2001/01/03 up

◆ おせち料理(2001) ◆

去年は「自前の魚を使う」ことにこだわったため,多大な苦労をしました。今年はほとんど市販品を使いましたが,それでも12月28・29日の夜,30・31日の終日,1月1日の午前中と,5日がかりの作業でした。なお,下の写真以外に,実家で焼いてもらったブリとアナゴ,それに自分で作ったブルーベリーチーズケーキが加わります。釣った魚を使った料理については,釣行記があります。  → おせち釣行記へ


【一の重】

(左上)

ローストビーフと,その煮汁でゆでたうずら卵。去年好評だったので今年も作ってみました。

(右上)

上は牛肉のアスパラ巻き(門松に見立てたもの)。下は鴨のロースト。鴨は塊を蒸したかったのですが,鍋物用の薄切り肉しか入手できなかったのが残念。

(右下)

卵焼き2種。左はオーソドックスな伊達巻き。右は甘味を抑えた厚焼き卵。どちらも魚のすり身(今年は市販品)としいたけ・にんじん・みつば入り。

(左下)

左は鶏手羽先の煮こごり。右は黒豆。手羽先はゼラチンの入れすぎでちょっと固かったのが失敗。黒豆は栗ときくらげ入り。初めてにしては上出来でした。


【ニの重】

(左上)

鶏だんごエビだんご。それにシイタケとタケノコの甘辛煮。味はまあまあ。ただエビだんごはあまりエビの味がしませんでした。やっぱりエビはゆでて食べるのが一番ですね。

(右上)

上はホタテの松かさ焼き・カサゴの煮こごり。下は地エビの塩茹で。ホタテは冷凍物だったのでちょっと臭みがありました。カサゴについては別記。エビは今年は海が荒れて車エビが獲れなかったとのこと。しかし地エビもいい味でした。

(右下)

カズノコ。わが家では3日かけて塩出しをして,味はつけません。ショウガのせん切りと糸がつおをかけて,醤油でいただきます。カズノコは味付けするとどうしても生臭くなるので。

(左下)

小メバル・ソイのマリネ。去年も作ったけど家族にはあまり食べてもらえず。しかし今年も作ってしまいました。釣り師のこだわりですね。


【三の重】

(左上)

六色なます。ダイコン・ニンジン・キュウリ・甘辛く煮たシイタケ・クラゲ・山クラゲをあえたもの。黄色いのはユズの皮。けっこう手間かかってます。

(右上)

煮しめ。中身は鶏肉・さといも・にんじん・ごぼう・れんこん・しいたけ・こんにゃく・ぎんなん。これは自分でも納得の味でした。

(右下)

菊花カブ。カブを細工切りにして,葉っぱといっしょに酢漬けにしたもの。ニンジンとコブ入り。赤いのは食紅で,黄色いのはクチナシで染めました。例年好評の一品。

(左下)

ゆり根まんじゅう。ゆり根をゆでて裏ごしし,味付けして丸めたもの。梅の花に見立ててピンクの部分は食紅で色をつけています。黄色いのは卵の黄身をすりおろしたもの。

 

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