● 最終更新日
2016/3/2
<釣行レポート(2016年1月〜2月)>
釣行日 |
釣行場所 |
情報提供者 |
2月24日 |
I 静岡・清水港
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俊介くん |
1月31日/2月26日 |
H 倉橋島・尾曽郷港/周防大島・安下庄
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甲田和也さん |
2月6日 |
G 三原・小佐木島
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末原さん |
2月7日 |
F 上蒲刈島・向港岸壁
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尾道の吉田さん |
2月6日 |
E 生口島・名荷港
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能登原のyさん |
2月2日 |
D 廿日市木材港
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末原さん |
1月31日 |
C 大三島・宮浦港/因島・宇和部港
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神辺のてっちゃん |
年末年始 |
B 魚島ほか
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ヤックン |
1月8日 |
A 三原市・小佐木島
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末原さん |
年末年始 |
@ 生口島・荻の波止
|
神辺のてっちゃん |
I
俊介くんからのお便り
(2016/3/1着)
〜小さくても鯛は鯛〜
2月24日、1300千葉着桟某製油所で積荷役後、清水向けです。
千葉から清水までが約9時間ですので朝0800着桟でも睡眠時間を削れば、十分釣りをする時間は確保できます。
1530出港で2000に当直を上がった後、清水には0030入港、投錨しました。
が、うっかり寝ていたので0230起床し、一人で荷役書類、入港書類を始末し、0400から釣り開始しました。
釣り場は徒歩3秒、温かいコーヒー、できたての朝食付きという通常の釣りでは考えられない超好条件です(笑)
風は北風10m。
タックルは、
竿:紅牙一つテンヤ240
リール:2015フリームス2500番 PE1号 4号フロロリーダー 風が強いので60gの紅牙赤を選択。
スカートは赤ピンク、ネクタイはオレンジカーリーを選択。
ボリューム重視です。
船首から右舷、船尾、左舷と探っていきますが一度タチウオに飛ばされたのみ
(専門に狙えば数上がったと思いますが、餌のサンマがカチカチだったので断念)。
余りの寒さに一度娯楽室でコーヒーを飲みながら温まっていると、
たまたま起きていた三航士と会い、投錨時小魚が湧いていたという情報を入手。
すぐさまイカナゴパターン用のタックルに変更。空はうっすら明るくなってきています。
主な変更は、
ヘッド:ビンビン玉スライドTG45g、スカートなし、赤ショートストレートネクタイ、
フックは吸い込みアタリ用にリア側を小さい紅牙SSに変更。
シルエットを小さくする作戦です。
するとビンゴで、一投目からアタリが出ますが、つい焦ってしまい即アワセでスッポ抜け・・・
5mほど移動し、気を取り直して次投でもアタリ「コツ、コツ、コツ」と5mほど追ってきますが、活性が低いのか追い切れません。
すぐに再着底させ、マキマキ・・・するとまた3m位上で「コツ、コツ」と来てそのまま2m位粘って巻いていると
「ギューン!!」と入りましたので電撃アワセ、乗りました!!
それほど苦戦することなく浮いてきたのは、赤色!!初物!!慎重にタモ入れして検寸36cm。
きれいな鯛でした。すぐに厨房へ持っていき処理をお願いして、再開。
再び5mほど移動して投入すると、カーブフォール中のバイトでヒット。
デカイ!!とすぐにわかりましたが、姿が見える直前で針ハズレでバラシ・・・
今度は船尾に回り遠投、着底直後のアタリでヒット。小さいな〜40cmあるなしかな?
浮いてきたのは予想通りのマダイ。しかしタモが見当たらない!!しまったトランクデッキに置いたままだ!!
と、急いでドラグを緩め竿を置いてタモを取りに走り、戻ってみると寂しく鯛ラバだけがぶら下がっていました・・・
もう十分遊んでもらったので、納竿。荷役ミーティングもありますし。
釣果
マダイ36cmのみ
オフ会ですが、参加できればボウズ覚悟でキャスティング鯛ラバでもやってみましょうかね
<コメント by まるさ>
いやあ,いつ見ても俊介くんのレポートはうらやましい。
仕事場のドアを開けたらそこは釣り場,みたいな。
私も一度鯛ラバで魚を釣ってみたいですが,たいてい数投くらいで飽きてしまいます。
オフ会とかで一度釣れるところを見たいですが,この春の日程はこれから考えます。
H
甲田和也さんからのお便り
(2016/2/29着)
はじめまして、甲田和也と申します。
冬〜春を中心に、かぶせ釣りやウキフカセ釣りでコブダイを狙って釣行しています。
以前から本ホームページより、釣り場情報や釣り方などを参考にさせて頂いておりました。
先日、念願叶って80超のコブダイを獲ることが出来たので、ここに報告させて頂きます。
日時:1月31日(日)9時〜17時30分
場所:倉橋 尾曽郷港
竿:がまかつ パワースペシャルフカセ 6-48
リール:シマノ アルテグラ 12000番
ライン:プロセレ ナノダックス11号
鈎:がまかつ カン付伊勢尼13号、カン付くわせ11号
釣果:コブダイ82cm
以前尾曽郷港へ釣行した際、本ホームページでもおなじみの末原さんが中型〜大型の
コブダイを連発させていたのを間近で見て、いつかリベンジしようと思っていました
(結局その日私はアタリすら出せませんでした)。
去る1月24日、室尾港で釣りをした後少し時間があったので、夕方14時ごろから
尾曽郷港で釣りはじめました。その日の一投目に竿先を跳ね上げるアタリがあり、
元竿と#4で引きを受け止める絶好の角度でアワセが決まりました。
ところが魚はビクともせずにくるっと沖に頭を向け、ディーゼルエンジンのような
力強い加速で半端な力では動かないドラグをいとも簡単に引っ張り出し、
なんとナイロン10号をガイドに焼き付け巣穴へと帰っていきました
(下から2番目のガイドが曲がっています)。
この魚との遭遇で、私のコブダイ熱に火が点きました。
前置きが長くなりました。
当日は8時頃釣り場に着き、マキエをしながら仕掛けの準備をし、9時頃から釣り始めました。
前回ガイドが曲がってしまった、がまかつ グレ遠征special2 4-50を、
コブダイとガチンコ勝負するためにつくられた、がまかつ パワースペシャルフカセ 6−48に変更し、
ラインをナイロンとフロロの特性を併せ持つnanodaxに結び変えての再チャレンジ。
今回は絶対逃さないと気合十分で臨んだ一投目、根ズレで切られてしまいました・・・
気を取り直して仕掛けを組みなおし、同じ場所に投入するとまたもや根ズレでバラシ・・・
コブダイに力量の差をまざまざと見せつけられ、しばらく堤防に横たわり天を仰いでいました。
(後で分かったのですが、投入していたポイントのすぐそばに、敷石一つ分ほどの大きな穴が開いていました。)
その後はしばらくアタリが止まり、釣り場で居合わせたコブダイ狙いの若い男性と話しながら
何も起こらず時間だけが過ぎて行き、今日も釣れずに一日が終わってしまうのか・・・と考えていました。
若い男性が帰った後、再度集中し直し、マキエとサシエを入れ続けました。
バケツに腰かけて、サシエにマキエをかぶせる様に撒いていると、置き竿にしていた竿先が「にゅっ」ともたれるアタリ。
呼吸を整えて、コブダイの首の骨を折る勢いで渾身のアワセが決まりました。
魚はどうにか逃れようと穴の方へと向かいますが、今回ばかりは完全に主導権を奪い、力を封じることに成功しました。
一度も突っ込むことを許さず、ほんの10〜15秒ほどでポッコリ海面に浮いてきたコブダイは、
コブは少し小さいものの、立派に顎が突出した貫録のある大型個体。
検寸すると、昨年の春に室尾港で獲った78cmよりも4cm大きく、82cmでした。
感無量とはまさにこのこと、言葉に表現できない感情が湧き出てきて、しばらく放心状態でした。
思い返してみれば、結局この日は4回もバラしてしまい、早い段階で穴の存在に気付けなかったことが悔やまれます。
31日以降3度ほど尾曽郷港に通いましたが、小型〜中型のコブダイ、アイナメ、フグ、マダコなどが釣れたのみで、
ナイロン10号を焼き切った魚はおそらくかかりませんでした。
今後は、倉橋を中心に、しまなみや周防大島へコブダイを狙いに行きたいと考えています。
今後も随時報告させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
日時:2月26日(金)13時〜17時30分
場所:安下庄 橘ウインドパーク前の港
竿:がまかつ パワースペシャルフカセ6-48
リール:シマノ バイオマスター6000PG
道糸:サンライン システムショックリーダーナイロン60lb、14号
結束部:がまかつ ソリッドリングS
ハリス:サンライン ブラックストリーム10号
鈎:がまかつ カン付伊勢尼(黒)13号
その他:ボナンザ ラインコート、ノットガードV
釣果:コブダイ79cm・9.2kg、81cm・10.4kg
以前から岩国の堀田や有家付近でコブダイが良く釣れているという情報を耳にしており、
たまたま金曜日の午後から時間が空いていたので行ってみることにしました。
午前中の予定を済ませ、途中で末原さんをピックアップし、堀田港へ到着したのは12時ごろでした。
港をチェックすると、足元は満潮時でも底が見えるほど浅く、釣りにならない様子・・・
また、末原さんによると、有家港も全体的に浅く護岸から延びる堤防も柱に立っているようで、
でかコブはあまり期待できないとのことでした。
というわけでそのまま車を走らせ周防大島へ上陸し、某釣り雑誌で年に1度ほど特集される、
安下庄 橘ウインドパーク前の港へ向かいました。
釣り場には13時ごろ到着し、私は堤防の中央付近、末原さんは先端でつりを開始しました。
数投打ち返した後に竿先がもたれるアタリがあり、あわせると一気に沖に走られて
ブラックストリームの結束部分がねじ切られてしまいました。
しかし、ある程度走られたのにハリスが擦れる感覚がなかったので、
次は余裕をもってやり取りしようとドラグをほんの少し緩めました。
目安は、思いきり体重をかけ竿を曲げた時に、ジリッと10cmほどドラグが出るくらいです。
末原さんに話を訊くと、先端ではアタリが2度あり、1度は30cm級のコブダイ、もう一度は
柱か何かに擦れて切られたようでした。
その後はエサ取り(カワハギ?)のアタリがしばらく続き、パタッとアタリが途切れたため、
チャンスかなと思い集中します。
すると期待通り、竿先にかかるテンションが緩むコブダイのアタリが出ました。
大アワセを入れると20秒ほどで簡単に浮いてきました。
食い上げのアタリは、こちらが最高の体勢でやり取りに入ることができるので、
主導権を渡すことなく取り込めることが多いようです。
検寸、計量すると、79cm、9.2kgの立派なおとなコブダイでした。
その後しばらくアタリが遠のき、2時間ほど経過した後、もぞもぞとエサ取りのようなアタリが出ました。
一呼吸おいてアワセると、腹にあてていた竿尻がずれてしまい定まらず、コブダイに走られてしまいます。
再度腹にあてがえてじわりじわりと浮かせてくると、先ほどよりもやや大きいかなというサイズのコブダイです。
姿が見えた後も何度か突っ込みましたが、底を完全に切ってしまえば勝負ありです。
末原さんにタモ入れをしていただいて、検寸、検量をおこなうと、
81cm、10.4kgと先ほどよりもさらに大きなコブダイでした。
末原さんはその後カワハギを追加されたのみで、コブダイはあたらなかったようでした。
次回リベンジを果たすべく、周防大島へご同行お願いしようと思います。
コブダイは浮き袋がポッコリ膨らんでしまい、ストリンガーでしばらく泳がしていましたが
自力では回復することが出来ないと判断したため、エア抜きを行いリリースしました。
この港ではコブダイの好きなように走られても根ズレは一度もなかったので、
獲りやすい場所なのかなと思いました。90オーバーの目撃情報もあるようです。
今回は引き潮しか釣ることが出来なかったので、今度は満ちも狙ってみたい魅力的な釣り場でした。
それから、安下庄の一文字は2本とも激熱と思われますので、3月中に攻め入りたいと考えております。
<コメント by まるさ>
甲田さんからは初レポートでたいへん熱い記事を2本いただきました。
ありがとうございます。大物ランキングにも入れておきます。
暖かくなるとほかの魚も狙えると思うので,またのお便りをお待ちしています。
しかしこの記事を見ると,やっぱり80cmは半端な仕掛けでは無理のようですね。
私もコブダイが釣りたくなったので(食べることを考えると最大で60cmくらいで十分ですが)
3月にはちょっと大きいやつを狙ってどこかで竿を出してみようと思います。
G
末原さんからのお便り
(2016/2/10着)
2月6日
三原・小佐木島
タックル
竿 飛竜イカダくわせ
リール レガリス
道糸・ハリス 2号
チヌバリ5号
いつものポイントで竿を出そうと思っていたのですが、
この日は小佐木島下船の釣り客が多かったので、先端外側でやりました。
しかし佐木水道の激流が直接当たる波止先端、満潮までまったく釣りになりません。
潮止まりが近づいて、サシエが正面沖に出るようになります。
しかし巨コブ2連続ヒットのみで、チヌはノーヒット。
引き潮になり、先端正面へ移動して再開。マキエをして第1投、いきなりコブの当たり。
粘ったのですが、バラシ。それから、1投1ヒットという、アツい展開になりました。
納竿までの間に、7匹のコブをゲット。大きいサイズを3匹だけ持ち帰りました。
釣果
コブダイ38〜55センチ
●上がったのはコブだけでしたが、先潰れによるハリ外れのバラシも2回あったので、
中にはチヌも混じっていたかもしれません。釣れたコブの中には紛らわしい当たりと引き
だったやつもいたので、確証は持てませんが…。また来週末、行ってみます。
今週末は木材港です。
<コメント by まるさ>
小佐木島は行ったことがありませんが,魚影は濃そうですね。
ただ,この時期にかぶせでチヌが釣れる場所はなかなか…今のところ盛港だけでしょうか。
もう少し暖かくなったら期待も高まると思うので,またチャレンジしてみてください。
私も例年2月はほとんど冬眠してますが,3月はぼつぼつ足を伸ばすつもりです。
F
尾道の吉田さんからのお便り
(2016/2/10着)
年明けから寒波の影響もあり釣果に恵まれなかったのですが、
日曜日(7日)、久しぶりの蒲刈でコブダイ67センチ、念願の大型がやっと釣れました。
向港トイレ前岸壁の左角で午前9時、潮止まり直前でした。
これまでコブダイや大チヌの回遊を何度か見かけていたので、狙い通りで大満足でした。
今回初めてこのサイズを上げたのですが、場所が広く足下に潜られるストラクチャーもないので、
無理せず走らせながら、落ち着いて取り込むことが出来ました。
Gangi屋前のコブがもしこのサイズなら、上げるには場所が狭すぎるな〜と改めて思いました。
午後から丸谷港に移動、1度アタリましたが残念ながらラインブレイクでした。
まだ水温が低く、アミエビ+オキアミのチヌ、ウマヅラ狙いは全然ダメでした。
撒き餌をしても魚の姿が見えませんでした。
そんな厳しい状況下でも釣れる牡蠣のパワーはすごいです。
本当は牡蠣の撒き餌をしっかり打ちたいのですが、牡蠣を拾いに行く時間がなかなか取れません。
仕事帰りにラムーで1パック400円前後の殻付き牡蠣を買っています。
撒き餌にしたらすぐ無くなってしまうので、代わりにアミカゴを付けて剥き身を入れ、
ナイフでほぐして臭いで寄せる作戦ですが、今のところ上手く行ってるようです。
また面白い釣果ありましたら連絡致します。
<コメント by まるさ>
尾道水道のGangi屋裏の波止で先日お会いした吉田さんからお便りをいただきました。
向港Aは満ちは潮が速いので難しいですが,コブダイの魚影はまだかなり濃いと思います。
丸谷港は確か去年の今ごろヤギマスクさんがフカセで大きなマダイを釣っておられましたね。
Gangi屋裏の波止はこの前の日曜日に立ち寄ったら釣り人が何人か入っていました。
コブダイは60cmオーバーもいると思いますが,確かに取り込みが難しいです。
また何か釣れたらお便りください。
E
能登原のyさんからのお便り
(2016/2/6着)
平成28年2月6日(土)
瀬戸田 名荷港での釣果報告
タックルは 昇潮技2.1m トライソ3000LBD 道糸3号 ハリス1.5号 チヌ針4号です。
まるささん、皆さん今年もよろしくお願いします。
昨年のオフ会からほとんどかぶせ釣りやっていませんでした。
サヨリにはまってしまい、ずっと釣っていました。
かぶせの感覚を忘れてはいけないと思い、久しぶりにやってみました。
まあきっかけは、ぶちさんが腕が鈍っているじゃないですかとの指摘で、少し焦ったこと、
谷ちゃんさんの動画にはまったこと、能登原でサヨリも釣れなくなりどうしようかと思ったこと等です。
そんで今年一番目のかぶせ釣り、能登原は現在寂しい状態なので、やはり瀬戸田か大三島かと思い、
やはり潮の流れが面白い名荷に決定しました。
朝7時頃到着して、波止をみると誰もいません。ぶちさんポイントあたりで開始しました。
天気は曇ってほんと寒いのです。今日の潮は中潮、満潮が10時です。
流れはそんなに速くありません。釣りやすいです。
そんで少し撒き餌をして1投目、なんと早あたりカサゴの22cmこれは久しぶりに、ぷりぷりのやつでした。
それから流れが速くなり30分ほどアタリがなく、休みながらやっていると2連チャンでアタリこれもカサゴでした。
それから潮が緩んで前に払い出し、着底した瞬間アタリがありこれはコブか、強引な匹ありました。
しかしなんとかしのいで、上がってきたのは58cmのコブでした。
久しぶりに左手に乳酸がたまってだるかったです。2時間位の釣果ですが十分楽しめました。
そしてなんとか名荷でのかぶせ釣りの感覚がつかめたのでよかったです。
3月が楽しみです。皆さんオフ会でお会いしましょう。
<コメント by まるさ>
yさん名荷の情報ありがとうございます。カサゴは専門に狙っても面白そうですね。
コブダイも干物にするのにちょうどいいサイズです。
この時期はチヌはなかなか厳しいですが,しまなみ方面へ行けば何かは釣れそうですね。
オフ会は釣況を見ながら日取りを考えますが,できたらSATさんの帰国中に開きたいです。
※私は今日(7日)の午前中に向島・干汐で2時間ほど竿を出しましたが,20cmくらいの
アイナメとナゴヤフグが1匹ずつ釣れただけでした。
サヨリ釣りの人がたくさん入っていましたが,1人に数匹くらいの釣果のようです。
D
末原さんからのお便り
(2016/2/3着)
2月2日
廿日市木材港
タックル
竿 セイハコウAX
リール チヌジャッカー
道糸・ハリス 2号
チヌバリ5号
休日が入れ替わり、火曜に休みをいただいたので、行ってきました。
11時頃に現地へ行くと、常連さん方で満員でした。
空いているスペースへ入れさせてもらい、タックルをセットしていると、トラブル発生。
なんと、ラガーの穂先を家に忘れてしまいました。仕方なく予備のセイハコウを使います。
1投目、いきなり中層でハゲの当たり。素早く合わせて巻き上げるも、水面下でバラシ。
短い竿なので、合わせのインパクトが十分に伝わらないのと、軽すぎて力が入らないのです(言い訳)。
タナゴを追加しながら、ふたたびハゲが当たるのを待ちます。
サシエの重量を変えてみたり、場所を休ませてみたりして、次にハゲがヒットしたのは30分後でした。
しかしまたバラシ。ハゲは諦めて、底狙いに切り替えます。
底は小チヌの巣窟で、手のひらサイズがぽつぽつヒットしてきます。
しかし、しばらくして怪しい当たりが出始めました。
ツン…ツン…と穂先を揺らす小当たりは、底活性のアイナメと見ました。
しばらくしてすぐに小アイナメがヒット。
さっきからの当たりはこいつかと思いながら次投、着底した後、『ポン!』とエサを盗られました。
もう一匹居るかと思って次投、ツンツン小当たりからじわっと穂先が持ち上がったところで合わせてまたヒット。
アイナメのようですが、かなりの手応え。
カキを吐き出しながら浮いてきたのは、確実に40オーバーとわかる巨大なアイナメで、無事取り込み完了。
42センチの自己新記録でした。
アイナメを釣った後、マイポイントが空いたのでそちらへ移動。
その2投目、フワフワ当たりでエサを盗られました。次投も同じ当たりが出て、今度はヒット。
これもなかなかの手応えで、浮かせてみると良型チヌ。43センチでした。今年初チヌです。
この時15時半、満潮の潮止まりと同時に納竿しました。
釣果
アイナメ42センチ
チヌ43センチ
●港湾工事で昔の地形に戻った影響もあって、木材港は好調です。今週の金曜日に、また行ってみようと思います。
<コメント by まるさ>
末原さん自己新記録おめでとうございます。
40オーバーのアイナメは50オーバーのチヌより貴重でしょう。
備後地方にもこんな釣り場があれば,真冬でも行くんですが…
これから潮が大きくなるので期待できそうですね。
またレポート待ってます。
C
神辺のてっちゃんからのお便り
(2016/1/31着)
大三島の宮浦港と因島の宇和部消防署前南波止にアイナメかチヌを狙って、行って来ました。
タックル 筏竿1.5m タイコリール 道糸 ナイロン3号 ハリス フロロ 2号 直結 針 伊勢尼 9号
この季節、ボウズの確率が一年でも高い季節なので、ボウズは避けたいので、田島.横島はパス。
できればコブばかりでなく、アイナメかチヌを釣りたい。考えた結果、大三島.宮浦に決定。
朝8時に宮浦港に到着。バスの駐車場左角に釣り座を構えました。
9時頃が干底なのであまり期待せずに第一投。いきなりのアタリに合わせきれず、エサを取られてしまった。
第二投、今度は着底前から集中し、着底と同時にアタリ。即合わせ。乗った。小さい。
難なく抜き上げると20cmくらいのナゴヤフグ。フグと言えどもこの季節の獲物、幸先よしでちょっとうれしい。
その後、まったくアタリが無いので、もう一本竿を出し、遠近の二刀流の置き竿で集中。
そこに地元のおじさんチャリンコで登場。いろいろお話をさせていただきます。
そのおじさん声が高い。まるでジャパネット田の社長並み。その高い声とお話してるなかで、
カキで釣るんか?昨日もカキで釣りょうたで。とおじさん。どこでやりょうた?と質問する僕。
あんたが今釣りょうるおんなじ場所よ。なんでも松永から来たメガネの人じゃった。
ムムム?マルサさん確定!!
などど話をしながらも、一瞬も穂先から目は離さない。
その時、コツコツっとアタリ。即合わせ。乗った。30くらいのコブのような引き。
でもここにはコブはいないはず。何回か突っ込みながら上がって来たのは、40位のアイナメ。
おじさん、タモ入れをしてくれようとするも、落としダモの準備をしていない僕。
おじさん、もつれかけた落としダモのロープをあずりながらほどいてくれる。
早くしてよと心の中で叫ぶ僕。なんとかタモ入れ成功。昨日の人もポン級を釣って帰りょうたでと。
今日のと同じ位なので、つがいかも知れん、まだ大きいのがおるんじゃなあ、とおっしゃりながら帰っていきました。
僕的には、この一匹で十分満足。納竿してもいい気分だったけど、引き続き二匹目のアイナメを狙う。
ところがさっぱりアタリなし。その間、次の地元のおじさんや、里帰りと思しき家族連れの人達と
べちゃくちゃ喋りながら釣っているので、たいくつはしないものの、尻が浮きます。
11時に宮浦に見切りをつけ移動。盛、井ノ口、瀬戸港をチェックするも、諸事情でスルー。
生口島の各波止もチェックの上、これも諸事情でスルー。
たどり着いたは因島,
消防署前。まだ満ちの潮がガンガン流れているので、北側はムリ。
南波止のアサさんポイントに陣取る。波止内側でも満ち潮が沸き潮になっている。
もうじき潮止まりになるのでそのときを待つ。潮がだんだん緩んで来たとき、アタリ。
30のアイナメ。躊躇なく抜き上げる。続いて20のアイナメ。最後は50位のコブ。
これをタモ入れして納得の納竿としました。
今日の釣果は僕的には、大満足。この季節にこれだけ釣れた事もさる事ながら、
アイナメ大小3匹がうれしい。1匹だけならフロックかもだけど、3匹は嬉しい。
釣果
アイナメ 39cm(自己記録更新)30、20
コブダイ 50cm
フグ
<コメント by まるさ>
アイナメ39cmですかー。ナイスサイズです。因島でも釣れていい一日でしたね。
宮浦港は当たりは少ないですが,釣り人があまり入っていないのでアイナメは大きいのがいます。
前日入っていた松永のメガネの人というのは,たぶん私も知っているあの人でしょう。
私はその土曜日は午後1時間ほど天神波止でキスを狙いましたが,17cmと20cmが
2匹釣れただけでした。さすがにこの時期は渋いです。
ちなみに日曜日も午後1時間ほど須波でコブダイを狙いましたが,当たりがありませんでした。
アイナメは以前に比べると最近はちょっと増えてきた気がします。また大きいのを狙ってください。
大物ランキングも更新しておきますので。
そう言えば,釣り画報の2月号にてっちゃんとyさんが載ってますね。
B
ヤックンからのお便り
(2016/1/10着)
まるささん、皆さん。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年末は12月26日から岡山に帰っていました。今回は前々から気になっていた魚島をメインでやりました。
まずは27日に魚島へ。9時に島についてまずはフカセでウマヅラを狙いました。
先にコブダイを狙っていた友達には10時頃からアタリが出始めました。
アタリが多かったのは下げの潮が動き始めてからですが、どのアタリで食うのもサイズが半端なく、
やっととれるのが70cm前半でした。重量もあり7kgオーバーばかりです。
水温も14℃以上あって魚が元気なのもあるかと思いました。
結局ガイドしてくれた友達がナイロン7号で70〜75cmを6本で僕が72cmを一本。ウマヅラは不発。
次は30日には香川へ。
昨年良かった観音寺の護岸へ行きましたがアタリが少なく二人で60cm弱までを6本だけでした。
年が明けて1月2日は牛窓、前島の地磯でチヌ釣り。
ゆっくり釣り場へ行きましたが先客はおらず、一番ポイントへ入れました。
午前の満ち上げで4枚、午後の下げで4枚と十分な釣果が出ました。
サヨリも多く、おかず用に30分だけサヨリ釣りもしました。
3日はもう一度魚島へ。かぶせ釣り三度目の友達にはモンスターを上げて貰いたいので
グラスの2.2mのバスロッドにアブの9000番、ハリス14号というもはやかぶせ釣りタックルではない
道具を使いました。それでも上がったのは72cmまでで、7号だろうが14号だろうが根ズレで
殆どがぶっちぎられました。この日は後半5号で70cmまでをどうにかこうにか取りました。
最後の最後にもう一度という事で5日にも魚島。ウマヅラが食べたいのでフカセで本気で狙いました。
護岸の下のオーバーハングにマキエが効くように釣り座を構えました。
2時間ほどして、チラチラと姿が見え始めるとどんどん数が増えて一番いい時間には20枚以上が
見えていました。が、フグが邪魔をしてなかなか釣れず、ようやく25〜35cmを3枚。
満ちの潮が動き始めると姿が見えなくなったのでかぶせ釣りに。
潮が緩くアタリも少ないので7号から5号に変えて1投目、宙層で穂先がフワフワっと揺れたのでアワセ!
しかし風で穂先にラインが絡んでいたので巻き取り出来ず、仕方なく手でラインを手繰って
上がって来たのはウマヅラ!それも35cm級でした。
まさか初めてかぶせで釣ったウマヅラがこんな形になるとは思って無かったですが嬉しい一枚でした。
このあとアタリは少なく、あのゴリ巻きタックルで70cmの他を数本。友達も同じような釣果でした。
<コメント by まるさ>
ヤックンレポートありがとうございます。写真はたくさんあったので適当に貼っておきました。
魚島,懐かしいです。私らが前に行ったときと今とでは波止の形が変わっていると思いますが,
魚影の濃さは健在ですね。チャンスがあったらまた行ってみたいです。
今年も大物や変わった魚のお便り待ってます!
A
末原さんからのお便り
(2016/1/8着)
まるささん、皆さん。あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。釣果報告いたします。
1月8日
三原 小佐木島
タックル
飛竜スピニングタックル
道糸・ハリス2号チヌバリ5号
ラガーベイトタックル
道糸・ハリス3号チヌバリ5号
毎年春しか竿を出さない小佐木島ですが、冬場はどうなのかなと思って、行ってきました。
いつものポイントに入り、杓でカキを遠くに投げます。
しばらく続けてみたのですが、当たりが出ません。
サシエ・マキエともにいい所に入り、居たら食ってきそうな雰囲気でしたが、だめでした。
潮も止まってきて、風も強くなってきたので、遠投チヌを諦めてラガーでコブを狙うことにしました。
しばらく足元付近で打ち返していると、当たり。47センチのコブでした。
これを釣って引き潮に変わったので、先端に移動して再開。
試しに飛竜スピニングタックルに持ち直して、遠投してみると、当たり。コブ。しかしすぐバラシ。
マキエを大量にバカバカと撒けば、もしかしたらチヌも釣れそうな感じもしましたが、
確実に魚を上げたかったので、ラガーに持ち直して足元を狙うことにしました。
12時半まで釣って、コブ3追加、バラシ1でした。
どれもやたら太っており、閂にハリ掛かりしていたのもあって、とても楽しくファイトできました。
釣果
コブダイ47・53・57・63センチ
●年始は実家に帰っていたので、県東部で竿出ししました。
小用地では、ぶちさんにお会いしました。あの後どうでしたか?また瀬戸田でご一緒させてください。
ぶちさんとお別れした後、平の波止へ行きました。結果は2戦2敗。
あそこ、まだまだ巨大なのが居ますね。近い方は狙ってみてはいかがでしょうか。
去年は少し仕事が忙しく、釣行回数はやや少ない感じでした。
コブはさっぱりで、6月、柱島にて5号ラインで取り込めなかったのが1回。
2年以上80オーバーを上げておらず、大変、たいへん飢えている状態ですので、
今年は80オーバーを狙っていきたいです。
イシダイは自己新が出たものの、目標にあと1歩及ばなかったので、今年こそは60オーバーを上げたいです。
初夏は岩国、秋は蒲刈へと、通いっぱなしになりそうです(笑)。
今年もフル稼働でいきますので、どうか宜しくお願いいたします!
<コメント by まるさ>
末原さん初釣りでも好調で何よりです。この時期のチヌは運任せですね。
今年も大物のお便り待ってます。
釣りに行く回数を少し減らして,お金をためて車を買うという手もあるとは思いますが…
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神辺のてっちゃんさんからのお便り
(2016/1/4着)
先日、小用地にてぶちさんとお話をしてて、寒チヌ釣りたいねと言う話から、
瀬戸田の荻の波止がいいんじゃない?って事で、12月30日と1月2日と行って来ました。
12月30日のタックル
竿 バス竿改造 タイコリール 道糸 ナイロン3号 ハリス フロロ 2号 直結 針 伊勢尼 9号
この日はチヌを釣ることが目標だったので、ハリスは最後まで2号で通しました。
当日は満潮が1時くらいだったので、8時頃荻に到着しましたが、右の波止を見に行ったり、
潮の速さを見たりしながら、左の波止先端外側に釣り座を構えました。
潮はゴンゴン流したり、緩んだりしてたので、定石通り緩んだ時を狙って釣りを開始。
当日はアタリは頻繁にあり、コブダイに切られたりしましたが、あくまで狙いはチヌ。2号ハリスで勝負です。
40くらいのコブを上げたあと、チヌは来ました。
またコブかと思いながらやりとりしてると、ゴツゴツとした首の振り方、もしやと思い上がって来たのは、銀色でした。
途端に慎重なやり取りになり、45の自己記録更新のチヌ。思わずガッツポーズしちゃいました。
針掛かりは口の中の上の皮一枚、危うく皮が切れるところでした。
その後もチヌらしいのを二度かけましたが、コブダイのやり取りがくせになってて、ついつい力まかせの
ハリスの限界いっぱいのやり取りをしてしまい、針外れのバラシ。多分身切れのバラシと思いました。
ハリスの選択から、やり取り方法まで悩ましい事ばかりです。
1月2日
タックル 同上 道糸 5号 ハリス フロロ
5号 直結 針 伊勢尼11号
初釣りは、12月30日におしいバラシをしたリベンジに、二匹目のドジョウならぬチヌを狙って、前回同じく、2号ハリスでチヌ狙い。
投入場所や潮のタイミングを計りながらやってみましたが、結果、チヌのあたりは無し。(たぶん)
チヌのあたりのないまま、午後になり風も強くなり、チヌのアタリを取ることを諦め、糸や針をコブ仕様の5号にしてコブに備えました。
釣果 60までのコブ4匹。二匹は親子連れにプレゼント。
今月中旬までは、またチヌを狙ってみようと思う。
<コメント by まるさ>
てっちゃんさん今年の初レポートありがとうございます。そして自己記録更新のチヌおめでとうございます。
荻の波止は潮が速いので難しいですね。
左の先端がベストポイントだと思いますが,たいていは釣りになる時間帯が短いです。
今度の週末は潮が大きいのでチヌはチャンスかと思いますが,寒くなりそうですね。
また釣果があれば報告よろしくお願いします。
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