し。
メバルのおじさんもさっぱりの様で「アイナメもいけんかのー」と話し掛けてきた。
「全然ダメじゃね」と答えた直後に何か竿が反応したような・・・。
暫らく待ってまた反応。もしや!?。再び反応 でちょっと遅れたかな?であわすと。
ピンポーン!あったよ!ヨッシャー!
っで何かのーと巻き上げる。
初めはすんなり上がってくるが途中で手前に突っ込んでくる。
ってことは・・・ヤッター本命だ!
姿を確認し納得のうれしー。
風がないので難なく落としダモですくい波止にあげる。
1年振りの立派なアブラメ
即スケールをあてると30cm。久々の釣果だったのでもっとあるかと思ったが
OK!OK!。
この時期なんでこれでお土産としては充分でしょう。時計は12時前。
これからがエエ時間帯じゃ。と急いでスカリに入れ先ほど釣れたあたりを攻める。
もう一匹。
っが反応なし。まーたく反応なし。
ダメじゃった。

その後仕方なく場所を変えた後はまさかのコブのアタリ1回になまこをゲットで終わり。
今年も田島でエエ型のアブラメが釣れて何よりだ。
海仙楽ではエエ話が聞けたので今後も田島・横島でできるだけ竿を出そうと思う。

 

<コメントbyまるさ>

今年は生名島でさえアイナメの当たりがなく,福山方面では1匹も上がらん

のじゃないかと思っていましたが,もし釣果の便りが届くとしたらコウマさん

しかおるまい,と思ってました。さすが!

もしかしたら,これがこっち方面では今シーズン最後のアイナメかも・・・

というくらい,貴重な1尾でありました。


 

@ 倉敷のマサさんからのお便り (2005/2/6着) 


倉敷のマサです。

私、去年の秋から、蒲刈以外は、ずーーーーーーーーーと笠岡諸島ばかりでしたね。
いや、釣れるのは釣れるんですが、コブダイばっかりですわ。今年に入り、荒れ気味
の天候が続き、2回に1回は釣りにならず、また、「良かったのは天気だけ」言うのも、

結構あったなあ。

そう言えば、去年の夏からチヌの顔を見ていない。アイナメも見とらんぞ。と言うわけで、

しまなみかあ。けど、遠いのは嫌だ。くたぶれる。家から一番近い釣り場へ行こう!

1時間で行けるところと言うと、瀬戸田です。ちなみに、近くて遠い笠岡諸島、およそ

2時間かかります。蒲刈級ですわ。まあ、フェリーや客船なので、楽なのですが。

週の初めから急激な水温の低下がありながらも、週末少し落ち着いたので可能性が

無いことはない・・・と考えることにします。倉敷から向島までは2度、因島、生口島
までは3度という微妙な車外気温。釣り初めは潮が速く、遠投では着底しません。

近くでは、当たりがありません。数度、掛け上がりの際辺りに着底し、コブダイの

バラシ1回、小さいコブダイ1匹、ホゴ2匹(リリース)と言うところ。

満潮が近づき、潮が若干緩くなりかけた頃から、正面からの風が強まります。満潮を
迎えます。・・・・・と、止まらない・・・潮が。横流れの状態は変わらず、刺し餌が沖に

出ません。春なら、まだ可能性はあると思いますが、今の時期、こんな近くにおるとは

思えん。撤収。

寒くてたまらんので、とにかく風裏に行こうと考えます。家老渡も考えましたが、風が

ありそうなのでパス。楽が出来る消防署前に行きます。入りたかった南側の波止は、

すでに6人ほどの釣り人。北側の波止に入ります。潮は、ゆっくりと下げに入っています。

そこで、まるささん登場。少しお話をして釣りを続けますが、ホゴ1匹(リリース)の後は、

全く生体反応無し。まるささんが帰られてすぐに、月刊釣り情報のH記者が来られます。

どこも釣れていないとのこと。H記者も帰られます。

しばらく場を休ませた後、突然の当たり。コブダイと思って早合わせをしました。

こまいコブか、と思ったのですが、何かくにゃくにゃしている。上げてみると、アイナメ

30センチでした。いやあ、久しぶり!その数投後、当たり。コブダイ50センチでした。

その後、また、生体反応が無くなり、片づけを始めます。リリースしようかとも思ったの

ですが、以前俊一さんが、「2月のコブダイは美味い(ただし、生名島産)」と言われて

いたのを思いだし、持って帰ることにしました。コブダイを持って帰るの、久しぶりです。

どうしても欲しいと言う方には差し上げましたが、後は全部リリースしていたので。

フライと唐揚げと、ダイダイがあるそうなので、少し刺身にしてポン酢で食べてみるかな。

俊一さんみたいに、薄づくりにできりゃあね、握りで食べるんじゃけどね。あれは美味い!!!

倉敷のマサでした。

PS:コブダイだけは、よう釣った様に思います。去年の秋から言うと、100キロ位は

釣り上げてますね。ただし、差し上げた4匹と、今日持って帰った1匹以外は、全部

リリースしました。ああ、ぼちぼち、繊細な釣りがしたいなあ・・・。

 

 

<コメントbyまるさ>

やっと届きました,今年初の県東部からのレポート!マサさんお疲れ様です。

私が帰ったときの状況からは,とてもあの後当たりが出る雰囲気はありません

でしたが。さすがです。粘りの勝利ですね。私はこの日は獲物がカサゴ1匹

だったので,マサさんがコブダイを釣ったらもらって帰ろうと思って横で待っと

ったんですが,そういう時に限ってうまいこといかんもんです。

 

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