● 最終更新日 2007/12/5
<釣行レポート(2007年9〜11月)>
釣行日 |
釣行場所 |
情報提供者 |
2007/11/23 | J 弓削島・今井の波止 | のりさん |
2007/11/24 | I 三原市・須波港波止 | 金太郎さん |
2007/11/18 | H 倉橋島・本浦西の波止 | ヤギマスクさん |
2007/11/11 | G 田島・小用地波止 | ぶちさん |
2007/11/11 | F 沼隈・能登原波止 | 能登原のyさん |
2007/11/4 | E 田島・小用地波止 | ぶちさん |
2007/10/21 | D 笠岡市・神島外浦港(新波止) | 鴨方のユノさん |
2007/9/24 | C 倉橋島・本浦西の波止 | ヤギマスクさん |
2007/9/16 | B 岡山 牛窓前島新波止 | 倉敷のフッさん |
2007/9/17 | A 島根県・美保関の波止 | ヤギマスクさん |
2007/9/2 | @ 倉橋島・室尾西の波止 | 東広島のツカポンさん |
J のりさんからのお便り (2007/12/5着)
かぶせ釣りメンバーの皆様。ご無沙汰しております。のりです。
11月23日の3連休に子供の七五三の為、松永に帰省しました。
その時、2年振りのかぶせ釣りをしましたのでレポートします。
かぶせ釣りと七五三。どちらがメインイベントだったのか…。
もちろん七五三です。
22日の夕方に仕事を終えスーツと筏竿を車に積み高速に乗り西へ。
無事に深夜の松永に到着。2時間の仮眠を取って元の職場の釣友M氏と
午前3時に松永湾のカキ取り場で待ち合わせ。
そして向かう先は弓削島ー今井の波止。
M氏は何度か弓削を訪れているが私は今回が始めて。楽しみである。
カキを取り因島まできたがフェリーの出発まで1時間以上あるので
M氏とお互いの近況を報告し合う。コンビニで食料を買い込んでいざ弓削島へ。
夜が明け日が昇り天気は快晴。そして無風。ヒトに対してとてもコンディションはいい。
さてサカナにはどうか。
久しぶりにしてはカキを割ったりワタに針を埋め込んだりする作業が調子いい。
潮が上がり魚の活性が上がってきたところでM氏がカワハギを4連発。全部底。
私もサンバソウを1匹。これも底。その後フグ、ベラ、小コブを追加しアタリが止まったので
昼食を取った。
潮が下げだしてからは中層でのアタリが激しくなり空振りの連発。かなり熱くなりました。
なんとかコツを掴んでサンバソウ1匹とカワハギ5匹を掛ける事ができました。
釣果は二人でカワハギ9、サンバソウ2、ベラなど8でした。
久しぶりにかぶせ釣りを堪能しました。
関西でも釣りには行きつづけています。
主にエギングですが大阪・和歌山のかなりの波止をめぐり
カキを確保する場所と筏竿がだせる場所を何箇所か目星をつけてあります。
かぶせ釣りの効果がでるのかでないのか…いつか試します。楽しみです。
<コメント by まるさ>
のりさん,お久しぶりです!お元気そうで何よりです。
今井の波止は当分行ってませんが,さすが弓削島ですね。
水温の変化の影響かと思いますが,近年かぶせ釣りにはいい
気候になっているような気がします。
関西ではかぶせ釣りのできる釣り場を探すのがなかなか大変と
思いますが,ぜひチャレンジしてみてください。紀伊半島あたりで
イシダイ狙いとか。また福山へ戻られたら,釣り場でお会いしましょう。
I 金太郎さんからのお便り (2007/11/26着)
11月24日、今シーズン初かぶせを行ってきました。
釣果はとても貧弱ですがレポート申し上げます。
場所:須波港
道糸3号、ハリス2号、針がまかつ一刀チヌ5号、同遠投チヌ4号
釣果: コブダイ3匹(30センチクラス)
ウマズラ2匹(20センチクラス)
カワハギ1匹(20センチ弱)
最近めっきり寒くなってきたので、そろそろかぶせ釣りシーズンかと思い、初釣行しました。場所は近所の須波港。
干潮が3:47(糸崎港)だったので、気合いを入れて早起きしカキを調達。
自宅で朝食を取ってから7:30頃須波港に行きました。
ポイントは皆さん知っての場所。
開始早々、着底直前に来るモヤモヤしたアタリの連続。
しかし合わせきれない。数投目でこれと判るコブのアタリ。
お子様サイズのため難なくゲット。
その後もモヤモヤしたアタリはありますが??そんな中エイヤと合わせたらいきなり底に突っ込む魚が針掛り。
7〜8秒後にチモト切れ。その後陽が高くなってきたらフグの猛攻で
刺し餌が底まで持たなくなりました。
フグがおとなしくなった満潮頃にコブのアタリが何度かありましたが、
一発もしくは数秒で切られたりで、揚げたのは2匹の子供サイズのみ。
しかし今回嬉しかったのは、着底前の細かいアタリに何度か反応でき、
カワハギ1匹とウマズラハギ2匹を得られたことです。サイズは中型ながら、
計3匹ともしっかり口に針掛り出来たのは収穫です。しかも2匹はチヌ針5号。
この調子が春に出ていれば大型ハゲをゲットできたであろうに・・。
これで来春のシーズンにはグッドサイズのハゲを口に針掛りさせてやろうと
楽しみが出来ました。小さな写真で小さな獲物ですが添付します。
途中、ファミリーで釣りに来ていた男の子にコブダイ欲しいとせがまれたので
1匹進呈しました。
<コメント by まるさ>
金太郎さん,レポートのアップが遅くなってすいません。
@niftyの迷惑メール振り分けシステムの誤作動のため,送って
いただいたレポートが間違って迷惑メールボックスに入っていました。
このレポートは11月24日(土)ですが,1週間後の本日(12月1日),
私も須波でちょこっと竿を出して来ました。朝の6時前から釣り始め,
夜明けまでにタチウオのバラシ1(抜き上げるときにハリ外れ)。
6時40分ごろから8時までかぶせをやって,怪しいバラシが2回。
あとは散発的にフグと小ハゲが当たるだけで,結局ボウズでした。
しかし潮を選べば,須波は今年いっぱいくらいはいけそうですね。
また機会を見つけて行ってみようと思います。
H ヤギマスクさんからのお便り (2007/11/19着)
11月18日倉橋島、本浦西の波止に釣行しました。
今日は風が強いので短竿を使います。
牡蠣1投目、着底前にいきなりガツンとコブがきました
波止の外に回られハリス切れ、油断しました。
10分後またコブ!今度は先端で止めました。
浮いてきたのは結構大きく、コブダイ74センチでした。
その後コブダイ45センチが釣れ、
満潮近くにコブとは違う引き、急いで巻き取ると、
ウマヅラハゲ35センチ でした
身が厚く、座布団のようにパンパンに膨れていました。
最後は季節外れ?のサンバソウ22センチが釣れ終了しました。
なおコブダイ45センチは写真撮影前に逃げられたので写っていません(yTДT)y
<コメント by まるさ>18日の日曜日はけっこう風があって厳しかったと思いますが,
コブダイは立派なサイズですね。ハゲもこの時期は美味しいし。
ここのところ急に寒くなったのでサンバソウはぼちぼち終期かと
思いますが。結局私はオフ会のあと蒲刈へ行けませんでした。
イシダイは来年におあずけですね。ヤギマスクさん,コブダイの
自己記録更新を期待してます。
G ぶちさんからのお便り (2007/11/11着)
〜小用地波止にて自己記録更新〜
いろいろあって、簡単にレポートします。
6時半から10時半頃までの釣果です。
竿は2.1のイカダ竿
リールはリョービのザウバー
道糸はナイロン3号
ハリスは直結
ハリはチヌの3号です。
今日は完全にコブ狙いです。
7時ぐらいからアタリは続きコブのバラシだけでも???
餌取はスズメ・ハゲ・フグ・ギザミとかなり多いですが、
先週同様 だいたい着底します。
釣果・・・コブ(25・40・43・67)、サンバソウ(17)、ギザミ(20センチ前後2匹・その他3)
水温は落ちたとはいえ、まだ暖かいです。
ギザミは港内で渓流竿を使ったチョイ投げで20匹ほど釣れています。
エサはオキアミの方がムシより良いみたいです。
写真撮影にはY記者さんにご協力頂きました(有難うございました)。
<コメント by まるさ>
ぶちさん,自己記録更新おめでとうございます。小用地は足元に根があって取り込みが
難しいので,67cmはすごいですね。もっと大きいのもいると思います。福山方面では
まだ70オーバーの報告はないと思いますので,次の記録にチャレンジしてください。
※ 写真のコブダイの角度が,さすがプロのY記者さんという感じですね。
F 能登原のyさんからのお便り (2007/11/11着)
11月11日 能登原の波止での釣果を報告します。
タックルは月光波2.1m リールはトライソ2500LB 道糸4号 ハリス3号 ちぬ針4号でスタートしました。
ちぬ釣りにこだわりすぎて、大越で2週とも空振り。これではいけないと思い、久々にホームグラウンド能登原に行きました。
着いたのは7時、どん底でした。私のカキはとろとろなので、さし餌を近場で調達。8時30分から波止の一番奥フェンス横で開始しました。1投目より穂先にあたりがあります。
なかなか合わせることができず、かかったと思ったらふぐです。
カワハギが釣りたいなと思いながら、30分手返すと、突然ゴツンとコブのあたりです。
一方的な引っ張りにあい、あえなくハリス切れ。
3号ハリスから4号ハリスに交換し、手返すと今度はビンと小さいあたり、綱引きと巻き返しを図りますが、またもや一方的な引っ張りにあい撃沈。何とも不甲斐ない。
今日の天気は良いですが、風が強い。背中から吹き上げてきます。
穂先のあたりがわからくなりました。
次に針を伊勢尼11号に交換しすぐさま投入。またもあたりがありました。時合いです。今度こそと思い竿を大きく煽り、巻き返し、横に走ります。私も移動しながら、
糸を少し出しながらしのぎます。フェンスギリギリまで行って、止まりました。
タモに入れ測ると53cmでした。桜色したおでぶちゃんです。
それから30分あたりが止まり、10時過ぎたところでまたあたりがありました。今度は引きだけで横に走りません。少し余裕でやりとりすると40cm位が上がってきました。
タモを投入した瞬間また暴れだし、突っ込まれ逃げられました。何とも情けない。
気持ちを切り換えて粘ると、またもコブです。今度は慎重にやりとりしあげました。これは46cmでした。
能登原はコブの活性が高いようです。11時30分までの3時間でしたが、たいへん有意義でした。12月になっても釣れるよう期待します。帰宅して久しぶりにコブのさしみ、にぎり寿し、煮付けと
脂がのり美味しかったです。
<コメント by まるさ>
ぼつぼつカキも身が入ってきて,福山方面も秋のシーズン真っ盛りになりました。
チヌは厳しいですが,コブダイは12月一杯まであちこちで楽しめると思います。
yさんが釣られたくらいのコブダイが,食べごろサイズでしょうか。写真の握り寿司
めちゃ美味そうですね。私も時間があったらチャレンジしてみようと思います。
E ぶちさんからのお便り (2007/11/4着)
11月4日・小用地波止
久しぶりに かぶせに出かけました。
フェンス横にサビキ釣りの夫婦が入っていた為
少し離れた場所に陣取りました。
6時にスタート、
竿はダイワの飛竜いかだ、くわせ210
リールはトライソ
道糸3号・ハリスフロロ2号
ハリはチヌ3号
横のサビキ釣りにはフグや小ハゲが釣れているが
こちらには全くアタリが無い。
6時30分、着底直後すぐにコブと分かるアタリ。
60オーバーと思われる・・・根に入られブレイク。
明るくなるとスズメが水面から中層までいっぱいな事に気づきました。
横のサビキはスズメばかり。
たくさんエサ獲りは居るが半分は底まで行く・・・底でもやられますが。
7時30分ごろ22センチのギザミ。
あまりに状況が良くないので朝食を摂り休憩。
8時ごろ又集中・・・・していると・・・8時10分まるささん登場。
大越でダメだったとの事・・・後々聞くと1時間ほど・・・やっぱり早い。
お別れした直後8時15分、底から1メートル上辺りでアタリ。
すかさず合わせる、ギャー穂先に絡んどる。
よりによってコブじゃー。
当然のことながら今年卸し立ての飛竜はガイド2個分ぶっ飛び。
しかし、なんだかんだで47のコブを獲り込む。
8時30分にも60は有りそうなコブのアタリ、
底は切っていたのですがハリ外れ。
8時45分にも着底前にアタリ。底は切れたし浮いてきた。
水面から1メートル位、60は有る魚体が見えた。
獲り込めると思ったが魚が急降下、2号のハリスは引きちぎられました。
5分後に30のコブを獲り込み9時少し前に終了しました。
47のコブはもって帰った食べましたが脂が乗って美味かったです。
天気もえかったし楽しかったです。日の出の写真も撮ってしまいました。
それから後で来たフカセの人に木っ端ながらグレが釣れました。
<コメント by まるさ>
福山方面もこれから12月いっぱいくらいまで秋のかぶせ釣りシーズンですね。
チヌ釣り師さんたちがまばらになったら,坊地でも竿を出してみたいです。
日の出の写真もいいですね。私は小用地で初日の出を拝みながら釣りを
したことがあります。小用地港へ降りる坂の上の道路には,正月は初日の出を
眺めたり写真を撮ったりする人がずらっと並んでますよ。
D 鴨方のユノさんからのお便り (2007/10/25着)
いの一番にカレイ食べた〜い!
日時 : 10月21日(日)・15:30〜17:30
場所 : 笠岡市・神島外浦港(新波止)
潮 : 若潮・干潮12:30頃、満潮17:30頃<福山港>?
釣果 : カワハギ 〜20cm:3匹 その他
●竿:1.8メートル・潮昇技 ●リール:シマノ・鱗夕彩
●道糸:2.5号 ●ハリス:フロロ1.5号 ●針:チヌ3号(黒)
まるささん、皆さんこんにちは!鴨方のユノです。
早速ですが、カレイが釣りたくて(食べたくて)神島・外浦港へ出掛けて来ましたのでレポート致します。
13時頃カキを少々ゲットし時間があったのでついでにアサリを1kg程掘って(釣れなかった時の保険)いつもの神島外浦港へ向かいました。
着くと釣り人がいっぱいで、思う所に入れそうにない状態。なんとか新波止の付け根付近が空いていたので仕方なくそこへ荷物を運びました。この場所の足元はとても浅い(干潮時で水深が2m無い)
ので全く期待しないままスタートすることに。
カキを投入して、ボーっとしていると『ゴツン!』とあたりがあるではありませんか、あわてて合わせると、あがってきたのは小コブ(約20cm)でした。即リリースし再開、次もコブのあたり!すかさず合わせる、
今度はデカイ!!私は波止を走る・・・・・『パチィ!(ラインブレイク)』全く微動だにしない大物(多分ですが)
でした。そうこうしている間にいつものポイントが空いたのですかさず移動しました。
カレイ♪♪〜カレイ♪♪〜と思いながら再開、【というのも、昨年同時期にカブセで良い思いをしているからです(25・26・28pの3枚)】ところが、餌取りのような微妙なあたりが連発・・・合わせても乗らない???。
何度目かに何とかフッキング!あがってきたのは何とカワハギではありませんか。
カワハギを掛けるのは初めてで、とってもとっても嬉しかったです。
まぐれかと思い直ぐ再チャレンジすると、またあたる・・・・・。
という事で、乗らない場合もありましたが、何とか3匹(〜20cm)をゲットすることが出来ました。
カレイは今度の土・日曜日が潮も良いし、外浦港の波止の足元で釣るにはベストタイミングだと思いますが、私はたぶん都合が悪いので行けそうにありません。残念です。
何方か行かれてみてはどうですか?
私ももし行けて、釣れればまたレポートしたいと思います。
<コメント by まるさ>
ユノさん,岡山方面のレポートありがとうございます。
私もこれから初冬までは,何度かカレイを狙ってみようと思ってます。
かぶせ釣りをやりながら竿を放り込んでおいてほったらかしにする釣り方ですが。
カワハギはこれくらいのサイズなら煮つけがおいしそうですね。
神島外浦は「月刊釣り仲間」の11月号にイイダコ・手長ダコがかなり上がっている
写真が載ってました。もう少し近かったら私もタコ狙いで行くんですが。
C ヤギマスクさんからのお便り (2007/9/25着)
9月24日(月)倉橋島、本浦西の波止にいきました。
朝7:30到着、牡蠣を投入するとスズメダイの群れが寄ってきます。
アタリがあったのでアワセルと、手のひら級のサンバソウが釣れました。
どうやらスズメダイの下にいるようです。
もしや大きい本命も釣れるのでは? と期待しましたが、ミニサイズばかり、
撒餌を散らして牡蠣を着底させると底のほうに居たのはジャンボフグでした(笑)
結局、今日はリリースサイズのサンバソウ12センチ〜17センチが9匹、
ショウサイフグ2匹、クサフグにスズメダイでした。
それにしても今年はサンバソウが少し多い気がしますが、
本命の数も期待できるのでしょうか?!
<コメント by まるさ>
これ,スクリーンの壁紙にしたらきれいかも(笑)。
このサイズのサンバソウをこれだけフッキングさせるのは楽ではないでしょう。
ましてヤギマスクさんのあの剛竿で・・・
この写真に写っているやつがあと1か月くらいで20〜23cmくらいに育つと思います。
来年は30cmくらいかな?その頃に釣れるといいんですが。
確かに今年はサンバソウ多そうですね。備後方面でも手の平級の数釣りが
できるのを期待しています。
B 倉敷のフッさんからのお便り (2007/9/21着)
『 9月16日 岡山牛窓前島新波止 五目釣り 』
筏竿 月光波 1.6m 道糸2.5号 ハリス2号 餌・青虫
お久しぶりです。 ずっと釣りに行けてませんでしたが、9月は上旬に一人で2回ほど下津井と笠岡神島へ、かぶせで釣行したのですが見事にボウズ!(アタリはほとんどフグでした)
今回は気持ちを切り替え牛窓へ五目釣り! まだまだ残暑厳しく連日30度超えの猛暑の中、まだ水温も高く時期的には早いと思いながらも様子見がてら行ってみることに。
毎年、秋にはマルハギを狙い牛窓へ通い10年ほど同じ場所で狙っています。
恒例の牛窓へ友達のT君との釣行です。毎年一回は一緒に行っています。
先日から台風11号が沖縄から北上中で天気予報は雨60%かなり心配ながらも、朝4時起床!すぐに外を見ると雨は降っていない・・・ラッキー! T君が迎えに来てくれ、いざ出発!
牛窓へ近づくにつれ嫌〜な雲が月明かりに浮かんで見える。 もしかして・・・雨?
フェリー乗り場に着いたが降っていないぞ?! 少しずつ明るくなってくるにしたがって
嫌な雲に切れ目が見えだし夜明けには雨は降らないと確信できる天気になりホッと一安心!
T君曰く・・・今日は釣れそう! う〜む!? 毎年言っているような気が・・・
フェリーの時間が近づくにつれ釣り客が続々と集まりだし始発の頃には車15〜6台、
歩きも合わせて30人近く集まった。 実はこれでも少ないほうだ。 多い時はこの倍はいる。
朝6時15分牛窓側を出港と言っても目の前なので6〜7分で到着!(料金は大人往復240円
子供120円で車は乗用車で往復1500円ほどで、乗ってすぐ往復分を払います)
いつもの釣り場はフェリー乗り場の横の長波止。 降りて3分!
すぐ釣り開始、自分は自作胴付き仕掛けの底釣りで、T君はダンゴの紀州釣りでチヌを狙います・・・
毎回このパターンで釣果は二人合わせて基本山分け。 開始早々、自分にマルがヒット!
・・・が、10cmほどの超ミニ。。。 続けてヒット!・・・またミニ。はぁ〜。。。 アタリは濃いが
サイズがあまりに小さすぎるのでリリース。 T君もダンゴの用意ができ開始。
30分ほどして・・・捕らえた!の声。 自分もタモを持って駆けつけ、なかなかの引きを見せる敵!
・・・チヌだ! 32cmでしたがいきなり釣るとは・・・今日は釣れそう!が当たった。
すかさずこちらもヒット!これは良い引きで・・・マル20cmをゲット! この後もミニが4枚続き・・・
来た! マル19cmを追加! ・・・これで立派な造りができるなぁ。と考えていると、後ろでT君が・・・
おっ!デカイぞ。 ・・・でもこの引きはもしや・・・ボラかぁ。 でも50cmはゆうに超えているデカさ。
よく引くので最後まで寄せることができず、引きを堪能しただけでハリス切れ。 ・・・まぁ取り込んでも
リリースするし! この後だんだんと暑くなりだし、釣れるのはミニとフグばかりと、ベラとイイダコ
一匹づつで、T君にもミニチヌ20cm弱ばかりで釣れるのは楽しいですがミニ系は持って帰れない。
と思っていると・・・タイゴがポロっと釣れてちょっとうれしいのくり返し。
お昼頃、なんだか遠くにまた嫌な雲が出だしそろそろ帰ろうかと話しながら、余りそうな餌を
使いきるべくがんばっていたのですが、ふと嫌な雲が気になり沖を見てみると1kmほど先に・・・
もしやあれは雨の壁か〜? これはマズイッ! すぐに道具を片付けだす・・・がポツポツと大粒の雨が。
・・・ヤバイ!来た!来た!来た〜! T君は持てるだけの道具を持って先にフェリー乗り場の
待合所へ走って向って行った! 自分も片付き、後は魚を生かしておいたスカリを上げるだけ、
その瞬間っ!・・・ドバーッ!と強烈な大雨・・・はい終了。チ〜ン。
待合所に着くまでの5分ほどの間にパンツまでやられました。
ですがこんなこともあろうかと着替えを持参して正解でした! 今回はここで納竿としました。
最後、雨にはやられましたが釣果トータルは・チヌ32cm・チヌ小6枚・マルハギ19,20cm・マルハギ小19枚・タイゴ4枚・ベラ1匹・イイダコ1杯
・フグ23匹・で・・・釣れそう!は当たりました。 涼しくなれば型も大きくなりさらに期待できそうです!
料理のほうですが、持って帰れた魚は山分けせずT君が全部くれたので・チヌは捌いてダシスープでしゃぶしゃぶに・マルは身と肝を造りに(肝は水洗いしただけ)・タイゴとベラは塩焼きに・あとマルの
余った部分とイイダコで味噌汁にしました。 やはりマルハギは最高に美味いですね〜!
<コメント by まるさ>
フッさん,久しぶりのレポートありがとうございました。
マルハゲは福山方面でも年によってはよく釣れるので,私も楽しみです。
この暑さも今週いっぱいで,9月末ごろからはいよいよ秋本番になりそうです。
私も9月の最後の週末にはそこそろ蒲刈へ・・・と思っています。
また釣果が上がったら,お便り待ってます!
A ヤギマスクさんからのお便り (2007/9/18着)
9月17日(月)美保関の波止場に釣行しました。
今日は家族サービスで来ているので、
かぶせの時間は朝6:00〜8:30の2時間半です。
波止場に着き牡蠣を落すと着底前に取られます。
一応 何かの魚がいることは いるようです(笑)
それが本命やカワハギなのかフグやスズメの類なのか?
なかなかヒットしないので、集中して小さなアタリにアワスようにします
すると中層でヒット!横に走ったりして結構元気がいい。
上がって来たのは、シマシマ33センチ!そのままゴボウ抜きにしました。
その後15分おきぐらいに続けてシマシマヒット!30センチ
29センチ 32センチでした。
最後にミニハギが釣れてタイムリミット 終了。
今回は本命の大きいのは来ませんでしたが、退屈せずに楽しむことが出来ました。
<コメント by まるさ>
家族サービスを兼ねた釣り,うらやましいですヤギマスクさん。
シマシマ,おる所にはおるんですねー。食べごろサイズで美味そうです。
美保関,地図で確認しました。松江の上の方ですね。
福山の真北なんで,行って行けんことは・・・あるか。
だれか,うちから1時間以内くらいの釣り場からシマシマの便りください!
@ 東広島のツカポンさんからのお便り (2007/9/2着)
9月2日に室尾西の波止に行ってきました。
以前からチョイチョイ連絡を取り合っていた釣り画報誌の記者Sさんとの会話。
s「最近、取材拒否が多いんでネタに困ってるんですよ」
ツカポン「あー、教えたくないんでしょうね」
s「ネタに困ったら電話していい?」
ツカポン「いいですよ。連絡待ってます」
とはいってもね〜、俺もしょっちゅう釣りに行ってるわけじゃないし、記者さんもいつも取材してる訳じゃないんでいつも日にちが合わんわけですわ。
そこで、お互いが予定をあわせて釣行&取材してみようと言うことで9月2日に決定。
さて、どうなることやら・・・。
まず困ったのが場所選び。
次に対象魚。
そしてエサ。
今の時期はエサ取りとの果てしない戦いになる可能性が極めて高い。
自分が行く釣り場でエサ取りが少ないのは
○坪井の埋め立て
○大君
○室尾西
○早瀬漁港
くらいか・・・
鹿島の瀬戸港や海越しはスズメ鯛ラッシュで話にならん。
このうち、最も魚種が豊富なのは室尾西なのでココに決定。
狙うは、この時期にこのあたりだと当然石鯛!
狙って釣れるか?しかも今日は取材が絡んでるんだぞ。
だがココはコブも多いんでボーズは無いでしょう。
と、なるとエサはカキとイ貝の二刀流。
これに尽きる。
さて、果たして吉と出るか凶と出るか・・・。
午前5時出発。
7時に到着。
もうすでに日が高い。
潮は干潮からの満ち上がりか。
釣り座は、曲がり角から50mほど手前。
だいぶ付け根寄りの位置になる。
だって歩くの面倒くさいもん。
外側で開始・・・刺し餌が10秒ももたん(笑)!
こうなれば、沖を狙うのがセオリー。
10m沖に遠投。
・・・・・。
・・・・。
・・・。
・・。
・。
。
反応なし。
海を覗いてもあまり魚がいないんだよな〜。
チョット状況は厳しい。
試しに内側へ移動。
波止の付け根寄りに釣り座を構えたので内側だとかなり港内の奥になる。
はたしてこんな所に魚はいるのか?
刺し餌を落としてみるとやはりエサ取りの猛攻を浴びる。
ここまでは想定範囲内。
セオリーどおり遠投。
10m沖に着底したカキに反応は無い。
やはり内側も駄目か?
1分後。
コンッ!と、一瞬小気味良いアタリ。
フグではないな。
かといってコブでもない。
はて?
また遠投。
今日はカキにあまり反応しないのでイ貝で攻める。
着底前に仕掛けをスーッと引き込んだのはサンバソウ10cm。
これじゃあ取材の対象にはならんぞ。
再び遠投。
相変わらず、不思議なアタリが続く。
そんな中でまた10cmのサンバソウゲット。
こんなのが何匹釣れても意味が無い。
またまた遠投。
どういうわけか、10m沖に不思議なアタリが出るスポットがあって、ここを外すとベラやフグのアタリが出る。
そして、開始から2時間半が経過した9:30、ついに不思議なアタリを捕らえた!
バタバタ魚が暴れる感触はコブではない。
ここは水深が深いのでなかなか浮いてこない。
はて、何が掛かった?
ん!
おおー!シマシマがある!
サンバソウ22cmキャッチ。
お前だったんか・・・。
これなら取材の対象になるな。
早速、S記者に電話。
今日は、ひたすら遠投。
次は何が来るか?
着底直前、ひったくる様なアタリが。
お前コブじゃろうが!
近くにロープあるのなんかお構いなしに暴れまくってラインブレイク。
やはりこうでなくては。
だが、この日典型的なコブのアタリはこの一度だけだった。
少し経った10:30、コツッというアタリにあわせて33cmのコブを取り込む。
しばらくするとS記者到着。
お久しぶりです。
釣果写真を撮ってしばし状況を聞いてみる。
今日は釣り人自体が少ないとの事。
これから鹿島に行ってみるが、はたして取材のネタがあるかどうか・・・。
S記者がちょっと離れた場所でチヌを釣っていた人を取材している最中にコブダイ40cmゲット!
改めて釣果写真を撮り直す。
相変わらず、不思議なアタリは続く。
やはり遠投。
まだサンバソウがつついているのか?
今日はエサ取りウジャウジャの状況を想定していたのでイ貝はバケツに3杯も用意しているからどんなに刺し餌を消耗しても気にならない(笑)。
にしても、すごい勢いでイ貝は無くなっていく。
もう昼を回った。
そろそろ帰るか?
いや、もうチョット続けるか。
これが正解だった。
遠投した仕掛けが着底した直後、モゾモゾという感触のあとにコツッ!
例の不思議なアタリだ。
見事に命中!
重い!重いぞ!コブか?
お、浮いてきた。
・・・?
白い?
いや、銀ワサだ!
尾びれに若干縞が残っているが、ほぼクチグロだ!
興奮してしまい、何を血迷ったかゴボー抜き(笑)。
検寸、石鯛37cm。
しかもこの石鯛、ハリを飲み込んでいる。
だがハリスはほとんど無傷、というか全然平気。
ワイアー信仰はやはり怪しい。
再び釣り続行。
ひたすら遠投。
もう疲れてきた。
だが、それは釣り人の勝手な都合であって喰ってくる魚には関係の無い話。
コンコン竿先を叩くようなアタリにアワセるといきなりダッシュ!
コブじゃー!!!!
水深が深いんじゃけーあまり暴れんでくれー!
ヲイヲイ!ロープの下くぐるなー!
やっと浮いてきたか・・・。
47cmのコブダイゲット!
この後も不思議なアタリは続く。
だが、近年まれに見る大爆釣に集中力が切れて納竿。
この日、一日中不思議なアタリは続いた。
これ、全部サンバソウなのか?
そうだとしたら、ものすごい数がいる雰囲気なんだが・・・。
改めてS記者に電話。
釣果の写真を撮り直そうということになり、急遽大君のセブンイレブンで待ち合わせ。
クーラーの中身を見てビックリ。
そりゃそうだ、俺もびっくりだもん。
もう、今年は石鯛釣れんかもな〜。
まあ、もう何回かココに通ってみるか。
<コメント by まるさ>いやー,すばらしいですツカポンさん。
きのう「シマシマの報告よろしく」と書いて前週のレポート出したら,いきなりですか。
室尾,まだまだイシダイいそうですね。40オーバーが釣れるのは蒲刈水道だけかと
思いましたが,室尾も十分期待できるでしょう。あそこ,釣り座も広いですし。
そもそも室尾の付け根寄りの内側でイシダイを狙うこと自体,大したもんです。
開拓精神の勝利!ですね。私も行ってみたいですが,うちからだと片道で3時間
近くかかるし・・・次回のレポートも楽しみにしてます!