● 最終更新日 2005/10/28

<釣行レポート(2005年10月)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2005/10/27 D 横島・坊地新波止 のりさん
2005/10/23 C 倉橋島方面 東広島のツカポンさん
2005/10/22 B 横島・坊地新波止 庄原のKさん
2005/10/1・2 A 大竹・ダイセル護岸ほか 庄原のKさん
2005/10/2 @ 上蒲刈島・向の波止C 東広島のT2さん

 


 

D のりさんからのお便り (2005/10/27着) 

 

日時  : 2005年10月27日 PM0:30〜2:30
場所  : 坊地新波止
タックル: 筏竿1.8m スピニングリール2000番 道糸ナイロン2号 ナイロンハリス1.5号 チヌ針2号
釣果  : サンバソウ3枚 ハゲ1枚 フグ2匹

前日の夜、仕事のスケジュールが空いて翌日に休暇が取れそうだった。
先週、妻が風邪をひいて一番ひどい時に会社の旅行に行ってしまったので
とても釣りに行きたいとは言い出しにくい状況。
僕も風邪気味だったのでとにかく休みを入れた。
帰宅して話をすると妻に用事があるので外出していいとの事。
まるささんの日記が何度も頭に浮かぶ…
〜『福山方面の皆さんにはお勧めです』〜
〜『福山方面の皆さんにはお勧めです』〜

息子が幼稚園の遠足の日だったので僕も弁当付きで出発。
今日の干潮は AM11:30。
息子を幼稚園に送って阿伏兎へ向かう。
観音堂の修理をしている時は釣客は断っていると言われた。
修理が終わってどうだろう…と話を聞きに行くとやはりダメ。
干潮までエギングをしようと思ったのだが…残念!
釣客のだすゴミが問題なのかも知れない。
そこで以前から気になっていた阿伏兎灯台までのハイキングに予定変更。
灯台までは10分くらいで道はいい。
その先の縦断コースはシダが道を隠しているところもあって海沿いは危険。
おまけにフェルト底のスパイクブーツは全くハイキングに
向いていない…それどころか砂と乾いた落ち葉ですべるので危険。
以前、沼隈図書館の展示ホールで戦争遺跡、たしか高射砲跡が
記憶にあったので見たかったのだが引き返した。



田島の大波止で弁当を食べて
村上釣具の前でカキを30個拾う。
撒き餌無し、さし餌のみの予定。

PM 0:30 坊地新波止で釣り開始。
場所は曲がり角の5m先。ダンゴとサヨリ釣りの先客の間に入れさせて頂いた。
修行不足で中層のアタリに全く対応できず傍から見れば滑稽な動作の繰り返しとなる。
何投目かの下に引き込むアタリで20cm級のサンバソウを釣った。
水面下2〜3mくらいに20cm級のハゲが数匹浮いていていて
沈むカキを追尾しながら深く消えていく。穂先はフワフワ。
最も手前はフグのあたりと稀に着底したかと思うくらい
穂先を浮かせるアタリ。これでサンバソウ2匹目。
5mくらい先に投げるとハゲゾーンを通過していいアタリがでるのだが
最後の1mで着底かアタリか分からないカウントで一発で餌をとっていく奴がいる。
必死でやってハゲとサンバソウを1匹づつ追加。あわせも下手だがスピニングの
扱いにも難ありでアタリをとるのに必死なのでスプールを押さえてあわせて
ベールに指を挟んだまま魚に引かれてアイテテ…と情けない。
釣りをした2時間の内1時間半はカキ殻を割っていたのではないだろうか。
とにかく忙しかった…。
・・・・・・
まるささんの日記のおかげで楽しい休暇が過ごせました。
ありがとうございます。
この日は風速5m(AM11:00)から1m(PM3:00)に弱まって
たまに糸ふけがでましたが支障はなかったです。
ハゲを爆釣できなかったのは腕です。
30打席6安打 あわせ率.200 減棒です!


 

<コメント by まるさ>

のりさんから,久々のレポート届きました。

坊地は今,5月と似たような状況になってます。行けば必ず釣れる,という感じ。

この秋にここで上がったサンバソウを全部合わせると,何匹くらいになるんでしょう?

50匹まではいってないと思いますが。どのくらい数がおるのかわかりませんが,

全部釣ってしまうということは,まあないでしょう。そうすると,生き残ったやつが

来年の5月か6月ごろにはひと回り大きく成長している可能性大です。

秋はいつごろまでいけるかわかりませんが,少なくとも11月の半ばまではOKか?

忘年会の頃まで釣れたら,海仙楽で刺身が食えるんですが,どうでしょうか。


 

C 東広島のツカポンさんからのお便り (2005/10/26着) 

 

10月23日に倉橋方面を釣り歩いたので、簡単にレポートを・・・。

まず、最初に今までかぶせ釣りをやった事の無い場所、と言う事で向かった先は早瀬漁港

8:00到着。いかにも大物が住み着いていそうな雰囲気なので、やる気満々。

今日も弟の貴教(たかのり)同伴。

潮の流れが速いのは承知の上、大いなる期待を抱いて1投目

・・・超繊細な・・・餌取りのアタリが・・・これじゃあ神経磨り減るばかりじゃあ。

いわゆる、小魚が興味本位で牡蠣をつつくアタリで、針には乗りそうに無い。

 

早々に見切りをつけ、11:00鹿島瀬戸港に移動。

しかし、この移動は間違いだった事に気付くのに時間はかからなかった。

もう10月後半でスズメダイは少ないだろうと思っていたのだが、奴らの牡蠣に群がる様子は

まるでピラニアみたいに見えるほど凄まじかった。唖然とする弟とワシ。即、移動を決意。

 

向かった先は室尾西の波止。正直、ここもあまり状況は変わらんだろうな・・・と思っていたら、

餌取りはあまりいない。素直に着底して退屈しない程度にアタリがあるのでイイ感じなのだが、

逆に期待の持てるアタリも無い。貴教は先端内側、僕は先端外側で釣っていたのだが、

16:00に弟に待望のヒット!すんなり浮いてきたくせに最後まで底へ潜ろうとするそいつは

24cmのサンバソウ!満潮で潮位が高かったためゴボー抜き。

この後も粘ってみたものの結局釣れずに17:00納竿。

ちなみに僕自身はボーズでした。わははははは・・・・。っていうか、俺、最近魚釣ってないな。

 

<コメント by まるさ>

ツカポンさんから,久々に倉橋からのサンバソウ便りが届きました。

時期的に考えても,おる所にはおると思うんですが・・・

室尾は私も何度か竿を出したことがあります。水深があるのでいろんな魚種が

いそうですが,流れが緩いのでイシダイの大きいやつは期待薄かな?

でもサンバソウがサビキで釣れたとかいう噂は聞いたので,あのへん一帯は

けっこう釣れるんじゃないかと思います。もうちょっと水温が下がったら鹿島も

チャンスかも。またお便りください。


 

B コウマさんからのお便り (2005/10/26着) 

 

10/22 10:00〜14:00 新坊地波止(横島)かぶせ
中潮  満潮 14:06(368) 干潮 7:32(41)(福山)
今日の釣果 サンバソウ(20〜17cm)5尾
        ウマヅラハギ(28,20cm)2尾
月光波 1.6m バイキング筏44 道糸2.5号 ハリス1.7号 チヌバリ3・4号

『辛抱するもんだ。』

ここのところいつもの新坊地へ。

先ずは1時間弱カキを採って新坊地へ向う。
少々風は強そうだが何とかなるだろう。内海大橋の掲示板は”風速5m”。
道具をはこんで何処で竿を出そう。いつもの曲り角の先かな?
なんて思ってると曲り角手前にはまるささんが。
風が強くてイマイチらしい。ってことで曲り角迄の中間で竿を出す事に。

竿を出すと思ったより風が強くしかも中層というより上層でエサをとられてしまう。
どうしたものかとシクハクするもどうしようもない。
ただ時間が過ぎるだけ。しかもだんだんと風も強くなる。

暫らく辛抱しているとまるささん撤収の模様。流石にこの風じゃダメか?
まるささんは底おもりを付けてエサとり対策をされたのこと。
そうこうしていると1人2人と撤収の模様。
どうしたものかと波止で風が弱そうな場所を探したが何処もいっしょの模様。
このままここで竿を出してもダメかなっと思ってみたが
どうせならといつもの曲り角ちょい先に場所移動。
ここでも底に届く事無く上中層でえさとりにやられる。
どうしたものかと思案していると結局この波止には当方一人になってしまった。
流石にこの風じゃ普通なら竿をたたむじゃろ。
この時点ではまだウマヅラ(20)1尾。

足元じゃ中層までが精一杯。遠投すると反応なし。
ってことは!で考えた方法で底1・2m近くまで挿し餌が届く方法を発見。
たいしたことはないですよ。幸い遠投近辺にはエサとりがいないので

足元の底近くの長さで遠投してそのまま足元までよせといてそこから落とし込むって方法。
こうすると上中層のエサとりをクリアして底付近まで刺し餌を届ける事ができる。
アタリはこんなに風が強くてもエサがとられる感じが何となく解かる。時がある。
(幸い必ず反応があるので辛抱できる。)その時のみが勝負。
落とし込むまで結構時間が掛かるのだがアタリを感じるのが何とも厳しいが楽しい。

空振りを繰り返しながらやっとサンバソウ(20)をゲット。
だんだんと調子付いてその後は上記釣果の通り。
ウマヅラ(28)の時には慎重に落しダモでゲットしたのだが風が強くて強くて
おおじょうしましたよ。

満潮前の時間となってこれからまだまだいけそうな感じでしたが
これ以上は晩飯に必要ないので納竿。

今日は楽しかった。

帰りの内海大橋の掲示板は”風速10m”

やはり毎週のように竿を出しているというのがエエんでしょうね。
自分でも反応が鈍いな〜と思いながらも結構な釣果が得られる。
来週も楽しみだ。

 

<コメント by まるさ>

コウマさん,風の中お疲れ様でした。私が帰り道で見た風速表示は

12mでした。あの日は一日中風が強かった!

上に書いてあるテク,面白いですね。私は考えつきませんでした。

実際坊地では遠投するとエサ取りはいないので,いいアイデアだと

思います。私はタテ方向で勝負してましたが,コウマさんのやり方は

横方向でエサ取りをかわせることになります。ほかの場所にも応用

できるかも。この週末も一度は坊地へ行きますので,またお会い

しましょう。


 

A 庄原のKさんからのお便り (2005/10/4着) 

 

日 時 10月 1日(土)6:00〜16:30くらい
場 所 ダイセル護岸(6:00〜13:00くらい),小方港(14:00〜16:30くらい)
潮   中潮 満潮 8:19(303cm) 20:56(329cm) 干潮 2:29(116cm) 14:34(60cm)
釣 果 ショウサイフグ1尾(12cmくらい) 

備 考 玖波港の一番外側の波止が,壊されていて(修理中?),いつものところにいけませんでした。

小方港は,えさ取りはほとんどいなくなっていました。左側の角で,ダンゴのおじさんが手のひらくらい

のチヌを上げていました。ダイセルは,7:00前後にフグが1尾掛かっただけでした。

小方港ともにほとんど当たりなしでした。残念。


日 時 10月 2日(日)6:00〜10:00くらい(忠海),11:30〜13:10くらい(須波港)
場 所 忠海漁港(忠海東小裏の波止),須波港
潮   大潮 満潮 9:41(336cm) 22:02(360cm) 干潮 3:42(69cm) 15:49(40cm)
釣 果 コブダイ1尾(65cm),ベラ1尾(22cm) 

備 考 久々に忠海漁港に行きました。3投目くらいでコブがヒットしました。(6:10頃)

1.5mの月光波とフロロ3号の道糸であげることができました。鈎はヤイバチヌ5号です。

大分やり取りに慣れたと思います。スカリに入れていたら,地元の人が,「こんな大きいの

見たことない。」「よう上げたのう。」などと話されていて,気持ちよかったです。

地元のおじさんにあげました。曲がり角では,投げの人がチヌを3尾くらいあげていました。

須波は,風が強く,潮が手前に流れて道糸切ればかりでした。鈎を5本くらい失くしました。

 

<コメント by まるさ>

Kさんは,行動範囲広いですね。高速を使えば私も大竹くらい軽く行けそうですが。

忠海は波返しが高く幅も狭いので,取り込みは結構難しいと思います。あそこで

このサイズが釣れるとは私も驚きです。須波は日曜は人が多いので,場所の

確保がけっこう大変ですが,来月あたりにはサンバソウもちょっとサイズアップ

するのではないかと期待しています。


 

@ 東広島のT2さんからのお便り (2005/10/3着) 

 

約二ヶ月ぶりのかぶせ釣りです.
朝4起床.安芸津で牡蠣をとったあと今日の釣行場所を考えます.蒲刈向港か

倉橋の鹿島かさんざん悩んだあげく,蒲刈向港に行くことにしました.

5時過ぎに向港に到着.Aにはすでに何名かの釣り人がいるので,今日は

だれもいないCの波止に入ることにしました.

明るくなり始めた6時頃釣り開始.タックルはイカダ竿1.8m,ハリス3号(PE直結),

チヌ針5号です.最初の1時間はなんのアタリもありませんでした.

7時をすぎるとえさ取りが出始め,牡蠣が底まで保ちません.

8時頃Aの波止に偵察にいくと,東広島のムラカミさんが内向きで釣られて

いましたが,子コブのみでまともなアタリはないとのことでした.

その後,Cの波止に戻り,満潮の9時半までにベラを2匹を釣りました.

半ば諦めモードで満潮の潮どまりを釣っていると,Aの波止で釣っていたムラカミ

さんが来られました.しばらく話をしていると,引きの潮が動き始めました.

波止先端方向に流れていた潮が逆向きに流れ出し,牡蠣が波止の外側へと

流れて行きます.残り少ない牡蠣だったのでラインを回収せず,あわてて波返し 
の上に乗って牡蠣を流します.着底したかなと探っているときにアタリ.

はじめはコブかと思いましたが,横にどんどん走ります.波止を10mほど魚に

合わせて走り,2回の締め込みに耐え,上がってきたのはイシダイでした.

ムラカミさんにタモ入れしていただきました.検寸すると45cm

新記録更新しました.

その後,もう一度アタリがありましたが,バラしてしまいました.

11時半,牡蠣が尽き,納竿にしました.

 

<コメント by まるさ>

T2さん,自己記録更新おめでとうございます。

蒲刈も本番に入ったようで,イシダイの釣果が続いています。

オフ会あたりはベストの時期ではないかと。

魚の数はAの方が多いと思いますが,Cは一発大物の期待がありますね。

去年の実績からするとDも捨て難いですが。

皆さん,来週は頑張りましょう。

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