● 最終更新日 2020/5/22

<釣行レポート(2020年1月〜5月)>  

日付

釣行場所

情報提供者

5月14日(木)・21日(木) K因島・因島大橋下の護岸 尾道の吉田さん
5月10日(日) J生口島 神辺のてっちゃん
4月30日(木)ほか I因島・因島大橋下の護岸 尾道の吉田さん
3月22日(日)ほか H向島・因島大橋下の護岸 尾道の吉田さん
3月22日(日)ほか G倉橋島 ヤギマスクさん
3月20日(祝) F因島・因島大橋下の護岸 尾道の吉田さん
月5日(木)ほか E向島・因島大橋下の護岸 尾道の吉田さん
2月24日(祝)ほか D向島・因島大橋下の護岸 尾道の吉田さん
月9日(日) C上蒲刈島・向港A周辺 尾道の吉田さん
1月中 B向島・因島大橋下の護岸 尾道の吉田さん
1月12日(日) A生口島・名荷港 神辺のてっちゃん
1月5日(日) @生口島・名荷港 神辺のてっちゃん

 

K 尾道の吉田さんからのお便り (2020/5/21着)


釣り日記拝見しました。

超大物のバラシ残念でした!!姿だけでも見たかったですね。

是非リベンジして下さい、楽しみにしております。

 

で、今日、因島で私にも同じ事が起こってしまいました・・・

 

まずは先週の釣果から、場所は因島、いつもの大橋下の護岸です。

 ◆5/14

ウマヅラ 27〜33cm 4枚

この日はカゴ釣りが不調で、1回ウキが入ったのみで釣れませんでした。

ウマヅラは足下でのアミカゴ釣りでした。

 

◆5/21

今日は早朝からの上げ潮を狙って向島側の護岸へ行ったのですが、先客ありでした。

予定変更して因島へ移動、前回56cmが釣れた同じポイントに入ることが出来ました。

大潮に入ったところですが、今朝は流れがゆったりして釣りやすかったです。

エサ取りにやられつつも、時合が来てまずは真鯛23cmが釣れました。

数投後にまたウキが入り、今度は相当重たいやつが来ました。

前回の56cmよりも明らかに強く、ジギングロッドが腰から湾曲しました。

ここのポイントはあまり下へ行かれるとマズいので、スプールを押さえてドラグを止め気味に耐えていると、スッ・・と無情にも軽くなってしまいました。

上げてみると、伊勢尼8号が無残に伸ばされていました。

掛かり所が悪かったのだろうと思いますが、完全にドラグを止めていた訳ではないのに、こんな大きな針を伸ばすってどんな魚なのか??と思います。

針選びは難しいです。  

真鯛針、グレ針、色々試していますが、まだこれ!というのが掴めません。

気を取り直して釣りを再開し、しばらくするといいサイズ、43cmが釣れました。

バラした悔しさを半減させてくれる1枚でした。

 

次回はヒラマサ針でリベンジしようかと思います。

また良いのが釣れたらお知らせします。

<コメント by まるさ>

吉田さん報告ありがとうございます。私はなかなか40cmの壁が越えられないのでうらやましいです。

ジギングロッドが腰から湾曲というのはすごいですね。

私は前回針をチヌ3号から5号に変えた後,スレ掛かりっぽい引きが1回ありました。

針が外れて逃がしましたが,引き上げてみると針先が大きく開いていました。

仕掛け全体をもっとゴツくしないといけないかもしれません。

吉田さんの仕掛けもまた教えてください。


 

J 神辺のてっちゃんからのお便り (2020/5/13着)


みなさんこんにちは。

今年は個人的な用事に加えコロナ自粛も相まって、このGWは竿を出さずじまいだったが、510日の日曜は本当に久々に釣りが出来た。なにせ僕の釣り服はまだ防寒着だったくらいだから。

 で、当日は朝5時半くらいに名荷に行ったのだが、すでにポイントには先客あり。あとで思えばその人はまるささんのようだった。で、第二候補のポイントへ。

 

 当日の潮は12時が満潮の大潮。6時から竿を出すも満ち上がりの潮はまだ動きが悪くて魚の反応も悪い。

が、7時半くらいから潮の動きも良くなり、11時頃までコンスタントにあたりがあり、タイ.チヌ.ハゲが良く上がった。

久々のタイとチヌの40アップを始めよく釣れた。

 仕掛けはいつもの2本針のミニ反転カゴ釣りで、サシエはオキアミと練り餌。

ハゲは2本針の上針の練り餌に、タイとチヌは下針のオキアミに来た。

 

 みなさんは釣りができない時の過ごし方はいかがお過ごしですか?

 僕はこのGWの釣りが出来ない時に練り餌を作った。毎年お酒の仕込みのように、シーズン初めに練り餌を作るのだが、今年は昨年の物がまだ残っていたから今頃作る事になった。

 毎年のように練り餌を作ってても、出来の良い時とそうで無い時がある。その良し悪しとは、釣れる釣れないでは無い。

基本練り餌なんて、オキアミ又はアミエビとパン粉で練れば魚は食ってくるので、秘伝のレシピは僕は特に必要無いと思っている。

じゃあ良し悪しって何?って聞かれれば餌持ちの良し悪しと答えるのだ。

ヘラブナをやってる人に見られたら恥ずかしいのだけれど、僕の練り餌の材料は、パン粉の代用として配合餌のグレパン、ネバリを出す小麦粉(強力粉)、主食のアミエビ(オキアミでも可)

 作り方の手順としては、アミレンガ1個を完全解凍する。その時出てくる汁は捨てる。(使っても良いができる量が多過ぎる)

 次にグレパンの中のカキ殻とか大粒の物は取り除いておく。

 で、汁の水気を切ったアミエビにグレパン1/3袋これに強力粉300。量はあくまでも目安で、調整しながら練ることが大切だ。これをひたすら練る。約30分くらい。

これを冷蔵庫で1昼夜寝かせればOK。これを適量に分けて冷凍すれば一年は持つ。量は約20釣行分はできる。注意すべくコツとしては、水分量とバラケ具合。

水分が多過ぎればすぐに落ちてしまう。また、パン粉が多過ぎればバラケが速すぎる。強力粉のグルテンでネバリを出す。

 

で、今年の練り餌の出来は上々。釣りやすいし結果も出た。

 次にレポートを書く機会があれば、ウキについての思いを書きたい。

<コメント by まるさ>

てっちゃん久々の報告ありがとうございます。さすがです。

あの日は私はかぶせメインだったので,声をかけてもらえれば場所を空けたんですが,名荷で釣らなくて正解でしたね。

名荷は日によって魚の活性が全然違うようで,当たらないときは何も釣れません。

潮が小さいときの方がいいような気もするので,今度の日曜日は早朝からもう1回狙ってみます。

ウキの話もまた聞かせてください。

 


 

I 尾道の吉田さんからのお便り (2020/5/8着)


連休中の釣果をお知らせします。

いつもの向島は近場のお手軽ポイントで釣り人がかなり増えたため、因島側の護岸へ通いました。

◆4/30

いつもは下げ潮を狙って護岸左側の角で釣るのですが、この日は釣り場に着いて程なく干潮になり、上げ潮を釣るようになるので、初めて右側の角でやってみました。

左角に来ていた先客さん達は、干潮までウマヅラを順調に釣り上げていました。

いつもの自作反転カゴの流し釣りで、下げの流れが完全に止まるまでは左へゆっくり流れていたのですが、アタリはありませんでした。

上げ潮の流れが動き出してから初めてウキが入り、真鯛(33cm)が釣れました。

その後しばらくエサ取りにやられていましたが、昼飯時を過ぎた頃に大きなアタリが来ました。

ウキがドーン!と海中に消えて行き、ガッツリ合わせましたが、魚の重みを感じた直後スッポ抜けてしまいました。

針を確認すると、針先が僅かに曲がっていました。

大型魚の硬い口に刺さらなかったようなので、針のサイズを伊勢尼7号→8号へ変更して仕切り直しました。

しばらくするとまた同じようにドーン!とウキが消えてゆき、今度はしっかり針掛かりさせることが出来ました。

コブのあるやつかどうか?ワクワクしながら巻き上げて、海中に大きな反射光がギラッと見えた瞬間、本命だと確信できました。

因島では2年越しの50cmオーバー、56cmでした。

最初にスッポ抜けたやつと同じ魚かどうか分かりませんが、大型は他にもまだいるような気がしました。

お腹に大きな白子が入っていたので、白子ポン酢で美味しく頂きました。

◆5/4、5/6

この両日は状況がガラッと変わり、魚の活性が非常に低く、見えるウマヅラも刺し餌に今一つ反応しませんでした。

6日にウマヅラ(33cm)が1枚釣れたものの、他はタナゴやホゴなど、リリースサイズがポツポツ釣れた程度でした。

スズメダイも出始めました。

5/3に長雨が降って海面温度が下がり、活性が下がったのかもしれません。

この週末はまた雨模様ですが、状況は良くなると期待してまた釣行したいと思います。

<コメント by まるさ>

吉田さんおめでとうございます。これはいいサイズですね。

私はふだんチヌ3号を使っているので,こんなのが来たら針の強度が心配です。

因島側の護岸は潮が速くて難しそうですが,機会があれば竿を出してみたいです。

向島側は6日の夕方に横を通りましたが,一帯に釣り人が大勢入っていました。

名荷以外で釣り人が比較的少ない場所を探してみようと思います。


 

H 尾道の吉田さんからのお便り (2020/4/5着)


最近のカゴ釣り釣果をまとめてお送りします。

蒲刈方面その他に行く時間がなかなか取れず、全て因島大橋下の向島側護岸、半日程度の釣果です。

/22、3/29、4/2、4/

エサ取りが増えてきたようで、数釣りは出来ていませんが、良いサイズが混ざるようになりました。

 

 今日(4/5)、かなり重量感のあるやつを掛けたのですが、やり取りの途中から魚がこっちに向かって走り、足下の岩場に貼り付かれてハリス切れしました。

コブのあるやつかどうか、姿だけでも見たかったです。

 また良いのが釣れたらお知らせします。

※うっかり忘れていたのですが、2/23に蒲刈に行った時、ヤギマスクさんと初めてお会いしました。

「カゴで鯛を狙ってます、釣れたらかぶせ釣りのサイトに載せてもらってます」

「もしかして吉田さん? 私もたまに釣果報告してるんですよ」という感じでした。

あの日はかなりシブく、ヤギマスクさんもあまり釣れてないようでした。

倉橋のアジはサイズも型もいいですね、まだ倉橋で釣りをしたことがないのでいつか行ってみたいですね。

 

<コメント by まるさ>

吉田さん情報ありがとうございます。因島大橋下,好調ですね。

これからゴールデンウィークにかけてハゲも釣れ出すと思うので,楽しみですね。

ただ個人的には腰痛,社会的にはコロナの影響で,釣りに行けるかどうかも流動的ですが。

また釣り場でお会いしましょう。


 

G ヤギマスクさんからのお便り (2020/3/22着)


倉橋島15日・20日・22と釣行しました。

波止場から磯竿の竿下で2030センチの本鯵が釣れます

それぞれ約30匹・30匹・50匹と釣れました!

22日は3人で釣りに行き夜は地元の小料理屋さんで料理してもらいました。

脂がのって美味しかったです

<コメント by まるさ>

ヤギマスクさん情報ありがとうございます。写真を見て,アジを食べたくなりました。

しまなみ海道エリアでも場所を選べば釣れると思うので,春のシーズン中に狙ってみます。

これからゴールデンウィークにかけての時期が楽しみです。

またいいのが釣れたら教えてください。


 

F 尾道の吉田さんからのお便り (2020/3/20着)


いつも釣りレポートへ掲載頂いてありがとうございます。

今日はいつも通っている因島大橋下の対岸、因島側の護岸へ行って来ました。

自作ウキカゴで初の因島実戦、アタリは少なかったですがマッチョなチヌ(35cm)が2枚釣れました。

嫁さんは大きなウマヅラ2枚、護岸際、足下でアミカゴ+1本針のぶっこみ仕掛けでした。

正体は不明ですがエサ取りが多かったです。

今回はカゴのタナをどんどん深くして、護岸前の水深を探ってみました。

護岸から10mも離れれば満潮時おそらく20〜25m、沖へ出るほどさらに深くなるようでした。

潮止まり前後にタナ(針まで)24mで沖へ流してみましたが、アタリはありませんでした。

今回はダメでしたが、丘からこの水深を攻めるような釣りが出来るのはワクワクします。

チヌは、下げ潮に入って本流が西に流れるのに乗せて、リールの糸が全部出るまで流していると釣れました。

タナは針まで18m、カゴまで13.5mでした。

大物狙いのハリス5号太仕掛けなので、チヌが連続して釣れたのは意外でした。

3号以下に落とすともう少し数釣りが出来るかもしれません。

ウマヅラの片方は、すごい量の肝が入っていてビックリしました。

「フォアグラハギ」として売られているのがこんな感じかもしれません。

 また良いのが釣れたらレポートします。

 

<コメント by まるさ>

吉田さんレポートありがとうございます。

因島側の因島大橋下は下見をしたことがありますが,潮が速くカゴ釣りはかなり難しいと思いました。

沖へ流せば釣れるんですね。この水深ならマダイも期待できそうです。

大物の報告をお待ちしています。

ハゲは肝がすごいですね。もう半月もすれば最盛期を迎えそうなので,私も狙ってみます。


 

E 尾道の吉田さんからのお便り (2020/3/11着)


最近の釣果をお送りします、散発的なのでまとめてお送りします。

 場所は全部これまでと同じく向島、因島大橋下の護岸です。

自作のウキやカゴのテストをするには近場が便利ですね。

画像上から、

3月5日 / 3月9日 / 3月11日

名荷港はやはり実績があるので数ではかないませんが、水深、潮通し、深場からの駆け上がりの3つが揃うような場所では、けっこういい確率で釣れるような気がします。

向島は長く通っていますが、この渋い時期にこれだけ真鯛の数釣りをしたのは初めてです。

カゴ釣りの威力を伝えて下さった神辺のてっちゃんさんと佐藤さんに感謝です。

自作ウキは良好に機能していたのですが、リールの糸が全部出るまで流すことも多く、そうなるともう全然見えないので、第2弾を作りました。

ウキをただ長くするだけでは浮力が大きくなり、オモリも重くしなければならないので、基部の大きさはそのままに、発泡スチロールをセパレートして延長してみました。

これでオモリの号数はそのままに、遠くまで流してもかなり見えるようになりました。

風の影響も受けるようになりましたが性能的には十分自己満足、この大きな目印がスコーン!と消し込むと快感です。

また良い物が釣れたらお知らせします。

 

<コメント by まるさ>

この釣り場,なかなか好調ですね。塩焼きサイズのマダイはしまなみ一帯で狙えそうですが,魚影は場所によって差がありそうです。

私もこの釣りを始めて間がないので,情報収集のためにあちこち回ってみようと思います。

そろそろかぶせ釣りもできる時期になってきたので,両方でやってみます。

吉田さん,また釣り場でお会いしましょう。


 

D 尾道の吉田さんからのお便り (2020/2/27着)


最近の釣果お送りします。

場所はいつもの向島、因島大橋下の護岸、自作カゴ釣り仕掛けです。

24(月) 真鯛23cm、メバル22cm前後

26(水) 真鯛24cm前後、ウマヅラ32cm

 岸寄りには魚影がなく、少し沖目の、本流筋のかけ上がりがあると思われる付近を狙うとウキが入る感じです。

タナは針まで10m前後です。

 この時期、近場で半日竿を出しての釣果としては十分満足でした。

 

23(日)は蒲刈の向Aに行ってみました。

足下に撒き餌をしても魚が全く浮いてこない状況で、釣果は小タナゴ1匹でした。

同じ方向に仕掛けを流していたフカセ釣りの人が真鯛62cmを上げましたが、それ以外釣れている様子はなく、まだ状況は良くない感じです。

 ウキはサビキ用のプラスチック製を使っていましたが、何度も遠投しているうちに先端(の根元)が折れてしまいます。

中通しのウキが破損しにくくて良いのですが、市販品で丁度良い物が見つからなかったので、激安材料で自作してみました。

 ユーホーで買った塩ビ(アクリル?)パイプを、発泡スチロールの板ではさみ(両面テープ貼り合わせ)、ダイソーの蛍光ペンで着色。

パイプから抜けないようにアルミテープの細切りをぐるぐる巻き付けてストッパーに。

見た目はショボいですが、性能は十分、中通しなので飛距離も伸びました。

釣り具の自作もなかなか楽しいですね。  

<コメント by まるさ>

吉田さん情報ありがとうございます。マダイの魚影が一番濃いのはたぶん名荷だと思いますが,

しまなみ一帯のどこへ行っても塩焼きサイズならかなりの高確率で釣れそうですね。

ウキはなかなか「これ」というのがないので,時間が取れたら私も作ってみようと思います。

今年度中には尾道バイパスが三原まで開通するので,蒲刈へ行くのも時間が短縮できそうです。


 

C 尾道の吉田さんからのお便り (2020/2/10着)


昨日(9日)、今年初の蒲刈へ行ってみました。

場所は向港A周辺、結果は自作反転カゴで真鯛36cm1枚でした。

アイシャドーとヒレの縁がブルーに光る、綺麗な真鯛でした。

 

朝到着した時、日曜日なのに釣り人が一人もおらず、もしかして釣れてないのでは?と思いましたが、その通りでした。

波止際に手のひらより大きいタナゴが多数いたので、見た目の雰囲気は良さそうでした。

しかし幾ら撒き餌をしても食わず、メバルやウマヅラも全然浮いてきませんでした。

釣り画報の記者さんが来られたのですが、岡村島から蒲刈まで周ってきたが全然釣れてないそうです。

とびしま方面は少し時間を空けて釣行した方が良いのかもしれません。

真鯛の釣れたタナはどんどん下げていって、針まで15m(ハリス4.5m、カゴまで10.5m)でした。

これより上ではアタリがありませんでした。

干潮時でも根がかりしなかったので、向港AB間は想像以上に水深がありそうです。

<コメント by まるさ>

吉田さん蒲刈の情報ありがとうございます。いいマダイですね。

どうも水温が低い時期はチヌよりマダイの方が釣れるチャンスは多いようです。

今年は冷え込みが少ないので,3月以降はチヌも釣れ出すと思います。

今の時期はかぶせではほとんどコブダイしかヒットしないので,私もしばらくは

カゴ釣りをメインでやってみようと思っています。


 

B 尾道の吉田さんからのお便り (2020/2/2着)


一昨年から泳がせ釣りにハマってカゴ釣りはあまりやってなかったのですが、神辺のてっちゃんさんの好釣果を見て、最近また始めてみました。

先月、名荷港でてっちゃんさんと初めてお目にかかる機会があり、色々お話させて頂くことができ嬉しかったです。

(その日は強風と魚が超低活性で釣れませんでした。)

今回の釣果は全て自作の反転カゴで、場所は向島の、因島大橋下の護岸です。

      1月6日  チヌ  36cm

   1月26日 メバル 23cm

 

  1月30日 コブダイ 45/53cm

 画像は撮っていませんが、この他にウマヅラ、ホゴ、小鯛など釣れています。

  自作の反転カゴ、市販のパイプ天秤、ウキ

反転カゴはダイソーのボトル(化粧品詰め替え用)を適当に工作したものです。

 一発大物狙いなので、オモリ8号、ウキ10号、道糸/ハリス5号、伊勢尼針5〜8号、決して繊細なものではありません。

広いタナを深いところまでじっくり同調させたいので、ハリスは4.5メートルと長くしています。

当初は長いハリスのため糸絡みが度々ありましたが、天秤を長くするなど色々調整して、トラブルはほとんど起こらなくなりました。

トラブルが減るにつれ、釣果もポツポツ出始めた感じです。

 

以前は市販の遠投カゴを使っていましたが(強風の時は今でも使いますが)、自作のカゴは軽く、投げた時の着水音が小さいので、周囲にあまり気を使わないで済むのが良いです。

カゴの容量とオモリの号数の組み合わせを自分で決められるのも利点ですね。

カゴ釣りに出戻って、気付いた点がいくつかありました。

既出でご存じの内容もあるかもしれませんが、参考になりましたら幸いです。

・撒き餌、刺し餌ともオキアミ生を使っていたが、強く遠投すると刺し餌が崩れやすい。

 →解凍したオキアミを一掴み取り、熱湯をかけて冷水でシメて簡易ボイルを作り、これを刺し餌にすると解決

・撒き餌のオキアミ生は、バケツの中で上から徐々に水分が抜けて乾燥、沈まなくなる。

 沈まないと刺し餌と同調出来ないのでこれは問題。

 →バケツに海水を入れて、オキアミが全て浸かって沈んだ状態にしておく。

  浮いたオキアミは、指で軽くつぶして空気を抜いて沈める。

 ⇒海水にオキアミの旨味が染み出してしまう、集魚効果が落ちる?

 →このカゴ釣りは、刺し餌と撒き餌が一緒にバラバラ沈んでいくのが目的。

  嗅覚よりも視覚に訴えるので影響は少ない(多分・・)

 ※刺し餌は針の重さがあるので、あまり乾燥を気にしないでいいかもしれませんが、一応、別の小さい容器で海水に浸けています。

・ウマヅラなど、ちょっと吸い込む、ついばむように餌を取る魚には、刺し餌が真っすぐなっている方が、針にかかりやすいかもしれない。

 →オキアミの胴体裏側から針を刺し、一旦背中から針を抜いて、頭の中に再度針を刺して(埋め込んで)ハリスを引くと、オキアミが真っすぐなる。

 頭から吸い込む場合が多いので針にかかる確率が上がるような気がしますが、この刺し方は生オキアミでは崩れて難しいかもしれません。

本命は久々の大鯛ですが・・・また何か良い釣果が出ましたら報告致します。

 

<コメント by まるさ>

吉田さんいろいろ情報ありがとうございます。参考になりました。

オキアミについては私もてっちゃんに教わってボイルを使ってみましたが,生と差がない気がします。

エサ取りが多いときは,生→ボイル→生ミックの順にサシエを変えています。

最近注意しているのはウキの浮力で,波のないときは1.5号の棒ウキ,波があるときは主に2〜3号の電気ウキ(電池抜き)を使っています。

カゴ釣りもなかなか奥が深いですね。私もいろいろ試してみようと思います。

カゴ釣りで釣果が出ないときはかぶせにチェンジしてコブダイを土産に持ち帰る,という作戦で。


 

A 神辺のてっちゃんからのお便り (2020/1/13着)


みなさんこんにちは。今週も名荷に出陣しました。

先週に名荷の引き潮をやって見ようと思ったけど先客ありで出来なかったので、今週再チャレンジです。

名荷着は8時頃。釣り座はいつものまるささんポイント。

当日の潮は、満潮が12時なので、まずは満ち潮をいつものようにやってみる。

で、10時頃に36のタイ。その後11時頃まるささん登場。ひとしきり雑談してその後、並んで竿を出す。

手のひらのタイやハゲを追加。で、満潮を期にまるさは納竿。

僕は引き潮をやると告げると、結果が出たらレポートを書くと言う約束で、まるささんは帰られた。

残された僕は先端に移動して、初めての名荷の引き潮を釣る。

 

引き潮の先端では、右手から払い出す潮がガンガン流れる。

それに引かれる潮が左からゆっくり流れて20m先で合流する。その引かれ潮に投入してみる。

いい感じでウキが流れる。30分くらいして、サシエが取られるようになり、その後ジワっとウキがシモる。

すかさず鬼合わせ。!(ウソ。実際にはクイっと合わせ)で、トータルハゲを4枚で3時頃に納竿。

タイの顔は見れなかったけど、投入ポイントとか研究して引き潮でもタイ攻略したいと思う。

絵面的に前回の画像と同じ様な画像なので、レポートを送るのもどうかと思ったけど、初めての名荷の引き潮なのでレポートしてみた。

この先、水温も下がってくると、魚の活性も下がると思うけど、引き続きハゲとタイは釣れると思う。

<コメント by まるさ>

てっちゃんお疲れ様でした。きのう釣った塩焼きサイズのタイを煮付けで食べましたが,やっぱりタイは美味ですね。

てっちゃんに教えてもらった釣り方のおかげで,かぶせ釣り以外に引き出しが増えました。ありがとうございます。

名荷はかなりタイの魚影が濃そうですが,今年はいろんな場所でカゴ釣りをやってみたいと思います。


 

@ 神辺のてっちゃんからのお便り (2020/1/5着)


みなさん、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願います。

今日1月5日になって、ようやく初釣りに行く事ができました。

と言うのも僕には年頃の息子と娘が1人ずついますが、どちらも今年結婚する事が決まって、この正月にそれぞれの相手と会ったりしてて・・・

 

で、今日のミッションは名荷の引き潮でミニ反転カゴ釣りをやってみたかった。

でも先客ありで垂水に行ってみるもこれまた先客ありで、仕方なく名荷の護岸でやってみるも午前の部はあえなくボウズ。

そんなんで午前中を無駄に過ごしてしまった。午後から満ちの潮が動き出し、いつもの名荷の満ちの潮をいつものようにやってみた。

結果、タイは塩焼きサイズしか釣れなかったがハゲはまあまあのいつもの結果が出た。

仕掛けとエサはいつも通り

釣果

ハゲ 36、33、27、20

タイ 26、26、24

今日発見したんだけど、ホバリングが出来てエサ取りの上手いハゲがなぜ反転カゴで釣れるか?が少しだけわかった。

ハゲは潮の動きのない場所ではなるほど針に掛けるのは難しい。

しかし潮の流れが複雑で、沸き潮とか引き込み潮とか複雑な潮では上手くホバリング出来なくて針に掛かる、のだと思う。

だから長いハリスでカゴのような抵抗が大きい物があっても針掛かりするのだと思う。

流れがなくてハゲの魚影の濃い名荷護岸でさっぱり釣れない事からその事を思いついた。

自分には実績がないので確約は出来ないが、このような流れのないポイントにいるハゲを攻略するには、

のべ竿のメバルの探り釣りのように、振り込んでカーブフォールさせながら常にさし餌を動かし続けるのが効果的と思う。

次回の釣行は潮周りや釣り座の確保と合わせてテーマを考えたいと思ったのだ。

<コメント by まるさ>

てっちゃん今年もよろしくお願いします。お子さんのご結婚おめでとうございます。

名荷港の右手の波止は,引き潮だと左方向へ流すので,カゴ釣りはかなり難しいと思います。

前に先端から沖へ流れる潮に乗せてやってみたことがありますが,魚の気配がなかったです。

潮が速いところほどハゲの掛かりがいいのは実感できますね。

3日に釣った盛港も,潮が速いせいか当たりが明確でした。

一方,名荷港左手の護岸は,満ち潮は流れすぎ,引き潮はほとんど止まるので,ハゲはいてもなかなか掛かりません。

またいろいろ教えてください。

 

 

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