2003/01/05 up
◆ おせち料理(2003) ◆
定番のおせち料理は実家で作るやつとカブるので,なるべく違った料理を作るようにしています。毎年作っていくうちに評判のいい料理と悪い料理がわかってくるので,なるべく「残さず食べてもらえる」ことを考えて作ってます。それでも今年も,何品かは売れ残ってしまいました。自分で食べても納得できん味の料理は,やはりダメですね。
【一の重】
(左上) カニ入り厚焼き玉子。巻き簾で巻こうかとも思いましたが,失敗するといけんので単に切っただけ。 |
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(右上) 豚ひき肉の松風焼き。売れ残ってしまいました。オーブンで30分ぐらい焼くめんどくさい料理じゃったのに。 |
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(右下) 牛肉のアスパラ巻き。門松ふう。評判がいいので毎年作ってます。 |
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(左下) ローストビーフ。味はともかく,中まで火が通ってしまいました。国産牛が赤身肉しかなかったもんで。 |
【ニの重】
(左上) 菊花かぶ。毎年作るやつ。 |
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(右上) タイ仔の南蛮漬け。タイは自家調達。12月29日に瀬戸田で釣ったもの。量が足りなかったので,下には市販のチヌの切り身を揚げたものが入ってます。作り方は下を参照。 |
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(右下) シラサエビの塩茹で。これ,関東で言うシバエビでしょうか?魚屋さんいわく「クルマエビより味はええで」。実際,これが今年の一番人気。 |
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(左下) 鳥ダンゴの炊き合わせ。うずら卵・干しシイタケ・タケノコ・ニンジン・ギンナンが入ってます。 |
<南蛮漬けの作り方> (コブダイなど,どんな魚でも使えます)
@ 漬け汁を作ります。ナベに酢と水をコップに1杯ずつ,砂糖と醤油を大さじ(orカレーのスプーン)2杯ぐらいずつ,粉末だし少々(なくても可),塩少々,トウガラシの輪切り(パック入りの乾燥品で可)を少々加え,火にかけて温めておきます。
A 魚に軽く塩・コショーをして片栗粉をまぶし,中火でじっくり揚げます。火が強いと黒こげになるので注意。切り身ならこれでOK。丸揚げで骨まで食べたいときは,さましてから二度揚げします。
B 揚がった魚から熱いうちに漬け汁に入れていきます。上にスライスしたタマネギをかけ,そのままさましてタッパーに入れ,冷蔵庫へ。数日〜1週間くらいもちます。
【三の重】
(左上) 栗きんとん。隔年ぐらいで作るやつ。使う砂糖の量を見たらびっくりしますよ。 |
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(右上) 黒豆。これだけはうちの実家で作ったやつを分けてもらいました。今年は時間がなかったので。 |
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(右下) 山くらげのゴマ和え。ほかにクラゲと干しシイタケの煮たのが入ってます。酒の肴にぴったり。 |
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(左下) ジャガイモとレンコンのなます。スライサーで切って軽くいため,酢につけたもの。期待したような味にならず,一番残ってしまいました。来年は作るまい。 |
あと,ケーキも毎年作ります。今年はクレープケーキ。クレープを8〜10枚焼いて,間に果物(今回はイチゴ・バナナ・キウイ)と生クリームを詰めて重ねていきます。ホイップに一番時間がかかりますね。今年はこれとは別にヨーグルトケーキも作りました(写真は省略)。所要時間は,30日の午後から初めて31日の夜9時まで。実働時間にして12〜13時間ぐらいかな。