★ 釣り日記 (2015年9月〜10月) ★

 

9月13日(日) シルバーウィーク 9月27日(日)
10月4日(日) 10月12日(祝) 10月18日(日)
10月25日(日)    

 


 

◆ 10月25日(日)  生名島・生名港/立石港

 

●いや〜,今日は釣り場のチョイスを間違えた。

朝の5時過ぎに家を出たときは,風が全然なく,いいコンディションだった。

タイム松永店でシラサエビを300円購入して因島へ。

6時15分の始発のフェリーで,生名島・生名港埋立地へ向かった。

今日の本命はマルハゲとサンバソウ。潮は満潮が9時ごろ。

●現地に着くと,何と強風が吹いている。しかも,港内向きに釣り座を構えると

モロに正面から風を受ける。とりあえずエギングのタックルを出して数回投げてみたが,

反応がないので終了。かぶせ釣りにチェンジしたが,何しろ強風で当たりが取れない。

魚の反応はあるが,ベラ系か手のひら級の小ハゲっぽい。何度か空振りしてようやく

20cmくらいのハゲが掛かったが,かぶせ釣りは一時中断。

長竿を出して,ウキさぐり釣りで根魚を狙ってみた。強風で釣りにくいが,かぶせよりはマシ。

満ち7〜8分ごろで潮が動いているせいで,当たりは頻繁にある。ベラやフグもいそうだが,

アコウがポツポツ掛かる。しかし残念ながら,食うにはちょっと小さすぎ。

サイズアップしそうにないのでかぶせ釣りに戻って,満潮で潮が止まる9時過ぎまで粘ったが,

まともな魚は釣れなかった。

アコウは15〜17cm。全部リリース。

●風はやまずモチベーションが上がらないが,カキがまだ残っているので,立石港へ移動した。

釣り場には誰もおらず,風も生名港に比べると弱い。だんだん天気も回復してきた。

結果から言うと,今日は最初からここで釣るべきだった。納竿の10時半まで1時間ちょっと

竿を出して,魚の当たりはずっとあった。ほとんどはベラ系だが,本命のマルハゲも1匹釣れた。

朝からここで釣っとったら…と思ったが後の祭り。まあ晩のオカズが調達できたのでよしとする。

マルハゲは11月中旬ごろまでがピークだろう。その間にもう1回チャレンジしたい。

カワハギ(21cm)・ギザミ・ササノハベラ・イソベラ


 

◆ 10月18日(日)  生口島・名荷港

 

●そろそろかぶせでマルハゲが狙えそうな時期なので,今日は名荷港へ行った。

用意したエサはカキと,前日買っておいた本虫(500円)。暗いうちから入ってアナゴも狙う。

早起きして現地には5時過ぎに到着。波止先端にはイカ狙いの人がいて,アオリイカが1ぱい上がっていた。

投げ竿を2本出し,本虫をつけて投入。干潮(7時ごろ)前で潮が緩いので,仕掛けはあまり流されない。

夜明けまで小1時間釣ったが残念ながらアナゴはノーヒットで,ウミケムシが時々掛かる。

夜が明けてきたので仕掛けを回収すると,魚の手ごたえがあった。何じゃろかとリールを巻くと,

一見カレイのような魚が水面下に見える。しかし,正体はアカエイ。食える魚なのでスカリにキープ。

●6時を過ぎてから,波止の曲がり角の先でかぶせ釣りを開始。魚の反応はあるが,雑魚っぽい。

時々いい当たりが来るのはコブダイ。小さいのを2匹掛けた後,大きいやつを1回バラシ。

今日のタックルは2.1mの月光波にバイキング,道糸2号,ハリス1.7号,ハリはカワハギ7号。

7時前後の潮止まり前にちょっと時合いっぽい時間帯があって,小さいサンバソウ,続いて小さいマルハゲ。

食うにはちょっと小さいが,記念撮影用にスカリにキープ。

このあとだんだん小ハゲのエサ取りが増えてきて,9時半ごろエサがなくなったので終了。

2週間後くらいがベストシーズンだろうか。

キープしたのはコブダイ(33cm)1匹とエイ。あとは全部リリース。

カワハギは16cm,ウマヅラは18cm,サンバソウは15cm。

●下は帰宅してすぐ作ったエイの煮付け。たまに食べるとおいしいです。


 

◆ 10月12日(祝)  下蒲刈島・丸谷港/三ノ瀬港

 

10日の土曜日は,朝の8時過ぎごろに向島・歌の桟橋周辺でイイダコを狙ってみた。

イイダコは岡山県には多いようだが,備後地方では狙って釣っているのをほとんど見たことがない。

ただ,この歌桟橋近辺では前にイイダコを狙っている人を見たことがある。

釣果は,1時間ほどやってコウイカ(胴長12cm)1匹だけ。イイダコのテンヤにヒットした。

結局イイダコらしい反応はなかったが,機会があったらもう1回チャレンジしてみたい。

このあとフェリーで戸崎へ戻ってちょっとダンゴ釣りをやってみたが,反応なし。

桟橋にはアジ・サヨリ狙いの常連さんがずらっと並んでいた。

●で,今日の12日(体育の日)。約1年ぶりくらいに蒲刈へ行った。

尾道港の満潮が11時ごろなので,蒲刈の満潮は9時半〜10時ごろか。

朝の4時半ごろ家を出て,向港に着いたのが6時過ぎごろ。

様子見にCへ行くと,波止にはもう大勢の釣り人がいた。

ちょうど車からカキのバケツらしきものを降ろしている姿が見えたので,知り合いかな?

と思ったら,久しぶりに会うショウ君だった。2012年の3月に俊介くんのボートで3人で

上弓削港の離れ波止へ渡ったとき以来になるので,3年半ぶり。

昔の日記を調べて見ると,2003年11月のオフ会の参加者にも名前が入っている。

ショウ君はあの頃はまだ小学生じゃったのに…月日の経つのは早い。

この4月に就職して今は東広島に住んでいるそうだ。蒲刈へはいつでも行けてうらやましい。

●Cの先端に入るショウ君と別れて,まず向港Aで竿を出してみたが,潮が速く魚の気配も

なさそうなので数投で撤収。丸谷港へ向かった。先端にアジ狙いの釣り人が2人いて,アジは

好調に上がっていた(15cmくらいのマルアジ)。その手前の外向きに入って,釣りを始めた

のが6時40分ごろ。空はどんより曇って時折強風が吹くが,コンディションはまずまず。

タックルは2.1mの月光波に道糸3号,ハリス2号,ハリはカワハギ7号。この仕掛けに

もし本命が掛かっても,40cmくらいまでなら取り込めるだろう。一応大物用の竿も持参している。

この釣り場は潮が横に流れたり緩んだりする。魚の反応はポツポツあるが,小物っぽい。

結局ここで小1時間釣ったが,ハリに掛かったのは下の2匹だけ。小ハゲのエサ取りが増えたので

場所を変えることにした。

丸谷港での釣果:カワハギ(15cm),コブダイ(25cmくらい)=どちらもリリース

●荷物を持って駐車場を通り過ぎ,そのまま徒歩3分ほどの三ノ瀬港へ。過去の経験から言うと,

ここは満潮まで釣れば丸ボウズということはない。何か手土産が釣りたいので,ここで粘ることにした。

釣りを始めたのが8時前ごろ。潮は左右に向きを変えて流れるので,釣りにならない時間帯もある。

満ち8〜9分ごろにはわりと当たりが多くあり,雑魚ばっかりとは言えいろいろ釣れた。

満潮を迎えた9時半ごろは潮はいい感じだったが当たりが遠のき,結局10時前に納竿した。

三ノ瀬港での釣果:ウマヅラハギ(27cm),ギザミ(25cm)ほか

●j結局今日釣れた魚は,カワハギ,ウマヅラ,コブダイ,ギザミ,ササノハベラ,イソベラ,カサゴ,フグの

合計8種類。これだけいろいろ釣れてシマシマだけ釣れんということは,まだ時期がちょっと早いのだろう。

三ノ瀬で釣れた魚はイソベラ以外はキープした。今日の夜は煮付けをメインにして料理する。

10時過ぎにショウ君のところへ見に行ったが,この時点では本命は釣れてなかった。

今月下旬から1か月ほどがチャンスだろう。ショウ君,釣れたらレポートよろしく!


 

◆ 10月4日(日)  生名島・生名港/立石港

 

●上手な人はあと1か月くらいはアオリイカが釣れるんだろうが,素人のシーズンはそろそろ終わり。

釣れるときに釣れる魚を,ということで,ユノさんからの情報も参考にして生名島へ行った。

用意したエサは,前日にバケツ半分ほど調達したカキと,砂虫300円。

始発のフェリーで渡り,生名港埋立地へ。先客はなく,同じ船で来た人がもう一人入った。

その人が仕掛けを準備している間に,波止の先端でエギを投入。

開始したのが6時半ごろで,勝負は7時ごろまでと予想したとおり,7時までにイカを2匹ゲット。

一緒に来た人が先端に入りたがっているようなので場所を譲り,付け根の常夜灯の下で

やってみたが,その後は当たりがなかった。

生名港で釣れたアオリイカ(胴長11cmと15cm)。小さい方はリリース。

●このあと,付け根付近の内向きでかぶせ釣りをやってみた。干潮が8時半ごろで,

潮はいい感じに動いていたが,魚の反応が鈍く,当たるのはイソベラ系のみ。

20分ほどで見切りをつけて撤収。その間,先端でウキダンゴ釣りをしていたさっきの人の

竿が大きくしなっていた。何が釣れたのかと見に行くと,30cmを越えるサイズのバリ。

チヌはもうちょっと水温が下がってからの方がいいかも。

●8時を回ってアオリイカはもう釣れそうにないと踏んで,立石港へ移動。投げ釣りで

塩焼き用の魚を狙う。ちょうど干潮から潮が動き出す9時半ごろまでに,晩のおかずに

するのにちょうどいいくらい釣れた。あんまり釣れても調理が面倒なので,投げも終了。

余ったカキでかぶせ釣りをやってみたが,潮が流れ出してアウト。再度生名港へ戻って

やったが状況は変わらず,10時半ごろ納竿した。そろそろマルハゲが釣れるかと思って

竿を出してみたが,まだ時期が早いようだ。今月中のどこかで蒲刈へ行きたい。

立石港で釣れたキス5尾(MAX21cm)とギザミ3尾(MAX22cm)


 

◆ 9月27日(日)  戸崎桟橋 / 三原・須波港

 

●アオリイカは今がベストシーズンなので,何とかして釣って食いたい。しかし腕が悪いので,

昼間の釣りじゃ釣れる気がせん。勝負は朝の7時ごろまでか。ところが今までにアオリイカを

釣ったことがあるのは因島・宇和部港,生名島・立石港,弓削島・上弓削港の3か所だけで,

今日は干潮が4時ごろの大潮なので宇和部港は明け方は激流が流れている時間帯に当たる。

生名島や弓削島では朝一番のフェリーで渡っても竿を出すのが6時半を過ぎる。

で今日は,夜明けの薄暗い時間帯を狙って一番近場(車で12〜13分)の戸崎桟橋へ行った。

釣り場に着いたのは空がうっすら明るくなってきた5時半ごろ。桟橋には既に先客が2人。

2人とも常連さんで,1人はイカとアジを狙うおじいちゃん,もう1人はチヌ狙いのオジサンだ。

邪魔にならないところで早速釣り開始。タックルはタイム松永店で買った3,980円のエギングセット

(エギング用の竿にPEを巻いたリールつき),リーダーは2号,エギはオレンジの3号をチョイス。

2投目で当たりがあって,本命が釣れた。近場で釣った初めてのアオリイカなのでめちゃ嬉しい。

しかしその後は当たりがなくなり,タコ用のエギでもやってみたがノーヒット。始発のフェリーが着く

7時ごろに納竿した。

アオリイカ(胴長15cm)

●ここはもともと朝一番だけ竿を出すつもりだったので,次の行き先も考えておいた。

いったん仕事場へ戻ってイカを冷蔵庫に入れ,実家に立ち寄ってから,前日調達したカキを持って,

三原・須波港へ。8時半ごろ到着して満潮の10時前後を狙ったが,近くで派手な工事の音がしている

せいもあってか魚の当たりがほとんどない。リリースサイズのコブダイを1匹釣っただけで,10時半に

終了した。

●帰ってからイカをさばいて刺身にし,昼前に実家へ持って行く。ついでにおじいちゃんの昼食の支度。

中華料理店で昼食をとりながら,午後はどうしようかと考える。結局,今日は天気もいいし,もう1回

釣りに行くことにした。行き先は朝と同じく戸崎桟橋。着いたのが午後1時ごろ。ここで竿を出すときは

ほとんど長居はしないので,1時間くらいやって終わる予定。ダンゴでチヌを狙う。朝の先客はまだ

粘っていて,スカリにはMAX20cmくらいのチヌが10匹ほど入っていた。このサイズじゃ持ち帰っても

食べるところはあんまりないが,魚の引きを味わうだけでもと,その先客から一番遠いポイントへ。

潮は下げ3〜4分くらいか。魚の反応はあるが針に乗らないので,どうもチヌではないらしい。

もう帰ろうと思った2時前ごろ,まともな当たりがあって魚がヒット。手のひらサイズより型がよさそう…

と思ったら,上がってきたのは良型のハゲだった。これ1匹で十分晩のおかずになるので,すぐに納竿。

生ミックでハゲが釣れることは時々あるが,この時期にこのサイズなら十分すぎる。

一日釣りざんまいの秋の休日だった。

メスのウマズラハギ(32cm)。真子はまだ小さいが,肝は美味しそうな色になっている。


 

◆ 9月19日〜23日  あちこち

 

●今年のシルバーウィークは急ぎの仕事がないので,連休前に届いたゲラのチェックなど

仕事はちょっとだけにして,会社の帳簿の整理や仕事場の不要なものの処分とかを主に

やりながら,釣れそうな時間帯を選んで毎日釣りに行った。22日に娘夫婦が遊びに来るので,

釣った魚を振舞ってやろうと計算して,献立を考えてそれに合わせた魚を調達に行った。

釣れることを前提に食卓に並べようとした魚は,イカ・タコ・アナゴ・小アジ・キス・ギザミ・チヌ。

果たして結果はいかに。

 

◆9月19日(土)

早起きして朝の6時ごろに戸崎桟橋へ。狙うのはアオリイカ。腕が悪いので,福山方面でアオリイカを

釣ったことは1回もない。結局7時まで釣って,アオリではないが胴長14cmのイカが一匹釣れた。

釣れたときはこのへんで言うダンゴイカ(シリヤケイカ)かと思ったが,写真を見るとこれは

カミナリイカ(モンゴウイカ)みたいですね。

朝の釣りはこれで終了。昼間は仕事場で雑用をやり,夕方また戸崎桟橋へ。今度はタコを狙った。

しかしこれは空振りで,40分ほどで終了。

 

◆9月20日(日)

朝は早起きして,横島・坊地港へ。夜明け前に行くとタチウオ狙いの人がおらず,空いていた波止の先端へ。

ここで明け方から30分ほどヒラアジを狙ったが,アジの反応はまるでなし。その代わり手のひらよりちょっと

小さいくらいのバリ(アイゴ)がしょっちゅうサビキのハリに乗り,さらにトビエイが引っ掛かって仕掛けを

飛ばされてしまったので終了。夜が明けてからは釣り人が一気に増えて,バリに混じって豆アジが釣れていた。

仕掛けがなくなったので,また出直すことにして7時ごろ撤収した。

仕事場へ戻り,書類の整理など。この日は松永駅周辺でゲタリンピックが行われているので,歩いて見物に。

リオのカーニバル風のコスプレをしたお姉さんを先頭にしたパレードをやっていた。この日は好天だったので

水着みたいな格好でも寒くはなかったかだろうが,雨が降ったら大変だったろう。

そして夕方。5時前ごろ出発して,釣具店で本虫500円と青虫300円を購入。

瀬戸田・名荷港へ向かった。5時半ごろ現地に着くと,波止には釣り人が大勢いた。

アオリイカ狙いの人が多いが,釣れている感じはない。

とりあえず空いているところへ荷物を運んで,仕掛けの準備。

メインターゲットはアナゴだが,せっかくここまで来たのでアナゴ以外の魚も釣れたら釣りたい。

投げ竿を2本出して,4号ハリスにチヌ5号の1本針。チモト近くにケミホタルミニをセット。

本虫と青虫をミックス掛けにして,30〜40mほど沖へ投入。ここは潮が速いので,流れる

時間帯は釣りにならない。この日は干潮が夜9時ごろで,多少オモリが転がるが釣りにはなる。

6時をだいぶ回って暗くなってくると釣り人が減ってきたので,波止の付け根寄りへ移動。

6時45分ごろ最初の当たりがあり,アナゴがヒット。このあとアナゴをもう1匹とホゴをキャッチ。

だんだん当たりが遠のいてウミケムシが増えてきたので,エサも少なくなった7時40分ごろ終了。

調理に必要な分くらいは釣れたのでOK。(ホゴは煮付けで即日食べる)

45〜50cmくらいのアナゴ2本と,20cmのカサゴ1尾

アナゴは釣り場でここまで下ごしらえしておく。頭を切り落とし,肛門からナイフを指して頭側へ引くと

簡単にさばける。帰ったら小出刃で中骨の両側に尻尾まで切り込みを入れ,写真の形で中骨の下に

包丁を入れて中骨を取り外す。

ところで,釣り場から帰るときトラブルが発生した。車に荷物を積んで発信しようとすると,エンジンが

かからない。何度やってもダメで,仕方なく友人の車屋さん(うちの家族は彼の店で車を買っている)に

携帯で連絡。様子を伝えると「バッテリーが上がっとるんじゃろう」ということで,休日のところを誠に

申し訳なかったが,松永からわざわざ来てもらって,バッテリーにケーブルをつないでエンジンをかけた。

今どきの車はぎりぎりまで使えるようコンピュータで制御しているので,何の前触れもなくバッテリーが

上がってしまうこともあるそうだ(ちなみにこの車のバッテリーは4年前のものだった)。皆さんもご注意を。

 

◆9月21日(月)

朝の8時半ごろに車のエンジンをかけてみるとどうにか発進できたので,すぐに近くのガソリンスタンドへ

行き,バッテリーを交換してもらった。そのあといったん帰って釣りの支度をして,横島・坊地へ。

9時20分ごろに現地に着くと,家族連れでびっしり埋まっていたため,波止付け根の岸壁で竿を出した。

ママカリ4号のサビキ仕掛けで,狙うのは豆アジ。最初は全然当たりがなかったが,満ちの潮が少し

流れ出してポツポツ釣れ出した。入れ食いというわけにはいかず,11時まで釣って小アジ17尾

南蛮漬け用なので,これで十分。釣り場で魚をさばいて,帰宅して冷蔵庫へ(調理は翌日)。

午後は映画を1本見た(進撃の巨人・後編)。

「戦いはこれからだ」という終わり方で,ジャンプの打ち切りマンガかよ!と思った。

 

◆9月22日(火)

因島から朝一番のフェリーで生名島へ。干潮が10時半ごろの小潮回り。

結果を言うと,刺身用に釣りたかったチヌの調達には失敗した。

最初は生名港上弓削港と回ってアオリイカを狙ったが釣れず。

このあと立石港へ戻り,投げ釣りでキス・ギザミ狙い。意外な獲物のオコゼを含めて

ポツポツ釣れた。波止先端付近に岡山方面から来たと思われるフカセ釣りのグループが

入っていて,チヌが散発的に上がっていた。手前でダンゴ釣りをやろうかとも思ったが,

前回チヌが釣れた上弓削港へ9時半ごろ戻り,ダンゴ釣りでチヌ狙い。しかし当たりがなく,

1時間ほどで撤収。また立石港へ行きダンゴ釣りをやってみたが,バラシが1回あっただけ。

昼過ぎのフェリーで帰った。

立石港の投げ釣りでの釣果。ギザミ5・キス3・オコゼ(22cm)1・イイダコ1・

トラギスの子3(これも持ち帰って調理した)。

この日は釣った魚のフルコースを作るべく,夕方4時ごろから調理を開始した。

上の娘の誕生祝いを兼ねてムコさんを入れて5人の夕食なので,それなりに量もいる。

揚げ物関係は娘に手伝わせて,魚をあれこれ調理。オコゼはどうやって食べようかと

考えたが,結局刺身にした。

ヨメと下の娘が仕事から帰った8時半ごろから,食事を開始。献立は下のとおり。

これは1人分(黄色が自分で釣った魚)。百均で買った紙容器を使うと便利。

右下はギザミ・オコゼの刺身,焼いたアナゴ・ゆでたイイダコ

その隣が小アジの南蛮漬け。右上はキス・ギザミ・トラギスの酢締め。

その左は鳥ささみとシイタケとミツバのスダチ和え。その左はイカのチリソース。

一番左はオコゼの皮と胃袋を湯引きにしてみた。どっちも美味かった。

コロッケ・サツマイモの天ぷら / メンチカツ

アナゴギザミなどの骨の素揚げ / 冷凍しておいたチヌを焼いて作ったまぜごはん(高菜とゴマ入り)

ヨメが作ったバースデイケーキ

 

◆9月23日(水)

ムコさんが釣りに行きたいというので,釣り場の雰囲気がよく確実に釣れそうな生名島・立石港へ

前日に続いて釣行した。娘夫婦と3人で朝の10時前に家を出て,現地へ着いたのが11時前ごろ。

潮はほとんど干潮で条件的にはよろしくないが,ビギナーが飽きない程度にポツポツ魚が釣れた。

上の写真は釣果の一部。釣りの方は二人にやらせて,釣れた先からどんどんさばいて行く。

時々根掛かりがあり,2時間ほどで仕掛けの予備がなくなったので終了。

釣りの経験がほとんどない人には,投げ釣りが一番手軽で釣果も固いので喜んでもらえる。

ギザミは25cmくらいある良型が2匹釣れたので,キスと一緒に塩焼きに。残りは酢締め。

小ダイも三枚におろして酢で締めるとおいしく食べられる。作り方は簡単で,三枚におろした小魚に

塩を振って30分〜1時間ほど冷蔵庫に寝かせ,キッチンペーパーで表面をふいて,塩でもんだキュウリと

一緒に酢(と味醂少々)に漬ける。日持ちがするので小魚が大量に釣れたときにお勧め。

この連休は魚釣りと調理に相当の時間を費やしたが,久しぶりにゆっくり休めた。

 


 

◆ 9月13日(日) 弓削島・上弓削港ほか

 

●今日は潮も大きいし天気もよさそうなので,半日釣りを楽しんだ。行き先は生名島・弓削島方面。

朝の5時前に家を出て,釣具店で砂虫を300円購入。今日の本命はアオリイカとキス。

5時半ごろに因島・宇和部港へ立ち寄り,ちょうど夜が明ける時間帯を狙ってエギを投げてみた。

しかしもう満ち潮がビュンビュン流れていて(満潮は11時ごろ),30分ほどやったがノーヒット。

6時15分の始発のフェリーに乗って生名島へ渡った。

●まず向かったのは,弓削島・上弓削港。釣り人の姿はなし。7時前ごろからエギでイカを狙ったが,

当たりなし。数投でここを断念して,車で7〜8分ほど南へ下り,阿土の埋立地の波止へ行ってみた。

ここはイカ狙いの人が何人かいて,小ぶりのアオリイカが1ぱい上がっていた。ただあまりイカの数は

多くなさそうなので,投げでキスを狙ってみた。結果は数投で13cmくらいのピンギス1匹(一応キープ)。

あとはチャリコの当たりだけだった。その間イカは上がってなかったので,あきらめてここも撤収。

●このままではまともな釣果が得られそうにないので,結局保険のつもりで用意してきたダンゴ釣りの

仕掛けで,とりあえず手土産を確保するためにチヌを狙った。釣り場は再び上弓削港

ここは波止の外向き(護岸の方向)に岡山方面から来るフカセのチヌ釣りの人が以前はよく入っていた。

今日は誰もいないので,一番釣りやすい波返しが高くなっているところの手前に釣り座を構えた。

タックルはイカダ竿にスピニングリール,道糸2号,ハリス1号,エサは生ミック。ダンゴをいくつか投入して

(いるはずの)魚を寄せ,サシエをダンゴで包んで第1投。時計を見ると8時40分ごろだった。

●今日はちょっと風が強く当たりが取りづらいが,10分ほどして最初の当たりがあり,手のひらサイズの

チヌをチャッチ。その後1時間ほどポツポツ当たりがあり,刺身サイズを含めてチヌが全部で6枚釣れた。

10時を回って当たりが遠のいたところでダンゴ釣りは終了。食べる分は十分確保したので,再度キスを

狙うことにした。過去の経験から,移動したのは生名島の立石港。ここで11時前から30分ほど釣った。

予想どおり当たりはあるが,魚のサイズが小さいためかなかなかハリに乗らず,結局ここでもピンギスと

ギザミが数匹釣れたのみ。11時40分のフェリーで因島へ戻った。

●自宅へ帰って刺身と塩焼きを作り,実家へも持って行った。この日記を書いている今は午後2時半ごろ。

これから本屋へ立ち寄って,そのあと神辺のエーガル8へ行って「テッド2」を見る。今日は本命は空振り

だったが,楽しめるくらい魚が釣れたのでまずまずの休日だった。

 9/13の釣果

 

写真のうちキープしたのは

 

刺身用のチヌ1尾(36cm)と

 

塩焼き用のチヌ3尾(25cm級)

 

ほかにピンギスとギザミを数尾

 

 

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