最終更新日: 2004/12/26

雑記帳 (その他編-8)

 


 

 

● 2004/12/26(日) 今年の総括とか'2004

 

 

1月17日  20万ヒット達成

11月6日  30万ヒット達成

 

ということで,今年はのべ10万人以上の皆さんにご訪問いただきました。

来年中には福山市の人口を超えそうです。ありがとうございました。

今年は,このHPの社会的影響力や社会的責任のようなものを実感した年でした。

 

今年のHPの運営と釣りに関していろいろと考えたことを,振り返ってみたいと思います。

 

 

 「釣り場紹介」のコーナーについて 

 

このコーナーは,現在閉鎖しています。それにはいくつか理由がありますが,主なものは

次の3つです。

 

@ 「波止ガイド」など詳細なガイドブックが多く出されていて,それと重複する

    情報を出してもあまり意味がない。

A 釣り場を取り巻く環境が刻々と変わり,更新が間に合わない。

    (現在の事実とは違う古い情報を残しておくと,見た人に迷惑がかかる)

B 情報を出すことによって,結果的に釣り場周辺の迷惑行為が増える。

 

今年,一番考えさせられたのがBです。こればっかりは,「マナーを守って釣りを楽しみ

ましょう」といくら呼びかけても,水が高きから低きに流れるがごとく,釣り人の数に比例

して実態的な迷惑行為が増加することは避けられません。釣り日記や釣りレポートにも

そういうデメリットはあるわけで,HP管理人としては心苦しいものがあります。

 

しかし,だからといって釣り場を特定しないで日記やレポートを出したりするのは,このHP

から情報を得ておられる釣り師さんたちへの不利益が大きすぎます。つまりは,両者の

バランスをどう取るか?という問題であって,今までこの点に無自覚であったことについて

は大いに反省しています。そうしたことが理由となって,「釣り場紹介」のコーナーをまだ

再開できずにいる,というのが現状です。

 

今後の見通しについては,次のように考えています。

「釣り場紹介」のコーナーは,次のような内容で,2005年中には再開するつもりです。

  

@ 「波止ガイド」などに掲載されている情報は省き,オリジナルの情報を中心とする。

A 建前よりも,その釣り場の実態を優先して説明する。たとえば建前上は釣り禁止

    でも,実態として普通に釣り人が入っている場所は,釣り場紹介の対象とする。

 

Aについては,「そこで釣りをすること自体は,特に周辺の迷惑にはならない」と思われる

かどうかが判断基準になります。実際には釣り人が何らかの迷惑になっていることに私が

気づかないだけかもしれないので,再掲後の釣り場紹介に何か問題があるようでしたら,

メール等でお知らせいただきたいと思います。その情報は随時反映していきます。

 

※ 「釣り人とは周辺に迷惑をかける存在だ(少なくともそういう輩が一定の割合で含まれ

ている)」とお考えの方も多いと思います。私もそう思います。ただ,「だから釣りをするな」

あるいは「釣り人を増やすような情報は一切流すな」となると,このHPの存在意義が失わ

れてしまうわけで,どこまでいっても堂堂巡りではありますが,このHPでは(他の多くの

釣りサイトと同様)できるだけ「マナーのよい釣り人」の輪を広げていきたいと思っています。

 

Aについて,田島・箱崎周辺の釣り場紹介の例を挙げてみます。

 

● 田島・箱崎周辺

釣り場として情報誌等によく紹介されているポイントは,次の3か所です。

(A) 箱崎港右手のテトラのある波止

(B) 箱崎港内の岸壁

(C) 箱崎港左手の小箱波止

※ 以下,それぞれのポイントで釣れる魚の説明などが入りますが,たとえばこんな

     コメントを入れることも考えられます。(実際に入れるかどうかは未定)

<駐車スペースについて>

(A)は,波止付け根には車は入れません。ここで釣りをする人の多くは,

道路端の駐車スペース(本来は港の利用者専用)を利用しているようです。

(B)は,港内は本来港湾関係者以外立入禁止ですが,実際は釣り人が

入っており,そこで釣りをしている人たちは港内に駐車しています。

(C)は,波止付け根の道路沿いに駐車スペースがあります(本来は駐禁)。

<フェンスについて>

(A)と(C)には,波止中間にフェンスがあります。

(A)のフェンスの向こうへは入りづらく,釣りをしている人も見かけません。

(C)のフェンスは間にスキマがあって,通り抜けることは可能です。

実際にフェンスの向こうでサヨリやコノシロ釣りをしている人もいます。

 

こういう情報は,市販本には書いてありません。しかし箱崎付近での釣りの実態を説明

するとなると,これらは重要な情報の一部と言えます。

では,釣り場紹介のコーナーにこの種の情報を出すか?となると,悩むところです。

このHPは釣りに関する情報提供が主体なので,本来はこういう情報を出したいところ

です。ただ,これを読んで不快感を覚える方もおられるでしょう。

こういう部分にほっかむりをして,当り障りのないことだけを出すのはたやすいことです。

また,たかが私的なHPで何を言おうと,気に入らなければ見なければいいじゃないか,

と開き直ることもできないわけではありません(もちろんそうは言いません)。

より多くの方に役立つ情報を届けたい」という思いと,「建前としては禁止されて

いても実態としては許容されていることを,どこまで書くか?」という問題との間で,

ケースバイケースの判断を迫られることが多く,もう少し時間がかかりそうです。

 

いずれにせよ,どんな形であれ釣り場を紹介することは,その周辺の迷惑行為を助長

する側面があるわけですから,その代償として今まで行ってきた釣り場のゴミ拾いなどを

今後も続けていきたい思っています。

 

 

 大物ランキングについて 

 

これは,来年は全面改訂しようと思っています。イメージとしては,点数の序列をつける

ことには重点を置かず,地域別に釣り場・日付・釣り人・釣果(魚種と最長寸)をデータ

ベースのような形でまとめてみようと思います。表形式にするとデータが重くなるので,

文字の羅列のようになるかもしれませんが。

データの配列は,原則として日付順とします。ランキングのポイントはお遊びとして継続

しますが,逐一公表はせず(作業が面倒なので),折を見て中間発表します。全地域

共通にするか,地域別にするかは未定です。作業の都合上,ポイント対象魚を絞るかも

しれません。

 

このような変更を行う最大の理由は,より多くの釣り人にとって意味のある情報を出し

たいと思うからです。ランキングの点数が増えていくのは楽しいことではありますが,

それに参加していない人には関係のないことなので。それよりむしろ,レポートなどに

出てくる釣行データをできるだけ詳しく検索できる形にする方が,実際に釣行される方に

とってより有益だと考えました。

 

なお,従来はレポートとして送られた魚は自動的に大物ランキングへの掲載対象と

していましたが,ランキングポイントに興味のない方は最初のメールにその旨を

書き添えていただければ,ランキングからは外します

 

 

 釣行レポートについて 

 

今年も多くの皆さんから釣行レポートをお送りいただき,ありがとうございました。

このHPを訪れる多くの方が一番楽しみにしておられるのが,釣行レポートのコーナー

だろうと思います。来年も多数のレポートをお待ちしています。

 

なお,釣行レポートのコーナーのデータがかなり重くなってきたので,申し訳ありませんが,

年が明けたら「2001年度」のレポートは削除させていただきます。まだ見たい方は,

2001年度レポートの画面をハードディスクに保存していただくようお願いします。

 

釣果データベースにはレポート以外の報告(たとえば掲示板への書き込み)もできるだけ

入れたいと思いますので,きちんとしたレポートでなくても結構ですから,また「他の人の

釣果に比べると大したことはない」と思われる場合でも,釣果情報を掲示板やメール等で

お知らせいただけると嬉しいです。

 

 

 掲示板荒らしについて 

 

今までこのHPの掲示板は,いわゆる「荒らし」とは無縁でした。しかし今年は,悪意の

書き込みがありました。それで感じたのは,この種の書き込みは地下のマグマのよう

に普段は表に出てこないけれど,休火山が噴火するように,何かのきっかけで突然

表れるものだということです。書き込み直後に手作業で削除すれば済むことなので,

収拾不能の状態になる心配はありませんが,パソコンの前に座って「荒れた掲示板

探し」に熱中している人たちの姿を想像すると,暗澹たる思いです。

 

 

 釣り場のゴミについて 

 

ゴミ拾いの記録は最近出していませんが,釣り場のゴミはできるだけ毎回拾って帰る

ようにしています。写真で紹介するほどの大規模なゴミ拾いは最近やっていませんが,

その1つの理由は,今年の夏以降,あちこちでゴミを拾って回る人(たち)の姿を見かける

ようになったことが挙げられます。いつごろから始まったのかは知りませんが,少なくとも

福山市では最近,市の委託を受けたと思われる専門の人たちが,車で路上のゴミを

回収して回っているのをよく見かけます。また,個人的なボランティアでゴミを拾っている

人も増えたように思います。たとえば横島の坊地埋立地は,5月の連休以降,それまで

よりもゴミがかなり減りました。私はここで一度空き缶等を全部片付けましたが,またすぐ

ゴミが散乱するんじゃないか,と思っていました。しかしその後しばらくは,あまりゴミは

見かけませんでした。地元の人か誰かがゴミを拾っていたのではないかと思います。

田島の天神波止の場合,私は行くたびに目につくゴミは全部拾って帰ります。夏ごろまでは

せいぜい空き缶数個くらいでしたが,秋になってイカやタチウオの釣れるシーズンに入ると,

放置ゴミがかなり増えた印象です。瀬戸田の名荷港は,右手の波止には相変わらずゴミを

放置する人がいますが,量的にはそれほどでもありません。ここは私が半分くらい草刈りを

してからしばらく後(夏場),草刈機を使ってきれいに草が刈り取られていました。その時点

ではゴミはあまり落ちていませんでしたが,最近草が伸びるにつれてゴミも増えつつあります。

左手の広い埋立地には常夜灯の下にベンチが置かれており,その近くにゴミ捨て用らしい

灯油カンが置いてあります。しかし,あのゴミは誰かが回収するのでしょうか?

生名島の埠頭用地は,はっきり言ってゴミの山です。地元の人はあまりゴミを持ち込まない

と思いますが,とにかくここの放置ゴミは,誰も片付けたり回収したりする人がいません。

私も行くたびに回収しているわけではありませんが,私がゴミを拾って持ち帰らなければ,

ゴミは増える一方だ,と言っても過言ではないと思います。ここへ行かれる皆さんは,少し

でいいからゴミを車に積んで持ち帰っていただけるとよいのですが。

私の地元の松永・柳津港も,以前はゴミだらけでした。いつかは本格的に掃除しに行こう,

と思っていましたが,最近はボランティアでゴミを拾いに来る地元の方がおられます。

「ゴミを捨てない」というマナーを全員に守らせることができない以上,それぞれの釣り場に

こういう人が1人いるかいないかで,釣り場の環境は全く違ったものになります。私は,

できるだけ多くの釣り場で,その「1人」になりたいと思っています。

 

 

 「釣り禁止」の看板について 

 

これも,今年考えさせられた問題です。論点は,次の3つです。

 

(A)『釣り禁止』の看板のある場所で釣りをしてもよいか?

(B)そういう場所に子供を連れて行ってよいか?

(C)そういう場所をHPで紹介してよいか?

 

(A)に関する私の考えは,最近の雑記帳で表明したとおりです。

「たとえ釣り禁止の看板があっても,実態として周辺(たとえば住民・工事関係者)に

迷惑をかけない範囲内であれば,釣りをしてもかまわないと思う」というのが,個人と

しての私の基本的な立場です。(「あなたはマナーを守っても,そうではない人もいる」

という声に対しては,私は以前は「そこまでは責任が持てない」という考えでしたが,

今は違います。自分が,そういう人たちの悪行をできるだけカバーしたい,という

思いでいます)

 

(B)に関しても,基本線は同じです。仮に「大人はいいが子供は(教育上)ダメだ」と

いう考え方を採ったとしましょう。しかし子供はいつか大人になるわけで,教育的配慮

が必要なのは何歳までか?という話になります。それはケースバイケースでしょうが,

もし私に小さい子供がいたなら,釣り禁止の看板のある場所にもその子を連れて行く

だろうし,「自分は大人だからここで釣りをしていいが,おまえは子供だからダメだ」と

いうようなことは言わない(そこで子供に釣りをさせる)と思います。

 

(C)に関しては,既に述べたとおり,難しい問題ではありますが,「結果的に迷惑を

かけることになる人たちには申し訳ないが,見逃してほしい。その代わり,自分に

できるだけのフォローはする」というスタンスです。

 

 

 カキの調達場所について 

 

一般人が私有地以外の場所でカキを採ることに関しては,雑記帳に書いたとおり,

(場所にもよりますが)法的にはおおむね問題ありません。ただし,現実的な行動の

レベルで言えば,「食べるためにカキを採っている人の近くでは,釣り用のカキ

の採取は控える」のが無難だろうと思います。昔からそこで食用のカキを採っていた

地元の人たちにとっては,自分の目の前でカラごとカキを持ち去られたら,いい気分

はしないでしょうから。田島・横島方面で言うと,おおむね1〜3月ごろは地元の人が

食用のカキを採っています。それ以外の時期なら,文句を言われることはあまりない

と思います。

 

 

 マキエ規制について 

 

今年は広島県がアンケートを実施し,このHPを通じて多くの方々にもご協力いただき

ました。あのアンケート,どうなったんでしょうか?

これも繰り返しになりますが,私はマキエ釣り一般を否定しません。節度を守って釣れば

どんな釣り方もOKだと思うし,逆に無節操な釣り方をすればかぶせ釣りだろうとフライ

フィッシングだろうと有害です。この場合の「節度」というのは単にマキエの量の問題では

なく,「魚を乱獲しない」という心構えの方が大事だと思います。私がいつも使う言葉で

言えば,「欲望のコントロール」ということです。何事も,熱くなってエスカレートしすぎると,

いろんな面にしわ寄せが来ます。「ほどほど」が一番です。たかが趣味ですから。

 

 

 小魚および外道のリリースについて 

 

小魚をリリースすべきかどうかについては,私はケースバイケースだと思っています。

心情的に言えば,たとえばカサゴやアイナメの幼魚は,リリースしてやりたいです。

メバルやチヌの幼魚は,持ち帰ることもあります。数が多いし,ちゃんと食えるし。

持ち帰る数はせいぜい10匹くらいですし。あまり杓子定規には考えたくありません。

小さい魚であっても,半日かそこら海で遊んで,ちょうど晩のオカズくらいの獲物を

持って帰る,というのが,私にとっての理想の釣りです。

外道のリリースについては,今の私はどんな魚であれ持ち帰らないものは海へ返し

ます。しかし,小学生くらいのときは,生き物の命に関して今よりも鈍感でした。

たとえばハゼを釣りに行くとき,釣れた魚を全部持ち帰るわけではありません。

大きいのだけ持ち帰るわけですが,一応釣れた魚は全部バケツに入れておきます。

その結果バケツの魚は酸素不足などで全部死んでしまい,小さいハゼはそのまま

捨てて帰ったりしていました。小さいやつは釣れる端から逃がしてやるか,あるいは

ビクなどに入れて生かしておいてやればよさそうなもんですが,子供だから釣りの方に

熱中して(そして獲物が溜まっていく快感にひかれて)そこまで頭が回らないわけです。

実は,ゴミについても同じです。子供の頃から釣りをしていて,「自分は釣り場にゴミを

放置して帰ったことは一度もない」と言える人はまずいないでしょう。

 

つまり,マナーというのは,経験を積んでいろんなことに気配りができるようになって

はじめて身につくものであり,技術が未熟なうちはマナーに多少問題があっても多少は

大目に見てやっていい時期があると思います。マナーが悪くてもよい,という意味では

ありません。マナーをよくしようという心がけは大切ですが,本人が深い自覚のない

ままに結果的にマナーの悪い行為をしたような場合,それが初心者なら,いずれは

直るだろうと期待して見守りたい,という気分です(ベテランでマナーが悪いのは最悪

ですが)。外道を地べたに放置するのは確かに見苦しい行為ですが,意図したものでは

ないこともあるでしょう。私は,どちらかと言えば初心者には寛容でありたいです。

 

 

 〜個人的な今年の主なニュース(釣り関係)〜

 

● 「カキのかぶせ釣り」(平和写真印刷) 発売開始

● 「月刊釣り仲間」に連載開始 (4月号〜)

● コブダイ自己記録更新 (70cm) <3/28・伯方島>

● 田島・天神波止でのチヌ自己記録更新(47cm) <5/9>

● 初めてのアコウ30cmオーバー(34cm) <7/3・生名島>

● 初めて山口県で竿出し<8/12・由宇>

● マダイ自己記録更新 (57cm) <8/15・瀬戸田>

● 初めての岩城島でチヌ50cm超え <9/4>

● 生まれて初めて釣ったアオリイカ <9/25・生名島>

● 初めて走島で竿出し <11/28>

● 横島・タンク波止が台風で入釣不能に 

● あ〜ぶさん,SATさんが海外赴任

 

本のことはさておき,一番ショックだったのはタンク波止の決壊です。

死ぬまでにあそこで再び竿を出す機会が来るかどうか・・・

来年の第1目標は,やっぱりイシダイの50cm超えかな。

 

 

 〜個人的な今年の主なニュース(釣り以外)〜

 

一番のイベントは,ハワイへ行ったこと。しかし,もう行きとうない。体力の限界。

一番嬉しかったのは,下の娘が中学に合格したこと。あとは嫁にやるだけ。なるべく金のかからん大学へ行ってくれーよ。その点は,姉ちゃんにはもう期待できんけーの(苦笑)。

一番の失敗は,蒲刈のオフ会で二台目デジカメが海水を浴びてパーになったこと。今は三台目を使用中。

本は,特に印象に残ったものはなし。仕事関係の本についてはいろいろ感想もあるが,このHPとは関係ないので省略。マンガについても,既にいっぱい書いたので省略。

映画は,「ディープ・ブルー」がまずまず。二度見ようとは思わんが。そう言えば,まだ「ハウル」見てない。

音楽は,いつも聞いている有線で,自分の好みにぴったり合うアーティストを見つけた。名前は「野狐禅(やこぜん)」。ジャンル分けするなら,フォーク風ブルースシンガーか。しかしカラオケで歌うのはなかなか難しい。女性では,平原綾香。話す声さえ魅力的。

カープは今年もかろうじて5位。去年の今ごろは「来年は期待できる」と思うたが,2005年はちょっと難しそう。投手陣は案外持ち直す可能性があるが,センターライン(特に二遊間)がまるで決まってないのがネック。現時点で来年の開幕オーダーを予想すると,こうなる。

    1(遊)尾形

    2(中)広瀬(天谷)

    3(右)嶋

    4(三)ラロッカ

    5(左)前田

    6(一)野村(新井)

    7(二)東出 (木村)

    8(捕)石原

    9(投)黒田

得点力は今年よりだいぶ落ちそうで,その分守備力が上がるかと言えばそれも怪しい。栗原・末永・天谷・河内・大竹・大島・佐藤剛らの世代が一人前になる2〜3年後まで待つしかあるまい。

 

 

(おまけ)

 

家族観察日記は,そろそろ娘らが自宅のパソコンで何かの拍子に見つけるとも限らんので,ネタはあるけどパス。

でも何にもないのも寂しいので,1つだけ。

 

高1の上の娘は,そろそろ進学先を決めるよう学校から言われている。

将来何になりたいかと聞くと,いろんな答えが出て来る。

幼稚園の先生,ペットトリマー,美容師,アナウンサー,グランドホステス(空港の受付),

建築士,看護婦 ・・・ 勉強の系統も,選ぶ学校のレベルもまるで違う。

そもそもオマエには,一般常識がない。

ふつうの高校生が知っとるようなことくらい,覚えとけ!

 

「でも,数学とか,社会に出たら使うことないんじゃけ,やる必要なかろ?」と言うので,

数学は社会でも必要なことを教えるために,こういう問題を出してやった。

 

「ある店の主人が,ある品物を仕入れた。仕入れ値の1割増しの定価で

売ろうとしたが,売れ残りそうなので,定価の1割引きの値段で売った。

この場合,この店の収支はどうなるか?次の3つから選べ。

@ 得をする。  A 損をする。  B 損得なし。」

 

普通の一般常識があれば,解けるはず。

念のために,ヨメにも答えさせた。

 

上の娘 「損得なし」

下の娘 「損得なし」

ママ      「得をする」

 

おまえら全員,一般常識なし!

 

(正解はもちろん「損をする」ですね。仕入れ値が100円なら売り値は99円になるので)

 

 

それでは皆様,よいお年を!

 

 

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