● 最終更新日 2005/3/31

＜釣行レポート(2005年３月)＞  

�I ゴトウさんからのお便り (2005/3/30着） 

　

「瀬戸港から愛　2005」

最近仕事のし過ぎで病んでいるのか・・・テレビで「北陽」の虻ちゃんを見ると

別嬪に見える・・・これはイカン！　ということで急遽（というか計画犯）、本日

3月30日、平日サボって逝ってしまいました、愛しの大三島、瀬戸港へ！

当然、俊一さんらの瀬戸田の好釣果は知ってたし、近場では柳津も、歌も

ブレイク中。でもしかーし、愛は盲目、ラブ　イズ　ブラインド。
釣れても釣れんでも、あの波止の先っちょに立ちたいんじゃー！！

本日はブルジョアに4輪で大枚はたいて現地に6時到着。干潮前なので予想

していたような素敵な潮目ではなかったが、念願かなって先っちょキープ。

おもむろにかぶせ始めたが、実はこのポイント、左、まっすぐ、右、と流れが

変わり、「左」へ流すときはカープのオープン戦スタメンに東出が登場するんと

同じくらいの確率で根掛りする。

開始当初、潮目はやや「左」だったので警戒しながら少しでも沖目へ着底する様、
そっとカキを流すと・・・。

2、3投目にアタリ、そしてNHK「おはよう日本」以来のシャープなあわせで見事に
ヒット！　手ごたえ十分。
チヌであることを確信しつつ、数ヶ月ぶりなので相変わらず余裕なく巻き上げると、
OOHH−！　ビッグ　ワン！

実に久しぶりに一人でタモ入れし、検寸すると、よ、48センチー！！
よーし、今日は良型爆釣に決まってる、まだまだ釣れるぞー！　と思ったけど、

その後は「根掛りの潮」で好時合は続かず。

干潮を挟んで、満ちの潮が流れ始めると時折いい感じで流れ出したが、今度は

風が・・・そういえばまだ新しいバイキング買えずに今日両軸持ってきたけど、

着底わっかりにくいなぁ！！（言い訳オンパレード）

いつ次が来てもおかしくないのだが、何故か明確なアタリも出ていないようだ。

そうこうする内、スカリのチヌを見た5,6人の地元小学生グループに質問攻めに

されるワシ。

ここは、大人の貫禄を見せねば！！　タイミングよく2匹目ヒット！！

・・・・超チビコブ・・・・

その後、立派な大人として小学生たちに、「ヤクルトの古田と大木凡人はいとこ同士
なんだよ」とか「悪いことをした人間は後世で牡蠣のなかの小さなカニ（ピンノ）に
生まれ変わるんだよ」、とか貴重な講釈を垂れてたらお昼になってしまった・・。

結局12時ごろ1打数1安打にて納竿（チビコブノーカウント）。
野球にたとえれば、「スミ1」の虎の子を守るより最終回でサヨナラソロホームランの

ほうがカッコよかったなぁ！！

帰路、しまなみ街道で下品なメルセデスに煽られながら仕事場へ急ぐワタクシでした。

・・・俊一さん、「久米仙」おかわりっ！

使用前                                                    使用後

　

＜コメントbyまるさ＞

去年もここで５０ｃｍ近いチヌを上げておられるゴトウさん。

オフ会の日にここで竿を出すのは誰か？

でも，魚の数は少ないですよ，瀬戸港。

それにしても・・・平日に仕事さぼって釣りに行くと，バチが当たって

さっぱり釣れんのは私だけ？

�H 倉敷のマサさん＆俊一さんからのお便り (2005/3/30着） 

　

〜まず，マサさんからのレポートから 〜

　

倉敷のマサです。

実家の兄が、「コブダイでもええけえ、魚を釣ってけえ」というので、笠岡

諸島にコブダイを釣りに行くのでありました・・・・・な訳はないのです。

チヌのシーズンなんで、やっぱりしまなみか。

今日は、新しい方の橋を真っ直ぐにと進む私なのでありました。

瀬戸田のいつもの所で用意をしていると、どこかで見慣れたお方登場。

俊一さんじゃあありませんか。並んで釣ることにします。

足下に落としたとき、「フワー、フワー」とした当たり。

「チヌか！」と、すかさず合わせる。

上がってきたのは、手のひら級のカレイ。

ここでスカリを出す私。後には引けません。

珍しく右に流れる潮。「フワー、フワー」、「よっしゃ、チヌ！」。

上がってきたのは、３８センチのチヌでした。これで土産ができました。

その後、何度か当たりがあるものの、合わせが効きません。

中層でのバラしも一回ありました。

ホゴを上げた後、当たり。さっきのチヌより少しこまいチヌでした。

当たり。２０センチくらいのこまいチヌでした。

今日は朝方に当たりが集中して、面白かったです。満潮前は、当たりが

ありませんでした。・・・・・で、俊一さんの方ですが、レポートをお楽しみに。

倉敷のマサでした。

　

　

〜以下，お待ちかね俊一さんのレポートです 〜

　

３月27日名荷港 （瀬戸田高校前）

先週は釣に行けなかったのでかなりストレスが溜まってきた。
今日は何でもいいからとりあえず魚が一匹釣りたい。

この時期はしまなみ方面に行けばハラミのチヌが狙えるので、

瀬戸港か名荷港か因島消防署前か生名島。

色々考えたあげく一番可能性が高い名荷港に決めた。

　

4時30分に起き？一睡もせず、名荷港に向かう。

5時30分ごろ現地に到着したら、岡山ナンバーの見覚えのある

車が止まっている。波止を見るとべスポジに赤のカブセ氏。

「おはようございます」久しぶりに会うので少し世間話をしながら

左隣に釣座ををかまえた。

もう満ちの潮が流れ始めてる。

仕度をしてると隣でマサさんが立て続けに二匹上げる。

結構当たりがあるもようなので今日は期待が出来そうだ。

ようやく一投目を投げる。「うぅ〜んいい潮が流れてる」

30分ぐらいして当り。一発目から乗った。

「いぃ〜！この感触気持ちいぃ〜」

上がってきたのは３９ｃｍのチヌ。

まずまずの型だ。ここではアベレージサイズかな？

その後も小型のチヌを２枚追加。マサさんも順調に上げてる。

「マサさん、今日は二桁いくんじゃ〜ないですか」

二人で調子のいい事を言いながら楽しくやってる。

7時30分ごろSIMOMIさんから電話でこれから来る模様。

「早くこないと釣れてますよ〜」

SIMOMIさんの到着後良い当たりがあり無理をせず慎重に

やり取りをする。上がって来た白い魚体はけっこうでかい。

おお〜デカイ SIMOMIさんにタモ入れを手伝ってもらって、

マサさんにメジャーを借りて検寸してみる。

「おおおおぉ〜〜ジャスト５０ｃｍ」

長かった。実に長かった。

５０ｃｍ代のチヌを釣るのに４年かかった。

ある日はマサさんのレポートを見て５０代か？（ため息）
ある日はエスパーさんのチヌを捌く５０代か？（ため息）

２９歳だった私も、もう３３歳になった。よかった。実に良い日だ。

涙を浮かべながら２〜３分優越感に浸っていた。

「マルサさんありがとう〜」
その後は当たりがなくなり１２時までに４０cmを一匹とアイナメ

２２cmを追加で納竿。言うまでもなく明日は海仙楽ではチヌが

並びます。

追伸　美味しくいただきました。

　

　

＜コメントbyまるさ＞

何度もメール送っていただき，ご迷惑をおかけしました，俊一さん。

おわびに大きめの写真で掲載しておきます。

俊一さんは「４年かかった」とのことですが，私は１０年近くかかりましたよ。

かぶせ釣りを始めた頃の目標サイズは４５ｃｍで，５０ｃｍなんか一生に

一度釣れるかどうか，と思ってました。こんなインフレになろうとは・・・

この写真，月刊釣り仲間の来月号に載せるかもしれません。

�G コウマさんからのお便り (2005/3/28着） 

　

３週連続で歌桟橋へ行ったのでレポートします。
タックルは３週全て

ブラックチヌ 1.5m チヌジャッカHG 道糸2.5号 ハリス1.7号 チヌバリ3号

◆ 3/12　 5:00〜 8:10 歌桟橋（向島）かぶせ

今日の釣果　チヌ3枚 (32,34,35cm)

今日は、まるささんが明日ＮＨＫの朝にスポット出演の為
何人かが確認のために歌の筏に集合。
当方は９時には帰宅予定のために付き合えない。

よってこの時期といえばいつもの歌桟橋へ。
だが決して潮は良くない。おまけに昨日から寒波。っが釣れるはず！
そう決め込んで歌に直行。

5時前に着いたもののいつものようにおばちゃんが竿を出している。かぶせではない。
当方は、その横のいつもの場所へ陣取る。
同じように来られ隣に陣取られたかぶせ師は、尾道のジュンさんだった。
春といえば歌のジュンさんだ。初めてお会いした。

ここは明かりがあるせいで日が出ていなくても大丈夫。よって５時より開始。
非常ーに寒い。昨日よりもっと寒い。
手をこすりながらお尻に敷きながら寒さに耐える。
潮はさほど動いていなく投げるとほぼ真下に落ちる状態。
撒き餌を入念にしながらアタリを待つ。待つ。待つ。

暫らくしてアタリのような感じ。持ってかれる感じがしたような・・・。
っで半信半疑のゆるい合わせ。ガシッ。掛かった！？
数週間前の前回に2度バラシたので慎重に・・・。と思って丁寧に巻き始めたが。スカッ。
バレタ！ショック！今日は寒いから今のでおしまいかも・・・。
っと不安がよぎる。でもまだ始めたばかりだし・・・・。辛抱。再び撒いて待つ。

よかった〜。今度は確実なアタリ。最後のお辞儀に合わせると。ピンポーン。ヒット。
今回は鋭く合わせた。っがさっきばれたんで少々不安。今回もバレないようにと丁寧に巻き上げる。
おばちゃんが「すくったげようか？」と聞いてくれたのでどうしてもあげたかったのでお願いした。

無事すくっていただき久々のチヌにご対面。
今年の初チヌ。嬉しい。サイズは30cm強。さっきのバラシた方が大きいと感じた。

その後も忘れたころにアタリで1枚追加。もう1枚釣りたい！っと思ったころ電話。
「子供が熱だから早く帰って来て！」ってことで仕方ない。8時には切上げよう。
その8時前。測ったようにアタリ。ヨッシャーでアワセて捲く。エエ感じだ。
これで気を良くして帰れると思った瞬間。スカッ。バレタ！チクショー。
こんなんじゃ帰れん。もうちょっと時間がある。ラスト５投。でもバレたから期待薄。
そんなこんなでありがたく消化不良になる事無く奇特なチヌ君のおかげで１枚追加。
我に返った時には8時過ぎ。速攻で片付けて帰宅。
子供は熱の割には元気な様子で安心した。休日当番の病院に連れて行くとインフルエンザＡ。

さて来週が本番だ。子供の１歳の祝いの席にチヌを持参したい。

病院での待ち時間にほんの情報としてまるささんに携帯でメール。
次の日テレビでよく似たサイズのチヌが写って情報を有効に使っていただきよかったよかった。

　

◆ 3/20　 5:00〜 8:10 歌桟橋（向島）かぶせ

今日の釣果　チヌ6尾 (25〜38cm)　フグ1尾(掌級)

本来なら明日 実家で息子の1歳の祝いをする予定であったが
実家側の体調不良により来週に延期。チヌを持参と思ったがこれも来週に。

ってことで若干肩透かし気味だが例によって朝早くから歌へ向う。
到着すると案の定おばちゃんがいた。流石に今日はベストポイントでかぶせをしてる。
挨拶をしてその横に陣取った。

着いて早々竿を出す。「今日はあんまし潮は動かんじゃろしどうじゃろ？」で開始。
1箇所に撒き餌を集中させてそこに投入するも反応なし。おかしいなーと感じながらも
機械的に繰り返す。やっぱり反応なし。ってことでその周辺を攻める事に。これが的中。
そこから先は、アタリがポツポツとあり充分楽しめた。
おばちゃんには全てタモ入れしていただき　お礼にとチヌとフグを各1尾差し上げた。
おばちゃんは「タモ入れが楽しかった」ととっても喜んでくれ帰り際には手作りケーキを頂いた。
何か申し訳なかったが嬉しかった。

今回も何度か針はずれがあった。全ては上手くいかない。上手くいってたら2桁だ。
こんなことありえない。
とは思いながら、先週は3枚で今回6枚。って事は来週は12枚か？
とか単純に思ったりはしてみたが、次回が本番。１枚良いのが釣れれば良い。

家に帰って落ち着いた頃地震。我が家は結構ゆれましたが皆さんどうでした？

そんな連休中 歌桟橋が絶好調。エエ型が出ている。全部釣らんといてーね。
来週が本番なのに・・・・。場所取り確保の為本来ならこの日のレポートを出す予定だったが控える。
皆さんスンマセン。

　

◆ 3/27　 5:00〜 7:30 歌桟橋（向島）かぶせ

今日の釣果　チヌ7尾 (25〜36cm)

今日が本番だ。子供の１歳の祝いにお頭付を・・・。この日のために歌へ通った。
問題は場所の確保だ！

4時に起床して数分後に出発。の予定だがあれからずーと息子の様子がイマイチ。
昨日も遅くまで泣いていた。
ちょっと妻には罪悪感があるもののそーと家を出る。このスリル分る？

５時前に現場到着。このところの皆さんの釣果で場所取りが心配であったが大丈夫。
ベストポジションは空けて待ってあった。というか幸い夜釣りの方と入れ違えで入れた。
その隣には言わずといつものおばちゃん。おばちゃんはほぼ毎日ここで竿を出して
いるそうです。

さて今日が本番なので気合充分。針も先週使用したものから新しいものに付け替える。
付け替えるといってもいつもの１００本針のチヌ３号でハリスは先週と同じものを流用。
これが当方のスタンス。

適当にカキをつぶして撒いて１投目。底取りを兼ねてなのでちょっと雑に扱う。
集中はしていない。そんな着底間際に何かアタリのような感じ。
ひょっとしてと思い急いで糸を回収し再度投入。今度は集中。するとやはりアタリだ。
最初のアタリは見送り次の変化に備える。（そもそも最初のアタリには腕が反応しないのだ）
あわせると・・・のった。引きは弱いが２投目からのってしまった。今日は、先週から予想してた２桁か？
と思いながら巻き上げる。掌よりやや大きめのチヌこれは”焼き用だ。
っで今回も全ておばちゃんにタモ入れしてもらう。ありがたい。
早速スカリを出し。次投。これまたアタリであわせる・・・とのった。
先ほどより引きがいい。２枚目ゲット！この調子で行ったらどうなるん！？
と心配したがそんなのは不要でその後はアタリが遠のいた。
暫らくは投入を繰り返し。忘れたころにつぶしたカキを撒く。

いつのまにか反対側にもかぶせ師が来られている。負けられん！
今日だけはこっちにエエのが来ますように。何故か燃える。

その後は干潮を挟んでエエ感じで釣れる。予定の７時半まで釣って計７枚。
タモ入れして下さったおばちゃんに１枚贈呈。
今回も「タモ入れが楽しかった」とコメント頂き喜んでもらえてよかったよかった。

若干先週よりサイズが落ちたが無事チヌを持参する事が出来美味しくいただく事も出来た。
息子はまだお餅を背負って立つことは出来なかったがその夜一人で数秒立つことが
出来るようになりエエ１日でした。

当方にとっては歌桟橋は最高。初めてチヌを釣ったのもここ。
それ以来あまり潮など関係なく通っています。
チヌを釣りたいと思ってる方は是非。ただ書いていますように問題は場所取り。
尚、定期的にフェリーが来ますので怒鳴られないように場所を空けましょう。

　

＜コメントbyまるさ＞

コウマさん，お子さんの１歳のお祝い，成功おめでとうございます。

これを見て，去年の夏の谷ちゃんからの常石・大越桟橋での

レポートを思い出しました。行くたびに本命ゲット，うらやましい。

毎年どこかの釣り場がフィーバーしてますが，今年は歌ですね。

オフ会の日，だれかここで竿を出します？

ただし（名目上は釣り禁止のため）雑誌には載せられませんが。

なお，ここへ行かれる皆さんに。定期フェリーは桟橋正面に着き

ますが，たまに別の船が桟橋の左右に着くことがあるので，

船が近づいてきたら動きに気をつけておきましょう。

�F 林さんからのお便り (2005/3/26着） 

　

はじめまして
毎週楽しみにＨＰを拝見させて頂いております。
３月２１日の釣り日記に、アイナメの３０センチオーバー
が出ていないことが、書いてありましたが、
先週の３月１９日（土）に田島の天神波止で３３センチの
アイナメを釣りました。

かぶせ釣りを始めて２年目ですが、初の大物釣果です。
時間は午後１時から５時まで粘って、午後４時過ぎにきました。
当日の潮は満潮１６時４５分長潮です。

天神の波止は誰もいなく貸切状態でしたが、強風で道糸が
ふけて釣りにならず、当たりもよくわからず（いまだにようわかりません、）
あきらめ状態でしたが、風が一時止んだときにコツン、コツンと
はっきりと手に伝わる感触があり思いっきり合わせると引き込みがあり、
一瞬チヌかと思いましたが、それ以上の引き込みはなく上がってきた
のが、アイナメでした。
当日の釣果はこれ一匹でしたが、満足いく釣行でした。

竿　　　　１８０センチ　筏竿の安物
リール　　ダイワ　チヌチェイサー
道糸　　　３号
ハリス　　２号
針　　　　チヌ針４号

また大物(自分では）が釣れましたら、投稿します。
ありがとう　ございました。　

＜コメントbyまるさ＞

林さん，初投稿ありがとうございました。

このお便りを見て行ったわけではないんですが，

私も今日天神波止で同じサイズを釣りました。

ここは魚の数は少ないですが，過去に４０ｃｍが

釣れた実績もあります（私ではありませんが）。

これからの時期は私もちょくちょく通いますので，

釣り場で見かけたら声をかけてくださいね。

�E hiroさんからのお便り (2005/3/22着） 

　

〜恐るべし！歌フェリー桟橋〜

今年初のチヌを求めて、今一番熱い釣り場の歌へ出漁しました。
朝６時に現地へ着くともうすでに２名の釣り人が入られてました。
左のベストポイントには地元？の老夫婦と右側にはいかにも釣師という感じの男性が・・・
そう、倉敷のマサさんでした。ここのＨＰの常連さんとお会いするのは初めてで、
嬉しさ半分、恥ずかしさ半分 （なんせ、私の手返しの悪さを披露するのですから） って感じでした。

少しばかりの会話を交わしたあと、左側へ入らせてもらい今年初のかぶせ開始です。
本日の仕掛けは（いつも同じなのだが）１．３ｍ筏竿、道糸２号、○○○チヌ針５号直結です。
まず撒き餌を投入、牡蠣がゆっくりと流れて・・・流れて・・・いかない！
今日は中潮のはずなのに潮が動かない、牡蠣は真下へと落ちて行きます。
厳しい釣りになることを予想しつつも刺し餌を投入。予想に反してといいたいところだが、
見事に予想は的中し当りがない。マサさんもかなり苦戦のようす。
結局、６時〜８時３０分までの間、潮は流れず、当りもわずか１回あったきりでした。

今日は９時から昼まで仕事があるので、釣り座をマサさんに譲って私は一旦仕事へ向かいました。

１３時に再び桟橋へ、マサさんがまだ頑張ってました。様子を聞くとやはり厳しいようです。
それなら時間をずらし夕方の満ち上がりで攻めようと決め、ふらふらと向島ドライブをしました。
途中でフカセの釣り人と話をするも、どこも状況は同じようで当りもないとのこと。
やはり地震の影響か？と思いつつ１５時に再び桟橋へ。

だれもいない桟橋で、マサさんどうだったかな？と思いつつ朝と同じく左側へ入りました。
潮はちょうど止まりで流れていません。牡蠣も残りわずかなので、とりあえず撒き餌なしで投入。
着底後、すぐあたりはなくコーヒーでも飲もうかと置き竿の用意をしていると、穂先が・・・動いた？
ギュ〜ン　キタ━(゜∀゜)━!!!!（２ちゃんねる風に）
すぐにあわせ！のったーーー！
久しぶりのこの感触、たまらんね〜と思うも
水深が浅いせいか、それともチヌが小さいのか、やり取りを楽しむ間もなくすぐに上がってきました。
だんだんと魚体がみえてくると・・・でっ　でかい！（今まで小さいのしか釣ったことないから）
慎重に取り込み早速検寸、キタ━(゜∀゜)━!!!自己新記録の
４９ｃｍ！
やったーと思わず叫びました。
釣り上げたチヌをしばらく眺め、歓喜の余韻にひたりつつ
「このチヌの背骨あたりを矯正して５０ｃｍにならないかなー」　などと邪まな考えを抱きながら２、３回計ってみましたが、
やはり４９ｃｍでした。
このあとも散発的にあたりはあるものの、合わせきれず６時に納竿となりました。

１匹でしたが大満足の１日でした。これもマサさんの撒き餌と秘密兵器○○○針のおかげ？かな
チヌと秘密兵器（かぶせならこの針が一番！）の写真送りますね。　　hiroでした。

＜コメントbyまるさ＞

いやはや・・・こんな針があろうとは。知りませんでした。

しかし，歌桟橋はすごい。この魚がＮＨＫの取材のときにあったら・・・（こればっかり）。

ここのチヌ，５月の連休ごろまで楽しめると思います。

だんだんサイズも大きくなってますし，次はいよいよ５０ｃｍが出るか？

hiroさん，またお便りください。

�D 岡山のアサさんからのお便り (2005/3/21着） 

　

〜今年の初チヌです〜

中々時間が取れず久しぶりの釣行です。
予定ではコウマさん＆タクさんからの吉報もあることですし、チヌが釣れる確率が高い

歌桟橋に行こうかと思っていましたが、予想外の地震。
“地震の後は釣れない“とよく聞きます。
というのであれば、震源地から遠い方がベター。
ってことで、近場の岩黒島へ釣行しました。

内心ちょっと早いかな？　と思っていました。
で、実質2時間弱程釣って、当たり3回、釣果チヌ1匹

（1匹は根ずれ、もう1匹は針にのらず、アイナメか？）。

今年の初チヌです。
水面に浮かんでくる銀色のチヌはやはり美しいです。
美味しく刺身で食べました（まだ味はGoodでした）。
お尻は赤色になっていました。
しかし、たまごはまだ小さかったです。
これから岩黒島もチヌ本番でしょう。
今お腹一杯で、ええ〜気分です。
やっぱ、釣って楽しいの〜。

＜コメントbyまるさ＞

久しぶりの岩黒島からのレポート。

写真は縮小したので見づらいですが，スケールでは３５ｃｍ級でしょうか。

おととしは大物が連発したポイントなので，今後のレポートに期待してます。

釣り座の確保が大変かもしれませんが・・・

岡山方面の皆さん，チヌ狙いなら４月中旬ごろからは福山方面もいいですよ。

どこの釣り場も潮流が緩いので，ガンガン流れる場所に慣れている人には

物足りないかもしれませんが。けっこう大型が出ます。

４月以降は私も近場で頑張ってみようと思ってます。

�C 西条のムラカミさんからのお便り (2005/3/20着） 

　

西条のムラカミです。

最近週末になると天気が荒れ模様で、竿を出してもコブダイ以外のまともな釣果が
無く、レポートを休んでいましたが久しぶりに狙い通りの釣りが出来ました。
今週末は潮位が高くまともなカキが殆ど取れなかった為、午前中限定でのアイナメ
狙いで大君（様子見）→海越（定点観測）へ行ってきました。

この時期アイナメを上げるためには早朝の大君が確率高いと思い、7時に大君に到着
しましたが、相変わらず釣果の割りに人気が高く、大勢の釣り人が入っておりました。
中でも内側のかぶせ釣り？の2組は餌はカキを使っていましたが4m程度の磯竿と
2本バリの置き竿スタイルで、大量の撒き餌をする変わった方法でした。

今回の仕掛けは、1.6m筏竿、両軸リールに道糸3号ナイロン、ハリス2号、チヌバリ5号
かぶせ師？に挨拶をして隣に入れてもらいましたが1時間ねばるがアタリは全くなし。
隣のかぶせ2組も全くアタリなしで大君に見切りをつけ海越に移動しました。

海越へは9時過ぎに到着。
長い方の波止場は釣り人が一杯で入れないため向側のT字型の波止場の先端に陣取る。
足元は敷石があるようで、根がかりを避けるため4m以上沖目を狙う。
仕掛けの変更は無し、30分程度打ち返した時アイナメのアタリがあったが合わせきれず。
更に30分後、又アイナメのアタリで空振り。
集中力が切れた頃にアイナメのアタリがあり、どうしても合わせ切れない。

少し休憩を入れ、精神を集中。
次のアタリはドンピシャ！！
狙い通り29cmのアイナメ。

更に2匹目を狙うべく精神集中。
次はコブダイの潜水艦クラスで手も足も出ず。

更にアタリ！
アイナメ32ｃｍ

昼前になり更にアタリがあったが合わせられず空振りでカキも品切れのため納竿。
この時期にしてはアタリは多かったが空振りが多く、次回に課題を残す釣りでした。

　

＜コメントbyまるさ＞

そうなんですよ・・・アイナメ，私も空振りがけっこうあります。

チヌの場合は，空振りしてもたいてい次投でまた当たります。

しかしアイナメは，一度の空振りが致命傷でその後ノーヒット，ということが

よくあります。そこが余計に燃えるわけです。アイナメ，侮るべからず！

それにしても，大君はもう終わりの時期でしょうか？

ムラカミさんの定点観測，今後もよろしくお願いします。

�B 倉敷のタクさんからのお便り (2005/3/20着） 

　

〜伯方のウロコ取り大活躍〜

倉敷のタクです。

先週の日曜日は、翌日のまるささんのＮＨＫの生放送出演に少しでも貢献したいと張り切って

いたのに、あえなく撃沈してしまい悔しい思いをした。
今日の目的は先週の悔しさを晴らすのが第１で、第２は機種変更した携帯の待ち受け画面の

魚をゲットすることである。
その目的を達成するため、月曜日からじゃんじゃん仕事をして水曜日の夜にカキの確保をした。
問題は釣り場を何処にするかだ。
３連休中は長潮からで、しかも潮位差の小さい昼から干潮になる潮ときている。
岩黒島なら午後からいけると考え、カキもそれに合わせてやや大きめのを選んで取って来た。
しかし、カキを取った後から、もし釣れない時は移動出来ないぞと不安になってしまった。
さて何処にするか。

先週、イカダからフェリー桟橋を見た時釣り人が入っているのがわかって、まるささん達と

「向こうの方は釣れとったりしてなー」「誰か知った人が入っとるんじゃないんか，コウマさんとか」

「ありそう，ありそう」（まるささんの取材レポートから引用）なんて会話をしたのがドンピシャリと

当たった。更に、午後の引き潮になってからマサさん達もチヌを釣り上げている。
これまでの実績から歌ならチヌが釣れる確立がかなり高く、万が一の時でも他への移動が可能

だと判断し、昨夜、歌のフェリー桟橋に決めた。

午前４時起床。
外は風もない。絶好の釣り日和になりそうだ。
昨夜の内に釣り道具は全て愛車に積んでいたが、顔を洗っていた時ふと「クーラーも持って

行くか」と思い追加で積んで（これが本日最大のポイント）出発した。
途中、コンビにへ寄って朝飯のサンドイッチを買い、現地に５時半過ぎに到着した。
ベストポイントには既に老夫婦の釣り人が入っていた。しかもかぶせ釣りである。
止む無く、反対側の角へ荷物を運んだが、フェリーが舫いされておりいよいよ岸側に向かって

しか釣れない状況であった。

気を取り直してj仕掛けの準備をした。
今日のタックルは、１．６ｍ筏竿、バイキングに１．７号フロロを巻き、環付チヌ針３号直結である。
６時過ぎに第１投。満潮が６時１２分（尾道）のため、潮が止まっている。
何投か繰り返すうちに若干潮が左に流れ出した。
直後にふあふあとした魚信が出て、即合わせると乗った！
引きからして、おそらくチヌだ。
よく引く。フェリーの下に潜ろうとする相手を竿でためてなんとか浮かせた。
久しぶりのチヌだ！しかも４０ｃｍはありそうだ。
玉網を取ろうと手を伸ばすと、フェリーの船長さんが玉スケをしてくれた。
が、１回、２回と失敗しこちらがヒヤヒヤする。３回目に無事玉網の中に収まりホッとした。
時計を見ると６時２０分。検寸したら３８ｃｍであった。
今日はこれで目的は達成だと、早くも余裕をかます。
６時４５分には、さっきよりやや小ぶりの２７ｃｍをゲット。
そうこうすると潮が止まってしまった。
腹も減ったし朝飯だと、サンドイッチをフェリーの待合室でほうばっていると、ベストポイントの

先客の老夫婦が片付けをはじめた。
これを見て早速荷物をベストポイントへ移動し釣りを再開した。
潮は僅かだが前の方に出ている。

８時４５分に、今日一番の引きに見舞われた。
３回ほど締め込むのを耐えて浮かせ、取り込んだチヌは４６ｃｍあった。
その１０分後には３５ｃｍを追加した。
針を外す時、４枚中３枚は上唇に掛かっていた。
今の時期の特徴なのであろうか。
９時を過ぎるとほとんど潮が流れなくばり、カキが真っ直ぐ落ちていくのを見送るばかりである。
激流が流れると聞いていたが、こんな潮もあるんだと眺めていた。
１０時過ぎに地元の老人の方が見物に来られて、話しながらの釣りになり、そのうち風も出て

来て１１時には納竿した。
こんな釣果は数年に１度しかない。大満足の釣行であった。
帰路、コンビニで氷を購入し用意したクーラーに入れて帰宅した。

帰宅後マサさんに伯方島で購入して貰ったウロコ取り（２種類あり）を使ってウロコ取りをした。
確かにウロコが飛び散らない。パンフレットどうりで大活躍であった。

（Ｐ．Ｓ）
バイキング筏４４で初めて魚を掛け、やり取りしましたが抜群にいいですね。
それに着底が明確に判り、着低時に集中出来るのもいいですし、指１本で微妙な操作が

出来るのもいいです。
予備に是非もう一つ欲しいですね。

　

＜コメントbyまるさ＞

いや〜，すごい。歌のフェリー桟橋は，今年も健在ですね。水深が浅いので，

魚の引きはダイレクトに伝わります。取材のときにこの４６ｃｍがあったら・・・

ここは潮が流れたり止まったりして，向きも一定ではなく，「当たりの出る潮」が

けっこう明確です。やはり，流れているときがいいです。これからの時期は釣り

人も増えてくると思いますが，常連さんには一日中竿を出す人は少ないので，

ベストポイントが空くまで待つつもりなら，休日でも場所は確保できると思います。

常連さんはたいてい昼ごろまでに帰られますので，午後がチャンスかも。

４月中旬ごろまでなら，行けばまずボウズはないポイントですね。

�A 倉敷のマサさんからのお便り (2005/3/7着） 

倉敷のマサです。

のっこみは、でかいヤツから食ってくる・・・・・らしい。ということは、年無し・・・。

上手く当たって、５０センチオーバーのチヌが３匹釣れたらどうしよう。

有津は、カキがほとんど入っていない・・・・・と思う。・・・・・ということは、
４０センチオーバーのアイナメが釣れたらどうしよう。・・・・・まるささんに、

申し訳ないではないか・・・・・。

期待と、申し訳なさを胸に走る車は、南下するごとに車外気温を上げるのでした。
「ふむふむ、こりゃあ行けるかもしれん、後は日差しよ」・・・と。

伯方島有津に着きます。だーーーーーれもいません。

先端で用意をし、釣りを始めます。「なかなかええ潮じゃ・・・」

・・・・・満潮まで着底せず。「・・・これが有津よ・・・」と思いながらも、やっぱり辛い。

しかも、カキがこまい。有津で使う様なカキではない。

地元の方か常連らしき方が、入れ替わり立ち替わり波止の真ん中辺りにこられ

ますが、皆さん帰って行かれます。「ふーーん、釣れないんじゃろうね。」

誰もいない波止で、一人釣りを続けます。

やっと着底し始めたのが、引きに入って少ししてから。当たり。底を切った。

「こりゃあ、ええ『チヌ』じゃ！」底に突っ込みます。「でかい！！」走ります。

「ここのチヌは、今までもよう走った！」すぐに追いかけます。

「・・・・・ギューーーン・・・」・・・・・チモト切れ・・・・・。
当たりがあるたんびに、『チヌじゃ！』と思っていました。

４回当たりがあって、上がってきたのは、５５センチのコブダイ１匹。

チヌじゃったら、全て７０センチオーバーでしょうね。

下げの潮が思いもよらず速く、釣りにならない。コブダイをリリースし、帰りの

準備をします。実質１時間の釣りか。しかし私は思います。１時間ほどしか釣りに

ならなかったけど、私にとって後の時間も釣りだったと。ええ天気でしたよ。

有津の潮の流れは、私の脳みその洗濯をしっかりしてくれました。

伯方島では、タクさんの「例の物」や伯方の塩せんべいなどを買い、瀬戸田では、

ドルチェの伯方の塩アイスや夜のおかずになるチキンやコロッケなど（これが何か、

分かる人います？瀬戸田では、結構名物なんですよ。）を買い、家に向かうのでした。

私、遠くに釣りに行くと、「自分だけ、こんな遠くまで来て」とか、「この景色を息子や

家内に見せたかった」とか思って、家族にすまないという思いを抱くことがあります。

ほんで、お土産を買うんかなあ。もう、蒲刈に行ったときなんかは、ほとんどですわ。

・・・・・普段の家族サービスが、足らんのんじゃろうねえ・・・反省・・・。

倉敷のマサでした。

ＰＳ：有津の波止の付け根に看板が出ていました。夏には無かったと思います。これは辛い。

 

　

＜コメントbyまるさ＞

こないだ瀬戸田で月間釣り情報の記者・Ｈさんと会い，状況を聞きました。

「去年大三島の井口港一文字へ渡してもろうたけど，チヌは１匹釣れただけ

でした」と言うと，「あそこはチヌは少ないですよ」との返事。聞けば伯方島の

キタウラ（北浦？）というところに一文字があって，そこは年中チヌが狙える

そうです。そこで３月６日の取材の際に月刊釣り仲間の編集長さんにその話を

したら，「伯方島もまだチヌは上がってない」と言われたのでした。もしかして

マサさんが一番乗りか，と期待しましたが，なかなか厳しかったようで。

あとちょっとの辛抱です，皆さん。

�@ ヤギマスクさんからのお便り (2005/3/6着） 

３月６日（日）近所のＴさんと一緒に草津港に釣行しました。 
今日は私の方が用事があり１０：００がタイムリミットです。 

今日のタックルは 
ロッド　　 黒鯛工房 ヘチ竿 竹本調攻め ２．１５ｍ 
リール　　スピニングリール ダイワ　カルディア 
道糸　 PE２号　　　ハリス フロロ３号 
ハリ　 管付チヌ ６号 です。 

７：００到着、牡蠣を投入しますがアタリなし、そのまま１時間が過ぎました 
今日は寒いので、チヌの活性が低いのか？ 

Tさんは、投げ竿も持って来ていて、本虫をつけて投げます。 

８：３０頃やっとアタリあり、エサを取られます。 
９：００頃 再びアタリあり、かなり小さい「ッッ」ほとんど無意識にアワセルと、乗った！ 
けっこう 引く！慎重にゆっくり 引きを味わいながら巻き取ると、 
銀色チヌが上がってきました。 
取り込んではかると 丸々と太ったチヌ３６．５センチでした。 

１０：００前頃、Tさんの投げ竿に２５センチ級のカレイがダブルで釣れ、時間切れ終了！ 

今日は２人ともなんとか晩のおかずが釣れて良かったです　（^∩^） 

　

＜コメントbyまるさ＞

草津港へは行ったことはありますが，釣りをしたことはありません。

あんなトコでこの時期にチヌが・・・という感じではありますが，

ヤギマスクさんは前にも釣られてますし，広島近辺では穴場ですね。

しかも，この日の潮加減から言うと満潮をだいぶ過ぎた時間帯だと

思います。これから時期がよくなるとさらに期待できるかも。

来週あたりは備後地方からもチヌが便りが届くことでしょう。

　

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