● 最終更新日 2007/6/26

<釣行レポート(2007年5月〜6月)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2007/6/24 J 呉市・長浜港西の公園横の波止 東広島のツカポンさん
2007/6/17 I 上蒲刈島・向の波止A 倉敷のAさん
2007/6/9・10 H 常石・大越の波止 ぶちさん
2007/5/31 G 倉橋島・室尾西の波止 東広島のツカポンさん
2007/6/2 F 上蒲刈島・向の波止A 庄原のKさん
2007/6/2・3 E 常石・大越の波止 能登原のyさん
2007/5/21 D 常石・大越の波止 ぶちさん
2007/5/13 C 笠岡市・神島外浦港(新波止) 鴨方のユノさん
2007/5/11 B 横島・坊地新波止 東京のハナさん
2007/5/10 A 呉・小坪の波止/倉橋島・室尾西波止 東広島のツカポンさん
2007/5/7 @ 田島・小用地波止 倉敷のフッさん

 


 

J 東広島のツカポンさんからのお便り  (2007/6/26着) 

 

24日に長浜港西の公園横の波止に行ってきました。

この日は夕方までチョット用事・・・でも無性に「釣りに行きたい病」が発症して釣行を決意!したとたん・・・・

怒涛の土砂降りという最悪極まりない天気に(笑)!
夕方の土砂降りはすぐに止むはず。
※この豪雨の中で釣りに行こうという思考回路はすでにヤバイ。普通は諦めるという選択肢しか残ってないのだが・・・
と、勝手に決め付けて集中豪雨の中、車を飛ばす。
この時すでに17:00。まさに釣りバカ・・・。

家から一番近い釣り場の一つ長浜漁港西の公園横(長浜港西側には一文字も含めて五つ波止がある)の波止に到着したのは17:40。
まだまだ雨は止みそうに無い。
レインコートを着込んで先端外向きに釣り座を構えて開始。

ここは一見ショボイ波止だが、コブダイの魚影たるや半端ではない。
今月はじめには50cmもあげた。
ただ、今日は強烈な雨のために竿先が見づらい。おまけに辺りはもう暗くなってきている。

水深は干潮で3m、現在ほぼ満潮で5m・・・あるかな?
やたら浅い。

撒き餌を打って牡蠣を投入する動作を10回ほど繰り返した時、かすかなアタリが・・・なんかおる。
再度刺し餌を投入。今度はやたら派手なアタリ!アワせる!乗った!
手ごたえから大した型じゃないとは分かるが、ここは下がスカスカのスリット状になっているので小型のコブダイでもすぐに入り込んでしまう。

水深が浅いので、すぐに浮いてきた。
コブダイ35cm。遊び相手には丁度いい。食べごろだしね。

釣りを続けるがさっぱりアタリが無くなってしまった。
内側を攻めてみるか?
この波止は外側も難しいが、内側は更に取り込みにくい。
あまり気乗りしないが内側へ移動。

・・・。

生命反応なし。

雨はますますひどくなる一方で、とても止みそうに無い。
カッパに当たる雨の音が激しさを増し、耳に障る。
内側も外側もダメ。残るは・・・先端か?
先端からすぐそこに見える一文字の方向へ刺し餌を落とす。

ラインを張りながらゆっくり落としていく。
が、途中で不自然にブレーキが掛かる。
はて?
なんか変な落ち方してるな。
いや、
これコブが喰ってんじゃん!

って気付いた時にはもう遅い。
あっけなくはリス切れで終了。
あーそれにしても手が冷たい。

再度、内側を攻める。
即座に生命反応!の後に、ヤル気満々のアタリ!
アワせる!乗った!
踏ん張る間もなく針はずれ。
こんなに雨降ってるのに喰ってくるんだな。
まあ、海の中はあまり関係ないけど。

しばらく釣り場を休ませた外側に移動。
ここは実は藻が多く、ちょっと遠投すると藻の上に乗っかってしまう。
それこそ際ギリギリを攻めなければアタリが出にくい。
限度は1m以内ってところか・・・。
刺し餌を数投した後、エサ取りの様なあたり。
が、だんだん派手になってアワせてくれと言わんばかりのタイミングで大きく竿をあおる!
ん?コブだがさっきのより更に小さい。
30cm

だいぶ時間も迫ってきた。
と、同時に結構雨も止んできた。
晴れ間も見える。
さっきより明るいんじゃないのか。
レインコートももういらんな。
と、その時、前触れ無しの突然のアタリ!
アワせる!乗った!
ってきりコブだと思ったらアイナメの28cm
ここでは初アイナメ。
前々から居るんじゃないかな〜って思ってたけどやっぱりいいたか!

夕方からちょっと暇つぶしに釣行したにしては十分だろう。
19:30納竿(普通、夜釣りの時間帯だよな)。
海面を見ると、子鰯が何かに追われて逃げ惑っている。
この時期にこの場所なら太刀魚だろう。
長浜、小坪辺りは毎年太刀魚のシーズンが早い。
3年前は5月頃からすでに釣れていた。

帰りに、先日まるささんのHPを覗いて「ツカポンさんを発見した」という友人の所に釣果を見せびらかしに行く(笑)。
はっはっは!見たまえ!
雨は降るし、時間は遅いし、水深は浅いしで釣りにくい条件が揃っていたがこの波止は面白い。
今度は、チヌを狙っていこうと思っています。

<コメント by まるさ>

ツカポンさん,雨の中ご苦労さんでした.

近いところでちょっと竿を出して帰るのがいいですね.

しかし雨の中で7時半と言えば,もう真っ暗では?(笑)

今度は天気のいい日に,また一緒に釣りましょう.狙いはもちろんアレで.


 

I 倉敷のAさんからのお便り  (2007/6/17着) 

 

〜皆さんに感謝〜

 

かぶせ釣りを教えてくださった まるささん、皆さんに感謝。
ただいまの時刻、6月17日14時45分。
朝9時30分までは蒲刈の向Aでした。
なぜこんな時間に倉敷に帰ってきたか・・・・

思い起こせば、ってほどの時間は経っていませんね。

今日は蒲刈に行って、アジでもくればいいなと思って、
オキアミ1ブロックと、サビキ1セットを購入。
日付が変わるころ出発。
途中、吊るしておいたカキをバケツ1杯回収。
庄原のKさんのレポート欄の
あ,岡山方面の皆さんも頑張って蒲刈へ通ってもらってもいいですよ。 

の、まるささんの1行にまんまと乗ってしまいました。
着いたところは、大地蔵、時間は02:30
スキーに行ったときみたいです。
まず仮眠、暑くも無く、寒くも無く、熟睡。
気がつけば、朝の5時30分。
朝マズメ〜8時までは大地蔵でアジサビキ。
ぜんぜんアタリなし。
最後の1投を3回ほどして・・・・・
向Aに8時30分頃到着。
かぶせの場所は空いているかなーと、
かぶせている人影なし。
10時頃が満潮と思い、潮が緩みつつあったのかなー。
Aのちょうど中間あたりに、サビキを出そうかかぶせをしようか・・・。
またまた あ,岡山方面の皆さんも頑張って蒲刈へ通ってもらってもいいですよ。 
の言葉が頭をよぎる。
よって、かぶせ開始。
一握りの撒き餌をし、少し横へ流れるものの何とかなるだろうと思い、一投目。
ほとんど真横に流れてます。
こんなに深かったかなーと思い二投目は少し右に投入。
水深は7〜8メートル程度と判断がつく程度の流れになってる。

☆それから数投目、時間はちょうど9時、あと1時間もすればもっと釣りやすくなるかなー、
 と思っていたら初めてのアタリ。ちょんちょん とつつく程度でアワセるも乗らず。
 すぐにカキをつけて投入、いつも4個は殻をむいて足元に置いているので、まだ9時1、2分のはず。
 ちょんちょん、コツコツのアタリ、コブよりも全然おしとやか、って感じ。
 あわせを入れる。
 今度は、かかった。
 引きはコブの60オーバーか、でも浮いてくるぞ、あまり横走りもしないぞ、
 って3メートルほど左に移動、真上にうかせにかかる。
 リールは巻ける。
 体制逆転、リールから糸が出る出る。
 スピニングのため、ゆっくりスプールに右手でブレーキ。
 なあんだコブか、でもここまできてバラしては・・・・。
 動きが止まった、リールを巻く巻く・・・、またしても底に突っ込む。
 繰り返し・・・
 マサさんの言葉でしたか、どうしても底へ戻ろうとする・・・を思い出す。
 ひょっとして、まさか、頭をよぎる。
 見えてきた。
 何か肥料の袋見たい、表現が乏しい・反省。
 でも縞が無い。色は灰色。釣りの引き出しを探すが魚種が・・ERROR
 しばらく考える間もなく奴はまたしても底へ行ってしまった。
 浮いてきた。
 確信した。
 銀ワサだ。もはや石鯛どころではない。
 ひざがガクガク・・・
 またまた底へ突っ込む。
 糸が出る出る。
 奴は空気を吸ってもおとなしくならない。
 浮いてきた。
 タモを持つ。(すくう動作に入れず)
 繰り返す。(この時点では片手での竿の操作は不可能)
 隣の釣り人が応援に来る。
 タモ入れ失敗・・・・
 又失敗。
 タモが小さすぎると言う・・・・・
 こうなれば一人ですくうしかない。
 一回目、二回目・・・以下省略。
 やっと頭から入った。(少しはおとなしくなったみたい)
 波止へ上げる。
 時計は、9時15分。
 時間がかかったーーー。
 クーラーに入らない。
 スカリにも・・・。
 帰宅準備をする。
 あまったオキアミは、隣の人にあげた。
 カキは、ほとんど余っている。
 
 帰路、発泡のトロ箱と、氷を買う。
 魚拓を取ってもらう為、釣具屋を3件ハシゴ。
 サイズを測ってもらう。


 身長、61.5センチ

 体重、4キロばねばかり振り切れ、
 ヘルスメーターを探すも無い。 
 帰宅して、計ることにする・・・ヘルスメーターで5キロちょっとでした。

 タックル ・いかだ竿1.8メートル
       ・道糸PE2号
       ・ハリス3号
       ・チヌばり6号

 

<コメント by まるさ>

いや,もう・・・何と言うか・・・・

このHPをごらんの皆さんの中にも,「いつかは自分が60cmオーバーを」と

思っておられた方も多いと思います。私もそうです。それが,あっさりと・・・

Aさん,おめでとうございます!ほかに言葉がありません。

岡山方面の方,もう行っちゃダメ!(笑) 私の分も残しておいてくださいねー。

PS:てっきりこの週末は,向Aにかぶせの釣り人がずらっと並ぶと思ってましたがねえ。


 

H ぶちさんからのお便り  (2007/6/11着) 

 

9日、仕事の前に能登原のyさんに電話すると『釣れなかった・・・』との事。
ダメかな・・と思いながらも行きたくなった。
息子と娘に『釣りに行く?』と聞くと『行く行く』と喜んだので行く事にした。
娘の塾の間にカキを取りに行き、
3時30分のお迎えの帰りに直接海に向かった。
4時過ぎに到着、子供のサビキ釣りの仕掛けを作り
自分の釣りをスタート。


竿は月光波の2.1
リールはダイワ・トライソ
道糸3号、ハリスは1.5号
ハリはチヌ3号


イワシの回遊が無く子供は暇そうだが、
緩く右に流す潮でチヌは釣れそうな感じが漂っていた・・・・4時30分過ぎ
「コツン』と良いアタリ。大きく無いと思って合わせたがズッシリ。
40センチくらいのコブかな?とも思ったが頭を振っとる。
なかなか上がって来ん、子供の声援を浴びながら頑張る・・・浮いてきた。
すぐにもタモですくいたいグッドサイズ・・・・が、釣れると思っていなかったので
壊れたスカリで作った落しダモしか持っとらん。
初めての落しダモだし、魚はデカイし、タモは小さいはで取り込めん。
『切れんでくれ』と願いながら数分格闘・・・『竿持っといて!』と娘に頼み
やっとこ、やっとこ取り込んだチヌは48.5センチ(自己記録更新)。
いろいろ初体験でした。その後も1回アタリが有りましたが空振りでした。
5時30分位からイワシの回遊が始まり釣りをやめて
子供たちが釣るのを楽しく見ていました。・・・ちなみに50〜60匹位釣りました。
『帰ってイワシを食べよう』・・・・という事でチヌはリリース。

10日は7時30分過ぎまで釣りましたが小さいアタリ2回だけで
チヌのアタリは0でした。
大越港内の浮き桟橋横でもカブセとダンゴを楽しみました。
20〜27.5のチヌを5匹という釣果でした。
25と27.5のチヌを持って帰り塩焼きで食べました。
小さいのでスカリを開けずに写真撮影しました。

港内の底は泥でダンゴは小さく軽い物を使ったほうが良いです。
カキも同様ですが期待は薄いです。
小さいチヌがたくさんいます。投げる度にチヌが当たってましたから・・・。

 

<コメント by まるさ>

ぶちさんが上のチヌを釣られたのが土曜日の夕方。私(たち)が取材で同じポイントで

竿を出したのが土曜日の朝と日曜日の夕方。しかしこちらはノーヒット!

大越の大型チヌはさすがにもう散発的になってきましたが,ピーク時に狙えばたぶん

50cmオーバーもかなり上がったんじゃないかと思います。皆さん,来年に期待しましょう。


 

G 東広島のツカポンさんからのお便り  (2007/6/7着) 

 

チョット遅くなりましたが、5月31日室尾西の波止へ行ってきました。

この釣り場の利点・・・波止自体がかなり長いので、いつ行っても絶対に釣り座を確保できます。

人が一杯だったから入れなかった、ということはありません。

今日の狙いは実は「ハゲ」。この辺りでは高確率で狙える釣り場です。
今月に入ってからここで2枚釣っとるし、腕も上がったから(笑)今日も釣れるじゃろう。

am5:00到着。
まだ、少し暗いし寒い。
曲がり角から10mほど手前の内側で開始します。
タックルは、

筏竿1.8m、スピニングリール3000番、ライン4号、サルカン、ハリス3号、管付チヌ針4号。
気合入れて、第1投目!
シーン・・・
・・・
まあ、まだ暗いですから・・・。
にしても、釣れそうな気配が無い。
すぐに外側に移動。

第2投目。
・・・。
今日はダメか?
と、半ば下がり気味のテンションの中、突然のアタリ!
コブだ!
検寸51cm
今日はコブは持って帰らないと決めているので、即リリース。

明るくなりだしたので内側へ戻る。
内側も少しづつアタリが出だした。
ここで見物人の人が見に来る。
見に来た瞬間、コブのアタリ!
合わせる!乗った!
だが、内側はロープがやたら沈んでいるのでほとんど取り込めない。
案の定ハリス切れ・・・。

仕掛けを作り直して再開。
日も昇ってきたのでエサ取りも増えてきた。
ベラの23cmゲット!
キープ。
立て続けにコブダイの27cmも。
リリース。

一連のやりとりを見ていた見物人の方は
「なんか、簡単気に大物をバンバン釣りよるね」
と、一言。
あ〜、まあ、そう見えるじゃろうな〜。
と、話しているうちに微妙なアタリ。
合わせようかどうしようか迷っている・・・くらいなら合わせちゃえ!
お!乗った!
コブか?
「ほらまた」と、見物人。
けど、コブなら大した事無いな。
ん?
あれ?
シマシマがある・・・
石鯛だ!
32cm
おほー!
コレはラッキー!

今が時合いか?と、思われたが、その後はさっぱり・・・。
ん〜こんなはずでは・・・。
移動。
向かったのは、海越の波止です。
ここのほうがシマシマつれる確率高いじゃろ。
が、こっちは逆にエサ取りが凄い!
刺し餌が底までもたん、と、まではいかないけど・・・。
そんな中で30cmのコブダイをキャッチ。
即リリース。
その後も、期待の出来るアタリは出ない。
エサ取りとの格闘で牡蠣がどんどん無くなっていく。
んー、今日は厳しいのォ。

後は帰り道にある早瀬漁港位か。
と、言うわけで撤収します。

早瀬漁港に着いたのは16:00
ここ石鯛おるんかな?
※完全にハゲ狙いの日である事を忘れている。
まあ、いい。ともかく釣ってみるか。
左側の波止の曲がり角手前の外側はかぶせ釣り可能っぽい。
ここはエサ取りはほとんど居ない様子。
こりゃ釣りやすいの〜。
と、しばらくして典型的なコブのアタリ!
えー!ウソー!
って、考えてる場合じゃない!
相手は、激流の中にフルパワーで突っ込んでいく。
あの潮流に乗って潮下に走られたら取りこめんで。
しかも走っていく途中で根に擦れるザラザラした嫌な感じが竿を通して伝わってくる。
かなりデカ・・・ハリス切れ。

・・・。

見ると、ラインが広範囲でかなりザラザラになっている。
気を取り直してもう一度・・・またかー!
今度はあっけなく敗北。
もう一度・・・またアタリ!
今度は捕る!
さほど水深が無いので、浮いてくるのにそう時間がかからない。
おお!やっぱりデカイ!
コブダイ61cm。これもリリース。

ちょっと、釣り座を移動してみるか。
先端に移動。
向かい側の波止の先端と向かい合う形になる。
ここで、地元のおっさんが見物に来た。
今日は見物人が多い。
すぐ隣に座って会話してるんだがコブダイが掛かった時に邪魔にならんかな・・?
「おじさん、ここは石鯛居ないんですか?」
「いやー、石鯛はおらんのォ。おっても20cmまでじゃの」
「え?20cmくらいのならおるんですか?」
「えっとおらんけどの。おるこたぁおるよ」
ほう・・・これは期待できますよ〜。

話している最中に、これまたヤル気満々のコブアタリ!
合わせる!乗った!

って、ヲイヲイおじさん!邪魔やがな!
魚そっちに走ってるがな!
のん気に座って見てる場合ちゃうで!
たのむけぇ、2、3歩下がってくれ!
魚とやりとりするより、おっちゃん避けるほうが難しいで!
あ!
また切られた〜。
「いや〜、逃げた魚は大物じゃッたのォ」
全然わかってないじゃろ・・・。

なんか、いつもと違う敗北感が残ったがシマシマ釣れたし、今日のところは良しとするか。

 

<コメント by まるさ>

立て続けにシマシマの報告が届きました。庄原のKさんのがあまりにすごい

のであれですが,これも立派なシマシマです!ツカポンさん。室尾は潮が

緩いのであまり大きいのはいないかもしれませんが,まだまだ期待できると

思います。いよいよ今年は,イシダイの当たり年の気配が濃厚ですね。

各地からの皆さんの報告をお待ちしています。


 

F 庄原のKさんからのお便り  (2007/6/5着) 

 

日 時 6月 2日(土)7:20〜8:00くらい(安芸津),9:00〜15:00くらい(向)
場 所 安芸津木谷の護岸,上蒲刈町向A
潮   大潮 満潮 9:56(301p) 22:59(353p) 

                 干潮 4:20(130p) 16:18(23p)(呉)
タックル  いかだ竿1.8メートル チヌジャッカー フロロ5号直結 ヤイバチヌ5号

釣 果 イシダイ54.5p(3.6キロ)1尾,フグ18p前後3尾,アイナメ24p1尾

備 考 

娘が「一緒にいきたい」というので,寝ているのを車に乗せて4:00ころ庄原を出発しました。

5:50ころ村上餌虫店で2000円分のカキを買い坊地をのぞくが,人がいっぱいでした。

安芸津に移動し1時間くらい竿を出しますが,あたりなしでした。蒲刈に移動します。

波止先端寄り外向きで始めました。ハゲっぽい当たりがあり,平たい殻の半分を割って

落としていましたが,少し当たりが減ったので,大きいカキで平たい殻全部をとって落とした

ものに10:05ころ小さくもぞもぞとしたあたりがありました。

大きく合わせると何かがかかっています。少し巻き上げると右横に走りました。

コブダイの40〜50pクラスかと思ってやりとりします。「何ですか,チヌですか?」と隣の

人が話しかけてきました。「コブでしょう。」とこたえていると,白黒で縦縞の姿が見えます。

「イシダイじゃ。」と声を出し,慎重にやりとりし始めました。2回くらい真下に突っ込まれ,

竿先が海面に突き刺さる感じで道糸が切れるかと思いましたが,少しずつ浮いてきました。

「ここまできてバラしたら,悔しいのう。」と,『関西波止釣り派』でのまるささんのせりふが

口をついて出ました。「大丈夫」と,隣の人がタモをもって掬う準備をしてくれています。

何とか浮かせて,タモに入れてもらいました。メスで,腹がパンパンでした。

掬ってくれた隣の人と,その奥さんと握手しました。娘もやりとりの一部始終を見ていました。

それから,周りにいた何人かの人が見に来られました。大潮で満ち潮が緩み始めた絶好

の時でした。その後内向きで,13:40頃アイナメが釣れました。

帰りに,かめや釣り具東広島店で,写真を撮ってもらいました。

庄原に帰り,沼田釣具店で魚拓をとってもらいました。

刺身は,2日目(6月3日)の方が柔らかくて美味しかったです。

塩焼き,吸い物も弾力があり最高でした。

 

<コメント by まるさ>

朝メールを開くと,久しぶりにKさんからのレポートが届いていました。

あれ?何じゃこれー?!・・・実は「蒲刈の向Aでのかぶせ釣りでイシダイの

54.5cmを釣った人がいる」という情報は,別ルートで既に知っていました。

しかし,まさかKさんとは・・・おめでとうございます!かるさんの記録(54cm)

を抜いて,このHPの歴代トップに出る大物でした!

どうやら今年はイシダイの当たり年かも。お近くの皆さん,頑張ってください。

あ,岡山方面の皆さんも頑張って蒲刈へ通ってもらってもいいですよ。

PS:Kさん,横島から「蒲刈へ移動」というのもすごいですね・・・


 

E 能登原のyさんからのお便り  (2007/6/4着) 

 

「やったよ!連日のちぬ自己記録更新。かぶせ釣りは波戸釣りの王者だ!」

まるささん、みなさんこんにちは。常石「大越」波戸での釣行をレポートします。

5月27日に初めて大越の波戸で釣りました。その日まるささん、コウマさんのお二人と

御一緒させてもらい、コウマさんが早々ちぬを難なく2匹釣り、私はちぬが釣れず、

セイゴを1匹釣りました。やっぱり ちぬを釣りたいと思い、再度6月2日挑戦しました。

時間 7:00〜10:00 大潮 
タックル 月光波 1.6m  リールはインパルト2500 道糸3号 フロロ1.7号 

ちぬ針4号 で開始しました。

先週のコウマさんのカキのまき方を見習い、1投毎にこまめにまきました。30分

くらいでやっと穂先にあたりがではじめ、それから2投目で手元に「コン!」とあたり

合わすと、クンクンと引っ張ります。ちぬだ。

何回か突っ込みをかわし、上がってきました銀色が。

すぐにメジャーで測ると「うおー大きい」。46cm 今年一番。

自己新記録4cm更新しました。ぶちさんやりましたよ。

それから2時間の間に33cm、31cmを上げました。そしてその後あの座布団エイが

現れ、気の毒に隣の方のかぶせにヒットしました。それからあたりもなくなり10時には

撤収しました。記念写真を撮ろうとしたら。あいにくカメラを忘れ撮れませんでした。
 

そして一夜明けて6月3日。またも昨日の興奮を思い出し、こりもせず大越の波戸に

行きました。日曜日なので、場所取りをしないといけないので、早めに出かけました。

しかしその日の天候は、曇りで風が強かったです。
波戸に着くと誰もいません。やったと思い先端の方に行くと、先客がいました。

波戸の突端で波返しを利用し風を遮るように、器用にかぶせをしていました。
時間は6:00〜10:30 中潮 タックルは昨日と同じものを使いました。

波戸に座ると、思った以上に風が強く、カキを投げると道糸は風で煽られ勝手に出て

いきます。こりゃ駄目かなと思いましたが、根気よく撒き餌し粘りました。

カキは少し大きめの物を使いました。そして20分くらい過ぎた頃あたりがありました。

手元に「コン!」くると同時に、合わすと、ジージーと道糸がでていきます。

こりゃコブか!思いましたが。道糸がでた後「クンクン」とのす感じがしました。

ちぬだと思いました。それか左右の突っ込みをかわし、ほんまにちぬでこれだけ

時間がかかるんかい思う位丁寧に、引っ張りをかわして上がってきたのは、

ほんまに黒い魚体でした。手が少しだるくなりました。すぐ図ると49cmありました。

もう興奮しきって、本当にかぶせ釣りは凄いの一言でした。

そしてその後あたりが全くなく、イワシ釣りもしました。3時間後やっとあたりがあり

41cmをキャッチしました。それからすぐに今度は「ゴン!」と言うあたりがあり、

道糸がでっぱしになりました。沖で跳ねて切られました。座布団エイにやられました。

ちぬをさばくと、まだ玉子はあります。まだ釣れますね。ほんとに興奮した2日間でした。

 

<コメント by まるさ>

yさん,自己記録更新おめでとうございます。感動が伝わってきますね。

常連さんの話では昨年も6月にダンゴでかなりチヌが釣れたそうなので,

大越はもうしばらくかぶせ釣りも楽しめそうですね。50cmオーバーも期待

できると思います。岡山方面の皆さんも,一度足を運んではいかがですか?

ベストポイントは波止先端から15mくらいまでの外向きだと思いますが,

波止自体は広いので大勢でも竿が出せますよ。駐車スペースもあります。


 

D ぶちさんからのお便り  (2007/5/21着) 

 

5月21日
常石・大越の波止
時間13時〜14時

竿は月光波2.1
リールはトライソ
道糸は3号

午前の仕事が12時半に終わったので急いで支度をし出かけた。
1時に常石に到着。
昨日は29センチ1枚のみ・・・このままでは終われん。
釣りを始めるも全くアタリなし、フグもおらん。
1時半、大きいアタリ・・・ヒット。
チヌとすぐ分かる・・・かなりデカい。
こんなの掛かると思っていなかった私、そのときのハリス1号
ハリはメバルバリの8号。
恐る恐る、慎重に遣り取り・・・着実に近づいとる・・・上がるかも。
と思い始めてすぐに痛恨のバラシ。
『逃げた魚は大きい』

ハリスを2号、ハリをヤイバ3号に即チェンジ。
15分後又いいアタリ。
さっきより小さいが元気は良い。
2号なので強引に引き上げる。
姿が見えると急に慎重になる・・・グッドサイズ。
上がってきたのは45.5センチ
わずか0.5センチだが自己記録更新。

昨日チヌを美味しくいただいとるし、抱卵前だったので
写真撮影後に逃がしてやりました。
終盤戦ですが、もう1回平日に来てみたいです。

 

<コメント by まるさ>

いや〜、さっそく行きましたか、ぶちさん。

春のシーズンも終盤戦なので、釣れるときに楽しんでおきたいですね。

私も人の少なそうな時間帯かポイントで、もう1回くらい竿を出すかも

しれません。「当たり」の日なら、長い波止の一帯どこでも釣れるような

気がします。また釣り場でお会いしましょう。


 

C 鴨方のユノさんからのお便り  (2007/5/14着) 

 

『私のための居残りアイナメ!』

日時 : 5月13日(日)・16:30〜19:30
場所 : 笠岡市・神島外浦港(新波止)
潮 : 中潮・干潮14:40頃(80p)、満潮20:50頃(320p)<福山港>
釣果 : アイナメ24cm
●竿:1.8メートル・潮昇技   ●リール:シマノ・鱗夕彩
●道糸:2.5号   ●ハリス:フロロ1.5号   ●針:チヌ3号(黒)

まるささん、皆さんこんにちは!鴨方(岡山県浅口市鴨方町)の『ユノ』です。
※しばらく、このフレーズでいきますね(笑)。
時間ができたので、風が非常〜に強かったのですが・・・、またチョット神島・外浦港

(自分的にはホームグラウンドかな!?)へ出掛けましたのでレポート致します。

カキを少々ゲットしてから・外浦港へ向かいました。・・・・・・やっぱり、着くなり強風!!
やめて帰ろうかと思うくらいの風力!しかし、サビキ釣り(カタクチイワシを狙って7名程度

釣っていた)の人たちがいて、強風の中頑張っているのを見て奮起!!
しかし&しかし、入りたいポイント(いつのも場所)はサビキ釣りの先客でいっぱいです。

仕方なく、少し離れた場所で開始するも全く反応なし。また波止の内側へ投入するもこれもダメ。

どうしようかなと思っていると、サビキ釣りも反応が少なくなったようで、一人・二人と納竿したので、

いつの場所へ入ることができました。※結局、サビキ釣りの人達は16時30分頃には全員納竿しました。
5〜6投後に気持ちいい『ゴツン!』というアイナメ??のあたりが出たが、風もあって(風のせいに

していますが、腕が悪いと思います(汗))あわせきらず・・・。気を引き締めて再投入する。

今度は着低瞬間に、即あたりがあり体(腕が)が即反応する、フッキング!!

ちょっと楽しみながら巻き、あがってきたのはやっぱりアイナメ(24p)でした。

 

このアイナメは、私のために居残り授業してくれたんだと感謝した次第です。
その後、数回餌取りのあたりはあったものも、アイナメやコブダイのあたりはなく、納竿としました 。

ところで・・・、久々に外浦港で、私以外の方が『かぶせ釣り』をしているのを拝見しました。
手返しも慣れた手付きでやっていらっしゃったので、まるささんのHPの常連さんだと思いましたが

(少しお話はしましたが)、お名前は聞けませんでした(違っていたらすみません)、残念です。

P.S.GW(ゴールデン・ウイーク)に北木島(豊浦港)へコブダイを狙って釣行したのですが、

ラインブレイクの連続/連発で・・・、ハリスを太くしても最後にはチヌ針(3号)がノサレて

(伸びた状態)しまい、1匹も顔を見ることできませんでした(多分腕が悪いんだと思います)。

また、リベンジしたいと思っています! 

 

↑釣れたのは(左)、約15cmのアイナメ(釣ろうと思っても釣れないサイズですね)のみ、残念!

右はのされたチヌ針です(ちょっと見にくいですね)。
明日から、中国((海南島)=鱧の仕入れのため)へ出張です。

その前に、報告しておかなければと思い、乱筆ながら報告しました。

<コメント by まるさ>

ユノさん,また近場の情報ありがとうございます。

北木島は私は行ったことがありませんが,コブダイの魚影は相当濃いはずです。

今度はゴツい仕掛けを持って行ってみてください。チヌバリは伸びるので,伊勢尼

とかグレとかマダイとか,軸の太いやつの方がいいと思いますよ。

しかしこのHP,中国へ出張したり転勤したりする人が多いですね。

美味しい中華料理を食べてきてください!


 

B 東京のハナさんからのお便り  (2007/5/14着) 

 

まるささん、皆さんこんにちは!
東京のハナと申します。よろしくお願いします。

私は、福山に住んでいましたが、昨年にかぶせを始めたのですが、始めてまもなく
東京に転勤になってしまいました
以降、このホームページを週に4〜5回は訪れ指をくわえて見ています。
皆さんのレポートを読んでいて、いてもたってもいられず、出張のついでに
福山に立ち寄り坊地に行ってきましたので報告します。

5月11日 5:20〜
タックル 竿は村上釣具店で買った3000円の筏竿1.8m 
リールは バイキング44
道糸 3号 ハリスフロロ1.2号 チヌ針(黒)3号
牡蠣は村上で購入

曲がり角、数メートル手前に入りました。先客は3人いて全員がハゲ狙いの人
かぶせは私だけ・・・横にいた常連と思われる年配の方は“オキアミに見向きもせん!”
“オスがメスを追よーるけんえさをくわん!”と芳しくない模様。

だが、わたしはかぶせ釣行が今年初で今年最後?かもしれんので、何が何でも、
何でも良いので?(できればハゲかチヌ)釣りたいし出直しはきかない!!

黙々と投げ入れるが、まったくあたり無し。ノッコミでこれでは・・・このまま坊主か!?
もうノッコミ終了か?と半ばあきらめ気味。
隣のハゲ狙いの人にふぐがかかり始めてから、コンコンと小さなあたりが出るようになり
7時過ぎてからハゲを一匹上げられた。さすが常連さんだなあと関心していると
あたりがさらに出るようになり、丁寧に餌付けして投入っと着底と同時に、穂先が大きく
上下したので、反射的に合わせると、なんか掛かった!
何が掛かったか分かるほどの経験もなく無心で巻くとハゲが上がってきた!
やった!かぶせ初のハゲをゲット(27cm)!

それから、間もなく着底と同時に穂先が一度緩んでクッと入ったので合わせると、さっきと
同じような重さ、だが、引き込みが大きい!何だろうと水面を見ながらリールを巻いていると
チヌが上がってきたではありませんか!
これまたやった!かぶせ初チヌゲット(27cm)!!

8時過ぎ、牡蠣も無くなり、仕事もあるので、終了。
数十分の間ちょうど地合だったようで、うれしい釣果となりました。

次回は、いついけるのだろう?
東京でかぶせ釣りが出来る様なところ無いし・・・誰か広島を東京に持ってきてくれんかなあ?

 

<コメント by まるさ>

ハナさん,初めてのレポートありがとうございます。

そして,初めてのハゲとチヌおめでとうございます。

このHPの情報を見てかぶせ釣りを始めた方から,「初めてかぶせ釣りで魚が釣れました」

という報告をもらうのが,私は何より楽しみです。東京ではなかなか難しいかもしれませんが,

カキ自体は東京湾にもあるらしいので,機会があればぜひチャレンジしてみてください。

またのお便り,お待ちしています!


 

A 東広島のツカポンさんからのお便り  (2007/5/11着) 

 

ここ最近、下火気味・・・いや、年明けの絶好調さは何処へ行ったのやら・・・

5月10日に最初に向かったのは呉市小坪
なんだかんだでボチボチ釣れている所です。

さて、今日は暇つぶしの釣行なんで釣り場に着いたのは13:00。
タックルは筏竿1・8m、スピニングリール3000番、3号ライン、サルカン経由の、ハリス3号、管付チヌ4号。
あと、竿に関しては、前々から使っていた竿のガイドが一つ飛んで補修したので、
今日はそのテストも兼ねています。

と・こ・ろ・が

ちょっとまてー!
この時期にしては強烈な風が吹いているではないか!
正直、立っているのが難しいほど!
※夜になってニュースを見ると風速20mを超えた所もあったようだ。
たまらず内側に釣り座を構えて釣り開始。

ここはエサ取りはほとんど居ないのでアタリがあれば大抵まともな魚がくる(ハズ)。

で、

開始からすぐの13:30、チョンチョン・・・と、アタリ。
まだ、興味本位のアタリで、刺し餌をつついて様子を見ている感じ。
こういうアタリが続くときは大抵エサを取られて終わるので適当な所で適当なアワセを入れて、また刺し餌を落とす。

・・・今度は来る。

予想した通り、刺し餌が着底した直後にヤル気満々の派手なアタリ!
キタ!
アイナメ23cm
おー、あがって来たわい。
じゃが小ぶりじゃのォ。

だがしかし・・・このアタリの後、風は勢いを増す。
もはや釣り自体が続行不可能。
納竿するか?
いや〜、まだ釣り足りんしな〜。
と、言うわけで移動。
移動先は・・・

倉橋島 室尾西の波止です。
春や冬の季節風を遮ってくれるので風が強いときはここへ来ます。
先端近くの曲がり角付近に釣り座を据えて釣り開始。
だが、ここも結構風がある!
今日はホンマに風が強い・・・。

やたら中層でアタリが来るもののほとんどがギザミ。
案の定、20cmのギザミをゲット。
前回、ギザミをスカリに入れておいたら、ネットの目から
あっ・・・
という間に脱走したので、
今回はバケツに海水を汲んで入れておきました。
でもね〜、
こういうことすると見てる奴がいるんですよ。
空から・・・。
数分後にカラスが持って行ってしまいました。
カァ〜

やたら中層でアタるためリールをチェンジ。
バイキング44で釣り再開。
と、即座にベラじゃないアタリが!
合わせる!
乗った!
お!
イイ感じの引き。

水面を覗いてみると、ハゲ
デカイ!
ところが、水面ギリギリの所でバラシ!
あーーーーーーー!!!!
なんてもったいない・・・。

いや、でもこんな感じならまだハゲのチャンスはある。
思いっきり小さい牡蠣を付けて刺し餌を投入。
ゆっくりと沈んでいく・・・
あれ?底へ着いたぞ?
・・・と思った瞬間!竿先にガツーン!とコブのアタリ!
イヤイヤ待て!ハゲの繊細なアタリを待っていたのにいきなり不意打ちじゃあ心の準備が出来てないでー!

散々引っ張り回されてあがって来たのはコブダイ48cm
おまえさん・・・

気を取り直して、もう一度。
コブはやっつけたから他の魚も寄ってきてるでしょ。
あわよくばハゲ・・・
お!またしても中層でアタリ!
即合わせてあがって来たのは、
ん?
クジメ17cm
えー!こいつ中層で当たるんかぁ!
しかも掛かった時に暴れるのが見えたって事はほぼ表層じゃん。

とりあえず釣り続行。
また小さい牡蠣で身の露出をMAXにさせて(殻が五分の一ほどしか付いていない)、
ん?
また底についたぞ?
嫌な予感・・・
ゴンッ!
またかー!

せーの、で波止の上をコブと一緒に平行にダッシュ!
かなり走ったあげくラインブレイク。
まあ、いいや。

あれだけ大型魚を暴れさせたので恐らく他の魚も散って当たりなんぞ出まい。
内側に釣り座を変える。
水面を覗くとメバルが沢山いる。
ここメバルの釣り場としても有名だもんな。
さっきと同じ要領で、ほぼ剥き身の牡蠣を投入。
ゆーっくり沈んでゆく刺し餌。
不思議と中層でアタリが無い。
こんなはずでは・・・
ん?
何の前触れも無く底に着いたぞ・・・
いや、まさか・・・
ガンッ!
また来たーーー!
しかも今回はデカイ!

なかなか浮いてこないうちに根に潜られて
ジ・エンド。
今日は帰ろう・・・。

釣果
アイナメ23cm(小坪)
コブ48cm(室尾西)
クジメ17cm(室尾西)

竿のテストは間違いなく合格でした。
違和感もないし、強度も十分だし。
後はビックリするような釣果を期待するのみ!

カァ〜

 

<コメント by まるさ>

いやー,ハゲ惜しかったですね,ツカポンさん。

私もスカパーの最初の取材のとき,唯一の釣果が室尾のハゲでした。

けっこう魚影は濃いと思いますが,カキにはあんまり反応しませんね。

室尾は30cm級のサンバソウが釣れたという話も聞いたことがあるので,

これからの時期にまた狙ってみてください。


 

@ 倉敷のフッさんからのお便り  (2007/5/10着) 

 

5月7日 田島小用地波止 
 
筏竿 月光波1.6m 道糸2.5号 ハリス2.5号 伊勢尼金針9号
 
釣り人 自分 義理弟M君 親戚N君
 
今回は大きな魚を釣りたいとの二人の希望で小用地へ決定。

しかし自分は3回目・・・違う波止に行きたいがまぁいいか。 

朝4時前に出発! 途中、浸けていたカキを引き上げ田島へ6時前に到着し、

とりあえずすぐカキを撒いてから道具の用意。かぶせも4回目なので少しずつ

動作に無駄なくできるようになってきました。天気は朝5時まで雨が降って

いましたが到着した頃には快晴になり風もほとんどなく絶好のコンディション!

(夕方4時までいましたが平均的に風は心地良い程度でした) 

始めに様子見がてらフェンス5m手前でしてみると下げ8分に コブ29cm。 

今日は釣れそうだと皆気合いが入る! 

今回三人なので釣り座を二箇所かまえると釣る場所がなくなり一人余るので、

申し訳ないと思いながらも自分はフェンス向こうの真ん中あたりへ移動し

下げ9分に コブ45cm を追加。 その間M君N君共にかぶせ初挑戦なので

魚の反応を見逃しまくっていたので形になるまではと思い休憩して二人のそば

へつくことに。 上げ潮に入りすぐN君に魚がかかったものの針ハズレでバラシ。

さらにM君も同じようにバラシ。 ここでN君が休憩しだしたのでN君の釣り座で

竿を借りて自分が挑戦。 すぐさま コブ35cm ゲットに 二人とも唖然・・・ 

N君も気を取り直して再開しすぐアタリはあるもののスカばかり、とりあえず

二人共に形になってきた?ので自分も向こうへ戻り釣り再開。 

少しして上げ3分に良い手応え コブ59cm ゲット!・・・やり取りもかなり余裕

になってきました。 その間N君はまたも針ハズレのバラシに頭にきている様子 

M君もスカを連発し悩んでいる。・・・あれだけ説明したじゃん二人共ガンバレ! 

その後昼まで皆スカばかりで針にかけることができず・・・ ランチ休憩。 

スカはフグなのかハゲなのかアタリは多かったのですが姿は見えず。 

休憩後に波止先端へ見に行ってみると波止の影で大きなハゲが波止をかじって

いたのですぐさま先端に移動してみました。 満潮を迎え自分にもアタリすらないが

まだ二人共釣ってないしどうしても釣らせたいので下げの時合まで粘ることに! 

しかし時合もいつ来るか分からないのでとりあえず二人には釣りをさせながら

自分は片付けをし汚した釣り座を磨いてまわることに。 

下げ2分N君にアタリが出だし時合到来! すぐにN君が待望の初ゲット! 

アイナメ18cm でしたが貴重な釣果! しかも口ではなく顔に針が刺さってました。

N君ナイス! 隣ではM君も遂にノせた! 何度かバラシているだけにかなり慎重に

やりとりし初ゲット! コブ39cm に・・・もう満面の笑み! 続けてまたもN君が

ノせた! こちらも何度となくバラシているのでこれを逃すともう後がない。

デカそうな引きに負けじと丸一日かけて学習した集大成を発揮し遂にゲット! 

コブ45cm に・・・感無量! 自分もホッとしました。 

なんとか全員安打に満足できここで納竿としました。 

今回フェンスを越えて釣りさせてもらいましたが漁師の方達は何も言わずさせて

くれたことに感謝し皆で波止を磨きゴミ拾いをして帰路につきました。 


PS.結局チヌもハゲもフグすらも釣ることができずまだまだ自分の腕のなさを痛感しました。
   次はボウズ覚悟で違う波止へ挑戦します!


<コメント by まるさ>

フッさん,全員安打おめでとうございます。初めての人と一緒に行くと,何とか1匹釣って

もらいたいと思って,こっちも緊張しますね。小用地を選んだのが正解でしたね。

空振りは,たぶんほとんどフグだろうと思います。小用地はフグが多いので。

これからの時期はどこへ行ってもフグが増えてきますが,まだチヌやハゲは時期的に

いけると思いますので,また別の釣り場で頑張ってみてください。

 

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