● 最終更新日 2005/6/1

<釣行レポート(2005年5月-その2)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2005/5/29 N 鞆の浦フェリー乗り場横 ぶちさん
2005/5/28 M 因島・小用/Iの波止 倉敷のこばさん
2005/5/22 L 鹿島・砠之元の波止 ヤギマスクさん
2005/5/22 K 横島・坊地新波止 コウマさん
2005/5/22 J 倉橋島・海越港波止 西条のムラカミさん

 


 

N ぶちさんからのお便り (2005/5/31着) 

 

久々に昼までゆっくり釣りにいけるので実験を兼ねての釣行にしました、課題は『タイミング』。
まるさ先生が『トンッ』なら、私は『トンッ グッ』、やや向こう合わせなのを今日は早合わせにしました。
なので今日は感度の良い柔らかく、少し軽い竿でのスタートとしました。
竿は3m.の自作の改造いかだ竿    リールはダイワのエンブレムZ3000LBT
道糸・ハリスは直結でナイロン3号(VARIVAS・ストロングタイプ)  針はヤイバチヌ4号

5時前に釣りスタートしたがマキエが効いていたのか2投目からアタリ。
『トンッ』と強く竿を叩いた直後にすかさず合わせる。『ヒット!!』竿が柔らかいのに一巻目が楽、
早合わせの利点でしょうか?? それなりのやり取り後に上がってきたのは44cm、まずまず。
その後もコブのアタリは続き29と33の2匹を追加。6時前になるとエサ取りのアタリが出て、
24cmのホゴと18cmの?メバルを追加(かなり嬉しい外道)。
その後もエサ取りと速い潮に悩まされていたが8時30分潮が緩んだ直後に強いアタリ。
速攻で合わせる  『ヒット!!』 が、かなり強い、今まで釣りをしてきて一番強い。
左に走る、出す気は無いが出さざるを得ない状況、必死の思いで巻き勢いを食い止める、
ゆっくりと沖に出た、『これは上がるかも』と思った矢先 エンジン全開で右走り、
今度は勢いをとめる事が出来ずフェリーの下の岩の間に御帰還されました・・・サヨナラ。
その時から私の頭の中は課題の事はそっちのけ リベンジあるのみ・・でした。


いつもの私の相棒(竿)にチェンジ。   ロッドはサクラさざなみ改良型313  
リールはDaiwaのTRISO 2500LBD  道糸・ハリスはフロロの4号  針はヤイバチヌ4号

しかしコブのアタリは遠のき悲しい位にエサ取りのアタリ、
ハリスが1号上がっただけなのに違うのかな〜と思いながら続ける。
20cmのショウサイフグ10cm位のアイナメが釣れただけで空振りの連続。
10時ちょっとすぎコブのあたりが出た、エサがすぐ外れて合わせまで至らなかった。
『もう釣れるよ』と周りの人に宣言した直後の1投、カキ着底15秒後に前アタリ無しで押さえ込む。
遅いか?ヒットした直後に左に走り底に潜る、強引に引っ張り出しリールを巻く、
8時半の奴より軽いがかなり強い。やっとの思いで浮かせ少してこずったがタモ入れも無事完了
59cmのコブダイ  ゲッツ。
その後も散発的にはアタリがあったのですがダメでした。
流れが速く釣りにくくなったのでY記者さんの取材を受けて11時過ぎに納竿しました。
8時半の巨コブを逃がしているので大満足までいきませんが課題もクリアー出来たので
『やや満足』でした。

PS・月刊つり情報6月号の137Pと196Pに私が出てます。

釣り場で逢う事があったらどうぞ気軽に話しかけてください。


 

M 倉敷のこばさんからのお便り (2005/5/30着) 

 

5月28日(土) 〜しまなみ(シーズン最後のかぶせツアー)〜

倉敷のタクさん、山ちゃん、こば
の三人で一路しまなみへ。
山ちゃんこと、倉敷のタクさんの(20年来)釣友。今年かぶせを始めて今日が4回目。

2回、3回目と既に巨コブを難なく釣っている。さて今日はどうか?
午前4時出発のところ、こばがまた出遅れる。4時過ぎこば宅を出発。
シーズンも後少しなので、今日は何としても釣っておきたいところである。

6時頃因島到着、どこにしようかウロウロしているうち小用まで来てしまった。

波止付け根に投げとフカセ、中央にもフカセ、先端が空いていたのでまずここで。
当たりは少ないものの、チヌらしき針外れや、コブに至っては根掛りで取り込めず。

8時30頃干潮から満ちに変ったものの底潮が手前に押してくる、根掛りの連発、

ちなみにこばは環付きチヌ5号針を10本ロス。三人とも釣果なし。

10時前見切りをつけて移動することにした、

 

また車でウロウロしているうちとある造船所に行き着いた。
Iの波止?、ここも波止付け根と中央にフカセ。

先端が空いていたのでここで13時30頃の満潮を狙うことにした。
浅そうである4〜5m?、着底するまでスズメダイに突っつかれる。

遠投には全く当たらず足元で魚信が頻発した。

@着底前から着底直後までプルプルしながらやがて牡蠣が外れる、多分スズメ?

実際合わせたらスズメが釣れた。

A着定後コツっと来る当たり、数回コツっときて餌がなくなる、多分小コブ?

B着定瞬間に餌が無くなりフワっと穂先が戻る、これが厄介で全く合わない。
満潮から下げにかけてハゲのペアが何度も表層に浮いて来た。牡蠣には見向きも

しない。ギャングで釣りたいところだが餌のクラゲは全く見当たらない。

15時30納竿の申し合わせ、15時頃これが最後の釣果か、山ちゃんの合わせに

スズメ!『お後が宜しいようで..』と思ったが間違っても口に出せない。

その後、数投した山ちゃんの竿が曲がった、今日一番の曲がり方だった。

160の筏竿で耐えている、横から見ると竿先だけがつの字になっている。

上げたのはジャスト50Cmの文句無しコブダイ

皆喜んだ、万歳したい位嬉しい釣果だった。

全員の釣果

倉敷の山ちゃん:コブダイ50Cm×1、小コブ×1(リリース)、スズメダイ×1(リリース)
倉敷のタクさん:小コブ×2(一つリリース))、スズメダイ×1(リリース)
倉敷のこば  :小コブ×3(二つリリース))、スズメダイ×1(リリース)

コブは小さいほうがいいという山ちゃんが小コブ2匹、西京漬けにしたいという

こばが50Cmコブを持ち帰った。
次回またここI波止に三人でチヌのダンゴ釣りに来ようということになった。

「次回は明日か明後日か、皆は何時なら年休取れるのか?」

こばの問いに誰も返事はなかった。
釣りの途中タクさんは何時ものお昼寝タイムだったのだが、山ちゃんとこばの足元に

次から次へやって来ては消えて行ったハゲが幻にも思える、きっとタクさんがお昼寝で

見た正夢だったのでしょう。

 


 

L ヤギマスクさんからのお便り (2005/5/24着) 

 

〜今日はコブダイオンリー〜

 

5月22日 鹿島 砠之元の波止 に行って来ました。 

今日のタックルは 
ロッド   黒鯛工房 ヘチ竿 竹本調攻め 2.15m 
リール  スピニングリール ダイワ カルディア 
道糸  PE4号   ハリス フロロ6号 
ハリ  管付伊勢尼11号 です。 

室尾、海越の向こうだから結構 距離があります6:30到着、波止場の外向きで家族が釣っています 
先端の下を見ると周りには敷石があり水深は浅く底が見えます エサとりも多く子グレがまじっています 

何回か牡蠣を落してやると真下に40センチぐらいの魚がスウーと来ました 
白っぽく光るのでチヌかなと思いましたがよく見ると人面魚コブダイでした(笑) 

牡蠣を落してやると一発で掛かりました コブダイ41センチでした! 
ウマヅラハゲも時々見えますが牡蠣に反応しません 

再び牡蠣をつけ今度は遠投するとこれもまた一発できました 
先程より大きい コブダイ55センチです! 

波止場の漁師さんが見に来られます コブダイの話などをしていると7:30頃また来ました 
かなり引いてきましたが余裕を与えず巻き取ります 
浮いてきたのは コブダイ67センチ だんだんサイズアップします。 

そして8:00過ぎに今日の大物 コブダイ74センチが来ました! 
取り込みはタモ柄を傷めないように垂直に上げます。 

ストリンガーに コブダイ4匹(20Kg以上) はちょっと重たいので一旦 写真撮影をして 
67センチ1匹を残してあとはリリースすることにしました。 
それを聞かれた漁師さんが「逃がすんじゃあったら1匹もらえんかねぇ」と言われたので 
差し上げました するとそのかわりに 30センチ位のウマヅラハゲを1匹もらいました 超ラッキー (^^)v 

それからアタリが止まりイソベラが釣れたぐらいでしたが、 
10:30ぐらいから再びコブダイ45・58・32センチとたて続けに釣れました。 
これらのコブダイは雨が降りだしていたので即リリースして写真撮影はしませんでした。 

合計すると本日の釣果 コブダイ7匹(41・55・67・74・45・58・32) になりました。 
ほかの魚もいると思いますがコブダイに先を越され牡蠣を食えないのかもしれません。 

雨が降り続きカッパは着ていましたが体が冷え切っていたので昼頃に終了して 
途中、倉橋島の「桂浜温泉」に浸かり温まって帰りました。 

ハゲは煮付け、コブダイの身は刺身、卵と肝は甘辛くたいておいしくいただきました 


 

K コウマさんからのお便り (2005/5/23着) 

 

5/22 5:00〜 8:30 新坊地波止(横島)かぶせ
大潮  満潮 9:50(322) 干潮 4:17(118)(福山)
今日の釣果 ウマヅラ 2尾(28,34)
ブラックチヌ 1.8m バイキング筏44 道糸2.5号 ハリス1.7号 チヌバリ3号

今日は何処へ行こう?悩んだあげく 新坊地波止
どうも釣れそうにはないのだがこれといって他の場所も思いつかない。
満上りを辛抱すれば何とかなるか?何とかなってほしい!

現着すると天気が良くないせいかそれともここのところ釣れてないからか置いて

ある車の数が全然少ない。
波止まで歩いていくと先端に先客1人。その他は何処でもどうぞ状態。
なので今日は随分先端よりに座を構える。
(帰る頃には波止は結構な人が居り主にサビキでコノシロが上がってました。)
潮は大潮だというのにべったり。全く流れていない。
「釣れそうにないな〜」と思いながら準備をする。
今日はいつもと違いリールをバイキング筏44にしてみた。
先週まるささんの釣っている姿をみて真似てみる事に。
バイキング筏44は今回で2度目。初めて使った際に合わせがどうも上手くいかず

(クラッチを切った状態でスプールを押えないまま思いっきり合わせたもんでとん

でもない事に)
それ以来敬遠気味だったが使わなくては慣れない。
今日は釣れないだろうから 落とし込んでいき着底を確認して空合わせの練習の

つもりだ。

さて練習開始。
クラッチを切ったままで落し込む。竿先がフワンフワンしながら落ちてゆき着底すると

竿先がふわっと。
なるほどこんな感じか?とりあえずはアタリを待つ。・・・ 当然アタリはない。
したがって軽くエイッと空合わせ。スプールを押えてるので大丈夫。
いつもの慣れで思わず糸を持って手繰り始めたがリールで巻けばえかったんじゃった。
こいつは楽チン。
数投繰り返すもやはりというか案の定アタリなし。
今度は遠投を試す。
リールを外してという芸当は出来んので予め投げる距離分糸を出して投げる。
後は同じように落とし込む。うーんここも反応なし。
そんなことをしてたら右から左に少々流れが出てきた。
流れのある中で落とし込むと着底が解からない。糸がどんどん出て行ってしまう。
着底はしているのだろうが糸だけが潮に流されている模様。うーん難しい。
当然アタリはない。

こんな事を1時間くらい繰り返してたら中層で何やらアタリのような感じが・・・
とりあえず合わせてみることに。エイッとな。とのった!模様。
頭で合わせたわりには指でスプールを押えてたので大丈夫。
練習の成果か?
簡単に巻き上がって来たのはハゲの30弱。
タモ入れをし確認すると針は上唇にしっかり掛かってた。
よっしゃーこんな感じか。気分くよく再開。
っがここからが訳解からなくなってきた。
クラッチを切って落とし込むもんでカキの大きさで都度落ち方が違う。
ちょっと波が立つとアタリの様に見える。
また糸の巻き加減で竿先が途中でガツンっとお辞儀したり。
アタリか?キタッーで思わずあわすとスカ〜。
違ってたのか?難しい。
さっきのアタリはどんなんじゃったのか?
そんなこんなの繰り返し。
でキタッーであわすと今度は本当に来てた。
思わずあわすと負荷に対してスプールの押さえが弱いもんだから
スプールが空回りしてとんでもない事に。
今度もやっちゃってしまった。練習が足りんのか?
糸を整え巻いてみるとまだ抵抗がある。
慌てて巻上げると結構良型のハゲが見えてきた。
タモを落として取り込み完了。
針は確認するまでもなく既に外れてた。危ない危ない。

うーんよう解からんが2尾釣れてしまった。
気分は上々。したがって練習どころか欲が出てきてしまう。
あと1尾は釣りたい!いやひょっとしたら5枚はいけるかも。

隣のサビキの人にもハゲが掛かったりすると。益々欲が出る。
辛抱しながら落とし込む。途中雨が降り出しても落とし込む。
8時前には切り上げ様と思ってたのがいつのまにか8時半に。
あっという間だった。結局そのまま終了。
くっそ−!もしバイキング筏44に慣れてたら5枚はいけたのかも?
アタリは結構あった様なんでひょっとしてシーズンはこれからか?と思ってみたり。
だけど欲をだしたらろくな事がない。
今日は良かったけど。
幸い少々帰宅時間が遅れたが釣れたのがハゲだったんで
妻の機嫌を損ねる事がなかった。
妻曰く「ハゲの刺身が一番美味しいね」だって
次週も練習に行ってみようっと。

写真は雨の為家に帰って撮るつもりだったんですが
血の付いたハゲが絵的にボツだったんで省略しました。


 

J 西条のムラカミさんからのお便り (2005/5/23着) 

 

西条のムラカミです。

先週、海越港で3回巨コブのアタリがあり3回共に5号直結のチモトが切られた為、今日は
ケブラー補強したハリを用意してのリベンジです。

今日も午前中のみフリー、早朝はイシダイ、ハゲの期待できる鹿島瀬戸港へ6時に到着
しました。既に東広島のツカポンさんが釣りをはじめており前日より泊り込みとの事。

とりあえずハゲ狙いの為、筏竿1.6m、両軸リールに道糸3号、ハリス2号、チヌバリ5号のライト仕様。
先端部でハゲっぽいアタリが投入毎にあり期待したが、アワセ損ねの針に鱗が着いて来た為
ギザミかコブダイの幼魚か?いずれにしてもハゲでは無さそう。
30分程粘って小さなアタリを拾って上がってきたのは予想通りコブダイの幼魚(12cm)で即リリース。

なおも餌取りらしいアタリが継続して有る為、当初の予定通り海越港へ移動する。

海越港では先週のリベンジと言うことで、筏竿1.8m、バイキング筏44にナイロン5号直結、
ヒラメ針にケブラーでチモト補強のコブダイ、イシダイ仕様。

9時前に着底の瞬間、待望のコブダイのアタリ!
先週切られた時と同じくらいの強い引きで上げることが出来たら自己記録更新は確実!
今日はケブラー補強の為チモト切れは無い。突っ込まれてもバイキングの為ブレーキは強力に
かけられる。
かなり強引なやり取りをしながら上がってきたのは予想通りの巨コブ(72cm)でタモ入れに多少
もたつくが無事に取り込み完了 (^_^)v

その後何のアタリも無く精神的に満足したのと、雨が降り出した為10時に納竿としました。

  

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