● 最終更新日 2017/12/18

<釣行レポート(2017年8月〜11月)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

11月29日 M 岡山県下津井・第一田ノ浦吹上漁協前の波止 ヤックン
11月19日 L 糸崎神社前埋立地 尾道の吉田さん
11月15日 K 因島・因島大橋の橋桁前護岸 尾道の吉田さん
11月1日・8日 J 四国でのキハダジギング 俊介くん
11月18日 I 因島・宇和部港 神辺のてっちゃん
11月12日 H 蒲刈島大地蔵/向A 庄原のKさん
11月3日 G (某所) ぶちさん
10月29日 F 蒲刈島大地蔵/向A 庄原のKさん
10月8日 E 因島・宇和部港 神辺のてっちゃん
10月7日 D 三原・須波港/田島・幸崎港 神辺のてっちゃん
8月下旬 C 静岡県三保半島 ヤックン
8月27日 B (某所) ぶちさん
8月12日・14日 A (某所) ぶちさん
8月11日 @ 島根県出雲市十六島 庄原のKさん

 


 

M ヤックンからのお便り (2017/11/30着)  

 

まるささん、皆さん、お久しぶりです。

9月に大学を卒業し、岡山に帰ってきています。

 

11月29日に友達が「雨じゃけど下津井に釣りに行こう」と。久しぶりにカッパを着て雨のなか竿を出します。

餌はセトガイとムラサキイガイを港で取り、第一田ノ浦吹上漁協前の波止へ入りました。

 

昼過ぎに釣り場に着きましたが干潮前ですが既に転流し満ち上げの潮が流れていました。

干潮前後は足元の水深が3m程しかなく本当に釣れるのか…

 

小さいイガイを潰してマキエを打ち、何度か打ち返しますがアタリは無し。

「さすがに潮が低すぎて当たらんか」と油断してサシエのセトガイを割っていると突然持っていた竿が舞い込みヒット!

波止の左側に穴の空いている場所があってそこに入られましたが浅いからか直ぐに出すことができ無事にタモへ。

72cmほどの良型でした。これが14:15頃。

 

その後潮が緩くなったり向きが変わったりを繰り返し。潮が右斜め前へ流れる時にまたアタリ。

合わせるも竿が一瞬たりとも起きることなくラインブレイク。15分後にもヒットしたものの今度は針外れ。


さらに16時頃にもう一度ヒットさせたもののまたも竿が起きず一瞬でラインブレイク。腕が落ちたの魚がデカいのか…

このあと餌取りは何回か触りましたが本命は当たらず納竿しました。

 

タックル

竿:船キス竿改造 2.1m

リール:トーナメントX2500LBT

ライン:ナイロン4号通し

針:伊勢湾真鯛王13号+ケプラー6号5cm

<コメント by まるさ>

そうですかヤックン卒業ですか。おめでとうございます。

釣りの方はこれからも頑張ってください。コブダイはこれからが最盛期ですね。

私も前に船用キス竿を使ったことがありますが,まるで歯が立ちませんでした。

ヤックンの腕なら80オーバーも取れると思うので,大物のお便りも待っています。


 

L 尾道の吉田さんからのお便り (2017/11/19着)  

 

日曜日、昼からの下げ潮狙いで糸崎神社前に行ってきました。

強風で寒かったです。

庄原のKさんから頂いた牡蠣の残り(冷凍)を持って行きました。

最初に例の三原側の護岸に行ってみました。

釣り人はいませんでしたが、開放されたままだったので竿を出そうと思ったら、

護岸際のブロック(黒と黄のシマシマのやつ)の上にテープ(プレート?)が貼ってあり、

「この場所で魚釣りや花火は出来ません」と印字されていました。

前回見た時は貼ってなかったので、一歩遅かったか・・!という感じでした。

ちょっといい情報だと思っていたのですが・・・すみません。

 

とりあえずここはもろに向かい風で厳しいし、今まで通り竿を出せる場所はあるので、

さっさと諦めて南向き護岸の東端、トイレの前で竿を出しました。

私は牡蠣、嫁さんはアミエビカゴ+オキアミボイルです。

流れの早い場所ですが、下げ潮では比較的緩やかで、大潮でも釣りやすいです。

状況はいまいちで、3時くらいまではエサを取られるばかりでした。

ただ、フグのようにハリスがガリガリになることはあまりなく、犯人は小型の丸カワハギでした。

3時半くらいに牡蠣の竿先がグっ!と入り、40cmのコブダイが釣れました。

その直後にオキアミでウマヅラの31cmがきました。

ちょっとした時合だったのか、重量感のあるバラシが数回続き、4時過ぎに納竿しました。

Kさんから頂いた牡蠣で因島に糸崎と、目一杯楽しませて頂きました。

Kさんありがとうございました。

 

因島側の護岸ですが、波返しの上がフラットでないので、そこでアタリを待つのはけっこう厳しいですね。

所々に船のロープを掛ける鉄のキノコがあるので、その上なら比較的やり取りしやすいと思います。

腰掛けくらいの高さで、すぐ上がれます。

基本置き竿で、アタリがあったらキノコに上がって取り込む、という感じでしょうか。

コブダイにやられたポイントはキノコがない所でした。

次回は多少条件が悪そうでも、キノコがあるポイントで勝負してみようと思います。

護岸は足元からズドンと深く大きな水道に面しているので、真鯛など大物の回遊もありそうです。

また行ってみたいと思います。

<コメント by まるさ>

吉田さん連日お便りありがとうございます。この時期はどこへ行っても魚はそこそこいますね。

私は糸崎神社前で以前何回か試し釣りをしたことがありますが,そのときはコブダイは釣れませんでした。

いただいた情報を参考にして,今度また行ってみます。尾道からすぐ近いのがいいですね。


 

K 尾道の吉田さんからのお便り (2017/11/18着)  

 

釣りにはちょくちょく出かけているのですが、今年の夏場は強烈な暑さの上、

フグやバリがやたら多く、これといった釣果に恵まれませんでした。

がんぎ屋前や糸崎神社前では、たまに40cm前後のチヌをゲットしたくらいでした。

例年よりフグが異常に多いようで、針を100本くらいロストしたと思います。

今月に入って、こういった状況も徐々に変わってきたような気がします。

 

実はこの間、庄原のKさんが蒲刈で釣られていた際に、余った牡蠣を頂いたのは私の両親でした。

石鯛を釣り上げるところを間近で見させて頂いて、とても興奮していました。

頂いた牡蠣を持って、両親と嫁さんと4人で釣行してきました。

15日(水)因島、因島大橋の橋桁前護岸での釣果です。


チヌ38cm(Kさんから頂いた牡蠣、ありがとうございました!)

丸カワハギ25cm(オキアミ)

ホゴ、アコウは針を飲んでいたやつを持ち帰りです。



画像はありませんが、親父も丸カワハギ25cm1枚と、20cm〜のギザミを数匹釣りました。

牡蠣には大型のコブダイが4回ヒットしてきました。

波返しが高いのでやりとりが難しく、途中で上に上がるのですが、その僅かな間に根に入られてブチ切られる始末でした。

脚立などを使って、もっと素早く上がらないとだめですね。

この他に同サイズの丸カワハギ、30cmサイズのウマヅラを何度も掛けていますが、針を丸飲みで、タモ入れ直前に噛み切られています。

それだけ喰い気が立っていたのだろうと思います。

牡蠣はこれまでエサ取りの餌食だったのが、今回はそれほどでもありませんでした。

ここの護岸は波返しが高く釣りにくいですが、足元から水深があり流れもあるので、魚影はけっこう濃いように感じました。

頂いた牡蠣が少し余り、勿体無いので冷凍保存しました。

 

ついこの間の話ですが、糸崎神社前、一面フェンスで入れなかった三原側の護岸(中に桟橋がある所)が開放されていました。

巡回のパトカーが来ましたが、警察の人もその時初めて開放されているのを知ったそうです。

中で釣りをしている人がいて警察と話をしていましたが、退去させられることもなかったです。

桟橋はロープは張ってあり入れませんが、あの付近は長く釣り人が入ってなかったので、一度竿を出してみたいところです。

まだ開放されたままなら良いのですが、明日あたりまた様子見に行ってみようと思います。

<コメント by まるさ>

吉田さんお便りありがとうございます。因島大橋下は竿を出したことはありませんが,場所はわかります。

確かに魚影は濃そうですね。向島側の橋の下も魚はいそうですが,足場が悪いのが難点です。

糸崎神社前は三原側の護岸が開放されると釣り人にはありがたいですが,一時的なものでしょうか。

今さらですが,たぶん一部の釣り人の迷惑行為のせいで立ち入り禁止になった波止がたくさんあります。

ファミリーフィッシングを楽しめる釣り場は,釣り人が意識を高めて守っていかなければいけないと思います。


 

J 俊介くんからのお便り (2017/11/18着)  

 

一度はやってみたい、キハダジギング〜

7,8,9月は基本一つテンヤで出撃してました。多い時は週4くらいの頻度です。

10月に入りDEEP LINERさんのチームモリタのブログ(現在更新停止)に触発され、

かなり前から挑戦してみたかった中深海ジギングの準備を着々と進めていました。

ジグは700gまでを計25本、ロッド、リールも万全の準備を整えました。

毎日毎日自宅でアシストフックをひたすら作り、ヒマさえあればジギング筋を付ける筋トレをしていたある日、

ふと購入した釣り画報にキハダジギングの記事を見つけました。

記事を読んで、「一度はマグロに挑戦したい!!」という気持ちを抑えきれず、

翌日にはポイントへ行き、ロッドとリールを追加購入。

2セット購入したので、一発で会員のランクがシルバーになってしまいました・・・

そしてすぐに愛南の義丸さんに25日に予約をいれましたが、なんと予約を入れたその日に台風発生。

残念ながら25日は流れてしまいました・・・

しかしそんなことでは諦めません。なんせ時間だけは腐るほどあります。

すぐに11月1日に空きのある高知県宿毛の「あき丸」さんに乗り合いの予約を入れます。

 

30日は荒天明けの船タチウオに知り合いと釣行しますが、指3本までを12本と微妙な結果に。

そして31日、昼ごろ確認の電話を入れ出船できるとの連絡を受け、

荷物を車に積み込み1430ごろ高知県宿毛へ向け出発。

途中タイム本店へ寄り道、忘れ物を取りに帰ったり渋滞に捕まったりして、松山に着いたのが19時過ぎ。

松山の釣具のフレンドへ寄って、誠ジグのブルーピンク250gと320g、エビング用品を購入して出発。

夕食は走りながら神辺のビックで買ったサンドイッチです。

宇和島で温泉に入る予定でしたが、かなり遅くなったので却下。

なんとか宿毛に着いたのは23時過ぎ、なんとトータル10時間も運転してました。

もちろんしまなみ海道以外ザ☆下道☆

そこからサラッと翌日の準備をし、予定時刻までエギングをして暇つぶしです。

0300のアラームでエギング終了、公衆トイレで顔を洗います。

0330が集合なので、みなさんボチボチ集まってます。

挨拶を済ませて荷物を積み、出港です。

同船者は3人で私を入れて4人でした。

出港からポイントまでは2時間半はかかるので、キャビンでウトウト・・・・

船が減速したところで準備(といってもほとんど終わってますが・・・)に入ります。

タックルは2セットで、

@ロッド:初代ソルティガCOASTAL60B

リール:オシアジガー2000NRHG

ライン:よつあみオッズポート3号 500m

リーダー:シーガーFXR船18号5ヒロ

フック:がまかつバーチカルヘビー8 ザイロン30号4本編

Aロッド:リアルメソッドJIGGING GR S58#4 TYPE-V

リール:ツインパワーSW8000HG

ライン:サンラインPEジガーULT8本 4号300m

リーダー:シーガーFXR船18号5ヒロ

フック:がまかつバーチカルヘビー8 ザイロン30号4本編

のタックルで@をメインで使用します。

えらい細いタックルですが、この辺りではこれが標準だそうです。

しかしここは40キロ50キロのキハダが出るので注意が要ります。

船長のはい入れて〜70mに反応の声でスタートです。

時刻は0600頃

ここは水深は1600m以上ありますが、狙うのはブイ回りで深くても150mくらいまでなんです。

根ずれの心配はありません。

すぐに船首よりで釣っている人にヒット。

アクションのパターンをパクってこちらにもヒット!!しかしすいすい上がってきます。

浮いてきたのはこちらでビンタと呼ばれるキハダマグロの幼魚で、2キロギリあるかな?というサイズです。

小さくてもマグロはマグロなので一応写真を取ります。

その後も時折カツオを交えて釣れはしますが、サイズが・・・

時折いいサイズがボイルしてますが、ジグには口を使いません。

そしてアタリも遠のいた0900頃移動します。

ここでは結局カツオ2本とビンタ7本でした。

使用ジグ:誠ジグブルピン250g

NAGAMASAレーザータチ230G

メサイア300g

 

約2時間走ってつぎの中深海ポイントへ到着

ここでは、

Bロッド:シマノ タイプスローJ B685

リール:オシアジガー3000HG

ライン:サンラインPEジガーULT4本 2号1200m

リーダー:シーガー10号4ヒロ

Cロッド:テンリュウ ホライゾンSL MH

リール:SALTIGA 15H

ライン:サンラインPEジガーULT4本 1.2号900m

リーダー:シーガー8号3ヒロ

の2タックルで攻めます。

始めのポイントはクロムツ狙いです。

タックルAでジグはSFCのメサイア300gシルバー、スーパーグローチューンです。

水深は400m、着低までに一息つけます。

ようやく着底するとたるみをとってアクション。

引き重りがなかなか凄いので、ラインスラックをしっかり作ってやり、ジグがきちんと横を向いてスライドするようにしてやります。

するとフォールでヒット!!なかなかの重量感です。しかしあんまり抵抗しない?

400mは遠い・・・全然浮いてこない・・・・

しかーし!!こんな時のために体作りからやって来たので、バテはしますが、ヘトヘトにはなりません。

浮いてきたのは・・・?なんだあれ?・・・サメかーい!!

なんと1mはある深海ザメ(ツノザメ)でした・・・トホホ・・・船には上げず、ジグだけ外してお帰り願いました。

船首側では小さいながらクロムツが上がった模様・・・あっちがえがった〜!!!

この流しはそれだけで、次のポイントへ。

「水深380m、ここはアカ(ムツ)もクロ(ムツ)も出るからね〜」の声でスタート。

着底後同じようにロングフォール主体でアクションしていきます。

するとゴゴッと明確なアタリでヒット!!再びジワジワ上げてきます。

時折明らかにサメではない動きをするので慎重に慎重に上げてきます。

船長から「もしかして、赤か?それとも黒?」

と聞かれますが、どちらも釣ったことないので分かりませんwww

というより中深海ジギング今日が初めてです!!

浮いてきたのは・・・赤い!!よっしゃ!!ん?なんか違うぞ!!

ユメカサゴちゃんでした。美味しい魚なので嬉しいですが・・・



続いて次投、再びヒット!!

またまたユメちゃんwwww

そろそろムツ釣ってみたいと思っていると中深海終了。

つぎは岸寄りでネイリ(カンパチの若魚)を狙いますが不発。

一本も上がらず、1600帰港。

結局この日の釣果はカツオ2本、ビンタ7本、ユメカサゴ2匹でした。

帰港後、もって来た清水で道具を全て水洗いし、1700頃帰路につきます。

途中腹が減るか、トイレに行きたくなったら止まろうと決めて出発。

しかし途中腹も空かなければトイレにも行きたくならず、

眠気も謎のテンションで全くなく、なんとそのまま2345頃福山まで帰ってしまいました。

その後カツオ、マグロを下処理して夜が明けるころ就寝しました。

翌日は卸した魚を真空パックにして冷凍したり片付けに費やしました。

お わ り

 

 

・・・とでも思っていたのかwww!!

まだまだ終りません。

前回の釣行の反省を生かし、タックル、ジグを変更、11月8日再出撃です!!

今度はお世話になってます福山のメガスポーツさんのチャーターで、キハダメインです。

出船場所は愛媛県愛南、義丸さんです。

 

7日、メガスポーツに確認の電話を入れ出船を確認。

前回の反省もあり、早めの1230出発です。

もちろん今回もザ☆下道☆です。

今回も松山で寄り道しながら、幾分健康的に休憩を挟み、前回は時間の関係で寄れなかった、宇和島の道の駅を目指します。

宇和島到着は2000前、ここから愛南は1時間かからないのでゆっくりします。

この道の駅(やすらぎの里)は温泉があるのでここで汗を流していこうという魂胆です。

まずは併設されている食堂でタチから丼を食べます。

これは丼のご飯の上にたっぷりのキャベツと甘酢あんのかかったタチウオのから揚げがのっていて大変美味でした。

腹ごしらえがすむといよいよ温泉です。

こちらも最高でした。露天風呂もあり、道の駅の温泉としてはかなり良かったです。

雰囲気は千田の夢の湯のちょっと小さくなった感じです。

風呂上りすこしまったりしてから愛南へ向かいますが、気分は最高です。

2200頃愛南着ですぐに目覚ましを0300に掛けて就寝。

起床後近くのローソンで朝食、戻るとみなさんもう集合してました。

0400過ぎ出港。再び2時間弱走ります。

ポイント到着後、すぐに釣り開始。タックルは前回と一緒@です。

しかし今回はビンタすら当たらず時間だけが過ぎていき、かなり焦ります。

0800頃、120mまで落として100mくらいまで上げ、ロングフォールからのジャークに入った瞬間、「ゴッ」という衝撃とともにヒット!!

すぐに大きくフッキングを入れ、同時に相手が猛烈な勢いで走り出します。

すさまじい重量感に竿尻をファイティングベルトへ差し、ひたすら耐えます。

生まれて始めて、いや一番の重量感です。50mは走りましたがまだまだ止まりません。

55、60、65,70とラインが引き出されて行くのを歯を食いしばって耐えることしかできません。

ハイピッチのジギングロッドがバットからがっつり曲がってます。

スピード、パワーともに凄まじい・・・これがマグロか!!

80mラインが出たところで相手が止まりました、反撃開始です。

しかし頭をこちらへ向けてた所で、「フッ」とテンションが抜けました・・・針はずれです。

回収してみるとフックに問題はなく、ただ外れてしまったという感じ・・・

フッキングが甘かったようです・・・・・悔しい〜!!これはみんなハマるわ!!!チクショ〜!!!

その後は全員ヒットはなくキハダは終了。

その後は近場でネイリ狙い。

なんとか本命ゲットです。

後はヤズ、オオモンハタを追加して1500終了。

あまりぱっとしない釣果ではありましたが、いいサイズのマグロの引きを体験できたので良しとします。

釣果:ネイリ1本、ヤズ数本、オオモンハタ2本



今回も下道で帰りましたが、途中温泉に浸かって疲れを落とし、休憩しながら深夜0時過ぎに帰宅しました。

次は試験が終ったらかぶせに出撃しようかな・・・・

<コメント by まるさ>

俊介くんからは毎回濃いレポートが届きますが,今回のもハンパではないですね。

午後福山を出て10時間車を運転して,徹夜で翌朝出船というのが何とも…

私は酔うので船釣りはやりませんが,テレビの釣り番組を見ると一度はやってみたいです。タイラバとか。

またチャンスがあったら,今度は大物のマグロを釣り上げてください。

忘年会でもいろいろ話を聞かせてください。


 

I 神辺のてっちゃんからのお便り (2017/11/18着)  

みなさんこんにちは。

今日はあいにくの雨の予報ですでしたが、明日は釣りになりそうにないので、カッパ持参で宇和部に向け出陣。

今日の釣りはイカダ竿の胴突でハゲまたはマルハゲ狙い。エサは撒き餌さし餌共にオキアミ。

第一投からガンガン当たって来るも素バリばかり。

そうこうしてなんとかマルハゲ17pクラスを2匹ゲット。

しかし後が続かないので僕得意の「ミニ反転カゴ」に切り替える。

僕のイカダ竿胴突釣りとミニ反転カゴ釣りは道具こそ違えどエサややることは同じなので、

道具の支度さえすればどちらにも切り替えられる。

特に今日は小雨から強風になって来たので、イカダ竿の胴突は難しい。

ミニ反転カゴ釣りなら少々の風ならokだ。

釣果は久々の大漁だ。

チヌ 42などで7枚

ハゲ 32

マルハゲ 17 2匹

メバル20 など

それより、今日宇和部南波止先端でコブダイ釣り師に会いました。

色々お話させていただいたけど、最強のタックルで当たったコブダイは全て取る。

彼曰く針を魚に残すのは絶対に嫌なんだと。

今日75クラスのコブダイを2匹持ち帰っていかれました。

同じ海で釣りをしながらこれほど自分たちを違う釣りを見たのは初めてでまたまた考えさせられました。



<コメント by まるさ>

これはごい釣果ですね。宇和部は以前かぶせでは冬場でも散発的にチヌが釣れていましたが,

ミニ反転カゴなら年中狙えるかもしれません。これからエサ取りが減ってくるのでしばらく期待できそうです。

いつもこんなに釣れるわけではないでしょうが,寒い時期に食えるサイズの魚を2〜3匹キープできると嬉しいですね。

釣果が少ない時期には,私もまたてっちゃんに教えてもらったミニ反転カゴでやってみようと思います。

コブダイ狙いの人は,宇和部ではないですが私も会ったことがあるかもしれません。

コブダイ専門ならゴツい仕掛けで一発勝負がいいかもしれませんが,小物は捨てることになります。

小物狙いのタックルだと数は釣れますが,コブダイには切られます。そのバランスが難しいところですね。

「掛かった魚は全部取りたい」と思うか「当たった魚は全部取りたい」と思うかの違いかもしれません。

サビキ釣りでもボラなどの大物が掛かってハリスを切られることがありますが,だからといってボラ狙いというわけにも…

繊細なタックルで大型も釣れるなら,それに越したことはありません。そのために腕を磨くのがベストということでしょうか。


 

H 庄原のKさんからのお便り (2017/11/12着)  

 

日 時 11月12日(日)7時〜9時ごろ(大地蔵),9:10ごろ〜13:20ごろ(向A)

場 所 蒲刈島大地蔵,向A

潮   小潮 満潮 17:09 (299p) 干潮9:57(110p) (呉)

タックル いかだ竿1.8m,両軸リール,道糸・ハリス通し2.5号,チヌ針(かぶせ)

            投げ竿,スピニングリール(遠投サビキ)(友達)

      いかだ竿1.8m,バイキング,道糸・ハリス通し3号,チヌ針4号(かぶせ) 

           投げ竿,スピニングリール(遠投サビキ)(わたし)

釣 果 アジ(〜18p)10匹ぐらい,フグ,アイゴ (友達) 

           イシダイ50p,サンバソウ16pぐらい2匹,カワハギ27p,16pぐらい2匹,ウマヅラハギ29cm,フグ (わたし)

備 考

友達と4時頃庄原発。6時ごろ西沖水産で500円分のカキを買いました。

カキは大きいバッカンバケツに入りきらないので,残りのカキをビニール袋を入れて段ボール箱の中に入れてもらいました。

7時前ごろ大地蔵で始めました。風が結構吹いて寒かったです。

遠投サビキはあまりふるいませんでした。わたしはかぶせで,16pぐらいのカワハギを2匹釣りました。

9時前ごろやめて向Aに移動しました。

9時半ごろイシダイっぽいバラシがありました。そして,9:45頃2回目のヒットで50pのイシダイをキャッチしました。

3回ぐらい根に潜られたり姿が見えても足元に突っ込んだりしてひやひやしましたが,友達のタモ入れでなんとか取り込むことができました。

その後サンバソウを2匹追加して10:30だったか,釣り画報の記者さんが来られました。

また写真を撮ってもらいました。12月号に載ると思います。

取材の間,座を休めたのがよかったのか,再開して1投目でカワハギが釣れました。27pぐらいありました。

これも記者さんに撮ってもらいました。そして記者さんが帰られた後,ウマヅラハギが釣れました。

その後アタリがなくなりました。友達と車に戻って昼食を食べて再開しましたが,いい感じではなくなってきたので納竿しました。

余ったカキを近くで釣りをされていたご夫婦にあげました。

ご夫婦の息子さんがかぶせ釣りをされるそうで,捨てずに済んでよかったです。

盆と正月がいっぺんにきたような釣果でした。まるささん,皆さんに感謝です。

<コメント by まるさ>

イシダイ狙いは今がベストシーズンですが,50cmはいいサイズですね!

1.8mの竿だとやりとりは大変だったろうと思います。

今の時期はカワハギなど小物でも美味しい魚が釣れるので,両方に対応できるタックルがいいですね。

3号ハリスにチヌ針4号は,ちょうどいい感じだと思います。

こういう報告を見ると私も遠征したくなってきますが,楽しみは1〜2年後に取っておきます。

Kさんや皆さんからの好釣果のお便りを引き続きお待ちしています。


 

G ぶちさんからのお便り (2017/11/10着)  

 

広島県某市某所にイシダイを求めて行きました。

chosekiドットコム http://www.choseki.com/jp/hiroshima/tsuneishi (⇦これは常石です)によると

6時から7時が抜群に活性が高く、「朝一で狙える!」と思い出かけました。

水温はまだ高く、エサ取りの猛攻はかわせないと思いましたが時合が早朝なので

エサ取りもオネンネ・・・6時から始めました。

まだ薄暗いなか3投目、モゾモゾしていた穂先が抑え込まれました。

良い魚とは分かったのですが、イシダイではない。

秋なのに脂の乗ってないヒョロヒロの36センチのチヌでした。

 

またその2投後にも良いアタリで26.5のマルハゲが釣れました。

その後もコブのバラシが続き、イシダイ対策に持ってきた『サクラさざなみ(パッチ物)』にチェンジしました。

「これで60の銀わさでもOK」と思ってたのですが、なぜか直後からエサ取りの嵐・・・

結局さざなみは重いので数投で御役御免。

 

近くに大きい魚が来る気配もなく・・・・エサ取りのお腹がいっぱいになるわけでもなく・・・・・

とにかく、ブツブツ言いながらカキを投げ続ける。

スーパー大潮なのか大きい船が通るたびに海水を被る、髪は濡れ、長靴の中は水浸し。

耐えれば下げ潮で光明は見える・・・そう信じてましたが最後まで光はさしませんでした。

 

昼には帰ろうと思ってたのですが、嬉しいことに末君が見に来てくれました。

鼻糞みたいな釣りでしたが末君との話は花畑のようでした。

上手な人に共通することは惜し気もなく自分の技術を教えてくれること。

私もSAT師匠・まるさ師匠に見習って親切にしてきたつもりですが、

末君の親切さ、スキルの高さには年下ですが本当に頭が下がります。

じーーと見てて言いたいこともあったでしょうが、温かく見守ってくれました(笑)

前にも言いましたが末君の釣りはカキを割るところから一投一投がとても丁寧です

その反面、私の釣りは、かなり雑です。

ヘルニアを抱えてるので丁寧にできないのもあるのですが・・・・

今まで雑に釣って逃がした魚も多いんだろうなぁ、と反省します。

帰るまでいろいろ教えてくれてありがとう。

今回は間違いなくイシダイは掛かりませんでしたが、何かをつかめた気がしました。

今度は教えてくれた場所でカメラ着けて頑張ります。

去年までは『末君が車を買うのか』が気になってたのですが、

これからは、休みに釣りに行かせてくれる彼女ができることを心より願っています。

 

で・・・本当は23に行こうと思ってたのですが、

仕事の関係者から行けなくなったから代わりに行ってくれと

大好きな島津亜矢のコンサートチケットをいただいたのでリーデンローズに行ってきます。

どこに行くかは言えませんが、近いうちにイシダイ釣りに行きます。

『もう行かない』といった場所にも行きます。

みなさん釣り場でお会いしましょう。

<コメント by まるさ>

ぶちさんお疲れ様でした。私も最近腰の調子が今イチで,長時間の釣りは難しそうです。

イシダイは今がベストシーズンなので,大物のお便りを待っています。

この秋は週末になると天気が崩れることが多いようですが,次の週末は好天だといいですね。


 

F 庄原のKさんからのお便り (2017/10/30着)  

 

日時 10月29日(日)

場所  蒲刈島大地蔵,向A

潮  小潮

タックル 

投げ竿,スピニングリール(友達),

投げ竿,スピニングリール,いかだ竿1.8m,バイキング,道糸ハリス通しフロロ3号,チヌ針4号(わたし)

釣果 

アジ20p弱10匹ぐらい,イワシ18pぐらい50匹ぐらい,グレ20pぐらい1匹,メバル,アイゴほか(友達),

イワシ18pぐらい10匹,カワハギ26p,イシダイ39p,アイゴ,フグ,ギザミ,タナゴほか

 

備考

6時頃西沖水産で500円分のカキを買って6時40分ぐらいに大地蔵でスタートしました。

魚の活性が高く、かぶせでも着底前にエサを取られたりはっきりとしたアタリがわからないうちにエサを取られたりしました。

その中でアタリが分かったときにカワハギが釣れました。

遠投サビキは波止の内向き5〜10メートルぐらいで友達はイワシをたくさん釣り、アジもポツポツ釣りました。

雨が降り始めたので9時40分頃やめてに移動しました。

弁当を食べて雨が弱まるのを待ちましたが、変わりませんでした。

友達は車で休み、わたしは10時半頃からかぶせをしました。

向Aもエサをよく取られました。そして10時45分ぐらいにイシダイが釣れました。

小潮で、潮の動きが緩やかだったので、釣りやすかったです。11時半頃から雨が弱まりました。

友達は遠投サビキを始めました。なんと、アジの20p弱のをポツポツ釣りました。

 

10月8日大地蔵でイワシを生き餌でアオリイカ,カワハギの25,26pなどが釣れました。

 

 

<コメント by まるさ>

10月29日の日曜日は朝から雨でしたが,Kさんお疲れ様でした。

蒲刈は今ごろが秋のベストシーズンですね。

私は今年は行けませんが,皆さんからの大物のお便りもお待ちしています。

カワハギはこれからサイズがよくなると思うので,各所で楽しめそうです。


 

E 神辺のてっちゃんからのお便り (2017/10/8着)  

 

みなさんこんにちは。 

今日はいつもの宇和部に出陣しました。

ターゲットや釣り方は昨日と同じく、オキアミの胴突仕掛けでハゲ狙い。

結果は五目釣りになりました。

で、結果から考えるに、胴突の様な10センチの枝ハリスでも、チヌは釣れるんだと。

まあ食い気のある魚がいることが前提ではあるのだけれど。


本命のハゲよりチヌが目立ってしまったけれど、マルハゲもいるにはいるけれど去年よりさらに小さい気がする。

これから冬にかけてしっかり大きくなって欲しい。

 

仕掛け 胴突2本針 オモリ1.5号

サシエ撒き餌 オキアミ

釣果

チヌ 43,41,35

ハゲ 31

マルハゲ 15〜13

その他

<コメント by まるさ>

てっちゃん連日ありがとうございます。

宇和部のチヌは,この調子なら冬場でも期待できそうですね。

マルハゲは去年よりサイズが小さい気がします。

サイズが大きくなってエサ取りが減る11月頃が楽しみです。


 

D 神辺のてっちゃんからのお便り (2017/10/7着)  

 

みなさんこんにちは。

まるささん、今日はお疲れでした。

まるささんの帰られた12時から雷が鳴り始めたので 、しぶしぶ納竿しようかと道具を片付けましたが、

エサが2時間分くらい残ってたので、田島に様子見に行き、幸崎にて数年ぶりに竿を出してみました。

今日の釣果は全然でしたが、最近レポートがないので恥ずかしながらレポートしてみます。

 

今日は気合いが足りず、寝坊からスタートし、須波で竿を出したのが多分9時頃だと思います。まるささんも竿を出してました。

今日の僕の釣り方はオキアミで胴突き。ハゲまたはマルハゲねらい。

そうこうしてるうちに、まるささん大物ゲット。ネタバレは控えておきます。

僕の方は31のハゲ。スレでシッポに掛かってたのでかなりの大物と思ったのだけれど。結局昼までにこれ一枚。

幸崎ではハゲの気配はそこそこあり。晩御飯のオカズくらいは何とか釣れました。

連休なので明日以降もどこかで竿を出してみたい。

 

エサ

オキアミ1・5キロでさし餌と撒き餌。

仕掛はハリス1・7 、針はチヌ針2号 胴突の二本針でオモリ1・5号

釣果

ハゲ 35,31

マルハゲ 17〜13 の5枚。


<コメント by まるさ>

てっちゃんお疲れ様でした。私も今日(8日)はあちこちへ様子を見に行きましたが,

マルハゲはまだちょっと小さいですね。今月下旬以降に期待しましょう。

去年からの感じだと,これから秋にはマルハゲの数釣りが楽しめそうです。


 

C ヤックンからのお便り (2017/8/30着)  

 

皆さん、お久しぶりです。

今年もカヤックでサンバソウの顔が見れました。

8月22日

夜に所属のフカセ釣りクラブの飲み会があり、魚の確保で昼前からイガイを持ってカヤックで出撃。

外海は水温が高く餌取りの猛攻となりそうなので、ポイントは三保半島の内側。以前、俊介さんがクエを釣った堤防のあたり。

カヤックを堤防から垂れているロープに固定し、釣りを開始。

餌取りのアタリばかりだったのが30分ほどで本命らしきアタリも混ざり始めた。

1時間ほどしたところで一枚目のサンバソウをキャッチ。

そこから30分おきにヒットし計4枚、37cmまでを釣って午後3時半に納竿とした。

8月23日

後輩がやってみたいとのことで、手漕ぎボートで三保半島先端部の沖堤回りに出撃。夕方のジアイを狙って3時に開始。

予想通り餌取りが多く、底まで餌が持たないこともしばしば。

開始数投で中層でヒットし、浮いてきたのはグレ。しかも42cmの良型。

1時間ほどでそれらしきアタリも出始め手のひらサイズを数枚キャッチ。

日没直後に35cmほどのサンバソウが来てなんとか形になった。

後輩は数枚のイシガキダイをキャッチし、最後の最後、日没後数分のラストチャンスで

良いアタリを捉え良型をヒットさせたものの、ラインブレイク。悔しい初チャレンジとなった。

 

番外編 お気楽なクエ釣り

8月29日

後輩が「クエチャレンジやってみましょうよ」と。確かに釣れるという話は聞いていたし、

手漕ぎボートで泳がせ釣りをしている人が根に入られてバラしているのを何度も見ているので魚は居る。

しかし本当に釣れるのか半信半疑で釣り場へ。

釣り場は三保半島先端の沖堤との水道になっている浜。タチウオや青物も釣れるので、カゴ釣りやルアーをする人もよく来る。

釣り方はサンマの切り身を付けたぶっ込み釣り。

ショアジギング竿とリールにPE2号、フロロ7号の先糸1ヒロに親子サルカンで7号のハリスを50cm結んだ。

針はムツ針の18号。15号の六角オモリを親子サルカンの小さいサルカンの方にスプリットリングで接続した。

 

午後7時30分に釣り場に到着。遠投しすぎると沖堤の捨て石に根掛かりしてしまうので、60mほど投げて待つ。

フグか何かが餌を取るので5分おきに回収し仕掛けの様子を見ていく。

この日は満潮が午後10時前でちょうど満潮前の潮の緩む時間になった頃、前触れもなく突然竿が飛んだ!本当に飛んだ!

浜なので慌てて海に飛び込み竿をつかんでやり取りする。

グイグイと左右に泳ぐが、急深なカケアガリを考えると勝負するしかない。

どんどんポンピングして寄せていく。しばらくのやり取りの後、本当に50cmはあるクエが上がってきた。万歳!

写真を撮って、ボロボロになった先糸とハリスを結び直して投入。

2回ほど打ち返したところでまた竿が飛んだ。

が、今度は竿立てに引っかかって止まってくれたので竿をつかんでやり取りする。

またさっきと同じような引き。そして上がってきたのはクエ。こいつも50cmはある。

えぇ…(ドン引き) 意味がわからない。幻の魚が2匹も、しかも3時間ほどのお気楽な釣りで釣れてしまった。


 

 

<コメント by まるさ>

ヤックン珍しい魚のレポートありがとうございます。見るからに美味そうですね。

私だったらこんなのが1匹釣れたら半身は切り身で冷凍して,残りの半身は刺身と煮付けですかね。

静岡県は暖流が流れているので,冬でも釣れそうですね。

エサ取りが減ってくればさらに釣果が上がると思うので,また大物の報告を待ってます。


 

B ぶちさんからのお便り (2017/8/28着)  

 

週末になると疼きだし遠出しました。

最初と最後に愚痴を書かせていただくので、

面倒臭いと思われたら一区画ずつ飛ばしてください。

 

愚痴です

釣り場に到着すると強い流れのせいか誰も居なかった、

お盆休みに車を止めれてた場所はポールが立ち開いてなかった。

前々回行った時には地元の人が『これからは、あそこに止めなさい』と言ってくれたのに・・・・

谷ちゃんに教えて頂いた場所に車を止めることにした。

後ろに回ると水が入ったビニールゴミと普通のスーパーのビニール袋が散乱してた、

たぶん魚を持って帰るためにスーパーで氷を入れて持って来たが、

釣れなかったか釣れすぎたかで氷や余分に持って来たビニールは邪魔になり放置、そんなところだと思う。

「帰りまで残ってたら持って帰るか」  そのくらいの軽い思いだった。

荷物を降ろしポイントに着くと波返しの上と下には砕かれた牡蠣殻が散乱してた。

私は波返しの上に座って釣るので、あまりの汚さに掃除から始めた。

波返しの下は、とある理由で掃除できなかった・・・これはある、だけど上はブラシはかけないにしても

水くらい流してほしかったです。

まあここまでは小用地でもよくあるので許された。

釣りの話を始めます。

以前よりラブコール頂いてた神辺のてっちゃんを誘ってみようとメアド聞いてたんだけど

電話番号しかゲットできず諦め一人で行くことにしました。能登原のyさんに聞けばよかったのかな・・・・。

暗いうちはタコやスズキを狙って投げてはみたが、何も掛からなかった。

4時半ごろに竿をセッティングし、明るくなる5時に備えた。

やはり夜明けは絶好のチャンス!、と言いたいところですが、いつもマルハゲタイム。

しかもこの日は流れが異常なくらい速い。マルは当たってくるけど釣れず仕舞。

そして、この場所特有の第二のチャンスタイムが有るのですが、この時間も流れは一向に止まず終了しました。

悔やまれるのは、チャンスタイム終了直後より右に流すようになり潮は緩みました。

私のチャンスタイムは終わったけど、ある一定期間チャンスタイムは継続してて・・・・・・ちょっとこれ以上言えないな。

何はともあれイシダイのアタリが出始めました。

一気に食い込んでくれれば楽なんだけど、ガツガツした前アタリは敏感に反応してしまいす(チヌとコブのせいですね)

アタリは出ても、食わせて、喰い込ませて、ハリを地獄に掛ける、私にしてみれば『運任せ』のような釣りなわけです。

幸運なことに2回目のアタリで竿先が入りました。

『間違いない!』と思いました、沖にかなり走りましたが何とか手前まで持ってきました。

が・・・・・強烈な突っ込みで敷石に擦れたらしくブッツリ切れてしまいました・・・・前回くらいで大きくないと思いますが残念でした。

これを機に流れは速くなりました。

もの凄く暑くなってたし、もうチャンスは無いと思ってました。

「せめてマルハゲでも釣って帰ろう」その程度に考えてました。

30分くらい経ったころ、また潮が緩みました、一応 撒き餌をして時合に備えました。

やはりと言うかマルハゲが最初にあたってきましたが、何投かしたのちに・・・・・・

 

お待たせ致しました。来ました。

ガツガツから外れることなく穂先が抑え込まれました。

私は前回の夕方のバラシから上げ方を考えてたんです。竿が長ければ何も問題は無いんだけど

どうやったら上げれるチャンスが増えるのかを・・・・・

簡単に教えてあげることはできないのですが実践してみました。(↑↑のバラシでも実践してます)

初速の速さ+コブのようなパワー+チヌ×3の突っ込み、自分ではイシダイより他はないと確信してました。

数少ないアタリで自分の考えを疑わず実行するのは、ヒヤヒヤはしてたのですが、着実に寄ってきてシマシマを確認しました。

あとは「切れるな・外れるな」と願うばかりでした。 

無事に浮かせてネットインしました。前回と同じくらいと思いました。

終了後に計測すると、地味に自己新記録の『48cm』でした。

 

イシダイが釣れた後も良い流れは継続してました

ただ、釣れるのはマルハゲやギザミなど、何回かガツガツ当たりましたが本アタリにはならなかったです。

何だかんだで2時くらいまで釣りましたが2回連続根掛かりで止めることにしました。

暑さのせいか夕まずめまで粘れる元気がなかったです。

 

釣果

イシダイ48cm

コブ・マルハゲ4・ギザミ2・クジメ1・ナゴヤ1

写真に出てないものは脱走しました。

タックル

飛竜くわせ2.1   インパルト   

道糸・ナイロン3号   ハリス・フロロ3号   チヌ針4号

再び愚痴ります。

荷物を積み込もうと車に戻ると、ビニールらしきものが運転席側のフロントガラスに乗ってました。

そうです、最初に放置されてた散乱ゴミです。

車検から帰ってきて24時間もたっていないリフレッシュしたマイカーのフロントガラスとワイパーそしてパンパーには

泥と砂利が、これでもかと言うくらい付いてました。

犯人も特定せずに、こんな仕打ちは酷いとも思いましたが、なぜ最初に片付けておかなかったかと反省もしました。

放り投げて帰ろうかと思うくらいに怒りもMAXだったのですが、ぐっと堪えて持ち帰りました。

度重なるゴミトラブルに近隣住民の怒りの矛先が私に向いただけかもしれません。

駐車スペースの開放を止めたのも、もしかするとゴミトラブルかもしれません。

楽しく釣りに行かせてもらうためにも、釣り場では最低限のマナーは守らなければいけないと思いました。

末君の考えは聞いてないですが、私個人の考えでは、この場所はどんな条件が揃ってもオープンにできない、そう思いました。

折角イシダイも釣れたのに後味の悪い釣行でした。

最後まで見て頂けた方、見苦しいレポートですみませんでした。

 

<コメント by まるさ>

ぶちさんいろいろお疲れ様でした。

場所はここには載せていませんが,これだけ釣れたら地元では口コミで伝わるんでしょうね。

せっかくの好釣り場ですから,立ち入り禁止にならないことを願うばかりです。

ゴミを散らかしたりしているのはこのサイトを見ている人ではないと思いますが,最低限のマナーは守りたいものです。

私は今年は介護の都合などで遠くへ行けそうにありませんが,皆さんのレポートを楽しみにしています。


 

A ぶちさんからのお便り (2017/8/17着)  

 

〜自己新記録、マルハゲも〜

 

イシダイの喜びを知りやがって、許さんぞ。

イシダイの喜びを知りやがって、俺にも釣らせろ。

絶対釣る、絶対釣る

Do it make love

 

ご無沙汰しております。

いろんな人に嫉妬心を抱きながら『性の喜びオジサン』から入ってみました。

 

土曜日休みの大先生(皮肉ってる訳ではないです)と絶対に一回は釣行しないと

自分のスキルアップにならないと思い、山の日を仕事にして4連休取りました。

 

8月12日

大先生の仕事が伸びたために、場所の確保を睡眠もとらずに行きました。

隣で長時間釣るのは初めてで、まるさ師匠同様に、大雑把な私には真似できない釣りでした。

本当に一投一投が丁寧で、カキを割ってる時からイシダイとの戦いが始まってる様でした。

かなり割愛させていただきますが、「百聞は一見に如かず」で、

いくらメールやレポートで、やり取りして、釣り方聞いたり、想像したりしても、

結局は上手な人と釣るのが手っ取り早いっつー事。

マジで良い勉強になりました。(でも、まだ底は見えてこなかったです)

大先生は55と50弱のイシダイ、やや大きめのキビレ、マルハゲなどを釣られました。

私はというと、33のイシダイ、『27』までのマルハゲを4匹、コブ3匹、ギザミ4匹、サバ・アイナメ・クジメ1匹、フグ5匹、タコ1匹でした。

釣果報告のみでは語れない予想外の出来事と、大先生の写真撮影前の大事件は後程・・・

 

8月14日

本当は前日夜まで名荷に行こうか田島・幸崎に行こうか悩んでたんです。

ですが、何かに取り付かれたかのようにイシダイポイントに行ってました。

一回行けば満足すると思ってたのですが、悪い病気にかかったようです。

5時スタートなのですが流れは今イチ・・・

だけど、一旦緩むとマルハゲの猛攻、単純にマルハゲ狙いで、いろんな号数を落としてたら何匹釣れるんだろうか・・・・

隣の方は60前のコブを上げられてましたが、満ち上りで移動するとの事でした。

その移動準備中に!

トントンからのグー、間違いないヤツです。

かなり引きましたがお隣さんのタモ助もあり無事に『47』のイシダイを釣り上げれました。

まだシマの残った綺麗な魚体でした。とりあえず自己新(ちょっと意味深)・・・韻を踏んじゃった(笑)

1人になってからはコブ2匹・ギザミやマルハゲを追加しただけで、本命アタリは無かったです。

 

場所移動した隣の方が帰ってこられて、また一緒に釣りをしました。

だけど、12時半には残ったカキを譲ってくれて帰えられました。

連絡先を交換したので9月も一緒に釣りたいと思ってます。

 

実を言うと私も寝不足で早く帰る予定だったのですが、期待を込められたので無くなるまで頑張りました。

3時半雨が降り出すまでやりましたが、コブのような引き3回とイシダイと思われる引き1回で

全てハリス切れで終わりました。

右先端付近でスパッと切れる個所がありますね・・・

イシダイのようなヒキの時も、ハリスを変えたばかりで『絶対に上がる』と確信してたのに根擦れで切れました。

まだ引きだけで何センチとか言えるレベルじゃないけど、かなり大きかったです。

 

イシダイの自己新の話の意味深に興味深々じゃないですか(笑)

大先生の55のイシダイを見た後に、私もアタリが出たんです。ただし『ドン』です。

完全に60くらいのコブだと思ってゴリゴリ巻いてたんです。

左に走って、今度は突っ込みながら右に走りました。

姿が見えるまではコブだと思ってたんです・・・・・だけど、海面には白い魚体が現れました。

大先生に『白い! イシダイ』と喜びを爆発させてました。

浮かせた魚体にはシマはなく55〜60は有りそうでした。

タモが入った時、イシダイは最後の抵抗を見せるように白い魚体を反転させました。

その時・・・・・・スポッと針が外れました。

私が『あっ!』と叫んだだけで、私も、大先生も、イシダイさえも止まってました。

「まだ居る」って言ってタモを入れた時にはすでに遅く、元気に帰っていきました。

4号のチヌ針はグニャってました。

生コンを思い出しました・・・・私は未だに生コンで針外れで別れた巨チヌクラスに出逢ってません・・・・・

この場所は凄い夢と希望にあふれたポイントです。

チヌもイシダイもどんどん記録を超えて大先生に恩返ししたいです

大先生は、この後から口数が減りショックを隠し切れない様子でした。

でも、私は何とも思ってなかったです。ハリのすっぽ抜けなので完全に自業自得なのですが、責任を感じてる様でした。

『釣れなかったら、あのイシダイあげます』とも言われました

本当に何から何まで気を使っていただいて申し訳なかったです。

 

大先生は写真撮影しようとストリンガーのロープを手繰ってて『わあっ』とか何とか叫んでました。

『どしたん?』と聞くと、ロープが切れたらしい・・・

この場所ってカキで擦れるし、ちょいちょい地元のオジサンが何回も上げ下げするんですよ(勝手に)

『大先生、厄日だったっすね』

私が貰うはずだったイシダイともお別れし、帰ることにしました。

もし、ストリンガーの付いたイシダイとキビレが釣れたらストリンガーだけは大先生に返してください(笑)

くどいですが、私は全く恨んだりしてないですよ

良い場所を譲っていただいて、良い釣りも見させていただいて、ありがとうございました。

そして、ご迷惑かけました。

『感謝・感謝』です。

変な写真が混ざってると思いますが、腰の悪い方は、こんな感じの小道具を作っていかれると便利です。

 

※右下の写真は,7月16日の釣果とのことです(40・44・45のチヌ、31・33のハゲ)

 

<コメント by まるさ>

ぶちさんお疲れ様でした。私も大先生におよその場所は聞いてますが,遠いのでちょっと行けそうにないですね。

65cmオーバーのイシダイの報告と,動画のアップを期待して待っています。

皆さんがそっち側へ行かれているなら,蒲刈は多少空いているでしょうか。

秋には一度は蒲刈へ行きたいです。

半日で30〜40cmくらいのが1枚釣れる可能性が高くて,場所取りが不要なポイントはないもんでしょうか…


 

@ 庄原のKさんからのお便り (2017/8/12着)  

 

日 時 8月11日(金) 5:40〜14:00

場 所 島根県出雲市十六島

潮   中潮 満潮3:07(21p) 干潮8:10(12p)

釣り方 ブラクリ(探り釣り),遠投サビキ,投げ(友達) イガイかぶせ(わたし)

釣 果 カンパチ〜35cmまで3尾,ブリの幼魚20cmぐらい5尾,アジゴ12cmぐらい15尾ぐらい,

         マメアジ10尾ぐらい,スズメダイ5尾ぐらい,コチ12cmぐらい10尾,タイゴ8尾,

         ベラ1尾,子フグ2尾,金色っぽいフグ20cmぐらい1尾,サバ1尾,カサゴ1尾(友達)

     サンバソウ〜23cmまで3尾,カワハギ21p,イシガキダイ26p1尾,コブダイ31p,フグ20cmぐらい3尾(わたし)

備 考 

3:00頃友達と庄原を出発。5:40頃釣り開始しました。

わたしはイガイのかぶせ釣りをしましたが,散発的に釣れ続いた感じです。

友達ははじめはブラクリで小さめの魚を釣り,7時ごろから遠投サビキを始めました。

はじめ,アジが釣れていましたが,ワカナ(ブリの幼魚で40pぐらいのもの)の20cmぐらいが釣れ始めました。

そして,10時ごろ,強い引きでやり取りを始めました。

わたしが隣でタモ入れしたのは,35pのカンパチの幼魚でした。サビキの細い仕掛けでよく取れたと思います。

その後も友達はぽつぽつ青物を追加していきました。

正午ごろから活性が低くなり,14時頃納竿しました。

陽射しが少なく,ミストシャワーのような雨が降ったり,風が結構吹いたので,暑さを感じず,快適な釣りでした。

<コメント by まるさ>

Kさん暑い中お便りありがとうございます。

例年お盆の頃から天気が不安定になりますが,今年もそんな感じになってきました。

昼間でもピーカンという感じでは徐々になくなりつつあります。

それにしても,いろんな魚が釣れていて楽しそうですね。

サビキで豆アジが釣れるなら,泳がせで狙えばかなり大物も期待できるんじゃないでしょうか。

私もあと数年したら,1日ゆっくり時間を取って,誰かと一緒に山陰あたりへ釣りに行きたいですね。

 

 

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