● 最終更新日 2005/5/1
<釣行レポート(2005年4月-その2)>
釣行日 |
釣行場所 |
情報提供者 |
2005/4/29 | Q 倉橋島・尾曽郷波止 | ヤギマスクさん |
2005/4/24 | P 岩黒島・西護岸 | 倉敷のAさん |
2005/4/24 | O 下津井・大室漁港新波止 | 倉敷のこばさん |
2005/4/23 | N 愛媛県・伊予港 | 尾道のTakaさん |
2005/4/23・24 | M 田島・天神波止 | 谷ちゃん |
2005/4/17 | L 鹿島・瀬戸港波止 | 東広島のツカポンさん |
2005/4/9・17 | K 田島・天神波止ほか | 谷ちゃん |
2005/4/17 | J 能美島・畑漁港波止 | 呉のぽんさん |
2005/4/17 | I 安芸津港貨物埠頭 | 東広島のタカさん |
2005/4/15 | H 岩黒島西護岸 / 下津井・大室漁港 | 倉敷のこばさん |
※ 今ちょっと忙しいので,コメントは割愛させていただきます。すいません。
Q ヤギマスクさんからのお便り (2005/4/30着)
4月29日、倉橋島の尾曽郷の波止に釣行しました。
今日はエサ取りがたくさん出てくる前にコブダイを釣りたいと
思ってきました。
今日のタックルは
ロッド 黒鯛工房 ヘチ竿 竹本調攻め 2.15m
リール 黒鯛工房 両軸 BLACKY HISPEED
道糸 PE4号 ハリス フロロ5号
ハリ 管付チヌ 6号 です。
7:00到着、生体反応が無いまま2時間が過ぎたところでアタリあり
「コッ」 かかったのはフグでした!
それからまたアタリが無いので場所を移動しながら、
あまり人が狙いそうにない部分に牡蠣を落として見ることにしました。
階段の横に牡蠣を落としたとき「ツッ」と小さいアタリあり、
アタリに飢えていた私は自分でもわからないうちに腕を振り上げていました!
わりと引くのでコブダイなら40センチ級です。
横に船のロープが沈んでいるので早めに巻き上げます。
そして以外にも上がってきたのは、銀色の魚体でした。
ここでチヌを釣ったことの無い私は少々 面食らってしまいましたが、
なんとか取り込みに成功 チヌ45センチ でした!
それから昼前頃にアタリあり今度はさっきより引く、ふんばって巻き上げると
コブダイが浮いてきました!姿が見えたので安心した瞬間に
沈んでいる船のロープにコブダイが巻きついていきました。
こうなると無理をすればハリスが切れてしまいます
思い切ってタモを伸ばして水面下1メートルのコブを取り込みにかかりました
あばれるので2回はずしましたが3回目でとらえて無事ゲット!
波止場に上げてはかるとコブダイ60センチでした。
それからは、あんまり暑いので牡蠣を残したまま終了しました。
今度はマルハゲが釣れる時期になるのでそれもたのしみです!
P 倉敷のAさんからのお便り (2005/4/26着)
倉敷のAです
初めてレポート致します。
まるさ様には以前、坊地新波止等でお話をさせて頂きました。
又、倉敷のマサ様にはやっとオフ会2日目にお会いできましたね。
釣行日 4月24日(日)
釣行場所・岩黒島西護岸
朝8時のバスで行き、ご存知のへの字の角が空いておりましたので、
フカセ氏5人を横目で見ながら釣り開始。
最初は、全くアタリ無し。
潮が下げに転流後より徐々にサシエが手前に戻らなくなり、
アタリ2回、何れもG社チヌ針4号ハリ折れ。
たぶんコブ、その後
満潮前、9時45分にチヌ
その後、9時50分にアイナメ。
その後は、下げの潮が飛び出し、カキが着底しませんでした。
一応3時まで色々な所でカキを撒きましたが反応無しでした。
フカセ氏は、チヌ1匹40程度の釣果でした。
自宅へ帰り写真を撮りましたがいくら引っ張っても49センチでした。
アイナメは、30センチでした。
今年になってこの護岸でのアイナメは10匹目です。
タックルは、筏竿1.8m、スピニングリール道糸PE3号、ハリスカーボン3号
針はG社チヌ針4号でした。
またレポートします。
O 倉敷のこばさんからのお便り (2005/4/26着)
4月24日(日)
かねてより、今日の日曜は午前中だけ、何処に行こうかと考えていた、牛窓のM島か、しまなみのI島か、午前中だけなので近場の下津井も選択肢にあった。
『朝起きた時の気分次第』ということに決めて床に就いた。午前2時に目が覚めてし
まった。『今からならしまなみでも牛窓でも昼までには帰って来れる。しかし、外はまだ真っ暗だし、何といっても今日は連れはなし、オンボロ車で一人では不安もある。』
これが今朝私の気分だった。下津井の大室漁港に決めた。
『釣れないかも知れない(多分釣れないだろう)大室行く位なら、玉島へコウイカの
様子見がてらというのもすてがたい。ひょっとしたらタクさんも様子見にちょこっと
来るかも知れん』等と未練がましくボヤイテいたら時間があっという間に過ぎた。
大室に向かう途中にも『岩黒島も日曜やし、いっぱいじゃろうな』などと優柔不断な
自分を見てしまった。午前4時大室漁港到着、先ずは席取りに新波止へ、この波止は300m弱ある、波返しが高すぎて外海は全く見えない。先端まで来てしまった。
誰も居ない、『誰も居らん、釣れんのかの〜』大室に来てしまった事を少し後悔した。取り合えず先端に席を取って車に引き返す。
今日は大潮、西の空には満月がしっかり輝いてまだ真夜中の気配である、港にも人っ子一人と居ない。コーヒーを作りながら夜明けを待った。月も水平線近くで赤く
ぼんやりし始めた。午前5時やっと白みかけた。確保した?釣り座へ行く。全く人は
居ない。『取り合えず今日はここで釣るっきゃない。せっかく来たのだから』先ずカキ
を3っ撒いて準備に掛かる。
5時30分かぶせ開始、当たりは無い、が出来るだけ手返し良く4投した。そこへ後述のかぶせ師が一人現れ、「釣れますか?」の挨拶を頂いた。『まだ5投目ですが
・・・』と沙汰を返す。『連れも出来たし後は一生懸命釣るだけ』と思った。
ところが、撒き餌のつもりで5投目、魚信、即フックした。
2度潜られたが一切レバーフレーキは緩めない、耐えた。どうせ私に上げれるコブは
40以下と決めている。
かぶせ師が飛んできて玉の準備完了。『コブです、多分30かなぁ、40かなぁ?』
言いながらジワジワ巻き上げる。無事掬っていただいた。50cmのコブダイだった。
6投目、潮が右(港から外)に向け流れ始めている。当たり!コブ40cm、また
掬ってもらった。ちょうど6時頃から30分間の出来事だったし忙しかったので良く
は覚えていないのだが、この間投げる度に当たるので、焦って十分餌に針が刺さって
なくカキだけが飛んだりもした。
この間当然連れになったかぶせ師さんにも当たりが来た。玉持って飛んで行った。針外れ、ハリス切れ、針曲がりと、姿は見れなかったが自分のより随分でっかいコブ
に思えた。私のほうはこの間35cmの赤ちゃんコブを2つ追加。
7時過ぎて当たりが遠のいた、忘れた頃ホゴが掛かった。してみれば朝間ずめの捕食
活動だったとも思われる。が今日9時頃に潮が変わるはずと睨んでいた。次のその時
合いまで待つことにして、コーヒーを入れた。連れになったかぶせ師さんは、まるささんをご存知だった。玉野のヤノさんとお聞きした(間違っていたらすみません)。
まるささんのかぶせの本で覚えたとか、先週の大室レポートを見て今日始めて来られ
たとか、色々嬉しかった。
まだ8時、時合いまでまだまだ、とのんびりしていたら、玉野のかぶせ師さんはこれからお仕事ということで帰り支度。てっきりずーっと釣られるだろうと勝手に思い込んでいた
ものだからお邪魔してしまった、ペースを乱してしまった。「またご一緒しましょう」と言い
残して帰られた。
タクさんからも携帯があった、やっぱりコウイカの様子見だったらしい。
この頃には既に、見覚えある常連のふかせ師も見えて「コブが今朝来たかぁ、ここは
夕方も来る。針を持って行かれるのは大抵夕方じゃぁ」と聞いた、『潮は関係ないの
かなぁ?』少し不安ながら、狙いの9時が来た、まだ潮は変わらない、風も出てきた。9時30分で粘れ切れず納竿。
本日の釣果
倉敷市(下津井)大室漁港・新波止
コブダイ50cm,40cm 2匹
子コブ35cm 2匹(リリース)
N 尾道のTakaさんからのお便り (2005/4/24着)
約1年ぶりにレポートします。
今までかぶせ釣りについては、このホームページとまるささんの書いた本だけを頼りに試行錯誤でやってきましたが、先週まるささんから待望のDVDが届き、牡蠣の割り方や
針のつけ方が具体的に分かるようになり、俄然やる気になってきました。
(しかし、かぶせ釣りの大事なところ、へらを使っての○○をかぶせるところが写ってない
ので、この番組を見ただけの人が真似ても釣れないかも)
そこで、今日は天候もよろしく、家族を連れて、約半年振りにかぶせ釣りに出かけました。
今日は午後2時半が干潮の為、2時ごろから出かけていつものテトラで牡蠣の採取(いまいち身の入りが悪い)。夕方までの釣りなのでバケツ一杯取っていつもの伊予港へ。
長波止へ着くと家族連れや中学生の団体などでいるがチヌ狙いの人は少なく、あまり釣れていない様子。大潮でコンディションは良いかなと思ってきただけに不安がよぎる。
案の定、かぶせ釣りにはほとんどあたりがない。隣でシラサエビを餌に延べ竿で釣らせている家族にもほとんど釣果なし。時間は午後5時をまわったところで潮もかなり満ちてきた。
ここ1時間で釣れないと今日は坊主か。と思ったところで「バキッ」という音。
女房が地球を釣って無理に竿をあおるものだから哀れ延べ竿が真っ二つに。
しょうがないから予備のいかだ竿にて女房もかぶせ釣りに挑戦させ、一通り教えて自分の釣りをはじめたそのとき、何かもぞもぞとしたあたり。反射的にあわせたらヒット。
ゴリゴリと巻くも感触はこれは小型のコブダイ、まあなんでもおかずが釣れればいいわい
と浮いてきたところを見ると魚が黒い。チヌではないしなんか長いような。と上げてみると
何とアイナメ31センチ。かぶせ釣りでアイナメを釣ったのは自身初、やったー。
と言うわけでその後同じくらいのコブダイを釣って日暮れとなったため納竿。
かぶせ釣り初のアイナメは刺身にして美味しくいただきました。
今日のタックル、日新RX攻堤波止カワハギ2.7メートル(穂先はいかだ竿と同じで胴はしっかりしている優れもの)とPE2号巻きスピニングリール、ハリス2.5号、チヌ針3号
PS今回の釣果の写真(レンズカバーはずすの忘れたためボケています、すいません)と
昨年5月に同じ所で釣り、ランキングにも応募した74センチのコブダイの写真も添付
します。尾道のTakaさんでした。
M 谷ちゃんからのお便り (2005/4/24着)
4月23日(土)
天神波止
ショウ君とまるささんが帰られた後にチヌ1匹(25センチ)GET。フグに悩まされました。
4月24日(日)
天神波止
またも天神波止へ。釣り座は波止中央アタリ。6時半ごろに釣り開始。エサトリはフグ。フグ以外にアタリなし。7時半ごろ僕の隣で釣っている父がタコを釣る。
そして8時ごろ父がアイナメを釣り上げる。僕はボウズ。
アイナメにメジャーをあてると・・・38センチ!結構でかい。もちろん父は大満足。か?
L 東広島のツカポンさんからのお便り (2005/4/20着)
実に半年振りのレポートになります。
寒い冬も終わり、やっと暖かくなった4月17日に鹿島の瀬戸港へ行ってきました。
この日の干潮は11:10なのでちょいと早めの10:00に安芸津港へ牡蠣を採りに行ったら小潮だったため、まだ潮位が高すぎて採取できそうにない。
仕方なくコンビニへ弁当を買いに行き、港へ戻って車の中で昼食を食べていたら、
やけに周りがスースーする。と、思って後ろを見ると・・・なんとトランクが全開!
そして荷物を見ると、竿が無いいいいいいいい!
慌てて引き返すと近くに竿ケースごと落ちてた。笑えん・・・。
1時間でバケツ2杯ほど採って、出発、13:30鹿島の瀬戸港に到着。しかし遠いな〜〜〜〜。
今回は、海に向かって左側の小波止の先端内側へ釣り座を構える。タックルは、改造筏竿1.8m、スピニングリール4000番、道糸5号、サルカン
経由の、ハリス3号、カン付きチヌ針3号。
いつもの様に牡蠣を砕いて撒く、仕掛けを投入してアタリが・・・ない。
ここ半年間こんなんばっかりなのよ。
ここは水道に極端に近い割には大潮でも潮が流れすぎない。
しかも足元は根掛かりが少なく遠投すると根掛かりが増える。
さらに、年から年中強い風が吹くという一癖ある釣り場。
しかし今日は珍しいくらい風が無いのでメチャメチャ釣りやすい。しかも快晴。
あ〜幸せ。ポカポカして気持ちえ〜。そして時合いが突然来襲した。
開始から2時間後の15:30、波止の正面に釣り座を移動し、遠投ぎみで仕掛けを沈めていたらフッと竿先が浮くアタリ。「半年振りじゃああああああ!」と、心の中で
叫びながら、合わせる、乗った、左へ走る、針を伸ばされてジ・エンド。
ここで針をカン付きチヌ5号と交換。仕掛けを投入するとすぐにアタリ。
上がってきたのは35cmのコブダイ。実に去年の12月以来、今年初の釣果。
この後また釣り座を移動。波止中央外側に構えて釣り再開。
すぐにアタリ、合わせる、乗った、掛かったらバキッ!!っと竿が真っ二つに!
まだ魚は逃げてないみたいなのでリールを巻くと岩やら何やらに擦れてボロボロ
になったコブダイが・・・ごめんよ。ここで竿を自作の1.8m筏竿にチェンジ(当然だ)。
15分後、またまた派手なアタリで33cmのコブダイゲット!この位から急に寒くなる。
それからはピタッとアタリがやんだので、17:00納竿。次回分の牡蠣を採って帰りました。
そろそろ鹿島も春のピークを迎えそうです。次は能美島方面へ行きたいですね。
K 谷ちゃんからのお便り (2005/4/18着)
4月9日(土) 重井港一文字→細島一文字
重井港ではあたりなし。細島でチヌ(25センチ)1匹でした。細島は潮の流れが複雑でした。
写真のメバル(20センチ)は父が岩子島沖で釣ったもの。
4月17日(日) 坊地新波止→天神波止
10時ごろ横島でカキを採って坊地新波止へ行きました。タックルは筏竿1.8、レバーブレーキスピニング、道糸3号、ハリス1.5号、チヌ針3号。
釣り人は思ったより少ない。天気も良いし暖かいし波も穏やか。しかし、あたりがない。
ゆっくり昼食を食べながら景色を眺めていると天神波止が遠くにみえる。
そういえば昨日の掲示板にショウ君がチヌを釣ったって書いてあったなー。
そしてよく見ると波止の真ん中あたりがあいている。
急いで昼食を食べる。そしてノコノコ歩いて天神波止へ。
14時ごろ釣り再開。タックルはそのまま。
しばらくして今日はじめてのアタリ!あわせるとのった。そしてゆっくりとやりとり。
少しタモ入れにてこずったがチヌGet!
しばらくしてまるささんが来られた。そして父が迎えに来たので納竿。
もう少しねばってみたかった。あ〜良い天気だった。
釣果 チヌ(43センチ)1匹
J 呉のぽんさんからのお便り (2005/4/18着)
4/17 場所 能美島 畑漁港波止
6:30〜10:00
この波止はあまり釣れないけど何故かはまって結構(10回位)通ってます。ふかせ&だんごでチヌ狙いの人がたくさん通っている
けどチヌをあげたとこをあまり見たことがありません。
そこで何とかチヌをあげてかぶせ釣りの底力を見せつけようと前日からリールの道糸かえて朝4時30分に起床し力いれて出発。
6時前に現地に到着したらすでに6人チヌ狙っていました。
「よーし」と力入れて荷物を降ろしていると、何かがありません。
昨日糸かえたリールの入った袋忘れていました。(皆さんはこんな致命的な経験がありますか?)
降ろしかけの荷物をしまいリールを取りに帰ろうと車に乗ったが
「待てよ。」そういえば、つい最近かぶせHP掲示板に手釣りの書き込みがあったのを思い出し手釣りをしてみようと決意。
3号のフロロのハリスに針をそのまま結び釣り開始
いつもの場所に陣取り足元へ第一投。
何かが突付きます。手にびんびん伝わってきます。
合わせたがのらず。
第二投目また突付きます。合わせます。ショウサイフグ15cm
記念すべき手釣り1匹目
その後2匹 ショウサイフグを釣りリリース。
あたりが無くなったので少し沖目へ投げていると
アイナメのあたり。合わせるとのりました。35cm
あたりが無くなったので結構沖へ投げると
1投目でコブのあたり 合わせるとのりました。
綱引き開始。強引に糸を引っ張ります。
最後に波止へ突っ込んできたところをかわしてタモ入れで
勝負あり。50cmでした。
竿で釣るよりもなんか迫力があり病み付きになりそうです。
その後潮も止まり納竿。いや納糸。
手釣りは最後の取り込みの時が難しく注意が必要と思われます。
手釣り初体験報告でした。
ちなみに誰かの釣針がささっているフグとなまこ(10cm)と
アメフラシ?(15cm)と思われる軟体動物も初めて釣りました。
結局この波止ではチヌを誰も釣らず。(自分が帰った後はわかりませんが)
ここはチヌおるのでしょうか?
I 東広島のタカさんからのお便り (2005/4/18着)
前日,釣り場にスカリを忘れてきたことを思い出し,牡蠣もバケツ1/3ほど残っている
ので,仕事がクソ忙しい中を2時間だけ安芸津で竿を出しました.
釣行日:4月17日,場所は16日と同じ場所の同じポイント
タックル:チヌ鈎5号を使った他は前日と同じ
前日は10時頃より,私の釣り座のすぐ傍の岸壁で牡蠣養殖業者の荷揚げ作業が始まりました.邪魔になると思い,立ち退こうとすると,「いいよいいよそこは邪魔に
ならないから釣っといて」と親切なお言葉.
荷揚げ作業が終わったあとには牡蠣の稚貝がたくさん散らばっているのを,業者の方がこれを掃き集めて,私の釣り座の前に撒いてくれました.「ここらでは大きなチヌ
がようけ見えるから,これで寄ってくるじゃろう」と仰る.既に良型3枚をゲットしている事を告げると,「ほう,ダンゴも撒かずに立派じゃのう」と,何故か誉め口調です.
しかし,11時以降に釣れた3匹はその際の撒き餌のお陰かもしれません.
16日の釣果はまぐれか,多量の撒き餌のお陰か?
私は撒き餌はめんどくさいので,できることなら撒き餌をせずに釣れるところを捜し
たい,という思いもあって,それを確かめる意味でも本日の再挑戦となりました.
釣り始めたのは午後3時。この時間、しかも小潮の下げに入って、私の経験では普通
なら一番食いが渋いコンディションです。これで釣れたら本物だろう、それを試したい。
で、結果は、釣り開始30分後にチヌ43cm、その30分後にアイナメ33cm、
その20分後にチヌ44cm、5時前に納竿、とまあ、こんな感じでした。
2時間足らずの間に良型3匹。そう、昨日はまぐれではなかったんです。使った牡蠣
は15個くらいで、バケツ1/3だったのがまだ余っている。バラシもなかったのでとてもいい気分です。
H 倉敷のこばさんからのお便り (2005/4/18着)
明日は職場の花見。実はこの4月1日に7年間お世話になった職場から新しい職場へ変わることになった。
先週新職場の歓迎会は終わった。来週元職場の送別会もある。しかし明日は7年世話になったGrの花見である。
4月15日(金)午前7時30分瀬戸大橋岩黒島西護岸。世話になった皆へのせめてもの恩返しになればと花見の食材調達。
護岸にはタグボートが着岸していた、その前後には既にふかせ師2人、(バス組の常連さん曰く,平日でも渡船組がいるらしい)
ベストポイントはふさがっている。バスで一緒に来た常連さんに「チヌ釣るならバス
じゃだめ、わしらみたいに雑魚釣るにはバスでいい」といわれた。
常連達に席を空けるつもりで一番北の端で竿を出した。小潮で流れが緩い。当たりなく何となく釣れる気もしないので数投して、逆への字へ移動。
ここもしばらく当たりなし、もう少し辛抱してみる。
既に9時、置き竿にして、次のカキを割っていたときである。
気づいたら穂先が真っ直ぐ海面に向かって引き込まれている。竿を手にする間もなく道糸切れした。急いでハリスを付け替え投げた。
潮が少し流れはじめたようだ。カキが少し左に流されながら着底した。
当たり!合わせた、乗った。同時に直結の道糸が切れた「あ゛〜!!」。
今日はチヌ狙いで道糸は2号だった。道糸を3号に変えた。また当たりはなくなった。
10時の干潮に向けて流れ始めた、釣りにならない。
12時、タグボート離岸。「おっ!」ふかせ師が納竿している。12時過ぎやっとベストポイントに入った。ついでにふかせ師のクーラーの中を拝見、チヌ30級1枚、タナゴ
20級1枚、ホゴ数匹。もう一人のふかせ師が今朝(私等がバスで到着した頃)
50オーバーのマダイを釣ったらしい。もう帰って居なかった。昼過ぎにはバス組も
渡船組も全員帰った。
ペストポイントに入れたものの流れが激しい。左真横に流される。焦る、満潮まで後わずか、下げはここは釣りにならない。
2時半頃、小さな当たりに一応合わせた。小さな抵抗がある、何となく軽い。しかし
丁寧に巻いた、テンションを緩めない程度にゆっくり巻いた。チヌ!今日やっと3度
目の当たり。検寸43Cm。しかしもう満潮を過ぎたしバスの関係で3時納竿予定まで
あと20分、潮はまだ少し沖へ払っている。結局当たりなし。
岩黒を後に不完全燃焼のまま、一路下津井大室漁港へ走った。16時半過ぎ、大室にももう誰も居ない。新波止の先端10m手前当たりで内に向けて竿を出した。
カキも残り少ない。1時間余り、全く当たりもなし。今日はチヌ1枚でおしまいかとも思った。
今朝の事があるので置き竿はしない。穂先が動いた、合わせた、遠慮なく巻く、何度かもぐられたが無事獲れた。40Cmのコブだった。
今朝6時に我が家を出てすでに12時間である。特にバスでの荷物運びは疲れる。当たりたったの4回、プレッシャーに苛まれた一日だった。
(今日の目標は40級チヌ3枚だったような)仕方ない、明日の花見はこれ持って行こう。