● 最終更新日 2018/7/28

<釣行レポート(2018年5月〜7月)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

7月27日(金) N 上蒲刈島・向港A  山崎さん
7月22日(日) ぶちさん
7月15日(日) ぶちさん
7月1日(日) K 岡山県・与島 ヤックン
7月1日(日) J 生口島・名荷港 神辺のてっちゃん
6月20日(水) I 岡山県・与島 ヤックン
6月17日(日) H 生名島・生名港ほか 神辺のてっちゃん
6月10日(日) ぶちさん
6月3日(日) F 生口島・名荷港  ぶちさん
6月4日(月) E 上蒲刈島・向港A  庄原のKさん
5月27日(日) ぶちさん
5月21日(月) C 北木島・金風呂港 ヤックン
5月19日(土)・20日(日) B 因島/能登原 神辺のてっちゃん
5月13日(日) A 北木島・金風呂港 ヤックン
ゴールデンウィーク @ 宇和島ほか 鉄平さん

 


 

N 山崎さんからのお便り (2018/7/27着)

 

日時 7月27日(金) 15:30〜16:15

場所 向A

潮 大潮 干潮15:09

タックル イカダ竿1.8m、トライソ2500H-LBD、ハリス4号、チヌ針5号



当初は日曜日に行く予定だったが、台風が直撃するみたいなので(研究室をさぼって)急遽今日釣りに行くことにした。

蒲刈に行く途中でカキを取り、3時半ごろスタートするも、エサ取りが多い。

置き竿にしてぼーっとしていると「ゴン」というアタリ。

コブダイだと思ってやり取りをしていたが、右、左、右、左とやけに左右に走る。

5分ほどのやり取りの後白い魚影が見え、イシダイきたか?と思ったらなんと青物。

しかしタモ入れが下手なので何度が失敗し、結局通りかかった中学生にタモ入れをしてもらいなんとかキャッチ。

人生初の青物だったので嬉しかったです。

ブチさんも以前青物を釣っていましたが、その時と同じように針はしっかりと口に掛かっていました。

釣果  メジロ(72cm)

 

 

<コメント by まるさ>

山崎さんありがとうございます。これはもう立派なブリですね。

同じサイズのコブダイと比べても引きが強そうです。

しかも置き竿で掛かるということは,ジグと間違えって食ったわけではないと。

青物も好んでカキを食べるんでしょうか?

このサイズなら切り身で冷凍しておけば何度も調理できそうです。

それにしても皆さん,この暑さの中でお元気ですね。

この日曜日は台風で釣りはできそうにありませんが,お盆を過ぎれば多少は涼しくなるでしょうか。

私も秋には一度は蒲刈へ行きたいと思います。


 

M ぶちさんからのお便り (2018/7/24着)

7月22日の釣果もいただきました(イシダイ55.5cm)。動画はこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=xwobHPToexE

 

L ぶちさんからのお便り (2018/7/19着)


暗いうちに到着したのでメバリングをする事にした。

潮が大きいことからイシダイの期待は薄かったため、何でも良いからお土産が欲しかった。

と言うのもカメのエサが無くなってたので是が非でも釣りたかった。

心配をよそに、直ぐに25センチのカサゴが釣れ、その後も23・20と立て続けに釣れセイゴまで釣れた。

メバルは釣れるも全てが10〜12くらいで全てリリース。『お土産は出来たぞ』

25のカサゴとセイゴはスカリに入れ、20センチのカサゴはリリースし23のを神経抜きの獲物にすることにした。

波返しの上に置き、一刺ししようとした時、突如暴れだし手が滑って逃げてしまった・・・・

まあ25のカサゴとセイゴが居るし・・・

 

夜が明け、かぶせを始めた。

予想はしてた『どうせ昼までは釣れない』と。

大潮のダメなとこは潮が速い高い強い、そして予測不可能。

あまり真剣にせずに近くを探索して歩いたり、時々釣りしたりして過ごした。

ゴミの多さに魚が窒息してないか心配になりスカリを上げてみた。

魚の心配はなかった・・・・元気に脱走してた・・・・しかし25センチのカサゴが逃げる穴が開いてたとは・・・

『絶対釣る』という意気込みからスカリは空だが片付けなかった。

 

一人だけ地元の人が来て不思議そうに空のスカリを見てたww

『被害は無かったですか?』と聞いてみたら

『イシダイは釣れてないよ』と答えが返ってきたので、それ以上話を続けなかったw

オジサンが帰った後にイシダイの当たりが出た、緊張感が走ったが食い込まなかった。

そしてさらに着底前にガツンと食った奴が掛かった

引きは強烈に強く、小さいけどイシダイかと思わせたが、上がってきたのは41センチのキビレだった。

これも自己記録更新。

やっとスカリに逃げない魚をキープできた。

下げに入り活性が一気に上がった。 着底直後からイシダイが当たり、そして糸がふける

締め込みと同時に強く合わせた、完璧なアワセだったが外れた・・・・と思ったら3号のハリスが一瞬で切れてた。

流れを読み、正面沖に入れると、やはり着底後に当たった、イシダイだと思うがモゾモゾしてる・・・15秒ほど待った

普通なら早合わせくらいの竿の抑えで強烈に合わせた。

直後の走りと締め込みでイシダイだと確信した。前回の経験があるのでスイスイ上がって来る

ギラリと光った魚体には縞が無くなりかけてた。ん・・大きいのかな?と思ったが42cmだった

でも本当に綺麗な銀わさになりかけの回遊性のオスだった。

 

ニシキハゼとギザミを挟んで38センチのアイナメが釣れた

ここでは35cm以下はリリースと約束してるのでキープできたので嬉しい

それからもイシダイのアタリは続いていた、完璧に合わせるもハリスを瞬殺されたり嘴掛りだったりと

おしいバラシが続いた、でも有難いことに散らずに典型的なアタリで2匹目のイシダイが掛かってくれた。

さっきのより大きいが、やはり前回のには及ばず簡単に上がってきた(完全にコツをつかんだ)

浮いてきたのは縞があり太かった。

計測すると51cmだった、今度のは斑模様があり居付きのメスと思われる。

こ奴は前回宣言した通り、リリースしてやることにした。(エンディング撮影後に)

 

3匹目を狙ったが、次に来たのは、かぶせ釣りでの自己新記録となる37センチのハゲだった。

あーーー幻の大物ランキングが多い・・・でも嬉しい。

さらにイシダイアタリは2度ほどあったが乗らなかったのと食い込まなかったのと・・・

しだいに流れが強くなり根掛かりしたことで2時前に納竿した。

来た時は『カメのエサが釣れれば・・・コブ一匹でいいや』と思っていたが、とんでもない釣果に恵まれた。

https://www.youtube.com/watch?v=PSkcIwOiebA

 

<コメント by まるさ>

ぶちさんお疲れ様です。すごい釣果ですね。道路も無事に通れたようでよかったです。

私はこの暑さでは遠くへ行く気力が沸かず,せめて皆さんの釣りの動画を楽しく見させてもらっています。

涼しくなって蒲刈あたりへ行けるのを楽しみにしながら…それにしても最近暑いですね〜


 

K ヤックンからのお便り (2018/7/2着)


まるささん、皆さん、こんにちは。

7/1(日)に前回のレポートと同じ与島、北西の石切へ行って来ました。

ここは満ち上げのポイントなのですが、転流が2時間ほど早い(干潮7:24)というのもあって

下げ止まりからの転流狙いと場所取りを兼ねて朝4時半にはポイントに入りました。

それでも常連の方が二人、真鯛の狙える釣座で一番本流から遠い左側へ居たので前回と同じ少し本流に近いポイントへ入りました。

 

到着して1時間程は下げ潮の強く当てながら目の前左右に別れて流れる潮で釣りにならず。

次第に緩み真っ直ぐ右流れになったところで000浮力程度のスーパーボール38mmに3Bを追加したマイナス3Bの仕掛けで右へ右へと流してチャリコ。

これで釣れるのか?と思っていると、あっという間に本流が転流して沖は左沖へ、手前は引かれて右へ。

6時前になり、正面35m沖に本流と引かれの境で出来る潮目が出来て、そこへスーパーボールの3BをBに落とした仕掛けとマキエを入れ、

仕掛けが手前の潮で潮目から外れないように道糸をラインメンディング。

仕掛けが深く入り落ち着いてきた所でパリっとアタリ??? 道糸を少し緩めて待つとパリパリパリっと道糸が引き出されてヒット! 

糸を出さずに耐え、グイグイ寄せてタモヘ。1枚目は44cm(5:58)

魚をスカリに入れ、すぐに同じ潮へ仕掛けを入れて流していると、また同じように仕掛けが深く入って落ち着き、お?来るんじゃない?と

道糸と穂先を見ていると穂先がグンっと引かれ、直後道糸がバチバチバチっと引かれてヒット!

最初の突っ込みで一度だけレバーで糸を送りましたが、その後はグイグイと寄せて来てタモヘ。2枚目は46cm(6:14)

これがパターンか!と仕掛けを入れるも潮が強くなり、一度だけパリパリっと前アタリが来たのみ。

どんどん潮が強くなり、潮目に鏡潮が出てどこに仕掛けを入れても右流れのようで手前に戻ってきてしまうので休憩。

 

海の様子は変わらないもののマキエを入れつつ、仕掛けを色々な場所へ投げて潮を確認していると、

10時前になって当てながらの右流れだったのが当てて来なくなり真っ直ぐ右へ。

スーパーボールのBも外し上からフワーっとマキエと一緒に落としていくイメージで流していると朝のヒットしたコースに仕掛けが。

これは良さそうな感じと慎重にラインメンディングしているとバリ!っとラインが出る。アタリか?? 直後バリバリバリ!! 来た! 

ベールを開けたままスプールを押さえアワセ! 数回バリバリと押さえた指を弾いて糸が出るがすぐに収まりベールを返してやり取り開始。

竿を立ててしっかり胴まで曲げ込んで引っ張りますが中々寄ってこない。

リールを2、3回巻いたら走ってレバーで同じくらい出す。3回程巻いては出しを繰り返しようやく寄って来はじめたが底を全く切れない。

一つ前の石に移ってラインが手前のカケアガリに当たらないよう気を付けながら竿を左右に振って魚にも首を振らせる。

魚がじわりじわりと浮いてようやくタモヘ。サイズは57.5cmの自己記録。

その後も2回アタリがあったが食い込まず。あっという間に潮が転流して下げの当て潮になり納竿としました。

前回、止められずに切られた魚は今回の57.5cmより走るスピードも重量感も上でした。

リベンジとまではなりませんでしたが一矢報いることができました。

タックル

竿:極翔硬調黒鯛06-53

リール:13ハイパーフォース2500DXG

道糸:Limited Pro PEG5+ 0.8号

中糸:レグロン ワールドプレミアム2号5m

ハリス:H.D.カーボン喰わせ 2号4m

針:フカセ遠投モード4号

ウキ:スーパーボール38mm 000+ガン玉各種

 

<コメント by まるさ>

ヤックン自己記録おめでとうございます!まだ大きいのがいそうですね。

タックルを工夫すれば,本格的な磯釣り場でもミニ反転カゴができそうな気もします。

しまなみ方面にはこういう釣り場はなかなかなさそうですが,どなたかチャレンジしてみては?

ただこれから暑くなるので,皆さんも無理のないよう釣りをしてください。

私も短時間の釣りになりそうですが,週末はどこかで竿を出そうと思います。


 

J 神辺のてっちゃんからのお便り (2018/7/1着)


とりあえず送っていただいた写真を貼っておきます。

「タイ30,バリ28,チヌ34がオキアミ。チヌ38,ハゲ32,29がネリエで釣れました。

まだ白ネリエば出番はなかったです。」 (←掲示板から転載)


 

I ヤックンからのお便り (2018/6/20着)


まるささん、皆さん、こんにちは。

20日の水曜日に雨でしたが友達と二人で短時間のマダイ狙いに与島へ行って来ました。

 

12時に与島第二駐車場へ到着し、北西の石切と呼ばれるポイントへ。駐車場からは徒歩7、8分です。

ポイントには石切跡の大きな石が入れてあり、5ヵ所ほど平坦な石があります。

潮は羽佐(わさ)島との水道を本流が左沖へと流れ、その引かれ潮が右へ流れていました。

本流が左へと倒れて直接、ヨレからゆっくり左沖へ流れる底潮を狙うことができる日もあります。

 

友達が真ん中の釣座、自分は一つ南側の釣座に入り開始。

開始して30分もしないうちに友達が中型を立て続けに二枚釣り、自分にも道糸がバチバチと出る良いアタリがあったもののチモト切れ。

 

その後、潮が少し緩み、潮目に溜まっていた切れ藻が流されて無くなったので北側の釣座に移動。

ついでにヨレの近くから入れられる事もあって仕掛けを少し軽くして、数投もすると竿が一気に舞い込むアタリがあってヒット。

先程のバラシがあって少し丁寧にやりとりして上がって来たのは42cm程のマダイ

 

そして、雨が強くなったタイミングで友達が様子を見に来て、「橋の下で雨宿りしよう」「潮はどんなかな」「弱くなったけど右に行っとるよ」

と答えたとたんにオープンベールの道糸がバリバリバリ!!と弾けるように引き出されアタリが。

止められるようなスピードと重量感では無いので竿を寝かせ気味のまま、スプールを抑えるようにして糸を出し、15m程走られてようやく弱まったか?

スプールを手で抑えたまま竿を起こそうとするとまたバリバリと糸を引き出しようやくストップ。

ここでベールを閉じて竿を起こすもまた走られてレバーで2回糸を出して竿の角度を保つ。

よし、いける!と竿を曲げ寄せにかかったところでフワっと軽くなりバラシ。

仕掛けはハリスが1.5m以上ザラザラにされ、針上20cm程の所が根ズレで切れていた。

 

ここで一旦ポイント休めも兼ねて橋の下で小休止。

15分ほど強い雨を凌いで戻ると本流は弱くなり離れており、引かれ潮がダラダラと右へ流れるだけ。

潮下で餌を食べているであろうマダイに狙いを絞り、さらに仕掛けを軽くし、より遠くまで流しているとバチバチっと糸が出てヒット。

頭がこっちに向いたところでグイグイと寄せて浮いたのは40cmあるなしのマダイ

 

さらに同じような所まで流してコツっと穂先に前アタリが出てグイーっと穂先がもたれるようなアタリで合わせを入れるとヒット。

これもグイグイと寄せ、37cm程のマダイ

この後も何度がそれらしきアタリがあったものの食い込まず、15時過ぎに下げ潮が当てながら流れ始めたので納竿しました。

 

タックル

竿:極翔硬調黒鯛0.6-530

リール:13BB-X ハイパーフォース 2500DXG

道糸:リミテッドプロ PEG5+ 0.6号 (フカセ釣り用PEライン)

中糸:レグロンワールドプレミアム2号5m

ハリス:シーガー1.5号 3.5m

針:フカセ遠投モード 3号(白)

ウキ:スーパーボール38mm改造自作0〜マイナスG3浮力

 

<コメント by まるさ>

ヤックン釣り場の情報までありがとうございます。マダイの魚影はかなり濃そうですね。

逃げられたやつは残念でした。また大きいのが釣れたら教えてください。

マダイが一番釣れる時期がいつごろなのかはよく知りませんが,しまなみ方面でも今がチャンスかと思います。

私の次の目標はとりあえず40cmオーバーです。


 

H 神辺のてっちゃんからのお便り (2018/6/17着)


かぶせ釣りのみなさんこんにちは。

ぶちさんのイシダイ激釣のあとレポートを書くのも恥ずかしいのだけれど、

今日はまるささんやアサさんに会って結果の報告をする事になってたのでレポートします。

今日はミニ反転カゴ釣りでターゲットはマダイです。

まるささんと別れた後、9時頃から上弓削港で1時間やってみるもキス一匹で断念。

弓削港護岸や今井の波止でやってみたかったけど先客ありで生名港まで戻る。ポイントはマサさんポイント。

10時過ぎ頃から始める。カゴマキエを打ち込みながらタナ調べ。5投くらいで完了しサシエを付けて投入。

1投目根掛かり。続く第2投でいきなりウキがスポっと入り反射的に合わせる。

とんでもない突っ込み。60のコブくらいのパワー。1分くらいやり取りして足下に突っ込んで来た。ヤバい。

予想通り根ズレによるハリス切れ。大型のタイと思うがコブかも知れない。

 

その後、最初にバリを釣り上げて、自動的にリリースしようかと思ったけど、

その後土産が無かったら困るので、ムニエルでもするつもりで一応キープした。

その後順調にアタリが出て釣果は、バリ31,32、チヌ41、ハゲ28、31、32となり、ハゲ以外はリリースできた。

 

今日の釣りで、初めのバラシに続いてもう1つ悔しかったこと。

これもウキがスポっと入り、反射的に合わせて乗った。

もうこれはほぼマダイ間違いなしでサイズは40〜50くらいか。

3分くらいやり取りして赤みがかった魚体が見えた瞬間、「スポ」痛恨のバラシ。

これにはオチが付いてて、バラシた針に4pくらいのタイノエが付いてた。実はこれ、2回目。

今日はハゲもターゲットだったので、チヌ針2号だった。マダイには小さかったようだ。

今度はターゲットをマダイに絞ってリベンジしたい。

 

タックル

竿 磯竿2号・3.5m、ウキ・カゴオモリ⒈5号、棒天秤、 ハリス⒈7号の二本針2mくらい 針 チヌ針2号

マキエ、オキアミ・アミエビ・砂・ヌカ   サシエ オキアミオンリー

 

今日得た引き出しの一つが、確信に変わった。それは、他の釣りではどうか分からないけど、

反転カゴ釣りにおいては、マキエを打ち込み始めて30分、長くて1時間で反応が無かったら、

その日その釣り場はダメっていう事。それ以上粘ってもいい結果にならない。

このところ、それなりの釣り場でいろいろやってみたけど、ほとんどサシエが残る状態だった。

しかし、生名港においては海の中は、夏の様で、サシエは1分もたない。二本針なので二本ともだ。

 

 僕はこのミニ反転カゴ釣りをするとき、腕時計をストップウォッチモードにして釣りをしてる。

それは投入からウキがたつまでの時間(20〜40秒)の変化があれば仕掛けに異常があるとみて回収する。

ウキが立ってサシエを流す時間も重要で、サシエが盗られる時間との兼ね合いで30秒〜2分。

(その日の状況次第) その釣り場でマキエを始めて30分くらいでアタリが出始めるはずで、

1時間アタリが出なかったら場所移動。そして次の場所でストップウォッチリセット。

このストップウォッチで時間を見ることは、意外に効果的で、無駄な時間を省けて、

自分に客観的な判断ができると僕は思っている。

 

そんな訳で経験の少ない人でも、ルールに乗っ取って、きちんと釣りをすれば必ず結果はついてくると信じてる。

その意味でこのミニ反転カゴ釣りは、『チープ&イージー』だ。

但し、釣れないときは釣れない。あたりまえだけど。

<コメント by まるさ>

てっちゃんいろいろ情報&アドバイスありがとうございます。先生はさすがですね。

この日私は朝の7時前ごろから9時半ごろまで生名港左手の長い波止で釣りましたが,

エサ取りもいませんでした。もっと早く撤収するべきでした。

その後本土へ戻って須波港へ移動し,昼間でダンゴ釣りをやってみました。

結果は小メバルとホゴ数匹,それにバリのバラシ(ハリ外れ)が3〜4回。

もうどこへ行ってもバリが多い季節になったようです。

これからのだんだん暑くなるので長時間の釣りはきついですが,またマダイを狙ってみようと思います。


 

G ぶちさんからのお便り (2018/6/11着)


大きいイシダイを釣ったことであらためて

独自で始めた「かぶせ釣り」それは本物ではなく、ただカキをエサにしたアイナメ釣りでした。

本物を知るきっかけはSAT師匠との出会い、本当に丁寧に教わりました。

私は『こんな人にならなきゃいけない』と、広島弁の最上級に当たる『ぶち』をHNにしたのでした。

『ぶち上手』『ぶち優しい』『ぶち丁寧』・・・そんな最上級のフィッシャーマンになろうと思いました。

SAT師匠から『師匠が本を出してるから見てみれば』と教えられ、直ぐに本屋に買いに行きました。

そんな私からしたら『神』のような存在に当たるのが まるささんでした。

初対面は横田の一文字にサンバソウ狙いで村上に一緒に渡してもらったのが初めてだったと思います。

今思えば、あの頃は超下手クソでした、ただ『神』と一緒に釣りができたことが最高の出来事でした。

時は変わり私はコブダイ釣りからチヌ釣りへ変わって行きました。

初めてのオフ会参加は雨で、濡れながら釣りをした私は頭が痛くなりリタイヤしちゃいました。

ただ、そのオフ会で私の釣り人生を大きく変えてくれたのがマサさんとの出合いでしたした。

あれほど他人の釣りが楽しいと感じたことはないと思います。

カキを杓で投げてるし、大きいチヌをゴリ巻きで上げてるし・・・釣りをする姿は『美しい』の一言

私のスタイルは今でもマサさんが元となっていて、今でも目標のフィッシャーマンですね。

初めての忘年会では緊張しまくりでした、本で名前が出てる人が目の前にいるし、

なぜかケツを出して肛門を見せる人はいるし(名前は伏せましょうかww)

ん〜実に懐かしいです。

 

まあ、何が言いたいかというと、私にかかわる全ての方々に感謝申したい。

まるさ師匠・SAT師匠をはじめ、皆さんに、『かぶせ釣りを与えてくれてありがとう』

今では私を師匠の様に言って下さる神辺のてっちゃんや、

親しくして頂くYさん、フクさん、皆さん年上なのに敬語で話していただいて本当に申し訳ないです。

いろんな良い場所や細かい情報まで提供してくれる末君も

そんな皆さんに支えられて、やっと上手な部類に入る事が出来た気がします。

これから何年釣りができるか分かりませんが、常に『最上級のフィッシャーマン』を目標に頑張ります。

皆さん本当にありがとうございます。

 

さて、本題に入ります。

土曜日に末君から釣れてると情報を貰い、福山釣行を予定してましたが『イシダイ病』が再発しました。

釣り場に到着すると、有ろうことか赤色の竿(昔コブダイ釣ってた竿です)が折れてました・・・何回目だろう。

神様から『楽をしてはいけない』とのお告げでした。

竿は飛竜くわせ、リールはインパルト、道糸ナイロン3号、ハリス・フロロ3号、ハリ・チヌ4号で始めました。

先週てっちゃんにもリコメしましたが今週が良い潮と思ってたので釣れると思ってました。

しかし、実際初めて見るとエサ取りの嵐、メバル・海タナゴがわんさか居る、たぶん底には小アイナメやギザミまで

中層にはハゲも何匹かウロウロしてる。

潮が緩んだ状態でも当たるのはエサ取りだけで着底することも少ない、まさに4月の天神、11月の小用地状態。

予定では7時までに大きい何かを1匹、下げに入って何かを3匹、そして11時には納竿・・・こんな感じだったが、

8時を過ぎて釣れたのは18センチのメバルと、やや大きいヒガンフグ、そしてクジメ・・・・さすがに「やばい」と感じ始めた。

下げの時合も ずっとメバルとタナゴに苦しめられ続けた。

なんと11時までに追加できたのはタナゴ1匹、そして時合を終わらせるように潮は左に強く流れだした・・・正直『終わった』と思った。

まあ仮想『向B』と思い、攻略の糸口をつかもうと練習に励んだ。

11時半『ゴン』アタリからコブが上がった。「ここまで来て手ぶらでは帰れん」とコブをスカリに入れた。

(戦いの本番はこれからだった)

 

まず私なりに魚種別にアタリを表現させていただくと、コブは『ゴン』、チヌは『トン』、イシダイは『タタン』と『カツン』

正確には時計を見てないのですが11時45分くらいかな、コブを釣った後から『タタン』のアタリが出始めた。

実は、この「タタン」を我慢するのが難しい、私にはまだ正確な想像は出来てないですが、

イシダイは致命傷を負わせようとしてるのか、警戒してるのか、はたまた飲み込んで食い上げてるだけなのか・・・・

とにかく『タタン』の後は糸ふけが出るけど絶対に我慢、竿が抑え込まれたら大きく合わせる。

『カツン』とコブ同様の当たりの時は、私は反射的に即アワセしちゃうのですが、結局は少し待った方が良いと思う。

まあ、『タタン』の後に本アタリが出なくても、そのイシダイはまた食ってくると思って間違いないと思う。

 

最初の『タタン』は食い込まず外れた、確実に私の中のアドレナリンは上昇しゾーンに入った。

2投後、やはり『タタン』が出た、流れで曲がってた竿先もタガが外れたようにポンと戻り一呼吸入れて穂先は抑え込まれた。

合わせた直後にイシダイと分かる引きだった、しかもそれは巨大なものに感じた。

 

最近私は末君のやり取りを不思議に感じていてイシダイが掛かったら末君の上げ方で釣ろうと決めていた。

私のコブの釣り方に末君の上げ方をミックスした、私の上げ幅広くは変えないで、末君の巻き幅小さくを取り入れ、

ポンピングの回数を増やした。

有酸素運動にはない疲れが出てくるほどに、呼吸を忘れるほど必死だった。2分くらいの戦いだろうが10分くらいに感じた。

姿は見えても何度も突っ込まれた、チヌのビッグママとは比べ物にならない、見えたイシダイはクソデカい、これでバレたら立ち直れないと思った。

前回のハリが伸びた失敗があっただけに浮きあがった一発目でタモ入れした。

上げる時に分かったがクソ重い・・・・マッチョというよりデブ・・・57cmで4キロオーバーだった(血抜き後自宅にて計量)

喜びと同時に腕に乳酸が溜まった感じがし腰も痛みを感じた、必死さの緊張から解放されたら痛みが出た、ただ喜びは痛みより、かなり上回ってた。

実は釣れたら、底物師・橋本陽一郎のようなドヤ顔で写真を撮りたかったのだが一人なので夢はかなわなかった。

 

何と何とだが57を上げた2投後に『タタン』からのヒット、正直『どうにでもなれ』だった。

あまりの勢いに水面にガバッとライズした見てなかったが凄い音がした。

簡単に上がると思ったが1匹目より強かった

やはり私と末君のミックス遣り取りで戦った、同じようにタモ入れし計測すると58cmだった、重さも1匹目より少し重い4キロオーバーだった。

 

その直後に『カツン』が有ってヒットしたが5秒後に外れた、たぶん前歯に掛かったんだと思う。

『タタン』アタリも2回あったが食い込まなかった

それからはコブの時間になった50後半のコブが簡単に上がって来る、最強のアイテムを手にしたようだった。

コブは4匹釣れたが直ぐにリリースした、合間に32センチのハゲが釣れた(これはキープ)

 

なんだかんだで時間は1時になろうとしてた、根掛りをきっかけに納竿した

30分で血抜きと掃除と撮影を済ませルンルンで帰った。

 

最後に、オススメ料理

イシダイの刺身はとても酢飯と合うと思います、やや薄く切り握り寿司にしてみてください。

息子のリクエストから皮の湯引きをナマコの様に三杯酢に漬け、もみじおろしを入れて完成。

胃袋・腸は縦に切り裂いて綺麗に洗い包丁で「こさげる」ようにヌメリと汚れを落とします、

湯通しして冷水で締め千切りすればオツマミの完成。

吸い物にも皮を入れて多めに作り、皮を浸けたまま寝かせると味が浸み込んだ皮の完成

液体を少なく身なども入れると煮凝りも出来ると思います。

 

最後に謝罪

私、嬉しくて腹パンのイシダイを2匹持って帰りましたが開腹して魚卵の大きさにびっくりしました

個体数を減らさないためにも1匹リリースするべきでした

ただ、ウチと親と姉の家とお世話になってる家、4世帯で美味しく頂きました。

今後は腹パンメスに関しては複数釣れたらリリースするようにします

気を悪くされた方が居たら本当にすみませんでした。

※上の記事にあるとおり,イシダイは57cmと58cmです。(まるさ)

https://www.youtube.com/watch?v=zMnW514gV98

 

<コメント by まるさ>

そうですか〜,ぶちさんのHNの由来は初めて聞きました。

これを読むと,このHPを始めた2000年代初頭の頃が懐かしく思い出されます。

皆さんお元気でしょうか。

私も橘高師匠に出会ってこの釣りを知り,このHPを出して,人生がだいぶ変わりました。

前にも書きましたが,ドラゴンボールで言うと私は亀仙人でぶちさんは悟空ですかね。

そのほか適当に登場人物を当てはめてください(▔▿▔;)

ところでイシダイは食べても美味しいですね。20cmあったら十分刺身が取れます。

皮も胃・腸も料理できます。私は30cmくらいのでも満足です。

ここへいつかは行ってみたいですが,当分は皆さんのお便りを楽しみにしています。


 

F ぶちさんからのお便り (2018/6/7着)


3日はチヌを捨ててヒラメを狙ってみようと思った

ディオ(ラムー)でアジを買って3匹だけ持参した。

潮が落ち着いたところで、ぶっ込み予定。

 

さて4時半には明るくなり撒き餌をした。

準備が夜に出来なかったので到着してから支度をした。

よく考えたら満潮の時間も見てなかった・・・

5時の段階で潮はまだ高く下げ止まってなく左に強く流れていた。

『釣れるはずがない・・・今のうちにオープニング撮って、のんびりしよう』

案の定、一投目から左に流れた、そして流れで牡蠣が外れた。

まあ、朝一だからと、続けて2投目、これも強く左に流れる・・・・が、『ドン』と当たった。

コブだ!と合わせるも空振り、『あんなアタリで乗らんか??』不思議な気持ちで続けた

そして4投目、同じように『ゴン』とコブアタリ。

今度はしっかりフッキングさせた、ただし一巻きすると異常を感じた

『大きいチヌ?』・・・・『あれ?違う』・・・『何この引き??』

ヒラメは陽が高くなってから釣れてるので、朝一はチヌを釣ろうと1.5号にしてた

異常な引きに『さすがにヤバイ』と感じた。

ドラグも緩くし、レバーまで外して対応した。

辛抱して辛抱して、上まで持ってきたとき、ギラッと光った、それは丸みを帯びたチヌとは別物だった。

 

つづきは動画本編でどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=TbsxC32G1wo


なんとヤツが釣れた後も、この変なアタリは続いたが、やはりハリに乗らなかった。

少しアタリが遠のき真下に落とすと小さい魚が掛かった・・・これアイナメの小さいのなんだけど、

ゆっくり巻き上げてたら下からグワーーーと〇〇が追っかけてきた。

なぜか早く巻いてしまった・・・・後から考えたら『食わせればよかった』と後悔した。

 

私は捨てオモリのついた泳がせ仕掛けをセットし、アイナメを口掛けしてぶっ込んだ。

最初は右奥、次は真ん中で、次は私の直ぐ左奥、アイナメは意外と元気でピンピンしてた。

これはギャンブルなので私は普通にカブセを続けていた。

ちょうどカキをハリに付けてた時、竿がガガガッと大きく動いた。

ヒラメ何秒とかいうのを思い出して30秒ほど待った、しかし、竿はピクリともしない。

一応竿を大きく煽り合わせたがスカだった。

仕掛けを回収するとアイナメが付いてないことは分かったが、4号ハリスがスパッと切れていた。

こんな歯の持ち主はヒラメかサメか・・・・ショックだったが考えるだけでワクワクしてきた。

持参したアジをエサにぶち込んだが2度と竿が動くことはなかった。

 

時合なのかコブの当たりが続いた。

ハリスは2号に上げていたが切られたり外れたり・・・

サビキをしていた方がハゲが見えるというので下に落としてみるも、そこでもコブ・・・

5回ほどバラシて、やっと53のコブを上げれた。

 

ここまでが7時くらいまでの充実した時間

その後は全くアタリは出ないし、良い流れになっても切れ藻が邪魔をする。

11時前に良いアタリが出たが、それも空振り、集中力は完全に切れてたので

『渋い』と判断して納竿とした。

 

朝間詰めのアタリは気になるが、こんな偶然は続かないと思うので瀬戸田釣行は休止

凄く活性は高いので本格的に狙うと複数釣れる気がします。

100均のジグ・自作の鯛ラバ・自作のなんちゃってインチクは不発だった

釣り具屋で売られてる高いものをお勧めします。

 

<コメント by まるさ>

掲示板に「意外な魚」と書いてあったので,私はマゴチかなと思ったのですが…

てっちゃんのメバルも意外でしたが,これはさらに意外ですね。

私もぶっこみで5号ハリスを一発で切られたことがあります。

1.5号で釣り上げるというのも驚異的です。

私はもともとこの週末は名荷でマダイを狙ってみようと思っていましたが,

別の仕掛けも用意して行こうと思います。ぶちさん情報ありがとうございました。


 

E 庄原のKさんからのお便り (2018/6/6着)


日 時 6月4日(月) 10:40〜14:40ぐらい

場 所 上蒲刈島向A

潮   中潮 満潮 12:50(274p) 干潮 7:12(137p)

タックル いかだ竿1.8m、バイキング、道糸・ハリス通し3号、チヌ針4号

     いかだ竿1.5m、チヌジャッカー、道糸・ハリス通し2.5号、チヌ針5号

釣 果 イシダイ44cm、グレ24p、21p、コブダイ40p、24p、カサゴ10cm以下2匹、フグ1匹



備 考 

3日は仕事で4日は振休でした。6:40頃庄原を出ました。

村上餌虫店に8:30頃着いて1500円分のカキを買いました。

それから蒲刈へ大移動しました^_^;。

10:50頃向Aで釣り開始しました。

先端から10mぐらい手前外向き(安芸灘大橋側)のベスポジです。はじめは1.8mの竿で釣りました。

1投目か2投目に24pのコブダイが釣れました。ところが、その後アタリがほとんどでなくなりました。

打ち返しを続けていましたが、あまりにも反応がないので、12:30頃だったか、細仕掛けにしました。

そしてグレがかかりました。

そして13時前ごろ、コツンというアタリに合わせると、真下へ突っ込んだり沖へ走ったりする魚がかかりました。

途中で藻にかかったり、手前に突っ込んできたりしてハラハラしましたが、

なんとか44cmのイシダイをキャッチすることができました。

桟橋におられた釣り客の方が、「今日は記者はおらんけえのう」と言われたので、びっくりしました。

その後40pのコブダイやカサゴ、フグが釣れました。

それから下げの潮が速くなったので、波止の付け根に移動してグレを追加しました。

春先からチヌ狙いで何回かチャレンジしていましたが、チヌの姿は1回も見ることができませんでした。

でも、今回イシダイが釣れたので喜びもひとしおでした。

まるささん、みなさんに感謝です。

 

<コメント by まるさ>

例年,蒲刈からのイシダイの最初のお便りは庄原のKさんから届きます。

今年もありがとうございました。長距離の移動お疲れ様です。

これから暑くなる時期ですが,私も一度は行きたいですね。

またいつか釣り場でお会いしましょう。


 

D ぶちさんからのお便り (2018/5/30着)

 

https://www.youtube.com/watch?v=4DoddGV_chs


まずは20日の能登原

てっちゃんがビッグママを釣った日の午前中にフェンス横で地味に釣ってました。

ハゲ狙いでゴボウ竿を持って行ったがギャングのハリを伸ばすことなく、魚影を一度も確認せず終了

あらためて『今年はチヌの当たり年』と思えた。

27日は知る人ぞ知る秘密の場所

20日に松永のOさんが私を探しに能登原に来てくれた。

27日に一緒に行くことを約束し秘密の場所で合流。

私は暗いうちからメバリング。

ごれが釣れる釣れる、ただしサイズは・・・・全てリリースサイズ。

ジグヘッド初心者の私にしてみれば、「釣れてこそ』の良い練習が出来ました。

この経験はユノさんポイントと蒲刈で生かしたいと思います。

 

薄明るくなってました

見た目から緩んでたので、撒き餌をして投げました。

私は『やっぱ満ち上がりでしょ』という方、末君は『下げしか釣れない』という。

普通は満ち上がり、しかも日の出と満潮2時間前後が重なるスーパー時合、

パーティーは目前と思われたが、満潮までに釣れたのはタナゴと大きいアイナメ1匹のみ。

私は『イシダイ釣れんでも巨アイナメ釣れたし、まっ良いか』と思ってました

 

11時前くらいかな、満潮から2時間後くらいですね、潮が『ベタ〜』と『モタ〜』としました。

時合のサインです。

今までの静寂が嘘のようにチヌやコブやアイナメまでバンバン当たるようになりました。

松永のOさんはケプラーで苦戦してたので『苦戦の要素がハリしか考えられないから外した方が良い』

と伝え、実際に変えたとたんに49のチヌ、コブ、チヌと連発されてました。

永遠にアタリが続く雰囲気でしたが、下げの右に流れる前になったらパタッと止まりました。

本当は昼前にイシダイを釣って帰る予定でしたが1時くらいまで頑張っちゃいました。

チヌ動画、早朝の挨拶も撮影してたのですが、何かとNGワードが映っちゃってるんで

釣果報告しかありませんが、ご視聴ください。

 

<コメント by まるさ>

ぶちさんありがとうございます。いいアイナメですね。

アイナメは,食べることを考えるとこの時期がベストシーズンです。

松永のOさんもお疲れでした。

私は少なくとも今年は時間が取れないので行きませんが,いつかは行ってみたいです。

その場合は日記は出さないかもしれませんが。

ぶちさんからは,写真だけでも大きなイシダイの報告が届くのを楽しみにしています。


 

C ヤックンからのお便り (2018/5/21着)

 

まるささん、皆さん、こんにちは。

先週に引き続き北木島、金風呂港へ行って来ました。

予定では日曜釣行でしたが、友達の予定が合わず、21日(月)に別の友達と行って来ました。

今回は少しゆっくりの7:15の金風呂丸に乗り、8時半の竿出し。

長波止の先端には地元の方が居たので少し手前に入りました。

まずはフカセから始め、潮は満ち上げで右に流れていたもののマダイのアタリは無く、足裏サイズのチヌが二枚のみ。

 

昼頃に友達がお試しでコブダイをやってみたところ2度アタリがあり、一発目は針外れ。

二発目はナイロン5号通しが根ズレではなく綱引きで秒殺し、その後はアタリがありませんでした。

 

午後になり下げ潮が動き始めた頃、潮が右から左へ変わりウキ下10m程から沈めていき、引ったくるアタリで30cm前半のマダイが来ました。

先端の方が帰り、場所が空いたので先端へと移動。

潮は波止の外向きは左へ。内側からは真っ直ぐ沖へ流れており、先端の角から北西方向へ斜めに払い出して居ました。

20mほど沖の外向きから仕掛けとマキエを入れ、潮の壁に手前の道糸が取られないよう何度もラインメンディングをし、

ウキが潮の壁へ入ると沈んでいくセッティングで流すと2投目には穂先が引ったくられて2枚目のマダイを追加。

後輩も移動してきて、同じように流し込むとアタリが連発。

針外れや乗せ損ないも多数あったものの、後輩が34cmと38cmのマダイを釣り、自分も手のひらサイズや30cm前半を追加し、

アタリがあるなか17:00に納竿、17:25のフェリーで帰路に着きました。

前回よりもフグの活性が高くエサを取られる回数も多かったですが、まだまだ十分にマダイは狙えそうです。

コブダイは潮回りなのか、産卵してしまったのか前回ほど姿も見えず、休憩といった雰囲気でした。

 

タックル

竿:極翔硬調黒鯛06-530    リール:11インパルト競技LB

道糸:レグロンワールドプレミアム1.5号    ハリス:シーガー1.5号

針:フカセ遠投モード3号、4号    ウキ:エアーゾーンAZ-29D

<コメント by まるさ>

ヤックンありがとうございます。

私もてっちゃんに教えてもらったミニ反転カゴで一度マダイを釣ってみたいです。

昼間の釣りでは場所が限られるかもしれませんが,秋までに1枚釣りたいです。

いただいたレポートの内容は大変参考になるので,また釣果が出たら釣り方を教えてください。


 

B 神辺のてっちゃんからのお便り (2018/5/21着)

 

かぶせ釣りのみなさんこんにちは。

このところ、天狗になっているわけではないけれど、チヌがよく釣れてます。いつでも釣れるんじゃないかって錯覚も覚えます。

そんなんで、5/19(土)は久々に胴突きでハゲ(外道でフグも)を狙って因島に行った。

サシエはオキアミ、マキエはアミとオキアミにミックス。6時半頃現着で準備をのんびりし過ぎて7時頃から釣り開始。

狙いのハゲは釣れもしないし姿も見えない。しかしショウサイフグだけは順調に釣れる。

型もそこそこいい。23〜27をキープして20未満はリリース。

 この日は8時頃が干潮の底で、足下を見ると釣りに使えそうなカキが見える。スケベ心出してしばしカキ採り。

そこそこ採ったので胴突きに戻るが、やっぱりハゲは来ない。フグは釣れる。

そこへ地元のおじさん登場。「今日はチヌが釣れとらんのう、先週はカキでぼれー釣りょる者がおったで」と

ぶちさんのことを教えてくれる。「へへへ、僕はチヌに飽きたんでオキアミでハゲ釣りよ」と強がって見せる。

 ハゲは釣れないままキープのフグが10匹近くなってくるし、ハゲの来ない小物釣りもいささか飽きてきたので、

先ほどのカキでかぶせ釣りを始める。10時頃か。

 大量のカキはないけど、マキエの重要性はこのところご一緒してるぶちさんの釣りを見て良くわかったので、

もったいぶらずじゃんじゃんマキエをしたあと、オモムロニ第一投。

いかにもチヌっていうアタリにシャキーン。乗った。40クラスのチヌ。

やっぱり天狗になった僕は、いくらでもチヌは釣れるじゃんなんて思ってしまう。

で、結局12時までにかぶせ釣りで3枚のチヌ。

そのうちの一枚はやけに大きいなあくらいにしか思ってなかったけど、カキが無くなったのでかぶせ釣り終了。

 オキアミのマキエはまだあるので、今度はいつものミニ反転カゴ釣りをしてみる。結果は14時頃までしてチヌ3枚。

 反転カゴでもチヌは釣れどもハゲは釣れなかった。

釣果

チヌ6枚(1枚は近所の子供にプレゼント)

フグ多数

タックル

胴突きとかぶせ釣り

バス竿改造、スピニングリール#1500 道糸ナイロン2号ハリス1.7 針胴突き グレ針6号二本針オモリ2号 かぶせ釣りチヌ針5号

反転カゴ釣り 竿3.5m リール2500 道糸ナイロン2号ハリス1.7 針 グレ針6号の二本針

5/20(日)

今日はのんびりと気合もなく出陣

干潮が9時頃なので、カキ採り場チェックを主なミッションと考えて、田島に向かうも、

今日はぶちさんは能登原にいるはずなので、田島に行く前に能登原に寄ってみる。

いました。ぶちさん。ふくさん。尾道のOさん、あとA村さんには初のお見掛けです。

ぶちさんとは先週の爆釣情報など聞きながら情報交換。

ふくさんは反転カゴ釣り。あくまでも僕の考えを伝えました。

人それぞれ考えがあるので、各人研究をして結果を出して欲しいと思ったのでした。

  で、話が過ぎてしまい干潮時刻を大幅に過ぎて2時間くらい経っている。

潮も上がってきていいカキが採れないけど、釣りになるくらいは採った。

 この日は思いのほか東風が強くて、釣り場を選んでしまう。

条件が厳しくなれば、@良いカキが欲しいA道糸は細くB風でなびく道糸の中でアタリを見抜く技術・・・・など、

総合力は必要なのをひしひしと感じる。で、せっかくなので、能登原でやってみる。

もうぶちさんふくさんは帰られた後だったけど、右の短い波止でやってみる。理由は風裏だから。

 例によって、最初はじゃんじゃんマキエ。30分くらいで最初の1枚。これは大きい。後で測ったら50.5

その後能登原の漁師のおじさん登場。

「ここにゃチヌはおらんで。波止前の定置網はイカねらいよ、チヌは入って来んで」と教えてくれる。

「チヌ釣れたで」と言ってみた。その後の1枚追加で、チヌの気配は感じたが、まともにサシエに使えるカキがなくなったので、終了。

 あとでよく考えたら、因島のチヌの寸法も気になり、改めて計測したら51.0だった。

いつかは釣れると信じて待っていた年無し。釣れるときはこんなもんかも知れないね。

この先は、ミニ反転カゴでのマダイ釣りと蒲刈でのイシダイ。どちらも魅力的すぎる。

 

<コメント by まるさ>

てっちゃんのおかげで今年はだいぶ釣り場の情報が増えました。ありがとうございます。

弓削島でも地元の人に言われましたが,フカセやダンゴよりかぶせ釣りの方が釣れる魚のサイズが大きいようです。

6月以降はしばらくかぶせ釣りはオフシーズンですが,私もいろんな魚を狙ってみたいと思います。

また釣り場で会いましょう。


 

A ヤックンからのお便り (2018/5/14着)

 

まるささん、皆さん、こんにちは。

今回のレポートもフカセですが。

 

友達が北木島でマダイとチヌが釣れたから行こう!と連絡があり、5月13日(日)に雨予報ですが行って来ました。

笠岡の始発6:10のフェリー(大福丸)で北木島、金風呂港へ。

入港時に長波止先端には渡船の釣客が既に入っているのが見えたので、友達が豊浦寄りの護岸へ。

自分は長波止が少し折れ曲がっている先へ入りました。

 

マキエを入れるも潮が緩く下げ潮前の潮止まり。波止際には70〜80cmクラスのコブダイがウロウロ。

今回はフカセのタックルを持ってきていないのでコブダイはパス。

友達の情報を元に25〜30m沖へ10杯ほどマキエを入れてから仕掛けを作り、開始です。

仕掛けを入れてみるとやはり当てながらの左流れ。

10投ほどした時、突然ラインが走って手のひらサイズのチャリコがヒット。

 

その後潮が完璧な当て潮になり、やがて右流れに。

沈める釣りの仕掛けを3Bで浮かせる仕掛けに変えてきっちりと底を計る。

足元の捨て石の上で満潮で8m程。捨て石の先は一気に深くなり竿2本半(13m)。

捨て石の上はコブダイが来そうなので、ウキ下を底から少し切って、捨て石の切れた辺りを狙って流すことに。

その1投目、仕掛けが馴染みウキがゆっくり右へ流れ始めたとたんにピョコンとウキが入って出て来た。

フグか?と仕掛けをそっと引いて誘いを入れるとスパーっとウキが消えていってヒット!

捨て石に沿ってグイグイ泳いだ後ガンガンと首を振る引き。

底を切ってからも何度か走って浮いたのはオスのマダイ41cm

すぐにマキエを入れて魚を活かしバッカンへ。

次を狙うとまたすぐにウキが入ってチャリコ。今度はスカとアタリが連発で完璧にジアイ。

しかし、まともなサイズは追加出来ないまま、潮はやや早い左流れに。

 

仕掛けへBを追加し、ウキも4B変更。

ウキ下を1ヒロ浅くして仕掛けが馴染んだらゆっくり沈むように調節して波止の上を歩きながら流していく。

先端のフカセ師の邪魔にならない位置まで歩いては回収を繰り返す。

何度か流すうちに波止先端で港内から出る潮と左流れの潮がぶつかって沖に出る潮が来たのでそのまま沖へ流していく。

先端のフカセ師の仕掛けと絡む前に回収しようとゆっくり竿を立てると生命反応あり。

グングンと柔らかい首振りで浮いてきたのはチヌ39cm

しかし、すぐに左への潮が早くなり沖に流れる潮は無くなってしまった。

さらに当て潮も強くなり休憩。護岸の友達の様子を見に行く。

30cm後半のチヌを2枚と同じサイズのマダイが1枚釣れたが三度針外れでバラしたらしい。

 

釣り座へ戻ると当て潮は緩くなり、右流れへ。これは!とマダイが釣れたコースを流すがエサが取られる。

少しずつ沖へ変えていくが餌は取られっぱなし。今度はウキ下を浅くして10mに。まだ取られる。

8mにして少しだけウキが入った。そのまま浮いてこないので合わせるとヒット。

ゴンゴンと首を降ってチヌが浮いてきた。35cm

 

この後もエサが取られるだけで追加出来ず、13:10のフェリーで帰りました。

波止は少し波返しが高いですが遠投の必要もなくカゴ釣りでも狙えそうです。

護岸は手前が捨て石で浅いですが一気に深くなっていて潮も面白そうな良い潮が流れていたのでこちらも良さそうでした。

 

タックル

竿:イングラム稲穂05-540

リール:インパルト競技LB

道糸:レグロンワールドプレミアム1.5号

ハリス:シーガー1.5号

針:フカセ遠投モード4号

ウキ:エアーゾーンAZ-29Dカン付き仕様(3B〜4B)

 

<コメント by まるさ>

ヤックン雨の中お疲れ様でした。岡山方面にお住まいの方は北木島も面白そうですね。

そろそろ春のかぶせ釣りシーズンも(備後地方では)終わるので,今年は私もマダイを釣ってみたいです。

てっちゃんに教えてもらったミニ反転カゴでは,まだほとんどまともな魚を釣っていません。

これから頑張って精進します。またいい釣果が出たらお便りください。


 

@ 鉄平さんからのお便り (2018/5/6着)

 

ゴールデンウィークは3日と5日に出動しました

ー5月3日ー

は今までで一番の遠征をしました、と言うのもエギングやアジングを専門にやってる友達が月一くらいで

宇和島に遠征してるので都合合わせて嫁さんと共に連れてってもらいました。

瀬戸内海と違ってカキが通用しないことを視野に入れてイガイを持って行きました。

まぁ遠いっすね、夜中の2時に福山を出発して到着が6時でした。

予報では風かかなり吹くようだったので風裏になりそうな九島に行くことにし、橋を渡って東から2つ目の波止に行きました。

水道みたくなってるので流れが速いのかと思ったけど全然でした、潮の満ち引きが大きい瀬戸内海との差でしょうか?

足元でもなかなかの水深があるけど遠投してもどこまでもフラットな感じです。

嫁さんが1投目からエサを獲られ2投目で20センチくらいのチャリコ3投目でギザミ(両方リリース)それからすぐに40cmのコブをゲット!

この時期でも餌取りがウヨウヨいます、犯人はササノハベラでした、めっちゃいます。

打ち返してもコイツのアタリしか出ません、見えチヌは港内にいたんですが。。

 

その後、友達のオススメの三浦半島に移動しました、どこに連れてってくれたのかはよくわかりませんがデカい港でした。

なかり強風なんで遠投は諦めて波止先端から足元を狙います、しかし!やっぱりササノハベラ地獄(笑)

心が折れたところで納竿して嫁さんに釣りを続けてもらい、魚を捌いてると嫁さんが何かまともっぽいやつ掛けてる!

タモ入れに行くとシマシマの魚浮かせてる!イシダイ!?って思ったら見たことないヤツ(笑)

調べたところ「タカノハダイ」だそうです。マズいで有名なんですね(笑)

いや、でも結果おいしかったです!お刺身で食べたけどサッパリしたサンバソウって感じでした!

 

3日の釣果

僕→ササノハベラ2匹

友達→ボウズ

嫁さん→コブダイ40cmタカノハダイ37cmササノハベラ3匹

嫁さんの一人勝ちでした。。

ちなみに波止に豆みたいなカキがたくさん付いてたんでカキでやっても釣れるんじゃないでしょうか?

僕は多分もう行かないけど誰か機会があればぜひやってみてください(笑)

 

ー5月5日ー


宇和島釣行の残りのイガイと新たに補充したカキを持って出掛けました、場所は諸事情で内緒です。

暗いうちから行って、ブッコミ釣りをしたのですが何もアタらず。。

明るくなって最初にイガイを使って、使い切ってカキにシフトしました。

最初はアタリがありませんでしたが打ち返してるうちに散発的に時合いが訪れるようになりました、

パターンが決まっててとっても分かりやすいです。

釣果

チヌ38cm42cm×2枚48cm(48cm以外リリース)

ここ一番の時合いが来たところでエサがなくなり納竿しました。

全部カキで釣れましたがイガイでもチヌのバラシはありました、珍しくチヌ以外の魚のアタリはありませんでした。


<コメント by まるさ>

鉄平さん遠くまでお疲れ様でした。

5月5日の釣り場は私は一生行かないかもしれませんが,末永くいい釣り場であってほしいですね。

ちなみにタカノハダイは漢字で書くと鷹羽鯛で,縞模様が鷹の羽に似ているのが由来だそうです。

私は東京に住んでいた頃塩焼きサイズを一度だけ釣ったことがあります。

味は…う〜ん。しかしバリもそうですが,料理のしかたによっては美味しいのかもしれません。

ササノハベラは外道ですが,味はかなりのものだと思います。

 

「釣行レポート」のホームへ