● 最終更新日 2007/3/27

<釣行レポート(2007年2〜3月)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2007/3/25 L 鹿島・瀬戸港 東広島のツカポンさん
2007/3/25 K 生口島・林の岸壁 金太郎さん 
2007/3/21 J 生名島・深浦(立石港)波止 倉敷のうりぼうさん 
2007/3/18・21 I 田島・天神波止 / 生口島・名荷港波止 ぶちさん 
2007/3/18 H 田島・小用地波止ほか 倉敷のフッさん 
2007/3/10・11 G 大三島・三島温泉横の護岸/生口島・林の岸壁 金太郎さん 
2007/3/3 F 松永・柳津港 庄原のKさん 
2007/3/4 E 鹿島・瀬戸港ほか 東広島のツカポンさん 
2007/3/4 D 魚島・離れ浮き桟橋 俊一さん 
2007/3/4 C 田島・天神波止 ぶちさん 
2007/2/20・21 B 生口島・名荷港波止 俊一さん 
2007/2/17 A 福山市箕沖・福山国際ターミナル横の護岸 能登原のyさん 
2007/2/ @ 田島・天神波止 天神さん 

 


 

L 東広島のツカポンさんからのお便り  (2007/3/26着) 

 

今年は何気に絶好調のツカポンです。
3月25日鹿島瀬戸港へ行ってきました。

この日は午前中は雨とか何とか・・・大丈夫かいな?
そんな不安も抱えつつ当日の朝は微妙に曇り程度で風もなく、むしろ釣り日和。

だが、いつものグータラ癖がでて寝坊。このままじゃ干潮に間に合わずに

カキを採り損ねてしまう!
急いでカキを採ったのは10:00.
ホッとして釣具店へ。

実は、今回、初挑戦が二つと、目標が一つ。
初挑戦一つ目は今回やっと購入したバイキング44で釣りをしてみる事。
二つ目は、磯竿でかぶせ釣りをやってみる事。
磯竿といっても、4.5mや5.2mなんかの長い磯竿は扱いきれないので、

一般に言う「波止竿」の2.4mを購入。果たして吉と出るか凶と出るか・・・。
目標の一つはカラス貝(イ貝)で魚を釣りあげる事。
隠岐ではカラス貝でサンバソウを釣り上げまくったが瀬戸内ではただの

一度もあげた事は無い(掛けた事はある)。

走行考えてるうちに鹿島到着。
早速釣り開始。

今日の初めのタックルは筏竿1.8m、バイキング44、色分けナイロン3号、

サルカン経由のハリス3号、管付チヌ4号

今日は小潮。
満潮は14:00なので時合いと思われる時間までは2時間くらいある。
しばらく刺し餌を投入するがアタリは来ない。
今日は、初挑戦やら目標やらが沢山あるのでビールは抜き。
おかげで集中力が続く(笑)。

そうこうしているうちにいきなり竿先を叩くようなアタリ!
合わせる!乗った!
おお!けっこう走る!けどコブなら小さいわい。
楽勝楽勝・・・ん?模様がある・・・ありゃ?アイナメだったか。
でか!検寸32cm

バイキングの使い方も大体分かってきた。
じゃあ、次はコブだ。
それにしても今日は風もないし波も無いから海が驚くほど静かでまるで池みたいだ。

次はイ貝を付けて足元へ投入。
バイキングのスプールがゆっくりと回転しながら刺し餌が落ちていく。
ゆっくりゆっくり・・・・あれ?いきなり回転数が上がった!しかもターボがかかっていく!
これ中層でコブが食ってんじゃん!
しかももう走り始めてるし!
こーゆー時は合わせなくても掛かります。

竿を振り上げると同時にリールのハンドルを逆回転!
慣れない手つきであげたのはコブダイ42cm

さて、次は波止竿でやってみるか。

波止竿2.4mにスピニングリール3000番、色分けライン4号、

サルカン経由のハリス3号、ワームフック♯9
今竿の場合、穂先は筏竿のそれと比べると結構硬いので結構重めのカキで

ないとアタリがわからない。
仕掛けをセットして刺し餌を投入。隣で同時にバイキングの竿も出す。

2本同時に竿を出していると、波止竿のほうのラインがふけている・・・

これはひょっとしてコブダイが食い上げているのでは?
もう遅いかな?と、思いながら合わせると乗った!
乗ってからの締め込み方は尋常ではなかった。沖へ沖へと走るがなかなか止まらない!
だが竿自体に長さがあるのでやり取りは思ったより楽。でもねー・・・安物だから

なんでしょうか・・・コシが無いんでフニャフニャに曲がるからなかなか浮いてこない(笑)。
やりとりしながら「どっちがイイのかわからんな」とか思いつつ猛烈なファイトを繰り広げる。
こりゃ70cmクラスだな・・・と、思っていたら意外にも小ぶりなコブダイ60cm

その後はアタリが無くなり、15:00納竿。
今日は初挑戦も多かったけど、個人的には良い結果が出て満足でした。

ついでに、良い写真も撮れたので添付します。

 

 

<コメント by まるさ>

1枚目の写真は,片手で竿を握って撮影したものでしょうか?

余裕ですねー,ツカポンさん。正面写真も久しぶりに見ました。

大物が釣れると,みんなこのアングルで撮影したくなります。(笑)

そろそろ倉橋方面でもチヌの便りが届く時期なので,そっちもよろしく!


 

K 金太郎さんからのお便り  (2007/3/26着) 

 

まるささん、皆さんこんにちは。
恥ずかしい結果ですが、レポートします。

場所 生口島  林の岸壁
時間 9:30〜12:30
潮汐 小潮 干潮8:24  満潮13:51(瀬戸田港)

この場所は、11日に自己ベストのアイナメとチヌを吊り上げた場所。
潮も一回りしたでしょうから、今一度この場所で釣れるのか?
実験してみました。
今日は寝過ごしたため8:30須波発のフェリーで渡る予定。
須波港では、まるささんが釣り糸を垂れており、カキへの針の
刺し方を教えていただいたりしました。ありがとうございます。
さて、フェリーで約20分、澤港から釣り場まで移動し、第一投は

9:30前位でしょうか。
前回は第一投からアタリがあったので、神経を集中していたのですが

何の反応もなし。しばらくは撒き餌を打ち込む作業のみとなりました。
前回も満ち5分位にアタリがあったので期待していると、かすかなアタリ。

上手く乗せたところ上がってきたのはカレイ

その10分後位に今度はアイナメのアタリ。しかしその後が続かず・・。

12時過ぎに遠投のカキが横に流れる感じ。合わせると魚の反応は

あったのですが、針に乗らず。印象としてはカキをくわえた魚が横に

泳いでいったのでは?その辺はわかりませんでしたが、直後判り

やすい本日最高のアタリ・・が、ドラグoffで痛恨の合わせミス。

おおきなアイナメだったような気がしますが、逃げた魚は大きいと

言うことで。結局12:30まで釣りましたが、12:00〜は釣れたのは

フグのみ。見事な大フグ(ショウサイフグ)も釣れましたが即リリース

でした。チヌの姿は見れず。11日のチヌは出会い頭だったのか?
3時間で2匹の釣果。この場所がポイントとしてふさわしいのかどうか

は結論は出ませんでした。ちなみにこの場所、干潮時はうっすら底が

見える位浅く、敷石の向こう側にカキを落とす必要があります。

流れはほとんどありません。


本日の釣果
アイナメ・・・27cm
カレイ ・・・・25cm

 

<コメント by まるさ>

金太郎さんが竿を出された一帯は水深が浅いようですが,

けっこう魚はいそうですね。私も機会があればそのあたりで

釣ってみたいと思います。ちなみにこの日,私は須波で朝から

11時まで釣って,狙いのハゲはスレで1枚掛かっただけでした。

須波はフカセのチヌは好調に釣れていて,この日(25日)は

チヌ狙いの人に45cm級のマダイが上がっていました。


 

J 倉敷のうりぼうさんからのお便り  (2007/3/26着) 

 

初レポート!倉敷のうりぼうです。
3月21日、天気がいいので今回は生名島、深浦へ。
今回は、ふかせ釣りでチヌ狙い。
現地に着いたのは11時くらい。(釣り人ならもっと早起きしましょう。。。)
満潮まであとちょい、今ベストタイムじゃん。
と、釣りながら2時間、3時間・・・もうしばらくで干潮。。。
波止の外向きでやっとる隣のおっちゃんは一枚上げたらしい。
しかもまた掛けた!空気的に、たも網持っていくオレ。
手伝いながらもあせるオレ。
カジュアルお気楽釣り師でありながらも、ひそかに釣り負けたくないオレ。
そして、波止内側でナイスサイズヒット^^
。。。。針はずれ。。。。ガーン

ま、気を取り直して波止の先端へ。
またまたナイスサイズバラシ、しかも切れとる。
今日は終わった、と落ち込みながらも、内側に戻ってまきえヤケ撒き。
あれ、うき沈む。
チヌヒット!
・・小さい・・21cm。またヒット、28cm。微妙。。。
また先端に移動・・・一投目すぐきましたナイス重量感で37cm。よっしゃ^^

二投目、入れ食い47cm。波止のスリットに一直線の、こいつはかなりてこずった><
三投目、37cm
その後一匹バラシ。。
チヌ計5枚、たぶん一時間程度で^^
まるささんと偶然会った事以外、いいことなかったしまなみでしたが、いい思い出ができてよかったです。
いい釣り場教えてくれた事に感謝です。
ありがとうございます^^

PS
魚島めっちゃうらやましいです。
パラダイスですねー^^
80オーバーも居るんですかねー??

 

<コメント by まるさ>

うりぼうさん,初レポートありがとうございます。

生名島もそろそこチヌのピークでしょうか?47cmはいいサイズですね。

しかしフカセの威力はすごい。かぶせでも釣れるかな?

かぶせの方のレポートも,お待ちしてます。


 

I ぶちさんからのお便り  (2007/3/22着) 

 

3月18日
場所は『田島・天神の波止

竿は1.8メートルの月光波
リールはダイワのトライソ
道糸・3号
ハリス・フロロ1.5号
針・チヌ3号


風が吹くとの予報もあり名荷の予定を天神に変更。
6時に釣りスタート。
風はあまり無いが寒い、水温も低くチヌの期待は薄い。
7時30分ごろ初めてのアタリ・・・・手応え充分『もしかしてチヌ?』
上がって来たのは33センチのアイナメ
その後は常連さんと倉敷のフッさん達とお話を交え
頑張りはしたのですが20センチのアイナメを1匹追加したのみ。
11時に納竿。
天候と一緒で天神はまだまだ安定感に欠けるようです。

 


21日
場所『生口島・名荷の波止

竿・2.1の月光波
リール・トライソ
道糸・3号
ハリス・2号
針・チヌ3号

1年ぶりに来た・・・去年はカブセでチヌを釣ったこともないまま挑戦。
『今年こそは』と意気込むが果たして・・・・・・・。

準備を終えのんびりしているとM島の2人が来て自己紹介、エエ人じゃ。
開始はベタ底まじかの6時前、流れは緩やかで釣りやすそう。
開始から何投かでホゴ3匹。悲しいことにリースサイズ。
7時ごろになると様子が変わる。
異常に左やや沖に流す(川どころじゃない)。
M島の2人にはポツポツアタリが出ている様子。
『沖で当たった』と聞こえるが私のは糸がなくなるまで左沖に流れる勢い。
見れば数メートル隣の2人は沖に出て止まっている(止めている)。 
『止まるんじゃん』9時ごろMさんの様子を伺い逆サイドへの移動を決意。
今度は、やや右沖に出る潮、さっきよりは全然まし。
9時半、沖目に投げたカキが右横に流れ着くようになった直後。
初のデカいアタリ。これじゃーこれを味わいに来たんじゃー。
味わいながら上がって来たのは38センチのチヌ
でかいの釣りたかったけど、このサイズで満足満足。
次の1投はゆっくり左沖で着底し『コン!』と良いアタリが来たが
痛恨の空振り。その後は良いアタリはなく11時30分で終了。
とにかく流れが速く、ポイントが短い、時合は??、根掛りが多い。
『井の中の蛙、大海で迷う』と、こんな感じでした。

M島の2人様有難うございました。2年もブランク有ったとは感じなかったです。
上手いですね〜。いいもの見せてもらい勉強になりました。

 

 

<コメント by まるさ>

田島・横島方面は,まだ3月なので例年のデータから言っても

半日釣って1〜2匹がせいぜいだろうと思います。でも,アイナメ

いいサイズですね。瀬戸田のチヌは例年これから4月上旬までが

ピークのはずなので,いい日に当たれば2ケタ釣果も出ると思います。

ただ,この週末はちょっと天気が悪いようですね。オフ会では天気

さえよければ大いに期待できると思います。料理の方も期待して

ます,ぶちさん。


 

H 倉敷のフッさんからのお便り  (2007/3/21着) 

 

毎回楽しみにHPを拝見させていただいてます!倉敷のフっさんと申します。
かぶせ釣りをまるささんのHPで知って3月18日に初めての釣行に挑みました。

 

朝4時に起き初かぶせ釣行に同行してくれる親友のT君と朝マックして一路内海へ!

6時半に横島へ到着し牡蠣は村上餌虫店でT君は様子見で本虫を購入しました。

まだ牡蠣を自分で調達するのは難しく・・・ とりあえずHPによく出てくる天神へ行って

みると一人波止の段差の所で竿を出されている人発見! 

すかさず話しかけてみるとHPにも登場している、ぶちさんではありませんか! 

恥ずかしながらその時の自分の見た目は黒いジャージに黒いニット帽にサングラス

までかけていたので、たぶんどこのチンピラが声をかけてきたのかと驚かれたかも

しれません。 そんな自分達にも快くいろいろと教えていただきありがとうございました! 

ぶちさんにまず坊地の状況を教えていただきとりあえず初挑戦! 

一発目・・・いきなり≪牡蠣爆発!≫の熱い洗礼! ジャージもサングラスも汁まみれ

乾いてくると白点病みたい・・・。 10個も叩くとなんとか針に付けられやっとの思いで

釣り開始! 筏竿1.6mもおろしたてでワクワクです!T君は投げ釣りをするらしく竿を

2本せっせと用意しすぐさま投入! ・・・が二人共に2時間たってもなんのアタリもない。。。

かぶせは自分がダメなのかも分からずに早々に切り上げまたぶちさんの元へ。 

すでに2匹の釣果をだされていてさすがでした。 

自分はできればコブダイを釣ってみたいのでと少し話しをし、だったら小用地がいいかも?

とのことで場所を教えていただき出発! ぶちさんお世話になりました。。。 

 

9時半頃?に着くと先客が4人も! フェンス近くが空くまでは内側でなにかこないか

やっているとすぐにフェンスから2番目の方がやめて譲ってくれました! かなりラッキー! 

すぐさま大物仕様の道糸5号で釣り開始。 満潮まであと2時間もない。 

T君もまた2本で勝負する模様。 自分も慌てていると本日2回目爆発っっっ! 

うぬぬぬぬ〜 気をとりなおしてさあ再開。・・・がまた二人共に2時間もアタリなし。 なんで? 

フェンス寄りの方はふかせで小メバルを定期的に上げているのに〜! 

もしかしてふかせのせいか?と人のせいにしてみている間に満潮をむかえてしまいガッカリ。。。 

でも少し休憩をしてまた再開。こんどは下げ潮にかける! さらに1時間ほどして・・・んっ? 

今のはアタリか? 2投目やはりアタリだ! 誰にでも分かるほどの初アタリ!に超大アワせ! 

ノッた〜〜〜! 上がってきたのは ☆27cmのアイナメ☆ 初挑戦なのでうれしさ倍増でした。。。

その横でT君にも待望のアタリ! ノッた! 上がってきたのはなんとデカイショウサイフグ! 

これから時合か?と、さらにかぶせ3投目さっきよりも大きなアタリが! 調子にノってまた大アワせ。 

これまたノった〜〜〜! が引きを感じた瞬間 ブチッ!! うそ〜〜〜っ? 5号ですよ? 

巻き上げてみると見事なチモト切れ。。。 あれがコブダイ? 恐るべし洗礼第2弾! 

でもあの感覚は良い経験になりました。 その後まったくかぶせも投げもアタリがなくなりさらに

2時間も粘ってみましたがあえなく納竿としました。 

かぶせ初釣行でアイナメゲットとコブダイの強さを堪能できただけでも運が良かったのかも

しれません。。。ちなみにフグはお帰りいただきました! 

今回、まるささんのHPで皆さんのレポートを読ませていただいて学習できていなかったら

この釣果すらなかったと思います。 また時間を作って釣行したいと思います。 

まるささんぶちさん皆さんありがとうございます! 

 

Ps…写真はうれしいあまり帰って撮るのを忘れていて気付いた時には刺身になっていました。。。 

<コメント by まるさ>

フッさん,はじめまして。初挑戦でアイナメ,おめでとうございます。

小用地はコブダイは多いですが,取り込みはなかなか難しい所です。

かぶせ釣りはこれからがベストシーズンなので,この春のシーズンの間に

チヌもコブダイもたぶん釣れると思います。がんばってください。

天神や坊地のチヌは,4月中旬ごろから本格化するはずです。

またのお便り,待ってます!


 

G 金太郎さんからのお便り  (2007/3/12着) 

 

まるささん、皆さんお元気でしょうか。
今シーズン初めてレポート提出いたします。長文の程お許しください。

3月10日(筏竿1.5m、道糸PE1号、ハリス2号(フロロ))
場所:大三島 三島温泉(多々羅しまなみドーム)横の護岸

今日と明日はポイント新規開拓を兼ねて、大三島・生口島を

廻ってみたいと思いました。このポイントは大三島の知合いに、
満潮時に良くチヌを見かけると聞いたので行ってみました。

私が現場についたのは満潮を過ぎたあたりでしたが、比較的

潮の流れもよく(急過ぎず緩過ぎず)護岸真下の敷石も数メートル
先迄しかないので釣り易かったです。
先客は3人、朝から来ているというフカセの人。既にチヌを6匹

上げているとの事。私も先端とその横で釣りましたが、いきなり

巨コブのアタリ。ここにコブダイが居るとは思わず合わせ遅れ。

このコブダイ、横走りと言うより悠然と泳いで見事にチモト切れ。

次投もすぐコブダイのアタリ、途中までは浮かせに成功と思ったら

いきなり潜られ、根ズレでアウト。この場所は護岸先端に向かって

左辺の内湾に港があり、かつ近くにヒラメ?の養殖生簀もあるので、

魚は結構居るようです。見物に来た地元の方も、暖かい日には

結構釣れると言われていました。結局釣れたのは23センチの

アイナメ1匹と同サイズのカレイ1匹の2匹だけでした。

かぶせ釣りでカレイを初めて釣り上げたこと、カレイの小さな

前アタリをキャッチして合わせられた事、口にしっかり針掛かり

させることができたのが収穫でした。
投げ釣りと違い、体形の割りに良い引きを堪能できました。


 追伸:しまなみドームの護岸は、テニスコート側は釣り禁止です。

遠方からの釣行では、しまなみドーム内の三島温泉で汐を流して

帰ることが出来ます。入湯料500円。

 



3月11日(筏竿1.5m、道糸フロロ3号、ハリス2号(フロロ)) 
場所:生口島 林の岸壁

今日も大三島に行こうかと思いましたが、多々羅大橋を渡るだけ

という近場にもかかわらず、橋代1,600円(往復)をためらい、

島内の新規ポイントを開拓。候補地はいくつかありましたが、

朝からの強風を考え苦手な高い波返しに上がらずとも良い所を

選択。本日の課題は、あわせ難いチヌのアタリを取れること。

出発が遅れ、かつ島内の風具合を見て廻っていたので、釣り場

に着いたのは10:00過ぎ。撒き餌を投入し早速第一投、

チョンチョンというチヌっぽい前アタリ、後の本アタリを待つが

そのままスーッと仕掛けを持っていくような感覚。合わせると

かなりの重量感。一瞬コブダイかと思いましたが比較的上品な

引き。水面に出てきたのは銀色に輝くチヌ。慎重にタモ入れして

びっくりのグッドサイズ。よもや時合かと急いで第二投。

またチョンチョンというアタリ。本アタリかと思った瞬間の合わせで

なんか乗った。・・が途中で針ハズレ。その後11時頃にコンという

アタリに合わせてアイナメ28センチを収穫。正午を知らせる

島内の鐘が鳴る頃にチョンチョンというアタリ、竿先を不自然に

揺らすアタリが連発。(強風でしたが風が原因ではない)・・、

がアイナメのアタリへの反応の影響から早合わせをする悪い

癖が出て針に乗らず。投げれば何度も着底後即アタリがあるのに

タイミングを待てば餌を捕られ、一瞬針に乗った感じがあるものの、

口にしっかり掛かっていないのか上手く乗らず。

餌のつけ方を再度検討。しかし上手く載らない。そんな中、

アイナメっぽいアタリがあり、これは針に載った。最初はチヌかと

思ったが、妙にこちらに突っ込んでくる。
水面に現れたのは、ビックアイナメ。慎重に取り込んでスカリヘ。

その後頻繁に出たアタリは消えてしまいました。ビックアイナメが

暴れたのでチヌが散ったのか?それとも最初からチョンチョンと

いうアタリはアイナメだったのか?少なくとも餌捕りのアタリでは

なかったと思います。強風の中アタリが遠のいたのでこれにて終了。

実家に戻り検寸すると釣果は次の通りでした。(釣れた順)


チヌ・・・・・43センチ
アイナメ・・・28センチ
アイナメ・・・39センチ

39センチのアイナメは自己記録更新でした。30オーバーも
今シーズン初なので満足です。チヌは2006年元旦に間違え
て(?)釣れた1匹以来で、今回初めて釣ったと思います。

チヌは捌くと抱卵していました。しかし、このチヌは針がのどの
奥に掛かっていた事。2投目と12時頃のアタリに上手く乗らせて

いない事を考えると今回の課題をクリアしたとは言えません。

釣果は盆と正月が一緒に来た位嬉しいですが今後とも精進します。
(ケイタイの写真で済みません)

 

 

<コメント by まるさ>

金太郎さん,力作のレポートありがとうございます。

釣り場の開拓精神も,釣果もすばらしいです。

大物ランキングを更新する際に入れておきますので。

10日の大三島の釣り場ですが,たぶん私も竿を出したことの

ある場所だと思います。チヌは釣れそうな雰囲気がありました。

左手の対岸に見える港内側はモがびっしり生えているので,

産卵のチヌが寄ってくるような気がします。

11日の釣り場は,あのへんかな?というおよその位置は

わかりますが,私は全くノーマークでした。瀬戸田では私も

けっこういろんな場所で竿を出していますが,今までは

なかなか釣果に恵まれませんでした。今度の週末は潮が

大きいので,私もしまなみ方面へ行こうと思います。

オフ会でも大きなアイナメが釣れるといいですねー。


 

F 庄原のKさんからのお便り  (2007/3/3着) 

 

日 時 3月3日(土) 6:30〜11:40くらい

場 所 柳津港

潮   大潮 満潮 11:19(328cm) 23:03(311cm)

               干潮   4:49(41cm)   17:18(88cm)  (尾道)

釣 果 
チヌ35cm1尾,イイダコ1匹

備 考

左側の波止先端は,フカセの先客がおられ,敷石の右より(外向き)で竿を出しました。

7:55ころあたりがありました。あわせたとき,魚が掛かっていたので竿が前につんのめり,

危なく竿を落とすところでした。何とか持ち直して巻くと,チヌの魚体が見えました。

2月から通ってきましたが,やっとつれてうれしかったです。先端のフカセの釣り人は,

5尾釣られていました。コーヒーもいただき,親切に話しかけてもらいました。

まるささんが,仕事の合間見にこられ,明日はここで釣ってみるかと言われました。

イイダコは,早朝,鞆でカキを採っているとき,敷石の間にいたのを採りました。

なお,4日はボウズでした。

 

<コメント by まるさ>

Kさん,お疲れ様です。私も4日に満を持して朝から釣りましたが,ダメでしたね。

ちなみにきのう(7日・水曜日)の取材は柳津も候補地の1つでしたが,6時半に

行ってみるともう波止先端でかぶせ釣りの人が竿を出していました。

柳津港はこれからがベストシーズンになります。左手波止先端は連日釣り人が

早朝から入ると思いますが,右手の波止の外向きなら大勢入れます。

ただ干潮のときは水位が1〜2mしかないので,小さい潮で朝の潮位が高い日の

方がいいんじゃないかと思います。


 

E 東広島のツカポンさんからのお便り  (2007/3/6着) 

 

ども、ツカポンだす。
3月4日にあっちやらこっちやら走り回ってきました。って、なんこっちゃ。

春の季節風も落ち着き、この日は天気は良好、風は微風という最高の釣り日和。
まず向かったのは音戸の4連桟橋
過去に何度も挑戦してはその度に空振りしている釣り場ですな。

Am6:30釣り場到着。早速カキを砕いて撒き餌を投入。
ここは相変わらず釣り人が多い。
大体が投げ釣りでカレイを狙っているみたいです。

最初の30分は穏やかで素直に釣りが出来ていたのだが、今日は大潮。
7:00頃から急に猛烈な激流が流れ始めて全く釣りにならない・・・。
7:30撤収。次に向かったのは・・・

大君の波止。実はここも何度も通っているんですが過去に1度しか魚を釣り上げた事が無いんです。
8:30到着。やはりここも人が多い。
ほとんどが投げ釣りで、フカセ釣りもチラホラ。
今日の狙いは恐らく始まったであろう乗ッ込みのチヌ。
ひたすら遠投遠投遠投するも、シーン・・・こりゃだめじゃ。ヒトデさえもツツかん。

苦手ポイントの克服、がテーマじゃったがやっぱり苦手な所は苦手なの。
じゃあ、得意な所に行けば良いじゃないか。
と、言うわけで向かった先は・・・

鹿島瀬戸港!かつてのメインホームグラウンドです。
今日は10:30が満潮だからまだまだ時間はある。
9:30釣り場に到着。久々だからこの風景が懐かしいなー。

海に向かって左側の短い波止の中央外側に釣り座を構えます。
海を覗くと海面がスッゲ−近い。
ここは、満潮ではあまり実績が無いのでとりあえず様子見って感じで竿を出すが・・・
何のアタリも無い。今日はダメかな?

満潮で実績があるのはむしろ内側なので30分後に内側に移動。
が、中央の内側もサッパリ。
あまりにも生命反応が無いので行動の一つ一つがダラダラしてくる。
先端の内側に移動してみるか?
この波止はメッチャ短いくせに2〜3m移動するだけで釣果が全然変わってくる。
さて、イスも移動した。落としダモも移動した。カキの入ったバケツも移動した。
竿も・・・ん?あれ?竿は?さっきまでここに置いてあったのに?

あ・・・

やられとる。
コブに竿を持っていかれたのはこれで2度目か・・・。
釣り情報でまるささんが「気をつけよう」って言ってたじゃないか〜。
この仇は必ずとってやる。

予備の竿とリールで気を取り直して釣り再開。
ここからが凄かった。
潮が引き始めた10:45アタリ。乗った!
それほど引かない・・・あがって来たのはコブダイ40cmクラス(多分)。
※今回、メジャーを忘れたため検寸していません。
よーし。これからやでー。
間もなく日が昇りきった11:00またアタリ!これもボチボチか。
コブダイ40cmクラス(多分)。

これだけ活性が上がれば外側でもきっと来るぞ。
最初の波止中央の外側に戻る。と・・・

いきなりアタリ!
お!これはイイ感じ。走る走る。コブダイ50cmクラス(恐らく)
やっぱり得意な釣り場ではこうでなくちゃ。

これで終わりか、と、思ったらそうはいかなかった。
またアタリ。けどアタリ自体が小さかったので大した型じゃないだろう、と、思っていたら
合わせたら走る走る!ありゃ、こりゃデカイぞ。巻いても巻いても上がって来ない。
心の中で「じっくり、ゆっくり・・・」とかいいながら慎重にやりとりして63cmのコブダイキャッチ!
※これは家で検寸しました。
おー、自己記録更新。今年はすでにアイナメ、ハゲ、に続く3度目の記録塗り替え。

そしてまだまだ怒涛の攻勢は続くのだった。
15分後に40cm(多分)のコブダイゲット。

もう昼なのでそろそろ食事にしようと思い、魚がスカリに入りきらんから
ロープを切った即席ストリンガーで魚を吊るして置こうと思ったら1匹逃げた!

室尾にあるお好み焼き屋さんに行くと人が一杯!
この静かな漁村のどこにこんなに人が?

ついでに、「かぶせ釣りをするのであれば須川港が良いんじゃないか」という
父のアドバイスで、須川港でちょっと竿を出してみることに。

おー、アジが一杯泳いどる。ん?底が見える。
が、7、8m先は深くなっているから遠投すれば何か来るか?
・・・・。
生命反応なし。

ここで再度鹿島瀬戸港に戻る。
波止に戻ると若い釣り人が3人先端でメバルを釣っている。
また中央の外側で釣り開始。
するとすぐにアタリ!今日はもうええって!
コブダイ40cm(多分)ゲット。
これ以上釣っても持って帰れんし、今日は終了。
16:00納竿。

帰りにメバルを狙っていた3人組みに
「あのー、良かったら魚持って帰りませんか?」
と言うと
「あ、じゃあ、いただきます」
と言うもんだから
「どれにします?」
と、コブダイの山を指差すと
「なんじゃこりゃー!」
と、予想通りのリアクション(笑)。
「船で採ったんですか?」
と問い掛けられて
「いや、すぐそこで・・・」
という返答には言葉も出ない様子。
そりゃそうです。

結局その釣り人たちには2匹お持ち帰りいただく事に。
そして、3匹持って帰ったうちの2匹は近所に、
残ったこいつがコレです。

いやー、面白かった。


<コメント by まるさ>

ツカポンさん,長時間お疲れ様でした。

この日は最高の天気だったので,楽しかったことと思います。

音戸の四連桟橋は,私も懐かしいです。

一番手前の桟橋なら潮が緩いので釣りになりますよ。

ただし魚は少ないです。一番沖は人が多いので,私はここでは

3番目の桟橋で竿を出してました。釣りになる時間帯が短いです。

須川港でもちょっとだけ竿を出したことがあります。

コブダイはいそうな感じでした。

今年はチヌの活性がだいぶ上がってきたので,そろそろチヌの

便りも待ってます。


 

D 俊一さんからのお便り  (2007/3/4着) 

 

3月4日魚島に行ってきました。
今日はいつもの3バカでの釣り行きでした。
朝5時に格自宅へ寄り、鞆へ牡蠣を調達。
因島土生港から連絡線にて現地魚島まで1時間程度(片道1000円)

現地で漁船に乗り込み離れ浮き桟橋まで(往復1500円)

浮き桟橋は2本ありましたが、かなり大きいので、三人とも沖側にある

桟橋で釣ることにしました。現地は9時からの釣り開始なので満潮まで

2時間あまりしかありません。
いそいで支度をすませ第一投。
思ったより水深は深くどんどんラインが出て行きます。
計測すると13〜4メートルはあります。
満潮で15メートルといったとこです。
着低後すぐ大きな当たりです。
想像通りコブちゃんです。
二投目・・三投目・・やはりコブです。
投げるたびに当たりはあるものの大きすぎて歯が立ちません。
潜水艦級ばかりです。
バラシを続けてるとコブも当たりが休み休みになってきたとこで

俊敏な元気な当たりです。
上がってきたのは30オーバーのアイナメです。

その後コブちゃんとアイナメの当たりが入れ替わりありますが、今日も

バラシが多かったです。
残念なのは海面まで浮いてきた大きなアイナメをバラシタことでした。

40センチもつれはあったと思います。
コブちゃんは74センチ(自己新)を筆頭に5〜6匹。(3匹までは

スカリに入れたのですが重いのでその後は即リリース)
当たりが多かったのは1時頃まで。引きの潮は当たりが減りました。
後藤さんはアイナメ30オーバー2匹。シモミさんはアイナメ
30オーバー1匹。真鯛25cm1匹。


ここの場所の印象はアイナメは釣れれば30オーバーでよい型だし、

腕の良い人なら数も狙える所です。
コブダイは桟橋の下に入られないように注意すれば根はあまり
荒くないので落ち着いてやり取りできます。
チヌとカワハギはまったく不明です。
気になるのは真鯛です。魚島は真鯛の稚魚を放流していますので

魚影は濃いと思います。今日は真鯛がかくれ本命だったのですが、

ダメでしたね。ま〜、だいたい予想通りの結果でした。


 

<コメント by まるさ>

魚島・・・名前だけは聞いたことがあります。瀬戸内海のど真ん中ですね。

もしかしたら,かぶせ釣り処女地でしょうか?コブダイもアイナメも相当

大型がうじゃうじゃいそうな感じ?水深もあるようですし,隠岐に対抗して

ここでもマダイの大物が釣れるかも。私も今度機会があったら誘ってください。


 

C ぶちさんからのお便り  (2007/3/4着) 

 

3月4日
場所は『天神の波止』
時間・7時〜11時。
竿は2.1メートルの筏竿
リールはダイワのトライソ
糸は3号・ハリスはカーボン1.5号
針はチヌ針3号

6時から田島の幸崎(内海大橋向き)で1時間ほど釣るも全くアタリ無し。
フカセの名手Kさんも「今年はあまり釣れん」とぼやく。
そんなこんなで天神に移動し7時半頃から釣り始め
真下から10メートル沖まで一通り投げてみるがアタリが無い、
今日はチヌ狙いと言うことで沖目1本に絞る。
8時30分まともなアタリ・・・・21センチのアイナメ
天神の常連さんが来たので会話を楽しみながら釣り・・・
なんかアタっとる・・・・なんか分からん・・・・フグじゃなさそう・・・ハゲじゃないか?
こんな会話が5投ぐらい続いたが釣れん。
『又ご一緒しましょう』と分かれた直後の9時。
着底直後のアタリに素早くあわせる・・・29センチのハゲ
2匹目を狙うもアタリが続かない・・・30分経過した9時30分。
竿先にアタリが出た、餌取っぽいモゾモゾしてる。
手元に伝わるアタリが無いまま合わせてみる。
のった! 上がって来たのは28センチと小さいながらチヌ
今年初だし変わったアタリで釣れたのが嬉しい。
しかし皮1枚・・・・山本太郎に言わせると、こういう食い方すると
時合の終わりらしい。
信じたくは無かったが11時までアタリが無く終わり。
少し坊地でも竿を出してみるが全くアタリが無く納竿とする。
2週続けて良いサイズのハゲが釣れたし、今年初のチヌも釣れたし、
ちっちゃいですがレポートしました。

 

<コメント by まるさ>

ぶちさん,貴重なレポートありがとうございます。

この時期にハゲが釣れるのは,例年でもめったにないことです。

今年は大いに期待できそうですね。なにしろ私は去年の4〜5月は

1匹もハゲを釣ってないので。チャンスがあれば私も天神で竿を

出してみます。


 

B 俊一さんからのお便り  (2007/2/22着) 

 

20日と21日に瀬戸田高校前に行ってきました。

20日
朝は6時に起きて2日分の牡蠣を調達して瀬戸田に向かいます。

途中通勤渋滞にはまりながらも8時過ぎには到着です。
4日に行ったときには当たりが少なかったのですが、こんな
天気がよくて潮が大きい時は自然に瀬戸田に向かってしいます。

今日は久しぶりに一人でカブセなので波止は貸切です。
お約束の曲がり角向こうに座ります。
今日は3月下旬のように暖かく、こういった日は釣れそうな

雰囲気まんまんです。

釣り開始から、撒きえも効いてない10分ぐらいして当たりです。

上がってきたのはカサゴ。その後もあきない程度に当たりが

出るもカサゴばっかり。9時30分を過ぎた辺りからモゾモゾ

した当たりが出始めました。やっとこさ合わせて上がってきた

のは30cm前後の初チヌでした。とりあえず本命ゲット。

その後もカサゴの当たりに混ざってモゾモゾした当たりがあっ
たのですが、途中のバラシを何度か・・・。満潮まで粘ったの
ですが、当たりが多かったのは午前中だけでした。結局コブダ
を追加して2時に納竿。カサゴを数えたら8匹釣ってました。

今日は魚の活性が高くて久しぶりに面白かったです。


21日
昨日と引き続きまた瀬戸田です。
そうです。チヌ爆釣りを狙って行きました。今日は牡蠣の調達
がない分ゆっくり家を出ます。昨日と同じ8時30分ぐらいに
着いて釣り開始です。

気持ちとは裏腹に、今日は中々当たりが出ません。海面を浮遊
しているメバルも元気がないように見えてきます。「潮が小さ
いからかな?」それでも10時ぐらいにはモゾモゾとした当た
りが出始めた。合わせて上げるも途中でばらし。食いが渋い

ときにはよくあるのですが、今日はバラシが多いかったです。

やっと一匹釣ったのが37センチぐらいでした。その後昨日の

撒きえが効いていたのか、コブダイの当たりが多かったです。

デカイので上がりません。

そろそろ瀬戸田もオフ会を前に、本番を向かえようとしていま
すね。これから潮の大きい日は期待が持てそうですね。今年は
二桁釣り狙って通ってみます。

 

<コメント by まるさ>

いや〜,本当に久しぶりにいただきました,俊一さんのレポート。

実は私も18日の日曜日に,名荷港の違うポイントで釣りました。

そのときはチヌの当たりが1回だけありましたが合わせられず。

今度の日曜にもう1回チャレンジを考えています。

いよいよこれから,各地からチヌの便りが届きそうですね。

俊一さん,次回は爆釣を期待してます!


 

A 能登原のyさんからのお便り  (2007/2/18着) 

 

2月に入って水温が下がり、能登原の状況はあまり芳しくありません。

コブの活性もなく、サヨリも全く寄っていません。

けど毎週懲りずに釣りだけかかさず行っています。

今回は能登原が駄目な時に、最近通い出した箕島沖の突端、

福山国際ターミナル横の護岸での2月17日の釣果をレポートします。

ここは現在工事をやっていて休日しか入れません。

 



 この場所の情報は2年前に倉敷の釣り仲間のKさんが、夜釣りで

こぶダイを釣ったということで、昨年から通い始めました。今年に入り

4回釣りましたが。ことごとくハリス切ればかりでなかなか上げさせくれ

ません。竿を変えたり、ハリスを太くしたり、針を道糸に直結にしたり

いろんなパターンを繰り返しますが、時たま50cmクラスが1匹位でした。

 あたりがありその後のやりとりが悪いのか、自問自答を繰り返し、

HPを繰り返し読み、強引なやりとりしますがやはり駄目。

レバーブレーキで少し出し、やりとりしますが駄目でした。 

何とも悔しい限りでした。そこで干潮の時に地形を観察すると。釣座から

5bくらい捨て石がありました。コイツがいつも邪魔して切られるのか

思いながら眺めていると。その後方に更に捨て石が2bくらいありました。

結局2段の捨て石で切られているだと判断しました。これは強力な

ハリスがいるぞと思い、タイム曙店に走りケプラート3号を購入しました。

本日、大潮上げ8分の10時、1回目のあたりがあり合わせ、強引な

綱引きを試みたところ上がってきました。コブ60cmでした。

思わす「やったどー」叫びました。

その後あたりが止まり1時間後の11時にあたりと同時に強烈なつっこみ

があり、綱引きどころではなく、出さざる終えない状況になりました。

何とかしのぎコブ65cmを取り込みました。ケプラーは強いなと実感しました。

これで大物ランキングこぶダイ部門の65cm以上に入れると思いました。

そしてぶちさんが冬眠中にコブ釣れたら下さいと、いわれていたのを思い

出しましたので、早速1匹差し上げました。

 

<コメント by まるさ>

yさん,記録更新おめでとうございます!折りを見て大物ランキングに追加

しておきますので。ちょうどいいタイミングというか,たぶん2月20日発売の

「月刊釣り情報」の「釣り天狗の必釣手段」のコーナーに,私のインタビュー

記事が出ると思います。テーマは,コブダイ釣りです。よかったら参考に

してください。


 

@ 天神さんからのお便り  (2007/2/13着) 

 

ごぶさたしております。天神です。

私事ですが、昨年暮れに、足の手術を受けました。
そのリハビリを兼ねて、1月末に帰省。
福山へ1週間戻りました。そしてかぶせに挑戦しました!

親父は、動けない私を気遣って、田島天神波止場へ連れて
行ってくれました。両松葉杖をついた状態で、荷物はすべて
親父が波止場へ運んでくれて。
馬鹿息子のやりたいことは、ここで釣り。
当たり前とばかり、釣りに付き合ってくれました。
うれしかった。
まだ、運転できる状態ではないので・・・。親父に感謝。

しかし。
えさとりのいない今なら、アイナメ、メバルは絶対という自信がありました。

子供の頃から30年以上通った天神波止場。
川崎市在住なので、今は年に数回しか来れないけれど、
ここで、この寒い1月に、アイナメが釣れずに帰ったことはほとんどない。
でも型は・・・小さいのばかりですけど。
でも運がよければ、30センチも。最悪20センチくらいで・・・。

横島の村上釣具店で800円分、牡蠣を買い、天神波止場で
釣り糸を垂れました。

牡蠣を割り、ハリにつける。この動作はもう、大丈夫。

糸を張りながら、着底。これもマスター。

そして1時間後。

着底と同時に当たり。
反射的に、体が、あわせていました。

掛かっている!

牡蠣だからでかい!
獲物はでかい!
タモがないと上がらん!

そう思って親父に「タモ!」と叫びましたが・・・

ひょいっと上がってきて、ぴちぴち跳ねているアイナメ。

かぶせ釣り。食べれる魚を釣ったのは初めてでした!
初獲物は20センチアイナメ

挑戦して、3年目。すでにバケツ10杯ぶん近く天神波止場に
牡蠣を投げ入れたのではないだろうか。

退院間際の体に波止場の風は厳しく、寒さで2時間ほどで納竿
しましたが、貴重な、うれしい、記念すべき一匹でした。

まるささんに報告いたしたく・・・・
GWにまた帰省して、今年こそ!チヌを牡蠣で釣ってみたいです!

 

<コメント by まるさ>

天神さん,すばらしいレポートをありがとうございました。

泣けてきます,このレポート。

私も本格的にかぶせ釣りを初めて最初の獲物が,天神波止のアイナメでした。

十数年前のことが懐かしく思い出されます。

5月の連休ごろには私も天神波止へ行きますので,ぜひご一緒しましょう!

 

 

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