見本
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<2017年3月発売>
(120)中学3年間の英語を
7日間で一気にやり直す
(青春出版社・1200円+税)
<小池直己氏と共著> |
2004年と2005年に出版されたPHP文庫の「中学英語を5日間でやり直す本」「中学英語を5日間でやり直す本〈パワーアップ編〉」を再編集して1冊に合体した本です。文庫の2冊は累計で20万部以上売れています。文庫に出てくるいかりや先生とジャリコのキャラクターが,この本では違う絵になっています。
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<2017年2月発売>
(119)カタカナで覚える
「超効率」英単語
(PHP文庫・920円+税)
<小池直己氏と共著> |
日本語のカタカナ言葉をヒントにして,英単語の力をつけようという本です。コンピュータ・食事・スポーツなど20のジャンルに分け,たとえば「インストール」「パトロン」「メンタル」などに相当する英単語がどういう場合に使われるかを説明しています。合わせて,和製英語と実際の英語の違い(たとえば「エンゲージリング」は英語ではengagement
ring)なども知ることができます。
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<2016年10月発売>
(118)「僕はビール」と
英語で注文できますか?
(青春出版社・1000円+税)
<小池直己氏と共著> |
「僕はビール」は Beer, please.
でいいんじゃないの?と思う方も多いと思います。実際,それでOKです。ただ,この本にはかなりレベルの高い説明も入っています。この手のタイトルの本の多くは単語やフレーズの知識を(暗記によって)増やすことを目的としていますが,この本は「理屈を理解する」ことに主眼を置いています。たとえば
I went shopping with ( ).
の空所に入れるものとして,friends,my friends,some friends
のどれがベストでしょうか?この本は,そういうことに興味のある方にお勧めします。
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<2016年7月発売>
(117)大人だから楽しい!
極上クイズ&パズル
(PHP研究所・648円+税)
<小池直己氏と共著> |
これは英語の本ではありません。多胡輝先生の「頭の体操」シリーズと同じ路線の,一般向けのクイズとパズルの本です。基本的にコンビニ売りなので,興味のある方はぜひ。表紙(左の写真)に載っているのは問題の抜粋で,「1111に線を1本加えて1にするには?」「10000に線を1本加えて100にするには?」という問いです。答えはここには出しません(笑)。
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<2016年4月発売>
(116)英語のしくみを5日間で
完全マスターする本
(PHP研究所・760円+税)
<小池直己氏と共著> |
自分なりに労作だと思っています。詳細はこちらへ。
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<2016年4月発売>
(115)超図解
話すための
英文の作り方100
(ユニコム・1,600円+税)
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同社から前に出した本を,見栄えを変えて再販したもの。内容はパターン英作文で,Do
you have 〜?,How many 〜?,I'm sorry 〜.
など中学レベルの基本表現を使ってさまざまな文を作ってみようというものです。バットの素振り的なドリル練習ですが,ビギナーにはこのような訓練が有効であることは,類書が多数出ていることからもわかります。
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<2015年11月発売>
(114)高校英語を5日間で
マスターできる本
(PHP研究所・667円+税)
<小池直己氏と共著> |
文庫版で出版されていた本をコンビニで売るために再編集したもの。ある程度売れた本の体裁を変えて再販することは一般によく行われます。文庫版にはなかったマンガが入っているのは,今の読者の嗜好を考慮したものでしょう。2色刷りで絵を入れてこの値段の本を作るのは大変だろうと推察します。内容に関して言うと,学校で習う知識をできるだけ網羅したので,高校生が読んでも役に立つと思います。
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<2015年10月発売>
(113)5分間理工系
英単語・熟語1000
(南雲堂・700円+税)
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理工系大学生のための単語・熟語集です。南雲堂が大学での一括採用向けに出しているShorter
course
というシリーズの1冊で,かなりレベルの高い語も入っています。
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<2015年9月発売>
(112)SKYWARD
LAND course
最新入試英語長文20選
(桐原書店・700円+税) |
Skywardシリーズは高校での一括採用向け教材で,書店売りはしていません。この本は現在のところその最も基礎のレベルのものです。個人的には,もう1つ下のレベルの長文読解教材もあっていいんじゃないかと思っています。経験上,「英語の文章を読む」ことに心理的な抵抗があって,最初からあきらめている生徒を多く見てきたので。最初の段階では思いっきり易しい素材で「自分にも英文が読めた」という達成感を持たせてあげたいです。この本もレベル的には高1〜2くらいですが,中学レベル程度で150〜200語くらいの短い文章を集めた教材も作ってみたいですね。
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<2015年7月発売>
(111)中学英語で面白いほど
日記が書ける本
(PHP研究所・1,200円+税)
<小池直己氏と共著> |
「英語で日記を書いてみよう」というコンセプトの本は既に多く出版されていますが,多くの場合は「日常単語・フレーズ集」的な内容が中心になっています。この本は,実際の英文日記のサンプルを示しながら,数行程度のストーリー性のある内容の文章を易しい英語で書いてみよう,という点が類書との違いです。社会人だけでなく高校生のライティングの練習にも役立つと思います。
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<2015年6月発売>
(110)中学・高校英語を
10時間でやり直す本
(PHP文庫・740円+税)
<小池直己氏と共著> |
PHPからは似たようなタイトルの本を多く出していますが,この本は編集部に「できるだけイラストを多用して,見やすいレイアウトにしたい」と相談して作りました。欲を言えば2色刷りにしたかったのですが,価格設定の関係で1色になりました。中学・高校で学習する文法の内容のうち「英語を話すために必要な知識」に絞り込んで,コンパクトにまとめています。内容的に類書とはかなり違うはずなので,読者の皆さんには中身を少しでも読んでみていただければと思っています。
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<2015年5月発売>
(109)中学英語スーパードリル
単語練習帳(中3)
(Jリサーチ出版・1,080円)
<監修:安河内哲也> |
(104)の中3版です。
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<2015年5月発売>
(108)書いて覚える
はじめての英単語ピーナツ
(南雲堂・1,200円+税)
<杉山一志氏との共著> |
「英単語ピーナツ」シリーズの最も易しいバージョンで,対象は小学生くらい。親子で英語をゼロから勉強しようという方にも使えます。morning,Sunday,cat,starなど,初歩の初歩の英単語を,つづりを書きながら覚えよう,というコンセプトの本です。
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<2015年4月発売>
(107)中学英語スーパードリル
単語練習帳(中2)
(Jリサーチ出版・1,080円)
<監修:安河内哲也> |
(104)の中2版です。余談ですが,「中学で習う英単語」の定義は出版社ごとに違います。多くの出版社では,学習指導要領で定められた必須単語に加えて,各社が出す中学教科書(20種類くらい)に入っている語をすべてリストアップし,その中から(ある意味で主観的に)「これが中学単語だ」という1,500〜2,500語くらいのデータベースを作っています。たとえばある教科書の読み物中に
raccoon(アライグマ)という語が入っていたとしても,その1例だけでこの語を「中学単語」と認定する出版社は少ないでしょう。
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<2015年3月発売>
(106)大学入試
Gear Up
英文法問題集
(文英堂・1,080円) |
下の参考書の準拠問題集です。正直な感想を言うと,入試に出てくる文法問題の中には実用的な価値の低いものがかなり含まれており,そういう問いをたくさん見ているといささかうんざりしてきます(しかし入試に出る以上,高校生はそうした問題を解くための非効率な勉強もしなければなりません)。そういう問題意識が,このGear
Upという本を書いた最大の動機です。
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<2015年3月発売>
(105)大学入試
Gear Up 英文法
(文英堂・1,512円) |
経験上,著者としての思い入れの強い本はあまり売れません。それを承知で言いますが,この本には強い思い入れがあります。基本的には「入試問題データベースを使って入試によく出る知識を重点的に取り上げた」という点が売りですが,「入試にはよく出るけれど実際には使わない」といった実用的な知識を多く盛り込んでいます。受験生だけでなく,入試の出題者にも読んでほしいと思っています。興味のある方は,大学入試(英文法)悪問データベースもごらんください。
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<2015年2月発売>
(104)中学英語スーパードリル
単語練習帳(中1)
(Jリサーチ出版・1,080円)
<監修:安河内哲也> |
中学の学参の棚に並ぶということなので,基本的には中学生向けの本です。類書がたくさん出ているので,他の本とどう差別化するかを考えました。自分としては,ところどころに入っている文法中心のコラムによって,単なる単語帳ではなく中1レベルの英語学習全体をフォローしている点が特徴だと思っています。中1くらいだと親子で英語を勉強しようという読者もいるかと思いますので,大人でも使える本にすることを意識しました。
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<2014年11月発売>
(103)TOEFLテスト
ビジュアル英単語
(ジャパンタイムズ社・2200円+税)
<小池直己氏との共著> |
2014年に書いた原稿のうち,一番時間がかかりました。一応TOEFL対策本ですが,TOEFLを受験しない学生や社会人にもお勧めできます。内容は基本的に「アカデミックな知識を分野別に日本語で説明し,各項目の下に関連する英単語リストがついている」というものです。たとえば美術史のジャンルから例を抜粋すると,「…ミレーやコローらはパリ近郊のバルビゾンという村に滞在したことから,バルビゾン派と呼ばれる。…」という説明に続くリスト中に,the
Barbizon School(バルビゾン派)という語句が入っています。
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<2014年10月発売>
(102)SKYWARD
COSMOS course
最新入試英語長文20選
(桐原書店・700円+税) |
下の(101)より上の,最難関レベルの長文読解問題集です。手前味噌ですが,自分が受験生ならこれを使います。素材の英文自体は入試問題からの引用ですが,解説をかなり自由に書いているので,ある意味で個性的な本だと思います。入試出題者への批判もそれとなく入っています。
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<2014年5月発売>
(101)SKYWARD
SKY course
最新入試英語長文20選
(桐原書店・700円+税) |
高校での一括採用を前提とした本なので,一般書店では売っていません。大学入試向けの長文問題集です。SKYWARDシリーズは易しいものから順に
OCEAN,CLOUDS,SKY,COSMOSの4冊があり,これは上から2番目です。対象は国公立大や中堅・難関私大志望者。長文問題集の作りは競合他社も似た感じですが,この本はかなり欲張っていろんな要素や学習素材を詰め込んでいます。
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